FC2ブログ

KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

  1. 今の思い
  2. tb: 0
  3. cm: 1
  4. [ edit ]

今日の思いに

わたしは元気でおりますが、今日は、明るかったり爽やかだったりのブログにならない気がします。

いろいろ思うとそうなりそうです。書きたいことを、書かせていただきます。

・・・やや、見かけなくなりましたが、超人気の若い女の子のグループの一人の、坊主頭の写真を見た時は、ウッとなりました。ふけんこうな感じに。

ナチスに関連する映画を観ると、よく、若い女性が、衆人環視の中で、街角で、あるいはジープの荷台の上で、怒れる人々に、ぐっさぐさに髪を刈られているシーンが出て来ます。

ナチスに協力した、誰かの情報を売った、ナチの将校の女になって、自分だけぜいたくをしていた、などの理由により、終戦直後に、そんな目に遭った女たちがいた。

ナチスもまた、それ以前にユダヤ人、ポーランド人などを強制収容所へ連行して、女性たちの髪を刈り取りました。

家畜のように。

その髪で、毛布を織ったりしました。かつて大阪のデパートで催された戦争展で、大きなリボンで三つ編みにまとめられた髪が、艶を失い、リボンは色褪せていたけれど、乱れない姿のまま海を越えて運ばれて来て展示されているのを見たことがあり、それはどんな言葉より、胸に、きつかった。

この髪を持っていた少女の失った、あまりにも多くのものが想像されて。

自らの意志で髪を落として、尼さんになる。そういう選択は、あると思います。

すこし、かなり(?)前の映画「春の雪」では、妻夫木聡くんともう会ってはいけないことになった竹内結子さんが、じゃきじゃきに髪にハサミを入れ、結論的には尼になった。そういうのは、ありと思う。思うが、無残な映像でした。

・・・でなくて、何かの罰(を自分に課したのだとか。加虐趣味を大いに満足させられたボーイズもいただろう)で髪を・・・ということでしょう、あの、若い女の子の件は。

痩せた真っ白な顔が、hinsouな坊主頭で正面向いていた。

あくしゅみの限りだと、私は感じました。大変ふゆかいでした。

見たくない顔でした。あれを「お詫び」と言うのも・・・。

じゃ、見なきゃいい、訳ですが。もちろん、好んでは見なかったので、消えかかった話題でホッとしています。しかし、小学生の子どもたちも見ていました。私はあえて、こういうのは自分は嫌いであると、きちんとアピールしました。笑ってもイヤ、ふざけてマネされてもイヤ。


加虐趣味といえば。

先日触れさせてもらった、小林薫の死刑執行の件について。

男と女では、どうしてもどうしても、こういった件についての熱が違うな、と考えます。

慰安婦についての問題も、そうではないかと思えます。言い始めるとキリが無いので後日に。違うんだろう、と言いたいことがあるんです。

いい、悪い、ではない。ほんの少し前まで、女性が、そうして生きるしか無い時代があったのです。日本にもあったし、人間がいる場所には、必ず、あった。仲介人などシステム化されてもいた。

戦争で、軍が動けば、水輪の周りの枯葉のように、軍に沿って立ち回ってふところを肥やす人間が必ず出て来るのです。国では現金など持たせてもらえない立場だった兵たちも、とりあえず給与と言う名の現金を与えられていて、それを、国へ送りたくても術も無い。いつ死ぬか(死ぬつもりで戦地へ来ていても)わからない。お金を使う場所があり、そこで自分の相手をしてくれる(殺伐とした関係であっても)女性に、惜しまず金を使ったと、若い頃に、実際その経験をしたと言う数人かに聞いた。どっち向いてか不明でも、ある種、美化された記憶にもなっているようでもあって。

そこへ、職業として、また、あらゆる理由はありましょうが、お金を稼ぎに行く女性たちも存在するのです。存在した。戦時中だから、現地の方々には、実際に不運な目に遭った人々もいるでしょう。それとは、とりあえず別の話で。意志があって「売った」人々の話です。仲介をする人間とは、互いに利用し合って、需要と供給の関係が結ばれた。言い始めると、もちろん私の話ですから、長くなっても大した内容の話でもないですが、とにかく長くなるので、またの機会に。

現在の、保護されたり庇護を受けたりしている女性の感覚では、このことは考えられないと思っています。




逆方向へ飛躍するようですが、むかし、江戸に、吉原という男のための遊び場があり、そこへ入る唯一の門を大門と呼び、柳の大樹の揺れるそこは、男には極楽への門、その中で仕事をする女には、地獄の門、であったそうな。借金を返し終えて、あるいは見受けされて出て行く女は、ほんの一握りでしかなかった。

彼女たちの平均寿命が22歳か23歳、当然、死んでも引き取り手はほぼ無くて、投げ込み寺へ投げ込んでもらえばまだ、マシな方だったとか。

そういう場所についても、女と男の感覚は異なる。

性に関して、性犯罪に関して、の、女と男の意識の違いには、絶対的なものがあります。



・・・小林薫、について、

その男の「不幸な成育歴」から「もっと普通の大きくなり方をしていれば、こんなことはしなかったかも」という論調で書いてあるサイトの記事を読むと、ふざけるなーっと、言いたくなる。

そりゃ、そうかも知れない。とは言いたくないけど言うとしよう。

不幸に育ったから、こんな人間になった。

不幸に育たなくても、こういうことをする人間はいるし、逆もある、沢山あると思います。

ごちゃごちゃ言うけどさ、では、そういう人間に、遭遇してしまって、消されてしまう命については、どうなんだと思う。

自分もよく使ってしまう言葉ですが「理不尽」は人の世の常、とか、言われたら、自分なら(矛盾するようですが)怒り狂うと思ってしまいます。

それは、ずいぶん苦しんだ後、自分自身が到達するかも知れない一つの境地であって、他人が、軽く口にすることではないでしょう。

親の苦しみ、悲しみ。当人には、ドライに言えばもう、意識も無いのだけど、逆縁を見ることになってしまった親の気持ちは、と、こだわらざるを得ないです。

先日書いた最後の方の「わざところしたんじゃない」

という話。

どういうことかと言えば。。。

裁判では「こういう方法で、女の子を死に至らしめた」という話が通っていたという。めんどくさいから自分も、それでいいと思っていたのだと。

それが、最後の方に小林自身が「いや、そうでなくて」と、「本当のこと」を、手記に書いたそうだ。

ソフトに記します。

「・・・こういう風に、騒がれたのでころした、ということにされてしまったが、そうではない、湯の中で、後で・・しようと思って、睡眠薬を飲ませた。いったん浴室を出て、煙草を一本吸って・・・なことをしようと戻ったら、溺死してしまっていた。だから、誤って死んだのであって、自分がころしたのではない」

そう語り、やけになって、遺体を損壊した、その写真を母親に送り付けた。

それが、手記とやらの部分で、わざとではない、という部分なのだそうです。七つの子に、ハ ルシオンのませて。


・・・三人の死刑囚が一日に、ということで、韓国はもちろん、フランスやドイツや、他の国からも、死刑を廃止するべきだとの声が届いているという。放っておいてくれ、と言いたい。

ずいぶん、加害者を丁重に扱って人権を尊重させていただいて、長い時間(と税金)をかけて、気にいらなければ弁護士も変えてさしあげ、法の裁きによって決定させること。日本人は、惨いことをする人間にさえ、丁寧で繊細なのです。被害者側の人権は、無視されるようなことの多い、そこのところは奇妙な国。

・・・私は、小林が、もともと死にたい気分を持っている人間で、その人間が死刑処分を受けたのなら、望み通りにしてやったわけで、それってどうなんだろうと、思うところは、ありました。

でも、収監されているうちに、生への執着が生まれて来ていたのなら(そうらしいのです)、死刑執行は、犠牲になった女の子のために、当然のことだったと考えています。

子どもの頃、住んでいた町で、似た事件があったのを覚えています。

その時の犠牲者は、記憶はぼんやりしていますが、親の手のほとんどかかっていない、淋しい子だった。一人でいることの多い子だった。

犯人は、そういう状況を知っていて狙ったのだった。

親に、愛されている子もいない子も。そんな目に遭っていい子は一人もいないと思う。


韓国にいよいよ女性の大統領が誕生したことや、うちが取っている新聞は、なぜ、月に一度であっても、スーチー女史の(自分で書いている読者への手紙だと言う)を、掲載し続けている意味がわからん、とか、ぼやきたいようなことは他にもありますが、今日はここまでとさせていただきます。

日本国のマスコミ(と大雑把にくくります)って、自分のいる場所がどっち向いていて、何を伝えて訴えて行くのか、わかっておられるのかしら、と、還暦を過ぎてようやくのごとく少しずつものを考えるようになったわたくしは、よ~お、わからんなあ、と、思うのであります。














スポンサーサイト





  1. 2013.02.26 (火) 22:28
  2. URL
  3. やさい
  4. [ edit ]

丸刈りNO!

Comment
やさい says... "丸刈り"
KUONさん、同感!

あの丸刈りは気持ち悪かったっす。
見るなって言われても、公共の電波に乗って来たしね、

あと、見たくなくても目に飛び込むCFで丸刈りになる女。
引越し屋のCFの女。
バリバリ~というBGMを聴くと反吐がでそうになります。
ものすごく気分が悪いんですよ。

同じ感覚の方がいて、良かった・・です!

あと、
一日に三人の死刑執行ということは、今まで、執行されずに「たまって」たんでしょ?
前の法務大臣は仕事していなかったと云うことでしょ?
後回しにして、何とか、恩赦になる日までズルズルと伸ばそうとしたと考えるのはうがちすぎかもしれませんが、そうなることもあるでしょ?
被害者は、どんなに待っても叫んでも悲しんでも、戻っては来ないというのに。

加害者のプライバシーを守って、被害者のプライバシーは土足でずかずか踏み込むマスゴミや、加害者の人権を守ろうなどとほざく“人権派弁護士”たら・・、キムチ悪いです。
彼らの事務所が民団のビルの中にあったりしますね。

過激に脱線しそうなので、ここで、やめときます。
お邪魔しました。。。

あ、この脱線コメで、ここがアレるようなら、ささっと削除しちゃってください。
KUONさんが読んでくれたら、それで良いので・・・
よろしく~~

 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


ブログカウンター

プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・