FC2ブログ

KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

  1. 悲しいこと
  2. tb: 0
  3. cm: 0
  4. [ edit ]

ひとつのニュース

冷蔵庫の中にいるように寒い日です。

いつもより早めに帰宅し、ヤカンに水をいっぱいにしてストーブにかけ、、お米を洗ってお釜の底をしっかり拭いて、ちょっと座って夕刊を開いたら、その第一面に。

小林死刑囚の刑執行、と出ていました。小林薫。

この男は、私の住む町のほん近くで、下校中のたった七つの女の子を誘拐し、口にするもおぞましい酷いことをして殺害し、その写真を、必死で探していたお母さんの携帯に送り付け、命のなくなった小さな体を、道路端の側溝に捨てた男です。

お母さんが、画像を見てへたりこまれたという公園をよく知っているし、私の夫の母が「その男、家へ新聞の勧誘に来たことあるわ」と、女児を悲しんで涙していました。断ったら、怖い顔でドアをたたきつけて帰ったから覚えていると。

捕まったその男が、うちらの方の警察署へ移送されるという日は、忘れもしません、紀宮さまのご成婚の日でした。

慎ましい花嫁姿に気品の匂いたつばかりだった、本物の「おひめさま」だった紀宮様に、ぼーっとなっていたのが、頭上にけたたましいヘリコプターの音、凄まじいボリュームのパトカーのサイレンの音、それを追いかける(だったと思う)何台もの車の音。ただならぬ気配のひとときでした。

当時住んでいた家の、数メートル離れた道路を、鬼畜を運ぶべく、そのような大騒ぎがあったのでした。

連日、警察署の前を通ると、いろんなメディアの車が停められていました。

この男は最初から、自分がやったと認めていたし、犯罪者としてどこかへ連行される写真を撮られても、妙にニタニタして隠れたいそぶりも無く、公判で「死刑にしてほしい」と、ずっと発言していました。

死刑の判決が出た後、弁護団が控訴したのですが、小林自身がその控訴を取り下げ、刑は確定しました。

なのに、弁護人が、小林の控訴取り下げは「無効」だとして控訴審を開くよう(・・・この辺は実は、間違えないように、書いてあることを見ながら写しています)求めたが、その訴えは退けられた。

つまり、酷過ぎることをした本人が、自分がやった、死刑にしてくれと言っているのに、弁護するひとたちが、いや違う、と、頑張っていた・・・これって、大変おかしな話だと、私は思います。

多くの冤罪事件はともかくとして。誰のための、何のための裁判かわからないことが、いま、沢山ある。

私は、人の命を奪う死刑制度に反対、など、とてもよう言いません。

生ぬるいくらいと考えています。

恐怖や絶望の中で理不尽に人生を奪われた被害者、その人を失った家族や友人の気持ちを思えば、やった側の人権などあるはずも無いと思う。

昔みたいに、市中引き回し、公開処刑でいいと思う。せめて、被害者側の関係者に、石を投げつけさせるとか、言いたい放題言わせてあげるとか、一ミリでも少しでも気の済むように、罰すればいい。

実際、身動きできない(ということにしておくとして)人間に向かって、人は、石をぶつけたり、しづらいでしょう。相手が生身と思えば、石を持つ手がひるむかも。やられた方のおそらくほとんどの人々は「普通」の人であるから。

しかし、相手、犯人は、もっともっとひどいことを、した人間なのです。

またそこに、人としての苦しみが生まれてしまうのか知れませんが・・・私は、自分の家族や友人、大切な人たちに、誰かが、後戻りできないようなことをしたなら、許せません。

許しません。

どうして、ある種の弁護士は、話を違う方向へ持って行こうとするのか・・・。ある種の弁護士のツラの皮は(お下品で失礼)輪ゴムでパチン、してもどっちゅことない、くらい、分厚いのか。

風呂嫌いの安田・自称人権・某。ついでに書くと、今度の選挙で、もし・・・なら、私が・・・とか言うてる、福島・へらへら笑い・某。

わけのわからん弁護士だ。

・・・この事件の後、私たちの町ではずっと、リタイヤされた方、朝だけならでられるから、という方や、交代でなら立てる、という、多くの方々が、朝、夕、登校・下校の道に、立って下さっているんです。幼い子を、理不尽に失うのはイヤだ、辛過ぎると。ずっと、続けて下さっています。Kちゃんの犠牲の上に、と言えるかもしれません。

たった七つの子の命を「もう死にたいと思っていたから」みたいに、後先無いでたらめな生き方の果てに奪った、その男が法により送られても、当然ながら、Kちゃんは帰って来ない。

この死刑囚は「少しでも自分の名を知らしめることができて満足だ」と言っていた。

少女を死にいたらしめることで名をあげて、満足だ、と。

ずっと「死刑にして」と言い続けたこの死刑囚は、半年ほど前の福島瑞穂氏のとったアンケートには「現行の死刑制度に反対だ」と、答えた。死刑囚に「死刑についてどう考えるか」というアンケートをとることの意味が、いったいどこにあるのか、と、私は、ものすごく苦い思いを禁じ得ません。

死刑囚が著したいろんな本を、かなりの数読んでいると、私は思うが、それでも、そう思う。

思うことはいっぱいありますが、今は、ごはんの用意をするため、いったん席を離れなければなりません。

こうふんしたところは、お詫びします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きを書かせていただきます。

今日の執行について、死刑に反対する方々が何か言っておられるようですが、私にはその方たちのことは解らないし、そこには触れられません。

ただ、<超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」の副会長を務める社民党の福島党首は「死刑を廃止すべきという海外からの声は強い。政府は制度を考え直すべきだ」と述べた>そうですが、ここでもイライラするのは「海外からの声は強い」とか言っていることです。

死刑制度を廃止している国が増えているとは知っています。いろんな考えがあるので、そこにも私は触れられません。

ただ。なんで「海外からの声が強い」ので、どうたら、という言い方になるのでしょうか。

どっかの国の言うことを、聞かなあかんのか。

現実的に、全く無視することのできない国があるとして、その国では、州ごとに法律が異なり、死刑の執行方法についても、さまざまな方法があると聞く。被害者の遺族に、刑死する過程を見せている映像を観たこともあります。それがいいとは言ってません。

福島氏の言う「海外」とは、どこのことなのか。

私のこの国が、海外の、どの国のやり方に、学んだり、準じたりしなければならないのか。

冷静に思う、お聞きしてみたい、と。

わが国は、わが国のやり方で、いろんなことをしている。と思う。

先日の、韓国の今のところまだ大統領である李・某(呼び捨て!)が、<日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)に昨年8月に上陸したのは、 日本の右傾化に「誰かがブレーキをかけねばならないと考えた」ためだったと述べた。
韓国紙、東亜日報が15日、大統領との会見内容として報じた>・・・やさいさんのブログより拝借・・・この記事に、はらわた煮えくり返る思いをしたのは「おたくが何を、どう考えようと勝手だけど。親切ごかしの恩着せがましい言い方で、的の外れきった言い訳を、するな~~!」という感情でした。

似た感情として。

なぜ、日本の国の国会議員である(ことに偽りはない)人間が、海外からの声をふりかざして、なんやかんや、言い立てるのか。

自分の国だけが、絶対、いい。そんな狭量な感覚は、私は、自信ないけど、そんなには持っていないと思う。ただ、なんか、どう言えばわかんないのだが、いい加減にしてくれ~、と。

誰の国を、どっち向いて、どうして行こうとしているんだ。と。

・・・・・難しいことはともかく。

ある日突然、大切なものを奪われる。

その事実の前に、こてこてした理屈は、意味ないんじゃないか。

「わざと殺したんじゃない」

小林薫は、後の方ではそういうことをも言い出して、それが認められないのが不服だったようにも聞きます。

でも、Kちゃんは、たった七つで命を奪われてしまった。

わざとも、何も。












スポンサーサイト






 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


ブログカウンター

プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・