Welcome to my blog

今日も元気でいましょうね^^

ARTICLE PAGE

祖国では

ここ数日、あれこれ感じたりしていたこと。

〇鳩山・元・首相が、ご夫妻で中国へ行かれたと。すでに悠々自適のお立場。名勝地を観光したり熊の掌だのブーメラン型のフカヒレだの食べて帰って来ればよかったのに、要らんこといっぱい言うてくれて。

本人は「元」だから、もう大盤振る舞いにいい人ぶりを発揮できて、あっちからも大事にしてもろうて、機嫌も気分もよかっただろうが、中国では「元」だとか、通用しないもん。とりあえずこのたびは、気にしなかったと思う、鳩山氏の「元」の字は。
日本人の上の方のひとが謝ったとか、尖閣のことにも触れたとか、自国に都合のいいようにしか、言わないですやんか。

政治とは、自国にとって有利になるように行うのが第一義のもの。

現在の日本国に於ける多くの裁判と同じ、真実かそうでないか、正しいかそうでないか、ではなく、どっちが「勝ち」か「負け」かを、目指して行くもんでしょ。(私がそれを「いい」と考えているかどうか、ではありません、ワタシはそういう裁判に疑問ありまくりです)。

鳩ご夫妻のように、見ている限りで言ってしまうとして「悪いひと」じゃないのかどうか知らんが、ずっと上から目線でいられる人間の独特の自己満足が身にしみついていて、考えが圧倒的に薄っぺらく足りないんじゃないかと推し測るしかないひとびとは、外国へ放たれた時など、好きなようにさせておいてはアカンのではないか、と、苦々しく考えた次第です。言葉尻取られて何か言うて来られたら、面倒ではありませんか。

毅然と押し返すことが出来るひとばっかりでもなさそうだし。少なくとも今までは、そうだった気がするし。

パリやミラノであんなのやそんなのを買いまくってた、とか報じられる方が聞くにマシな気がします。あははあ、と笑っていればいいだけだもの。

〇尾木ママとか呼ばれているひとのことを、詳しくしらないのですけど、大阪の桜の宮高校の生徒さん方の一部、数人かが記者会見を行ったことへの、違和感。怒り。そんなこと子どもにさせてはいけない、という気持ちには、同感するものです。

バスケット部のキャプテンだった若者の自死は、痛ましいもの。あって欲しくなかったこと。そことは別に。

未だ人格の定まっていない年若い人間を、みだりにあおってはいけない、と、かんがえています。

大人がしてやれることの一つに、人生は不条理である、ということを、しっかり教えてやることがあると思う。

あなたの思い通りには行かないんだよ、どうしようもないことだって沢山あるんだよ、と、教えてやること。その上で、いかにしっかりと前向いて生きて行くか、を、考えさせてやることではないか、と、思う。

毎朝遅刻して、皆と集団登校できない子どもさんの家へ、地区委員さんが、たずねて行ったのです。朝、みんなと一緒に登校できるようにしてやってもらいたい、と。

お母さん、仰いました「子どもの自主性に任せています」と。

こういう話が、けっこうのんびりした住宅街にあるうちらの小学校にもあります。何か聞きつけて馳せ参じて、どうしたん、私が言ってあげようか?と、騒ぐのが大好きな女もいる。

子どもが、朝、食事もしないで遅刻して学校へ来ることと、自主性という言葉には、一切なんの関係も無い。でも、この類の馬鹿っ母(週刊誌の造語のパクリです)、増殖中だと見ています。

どんどん脱線して行きます、元に戻ります、今、尾木ママとか呼ばれているひとの「怒り」方、テレビ向けな気もしますが、珍しく、テレビを見ていてうん、うん、とうなずけたのでした。


〇「レ・ミゼラブル」を観たかったのに映画館は満席で、諦めて帰ろうとしてもらったチラシに、イギリスのロイヤル・バレエ団の公演のお知らせがまぎれていました。

ヨーロッパで屈指のバレエ団。熊川哲也や吉田都が踊っていたバレエ団。

「不思議の国のアリス」と「スワン・レイク」が演目だとのこと。座り込んで、食い入るように眺めてしまいました。

来日の予想されているバレエ・ダンサーの、顔写真と名前が、キラ星のごとく並んでいる・・・その顔ぶれに、名前に、顔立ちに、驚いた・・・今、そのチラシが手元に無い(どこへやった?わたし)から、具体的には書けない、でも・・・〇〇スキーとかのロシア系な名前は当然として、それ以外に、たとえばガルシアとか、エマニュエルとか、ラテン系の名が、とても多い。肌の色のとても濃いダンサーもいる。

英国風の名前のひとは、とても少なくて。

さすがロイヤル・バレエ団。何が「さすが」なのか、しみじみと感じるものがありました。そこで踊るにふさわしい、と、認められれば、生まれた国も肌の色にもバリアーは無い、ということなんだ・・・ブラブォ!。

〇アルジェリアで、爆撃されてあるいは銃弾を浴びて、命を落とされた沢山の方々。

アルジェリアという名には、子どもの頃に耳にした、奇妙に暗い歌謡曲で、初めて接した記憶。

~~ここは地の果てアルジェリア どうせカスバの夜に咲く~~~

「カスバ」という言葉がいかにも異国風で、子ども心に、想像力を刺激されたのでしょう。

その歌には「外人部隊の白い服」とかいう歌詞もあったような・・・。

去年、リビアのカダフィ大佐が殺されて、その傭兵たちが、持っていた武器をそのまま持って、リビアを去った。

マリ、というところへ行って、なんだか、その武器が、今度使われたらしいとか聞いて・・・あの辺りは、地理的にも政治的なことも宗教のことも、私には???なことばかり。

ただ。他の国の方も、ですが、遠い遠い異国の地で、いきなり命を奪われた方々を、思うと、簡単にお気の毒、なんて言葉では言い表せない気持ちです。

できれば、祖国へ、なるべく早くお帰りになることが、できますように・・・。

祖国では、もうすぐ、寒い中にも春が立ちます。


こんな詩も、思い起こされます。


 また来ん春……     中原中也

また来ん春と人は云ふ
しかし私は辛いのだ
春が来たつて何になろ
あの子が返つて来るぢやない

おもへば今年の五月には
おまへを抱いて動物園
象を見せても猫(にやあ)といひ
鳥を見せても猫(にやあ)だつた

最後に見せた鹿だけは
角によつぽど惹かれてか
何とも云はず 眺めてた

ほんにおまへもあの時は
此の世の光のたゞ中に
立つて眺めてゐたつけが……


スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment