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北の夜話

こんにちは。

岩手県はとても寒く、お会いした方々はとても温かかったです。

そこから福島へも寄ったのですが。

戸外が凍っていました。今年のような寒さですと、関西のわが家でさえ、エアコンなど手ぬるい感じ、どしっと腰据えてぬくめてくれる石油ストーブが、頼れるなあ、と感じます。

北の方ではますますそうだと実感しました。寒さの質が違う。凍りついたものを、沢山見ました。

ある所で、じわんと目から何かが湧き出そうになり、ぐっと我慢したら、す~っと冷やい感覚があり、一瞬でしたが、下のまつ毛の生え際が、凍った、と感じた。

降り続けている放射性物質も、積もっている放射性物質も、この寒さで、凍ってしまうでしょうか。

今年の初めにも同じことを考えていたのでした、雪が降れば、たくさん降って厚く積もれば、新しい雪の上には、少なくとも土の上よりは放射能が少ない。

子どもたちを、雪の上では遊ばせることができるでしょうか。

雪合戦、できるでしょうか。

春が来て、お日さまが照らし始めて、雪も、放射能も、溶かし始めるまで。

積もった雪の上は、つかの間、線量の低い地帯であるでしょう。



汚染された水を、凝集剤を投入している機械を通して汚染フロックとリサイクル可能な水に分ける、そして汚染された水をまた濾して、というやり方の「除染」は、北国の冬には難しいなあ。。。

難しいと、現場で聞きました。

剥いで運んで放り投げるだけの「除染」なら、このかぎりではないでしょう。


麻生氏に、ミジンコみたいな私のメールなど、あの方のおられる所まで当然まったく届かなかったけど。当たり前だけど。

爆発を起こした原発を、それでも惜しんだ巨大企業の思惑なんか無視して。

誰が何と言おうと道路を確保して、事故現場のあたりにセメント工場を作って、たくさん作って、事故基にどんどん流しこむ、猛烈に流し込む、発生する汚染物も、コンクリートの基盤の材料にして放り込む、投げ込む、いっぱいになった所から頑丈に厳重に蓋をして、石棺にする。

放射性物質の飛散と、汚染物の現場処理とがそれでできる、コンクリートと鉛に封じ込められて、放射能は中でくすぶり続けるとしても(チェルノブイリのように)、今のように蓋も無く出っ放しの状態でなく、モンスターを閉じ込めている間に、時間を稼げる・・・

なんてことを、今でも夢見ています。


岩手のばあちゃんたちの話の中に、こんなのがありました。

「新しい原発作ると言っても、成るのは5年や10年先の話や」

「もう、ここにおる誰も、その時はこの世にいない」

「仕事が無くて金も稼げんで、若い者たちは出て行く、仕事の無い土地の人は、原発来るといったらやっぱり、嬉しがるだろう」

「もしもうちらのところへ原発持ってくるなら、金はもらう、若い者を逃がして、わしらは残って金をもらって、送ってやるさ」

「放射能が体に悪いて、今でももう、あちもこちも痛いとこばっかりや、寝付いて迷惑かけるくらいなら、わしは原発は反対やもん、こっちへ作る言うなら、金はもろうて、夜中に行って、作りよる釜の中へ身ぃ投げて死ぬわ、葬式も要らんでええ都合や」

・・・聞いていた通りの言葉で書きたいけど、私には荷が重いです、こんな夜長の話の場に、混ぜてもらって、延々と、ものも言えずにお茶をお代わりしていました。



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  1. 2012.12.27 (木) 18:11
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  3. やまね
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・・・・

KUONさん、こんばんは☆

>こんな夜長の話の場に、混ぜてもらって、延々と、ものも言えずにお茶をお代わりしていました。
「じっと耳を傾ける」、それでいいと思います。
思っていることをお話して頂いて、真摯に耳を傾ける。これが、今できる精一杯の事かも知れません。


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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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