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  1. ゆれ・ふら・とーく
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ポ・ト・フにはカラシを

今夜はポ・ト・フ。でした。

いろんな根菜に、ソーセージだけはちょっと、いつもよりソーセージ=腸詰、らしいのを使って、スープどっぱり、御馳走っぽく作り上げる。

あったかい、年を経たストーブが、静かにふふふと煮あげてくれました。

勤続20年の働き者には勝てない(何が?)にしても、芯を取り換えて使っているストーブです。名前は・・・ありません。いま、決めようかしら、ミレーヌとか・・・フランソワ・・・やっぱり名前は無し・・・なんでここで、ミレーヌなのかしら、わたし。

ちょっとブリッこしてないかしら、わたし。


やさいさん。

お孫ちゃんの話題もちらりと、コメントありがとうございます。

思うに・・・。

アメリカンドリームを達成して、地位や名声や資産を手にしたアメリカ人が、最後に欲しがるのは「家系図」だとか、考えてみれば意地の悪い話を、聞いたことがあります。

ヨーロッパ各国のお城を、買いたがって走り回っている、とかも。

ヨーロッパの城は石造りで、大砲で壊されたり落雷でやられたりしていない限りは、何百年も残されている。

・・・脱線しますが、かなり以前、ディカプリオの「仮面の男」という映画を観た時。

仮面を着けることを強いられてバスティーユ牢獄に幽閉されていた、ルイ十四世の弟だという囚人。その男が、疫病で死んだと言うことにして、牢内から連れ出されたシーン。

獄吏は、囚人が寝ていた敷き藁の束に、いきなり、火を放った。ええっと思いました。

部屋数の多い牢の一室です。でも、石で作ってあるから、そうやって火をつけても、室内に炎は留まり、類焼ということにはならないのですね。

疫病の菌だかウィルスだかの消毒になるし、要らないものは燃えてしまって終わり、なのは、とっても便利だな、と、感心していた次第です。

・・・いや、特に意味のある話題でもない、脱線です。

先へ行きます。

実際に、多くの米国人が、由緒や家名やプライドはあるがお金の無い売り主である城主様の心境に関わりなく、家系図付きの「マイ・城」を手に入れたかどうかは、知りません。

ありそうな話だなあ、と、読んでいたのでした。

人には、そういう面があるのかも知れませんね。

話は飛びますが。

かつて、昔からの店がたくさん軒を連ねているあたりで、小さな店を営んでおりました。

隣は、それこそ数百年だか続いているという、老舗中の老舗、の、奈良漬屋さんでした。

京都もそうですが奈良の店には、間口が狭く奥にずうううん、と深い造りのところが多く、それは税金対策だとのことですが、その奈良漬屋さんも、奥深いお店だとのことでした。幾つも蔵があると聞いた。

間口も広く、五間や六間はあった覚えが・・・。なにせ、堂々たるお店でした。

そこの跡取りさんが、素晴らしい方でした。

わたしよりいくらか若くて、お子さんも小さかった。そのお子さんたちに、さまざまなことを躾けておられる様子が、隣人ですからなんとなく見える。

具体的に書いていると長くなるので省略します、一言でいえば、お客様あっての自分たちである、ということを、道の歩き方から玄関を出る時の身の配り、あいさつまで、細かく教えていられた。

奥さんは、どちらかというとおっとり型、跡取りさんが、しっかり、息子さんたちを躾けておられた。

そして自分は、何でも先に立ってする。

雪が降れば、真っ先に箒やシャベルを持って外へ出て、雪かきを始める。

働いている人々より、しんどそうなこと、汚れること、は、先に立ってしていられた。

仄聞するところによれば、大きな夢のあった人で、全く違う世界で、才能を発揮され始めていた時期もあったとか。

詳しくは知らないけど、跡取りと言うことになって、生きる舞台を定めて方向転換して、にこやかにお店に出られるようになった、とのことでした。

なんでこんなこと、だらだら書いているかというと、ですね。

あの頃に私は、老舗、という奥の深さ、幼いころから身にしみつく「家の一人」としての在り方、自分と言うものを、殺して生かす生き方、というものを、見せて頂いていた気がするのです。

自分の子のことさえ思うままに出来ない凡人の私が、とにかく、その家の歴史の中の一人として生きて行っておられる家族(当時の当主さんご夫妻)の、自分を抑えて生かす姿に、知らなかった世界を感じていたのでした。

私にはとても、できない生き方を。

私は「プロフェッショナル」に憧れます。


能の天才といわれた世阿弥の言葉に(花伝書)・・いま、その本が手元に無いのでうろ覚えのまま書きますが・・「自分が、自分と同じくらいと思う相手は、かなり自分より上。自分よりちょっと上手いな、と感じる相手は実は、とんでもなく上にいる存在である」なる云いがあります。

この言葉は、すぐに調子にのる私と言う人間が、いつもいつも思い出している言葉の一つです。

世阿弥は「能」の世界の人です。芸のことで、言っておられると思う。

しかし、芸のことに限らず、どんなことにも当てはまる。

自分と同じくらいだな、と、自分よりうんと優れている人を、軽く見て、大切なものを見忘れたり、見落としたり、知らず失礼なことをしでかしていたり、と、自分の位置を見誤ることの無いように・・・せめて少ないようにいたいものだ、と、考えています。


やさいさん。

韓国の原発が、すべて日本海側にあることは、去年以降、知りました。

やさいさんが今日コメントして教えて下さったような、自国民に言うのに「偏西風に乗って、あぶない怖いものは日本へ行くから」大丈夫だ、と。

その言い方が、本当だとしたら・・本当なのですよね、実際。

情けない、なんと言いましょう、この思い。

技術者の高額での引き抜きの件は(サムソンも原発関連も)もっと以前から聞いていました。

日本の企業が、技術者や研究者を大切にせず、使い捨てみたいにひどい扱いをすること多く、そこへ、支度金〇億円、年俸どれくらい、と、スカウトが入って、海を渡った人多し。

うちのぢいさんにも、ちらりと何かの、ちっさい話が来かけたことありました・・・とっても押せ、押せ、のパワーが強いのでびっくりしました。

私はアホなので、そして借金に苦しかったので、行ってもいいかも、とか、正直に言います、思ったことありますね。

ぢいさんは、行こうといいませんでした。日本にも、韓国にも(も一つ中国にも)問題はある、と言いました。

自分は行きたくない、行かない、と言いました。わが夫は、なんちゅうても「小物」でしたので(だろう)すぐに諦めてくれて、それはよかったが、ここにはさすが書けませんけど、断ったらこう来るんかあ、と、びっくり仰天の後始末がありました。







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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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