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ノーベル賞さえ

本当に気持ちのいいショックを受けました。

朝、娘は相変わらず出張中、小学生二人に食べさせながら、がみがみ言いながら、女の子の髪を結わえてやりながら(男の子の後頭部のかなりな寝癖は見ないフリ、それでクラスでウケをとるつもりらしいので)、テレビをちら見していたら。

山中教授の、受賞当時よりややほっそりされたかな、と思われる端正な気品に満ちた気取っていないお顔が、画面一面に映し出されました。

ノーベル賞の授賞式に臨まれて。

美しい王女様の隣で、おいしそうなのかどうなのか、わが身にはお味の見当もつかない宴のメニュー、にこやかに会話をされている映像にも頬が緩みましたのでしたけど。

この一言。

これでノーベル賞も私には過去のものになって行くわけです、これからもっと研究に励んで行きたい

・・・一度聞いただけで、言葉としては違うかも知れませんが、内容を、私は、そう聞かせていただき、ど~んと胸を衝かれたのでした。

おそらく多くの方が、同じ思いをされたでしょうし、こまごましく申し上げることも無いと思う、ただ、感動、というか何というか、細胞が一気にリフレッシュされるくらいの衝撃を、与えて下さったお言葉でした。

遠い白夜の国まで同道されたお母さまのことを、折りに触れおっしゃっていて、これもただただ、素晴らしい息子さんでもあられるのだなあ、と、美しいものを見ている心地になるのも、お人柄、ご人徳でしょうか。

ヒネクレ者のわたくしが、糸ひとすじの迷いも無く、うたれてやまない山中教授です。

奥様とのツーショットにも、何の「フン、だ」感も無い(あるのがおかしいですか?)。素敵な方々を、遠くからでも見る、知ることができて、幸せな感じです。

まともって、素敵だ。


も一つ今朝思っていること。

原子力規制委員会。発足当時わたしは、寄生委員会、なんてワルクチを書いていました。別に訂正する気も悔やむ気もありませんのです、仕事をするために出来た作られたものなのだから、そこに託された仕事をされればいいのであります。

その原子力規制委員会が、敦賀原発の2号機でしたか、その下に、活断層があると。

発表されたのは数日前。廃炉やむなしか、と、どっち向いていいのかわからんような書き方の記事も、全部で4紙ではありますがその日に限っては読んだ、大きな新聞にありました。

私には詳しいこともわからんです。

でも、ようやく普通に本当のことを出したのね、と思い、しかし「でかした」気分に到底ならずなれず、なんでだろ、どんな裏があってのことかい、と、首を傾げて疑っていたり、したのでした。

そんなこと言いだされたりしたらとっても困る電力会社のエライ人が、何か書類を規制庁の人に手渡している写真を、今朝は、見ました。

現実に「ある」ものを。

「ある」が困るなら「無い」にする。それは、今は出来ないでしょう。今までは、無いとは言わないまでも「ある」という認識から目を逸らして来ていた。

実際「こういうことを突然言い出されて」お困りのところが、沢山出て来ると思います。

それを「原発は危険なのだから、つべこべ言うのが間違っている、とにかくみんなのために、原発は終わらせる、無くする、廃炉にする・べき!」と言うのは、正論ではあります、まさしくそうなのでしょう、が、正論とは難しい面を抱えていて。

正論で来られると、押し返しにくいのです。

私が私の正論を申し上げていいとするなら。

原発問題は、こんなにも移ろいやすい人心が風向きで選んでしまうことだってある、時の政府、なんてもののみでなく、どうにもぶれない、どこの所属でも無い、しかも利権団体に堕したりしないところが、息長く対処して行くしかない、と考えます。あ。KUONの寝言です。

賛成か、反対か、など、そういう言い方で決められるものではないと思う。

選挙の「旗」の一枚にされるようなものではない(いろんな困った問題すべてに言えることなのですけど、今は原発問題に絞って寝言を)。

「反」と掲げているところが、どの程度に反なのか、反を標榜するだけの知識や力があるのか。

そんなに簡単に「は~い、うちは反で~す」と言えるのか、責任とるつもりあるのか。

「反」をうたっていないところが、どれくらい考えているか。本気で考えて実行して行こうとすれば、軽々しく「反」とは言えないことだってあると私は思う。言うくらい軽い。簡単。前向いてやって行けるかどうか、ではないでしょうか。

少しずつしか進めないのが本当のところと思う、願わくば、少しずつでも、まともな方へ。一度にうまくはきっと無理。大きな問題ですもの。

可能性のある方へ、つい気が向いて、耳を傾けてしまいます。

何をするにも熟慮と、そこへ注げる力を。強く、今こそ、望みたい。何かをするには、理屈抜きに「力」は必要です。

毎日、そんなことも、考えています。

・・・昨日でしたか。KUONさんはいろいろ書いておられるが、一体どこへ入れるつもりですか、と、たずねて来て下さったお方様。

お返事します。それは「言えません」。お声をかけて下さり、ありがとうございますね。


・・・関連があるとは思いたくないですが、かなりな高線量の現場に早い時点から入っていた周囲の人々の、身近な3人もが、このところ、次々に白内障の手術を受けています。

30代から50代の、屈強な男性たちです。術後の経過は良好のようですが、目に問題を感じたことの無かった人ばかりです。

何かどこか、不安を抑えきれない気分があります。

追記です。

私の正論などと大げさに書いたことは、目新しいことでも無く、どなたもお考えになる範疇のことと思います。読み返して恥ずかしい気持ちです。

確かなことは、今現在も、事故を起こして蓋をされていない原発のムクロからは、微小にはなっていても、放射性物質が出続けていることです。

六ヶ所村はすでに、核のゴミの受け入れようの無いほど、いっぱいいっぱいになっていることです。

原発を停止していても、動かさないでいれば安全かと言えばそうではありません。

三菱重工という大・大企業は、原発を作り、今度は壊れた原発の後始末をし、それ用のロボットを作り出したと、よさげなことを言っておられます。過去から現在まで、一番、原発によっていわゆる「儲けて」いるのは東芝です。

東電も関電も、原発を使わないとお金がかかるからと、大幅な値上げをされるようです、そういう、もう、ちょっとくらいのことでは身じろぎもしないような巨大な力に、どうして対処して行けばいいか・・

お前のとこが悪いんじゃ~と、言ってもどうにもなりません。

大人に・・・つまり老獪に、ああしたら、こうはどう、と、ちょこっとずつ、相手の顔をきちんと見ながら、向かって行く。時間かかるでしょう、手間も、手管も。

ものすごく卑近なことを例に挙げて申し訳ないです、うちの夫婦の話をします、少しだけ。

うちの夫は、水オタクなので、素晴らしい(はずの)ものを、いっぱい考えました。水素水も作りました。しかし、山奥の掘立小屋で(当時)換気も不十分な場所で、どんな実験をして、どんな結果が出ようとも、それをどう、世の中に出して行けるのか、世間知らずの夫婦にはさっぱりわからず、利用されて製造方法を横取りされたり、勝手に特許を取っていられたり、ほんにザマあない、あほうなことが沢山ありました。

いろんな「おかげさま」がタイミングよく重なって、認めて背を押して下さるところが現れて、そこの大きな庇護のもとに、いいと思われるものを世の中に出して行けるようになりました。

まず、誰にもどこにも相手にされなければ、考えることは出来ても売り込む、売り出す、実行できる力が無ければ何も形になって行かないと、身を持って悟ったことがあったのでした。

ビジネスですから、きれいごとの大団円、とは言いません。しかし、最初の一歩を踏み出せなければ、後は無理、行けないんです。

そんないいもの、絶対行けるよ。発展途上国へもいいじゃない。何の担保も無い優しい口でそう言われるより、じゃあとにかくサンプルで出荷してみて、の「現実」がありがたく、現実がすべてでした。

力と言うものには、ヤニも埃も付きまとうかもしれない。

でも、力が無ければ、いずれはヤニをも除いて行こう、の、目標さえ持てないと、考えています。

わかりにくいこと書いているなあ、と、自分で呆れつつ。





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KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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