FC2ブログ

KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

  1. 福島事故
  2. tb: 0
  3. cm: 0
  4. [ edit ]

まだ美しい夢?・・・・



日本を舞台とする話ですが、ドイツでの報道です。

以前、ヤマトシジミという小さなチョウのことを書かせて頂いた。続きになりますか。


ヤマトシジミ被曝影響研究論文とドイツ報道(字幕書き出し)


フィリップ・アプレッシュ
ドイツ・ARDテレビ



今年最後の飛翔だ。
このチョウにも間もなく秋が訪れる。

ここ東京の北端で生物学者の野原チヨさんは採集を行っている。
手袋にマスク、ガイガーカウンターという装備。

この草地の放射能汚染は基準値の2倍。研究者にはもってこいだ。

沖縄琉球大学 野原チヨ(生物学者):
私たちは放射能のチョウへの影響を調査しています。
世代交代が1ヶ月と短いので、放射能の影響がどのように世代ごとに遺伝するかすぐに調べられます。
調査の対象はヤマトシジミ
環境の変化に特に敏感に反応することも研究に適している。

原発事故後2ヶ月後には、福島で数百のチョウを採集した。
さらに半年後2度目の採集。

そして大変な発見をした。

野原チヨ:
まず死亡率が高い。
立ち入り禁止区域のチョウはみんな事故後すぐ死んでしまいました。
次に生れてきたチョウの多くは病気でした。
模様が異常だったり脚や触角が曲がっていたり、目が凹んでいるようだったり、

福島から約2000km。
太平洋に浮かぶ島、沖縄。

チョウの研究者たちはここ琉球大学に証拠資料を集めた。

福島由来の放射能が体系的に遺伝子を傷つける様子が初めて証明された。
奇妙に曲がった触角や、多すぎる脚。
縮んだだ色のない翅。

大瀧丈二 琉球大学調査チームリーダー:
翅の異常や、触角、脚、目の奇形がもちろん目立ちます。
さらには雌雄胴体のチョウも時々見つかりました。


福島のチョウの半数が損傷を受けていると研究者は言う。
黄金虫や鳥類を調査している研究者の結論も同じだそうだ。

放射能は生態系全体を崩壊させたのだ。

この結果はそのまま人間には当てはまらないと彼らは警告するものの、
野原チヨさんは心穏やかではない。

野原チヨ:
みんな避難してほしいですね。
福島からは全員避難してほしいです。
住んでいるリスクは
軽視できるリスクではありません。
取り返しのつかないリスクです。
お母さん方が、後で福島に残った事を後悔するような事になって欲しくないです。
それが私が調査を続けているそもそもの動機です。

福島のチョウの飼育は研究室で続けられた。
そしてもう一つ注目すべき発見がされた。

チョウの放射能への耐性は世代ごとに強くなっているのだ。
福島の住民もいつかそうなれるかどうかは、まだ美しい夢にすぎないが…

チョウの放射能への耐性は世代ごとに強くなっているのだ。

福島の住民もいつかそうなれるかどうかは、まだ美しい夢にすぎないが・・・

スポンサーサイト






 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


ブログカウンター

プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・