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  1. 悲しいこと
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かなしいキノコ

水野「よろしくお願いします。小出先生、たねまきジャーナルで小出先生にわたくしが質問させて頂きますのでは、今日は最後となります」

小出「はい。」

水野「本当にありがとうございました」

小出「こちらこそ長い間、本当にありがとうございました。」

水野「ありがとうございます」

小出「はい」

水野「そして、今やっぱり思い出しますのは、3.11の直後、のことです。ほかの専門家やまあ国がですね。直ちに影響がないとか大丈夫とか、という言葉を言っているときに、小出さんは、1メートルでも風上に逃げて下さいと、いっていらっしゃいました

小出「はい」

水野「あの、3月14日からずうっと小出先生の言葉を皆さんにお届けした、緊張した日々が、思い出されるんですが」

小出「はい」

水野「小出先生は今、どんな思いで、思い出されますか」

小出「はい。当時の大変、事故がドラスティックに進行しているときに、え…大変残念なことにこの日本という国は、正確な情報が流れない……時間が続きました。」

水野「ええ」

小出「で、そんな時に、私の発言をたねまきジャーナルがひろってくださって。大変ありがたく思いましたし、なんとか少しでも、被曝を少なくしたいと

水野「ええ」

小出「思う、一念で時が過ぎていきました。」

水野「はい」

小出「まあ、残念なことに、未だに事故は収束していませんし、汚染地帯に人は取り残されてしまっているわけで」

水野「ええ」

小出「なんとかしたいと思いますけれども。自分の非力をずっと毎日のように感じています」

水野「……そうした中でですね。」

小出「はい」

水野「今日、放射能汚染について、ま、注目するべき数字が出ているというお話をお伝えしたいと思います。え…原発事故のあった去年3月11日から31日まで、放射性物質がどれだけ待機中に飛び散ったか、福島県がモニタリングポストで観測した結果を公表しました」

小出「はい」

水野「で、最大の数値がですね、事故の翌日です。つまり去年の3月12日です。場所は、原発から北西におよそ5.6キロ、双葉町の上羽鳥というところです。え…その放射線量なんですが、小出さん」

小出「はい」

水野「1時間あたり、1590マイクロシーベルト、という数字が発表されました」

小出「はい」

水野「これは、原発の敷地以外でこれまでで最も高い数字だと、福島県、言ってますけれども。」

▽参考:東京新聞:福島原発 事故翌日 双葉町 放射能最大 1590マイクロシーベルト:社会(TOKYO Web)


『福島県は二十一日、東京電力福島第一原発事故が起きた昨年三月十一日から同三十一日までの、放射性物質の飛散状況をモニタリングポストで観測した結果を公表した。空間放射線量の最大値は、原発から北西に約五・六キロの双葉町上羽鳥で、十二日午後三時に毎時一五九〇マイクロシーベルトを記録した。

 県によると、原発の敷地外ではこれまでで最も高い。一般の人の被ばく線量限度は年間一ミリシーベルト(一〇〇〇マイクロシーベルト)で、これを一時間で超える数値。

 事故の状況が悪化する中、1号機では十二日午前に格納容器の圧力を下げるための蒸気排出(ベント)作業を開始。午後二時半ごろ、格納容器の圧力が低下し、午後三時三十六分ごろ水素爆発した。一五九〇マイクロシーベルトを記録したのは爆発の前で、県は「爆発の前から放射性物質が漏れ出していたと考えられ、風向きが影響した可能性がある」としている。

 福島県は原発周辺二十五カ所のモニタリングポストについて、震災や津波で通信回線が途絶えたり、電源喪失したりした箇所があったため、データの回収を進めていた。』

小出「はい」

水野「この1590マイクロシーベルトの意味を教えて下さい」

小出「はい。え…私は、京都大学原子炉実験所ではたらいていて。時に放射線管理区域に、入ります」

水野「はい」

小出「で…、1時間あたり、0.6マイクロシーベルト、を超えるような場所は、放射線管理区域にしなければいけませんし、」

水野「はい」

小出「例えば私達の原子炉実験所の放射線管理区域内であれば、1時間に20マイクロシーベルト、を超えるような場所は、高線量区域と指定されて」

水野「はぁっ」

小出「そこに入るときには、放射線管理の特別な許可を得ないと入れないという、そういうことになっています。」

水野「はい」

小出「それの、20と、今水野さんがおっしゃった1590を比べるわけですから。もう、私達が高線量区域と呼ぶ値のもう、80倍とか、」

水野「80倍ですか」

小出「はい」

水野「高線量区域と呼ばれれている値に80倍ってことですよね」

小出「はい。そうです。私達のような、放射線業務従事者とよばれている人間にとっても、高放射線区域として気をつけろ、と言われている場所のなおかつ80倍というものです」

水野「はぁ……。この、最大値が観測された時間、なんですが」

小出「はい」

水野「3月12日、午後3時なんですね」

小出「はい」

水野「1番数字が大きいのは」

小出「はい」

水野「でこの時刻が水素爆発の30分ほど前だっていうんです」

小出「はい」

水野「これ、水素爆発の前にすでに大量に出ていたってことは、何を意味するんでしょう」

小出「え……水素爆発というのは、」

水野「ええ」

小出「原子炉が溶けてしまって、え…燃料棒が水と反応して、できた水素なのです。」

水野「はい」

小出「それが原子炉建屋の中に充満して爆発、しました」

水野「はい」

小出「つまり、もう、溶けてしまった炉心から水素と一緒に放射性物質が吹き出していたわけで。え…水素爆発をする前に放射能はどんどん環境へ出ていたということです。」

水野「はあ

小出「ようするに水素が出てきたということは、他の放射性物質も出てきていたということですし。」

水野「ええ」

小出「その水素が十分溜まって爆発したわけですから。それまでの時間の間に放射性物質は環境に漏れていたということです。」

水野「ホォ…。それもこんなに、高い数字ですよね」

小出「猛烈ですよね」

水野「猛烈な数字」

小出「はい」

水野「てことはどういうことを私達に示唆するんですか」

小出「これは、事故当時に私、聞いていただき、たと思いますけれども。」

水野「はい」

小出「ベントという操作をやったのですが。ベントという操作は、放射能を閉じ込める原子炉格納容器という、中に溜まっているガスを抜き出すのです」

水野「ええ」

小出「もちろん水素も入っていますし。放射性物質も入っているのです。それを格納容器が大破壊しては困るということで意図的に外へ、抜いてしまうというのがベントなのであって。私はそのベントという作業をするためには、その外側にフィルターを必ずつけておかなければいけない、とずうっと思い込んでいたの、ですが。日本の福島の原子力発電所を含めて、全ての原子力発電所では、ベントの先にフィルターをついていないのです。つまり」

水野「はぁ。、フィルターもつけていないんですか」

小出「そうです。ですからベントをしてしまうと、放射性物質はそのままkな今日に放り出すという、そういう設計で、になっていたのです」

水野「ほぁあ、設計がそもそも、」

小出「はい」

水野「フィルターさえついていなかった」

小出「そうです

水野「それ、今、伺いますと、ベントする前に、もう……多くの方々を遠くへ避難していただいて置かなければならなかったと、今更ながら思うんですけれども」

小出「本当はそうなのです。ただし、日本のこの国というのは、1番恐れたのは、パニック、住民を、私は住民を被曝させることが1番いけないことだと思うのですけれども。国の方から見ると、住民の被曝よりはむしろパニックを恐れるということを、で、事故に対処したわけです」

水野「ふぅ〜む。なんで今頃こんな重要な数字が、出てくると、小出先生はおもわれますか」

小出「んー、ま、よくわかりません。あの…私としてはどんな些細な数字、というかですね、一見意味のないような数字だって、きっと公表すべきだとずうっと思って来ましたし。」

水野「ええ」

小出「私自身も自分が得たデータというのは、常に公表するようにつとめてきたつもりなのですが。日本の国、あるいは電力会社の方から見ると、数字を公表すると、住民がパニックに陥るからなるべく公表しないでおこうというそういう作戦に彼らが出てきたということです」

水野「ふむ。モニタリングポストの数値、っていうのは、知るためにこんな1年半もかかる、時間のかかるものなんですか」

小出「(笑)。もちろんかかりませんし、そんなことになったら困るわけですね(苦笑)」

水野「意味無いですよね。今頃わかったって」

小出「まったく意味がありません。はい。モニタリングというのは時々刻々とその数値が分かるということでやっているわけですから。」

水野「はい」

小出「いまごろ出てくるというのは全くおかしなことです」

水野「はぁ…。近藤さん?」

近藤「はい」

水野「あの当時、政府は直ちに健康に影響はないと、言い続けていましたね。」

近藤「あの…先生、ぼくはね」

小出「はい」

近藤「人の命より上に来るものはないと思ってます」

小出「はい」

近藤「で、あの、そうである以上、人命に関わる嘘っちゅうのは許せないだろうと思ってるんです。んで。しかしながら、我々…のまあ先輩は、戦争…を経験したさいに人の命にかかわることであっても……色んなこう虚報が出ていったわけですね」

小出「はい」

近藤「んで、こんどの、あの、原発の事故も含めて、戦後に対して災後という言い方がありましたけれども」

小出「はい」

近藤「震災後、の災ですね」

水野「災後」

小出「はい」

近藤「で、僕はその…ときに、極力、んー、それあるならば正確な情報の側について、喋りたいと。」

小出「はい」

近藤「私自身、そんなに知識がありませんから。」

小出「はい」

近藤「小出先生のですね(笑)、そばにおれば、もこれはあの、なんちゅうんでしょう。正確な情報のそばに居て、人の命に重要な情報が、一書に流せるんだと思って来ました」

小出「ありがとうございます」

近藤「ええ。その点で、私は今、本当に、え…感謝申し上げて、今の言葉を発しているわけなんですが。」

小出「はい」

近藤「どうもありがとうございました」

小出「とんでもないです」

近藤「そういう点で今の、今流している、水野さんが流している情報も、いやあ、びっくりだなあと思ってるんですけどね」

水野「びっくりしますね」

小出「はい」

近藤「ええ」

小出「でも、水野さん近藤さん、たねまきジャーナルのスタッフのかたがたが要約にしてこういう情報をこれまで流してきてくださったわけで。本当に私から感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございました」

近藤「いえいえ」

水野「こちらこそありがとうございます。あの、ちなみにこの1時間あたり1590マイクロシーベルトというとてつもない数字ね、小出先生」

小出「そうです」

水野「この数字が発表されたのは、9月21日、先週金曜日、」

小出「はい」

水野「というのは、民主党の代表選の日です」

小出「(苦笑)ああ、なるほど」

水野「まあニュースの多くは民主党代表選、を伝える時間にはなりますわね。」

小出「はい」

水野「また祝日の土曜日の夜だったと。まあ、偶然なんでしょうけれども。そうでございました。こういうことになるとね。もっと重要な情報が、公開されていない可能性って無いのか、って思うんですが。小出先生、いかがですか」

小出「あると思います。これからまだ出てくるんだろうなと、思います」

水野「またですね」

小出「はい」

水野「この、食べ物、の問題、内部被曝の問題もあるわけですが」

小出「はい

水野「長野県のきのこから、国の基準値を超える放射性セシウムが検出されました」

小出「はい」

水野「これ、軽井沢町と澪田町、の野生キノコです」

小出「はい」

水野「出荷停止になったんですが。長野県産の食品の出荷停止は、原発事故後はじめてのことです」

小出「はい」

水野「この、食べ物、の問題、内部被曝の問題もあるわけですが」

小出「はい

水野「長野県のきのこから、国の基準値を超える放射性セシウムが検出されました」

小出「はい」

水野「これ、軽井沢町と御代田町、の野生キノコです」

小出「はい」

水野「出荷停止になったんですが。長野県産の食品の出荷停止は、原発事故後はじめてのことです」

小出「はい」

水野「しかし軽井沢って福島第一原発からなんと250キロも離れているんです」

小出「はい」

水野「こうした現実の中…私たちは、これから小出先生原発に関する情報でね、あの、だまされないで真実を見ぬくために、どんな、工夫をすればいいか、何に気をつけて、行けばいいのか、皆さんにメッセージを頂けないでしょうか」

小出「はい。すいません。私もよくわからない、のです。え…政府や電力会社という、データを握っている当事者たちが、できるだけデータを見せないようにということでやってきている、わけで。え…私もどうやればデータを出してもらえるのかが、よくわかりません。でも、ま、日本というくには民主国家だと言われているわけですし。国民が主権者なわけですから、自分たちが主権者であるということを、自覚して、政府、あるいは今回の事故を起こした、責任者、あるいは私は犯罪者と呼びたいのですが、東京電力に対してちゃんとデータの公表を求めるという行動をやり続けることが大切だと思います」

水野「データ、が、出てくるのを待っているだけでは無理で」

小出「はい」

水野「やっぱりデーターを求めていくという動きが必要だということですかね」

小出「と思います」

水野「はい。私この1年半、小出先生とお話をしていくうちに、最初は、原発はいつまでにゼロにするのかという議論が会ったと思うんですが」

小出「はい」

水野「最近はどんな条件で再稼働するのかという議論に」

小出「(苦笑)」

水野「なってきているのかなと」

小出「はい」

水野「感じているんです」

小出「私もそう思います。原子力ムラは、ま、これまで原子力を進めてきた原子力ムラという組織が、無傷のママ生き延びている、と私には見えますし。再度また原子力をどんどんやろうと、いう攻勢を強めているように、私には見えます」

水野「はい。あの、小出先生、明日も、たねまきジャーナルで、」

小出「はい」

水野「ご出演、そして教えていただくこと、どうぞよろしくお願いいたします」

小出「こちらこそ。よろしくお願いいたします」

水野「ありがとうございました」

近藤「どうも〜」

小出「ありがとうございました」

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました」


=====

たねまきジャーナルは、九月いっぱいで打ち切り、と、決定したようです。

小出先生のような方、その語られる真実が、流されることを、許しておけない力が存在するのでしょう。




私は、生活用品のかなりのものを、生協の個別配達に頼っています。他に足りないものを買いに行くスーパーマーケット2~3軒、かなり以前から、レタスのほとんどは長野産、エノキもほとんど長野産、それらには、気のめいるような安い値段がつけられています。

大きなレタスが、100円かもう少し。エノキ茸は一束が80円とか、3っつで200円とかいう値段で並んでいます。

作っている方はどんなお気持ちだろうと、思います。で、ばりばりとレタスをいただき・・安いから、レタスをいためて食べちゃう、なんてごーせーなことも、できる・・エノキも、これからは、今までよりもっと、お鍋の季節、楽しめるでしょう。

上の話題にも出て、大変な思いをされるであろう生産者さんがた・・・。長野だけではない、東北のおいしいお米も、野菜も、出回っているものを。大人はいただきましょう。私は、いただきます。

明日も、ラスト間近い小出裕章先生のことを、書かせていただくつもりです。

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KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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