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  1. 福島事故
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現状

迷ったのですが、やはり「参考までに」取り上げさせていただきます。

一部抜粋のそのまま。私の思いは省いて以下、引用させていただきます。





この表(略)と以下の基準を比較して見る限り、
「東京はチェルノブイリ級の汚染である」という主張は誇張ではないことがわかる。

<チェルノブイリ>
    (強制避難エリア):      148万Bq/m2(MBq/km2)~
第一区分(強制移住エリア):     55万5千~148万Bq/m2(MBq/km2)
第二区分(補償つき任意移住エリア): 18万5千~55万5千ベクレル/m2(MBq/km2)
第三区分(放射線管理エリア):    3万7千 ~ 18万5千Bq/m2(MBq/km2)

15検体のうち、
第1区分(強制移住エリア)   に該当するものは、1箇所
第2区分(補償付任意移住エリア)に該当するものは、3箇所
第3区分(放射線管理エリア)  に該当するものは、7箇所。
区分外となるものは4箇所   


ーーー転記ここまで


上記の記事を見て、
八王子市民広場測定室の2012年6月~9月(途中)までの土の測定結果を集めて検証してみました。

単位は Bq/kgから上記サイトの方法を使って、Bq/㎡に換算してみました(係数は65)


参考として見る程度には役立つかも・・

第1区分(強制移住エリア)
八王子市北野台 路傍の土(舗装道路脇の排水口付近に溜まった土)

第2区分(補償付任意移住エリア)
町田市相原 苔を含む土(歩道側壁の下に溜まったもの)
相模原市中央区並木 家の土(コンクリートの上の土を掃き集めた)

第3区分(放射線管理エリア)
八王子市小比企  庭の土(庭で一番低く水のたまりやすい所)半乾燥
浅川萩原橋13  土
国分寺市  テスト用土
浅川鶴巻橋3  土
町田市相原  苔、コンクリート壁にはりついていたもの
浅川ふれあい橋13  土
大和田 庭の土
東京都練馬区石神井  庭土(ベランダの樋の下)
浅川鶴巻橋25  土
浅川萩原橋17  土
東久留米市の公園  公園の土
八王子市寺田町  庭の土(雨樋下)
日比谷公園  土(深さ2cm)
東久留米  土
青梅市永山公園  土

3万~3万7000Bq/㎡の場所
36595Bq/㎡  青梅市河辺下グラウンド  土     
35035Bq/㎡  藤沢市亀井野  土         
33670Bq/㎡  埼玉県鴻巣市  土(自宅)
33670Bq/㎡  東久留米  土
31330Bq/㎡  藤沢市亀井野  土
30355Bq/㎡  八王子市緑町緑公園  土(表土1cm)
30290Bq/㎡  町田市成瀬  庭の土


部分的なのかもしれませんが、
やはり、多摩地域も確実に汚染されているのだという結果なのだと思います。

今回選び出した検体(土)は、全部で113検体。
そのうち不検出(検出未満の)土は8検体だけしかありませんでした。
検出されていましたが数値が非常に少なかったのが3検体
長崎県諫早市本明川河川敷、富山市八尾町、山梨県石堂は検出未満と同じくらいに数値が少なかったので、
表からは省きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012年6月29日

「黒い物質」の測定に関する覚書

京都大学原子炉実験所  小出 裕章
Ⅰ.はじめに
 福島原発事故からすでに1年以上の時が流れた。
原子力発電所から北東に広がる60万ベクレル/m2という猛烈な汚染地域からは、
約10万人の人々が追われた。

 しかし、日本の法令を守るのであれば、
放射線管理区域に指定して一般の人々の立ち入りを禁じなければならない、
4万ベクレル/m2の土地は、東北地方、関東地方の広大な地域に広がっている。

 日本の国は、その広大な土地を捨てることができないと判断し、
人々をそこに取り残した。被曝を避けたければ、その土地を捨てて逃げるしかないが、
国は何の賠償も支援もしないという。

 力のある人の中には自力で逃げた人たちもいるし、
せめて子どもを被曝させたくないとして、子どもと母親を逃がし、
父親は汚染地にとどまっている人もいる。

 しかし、農民や、酪農・畜産家などにとっては、土地そのものが命であり、
容易には逃げられない。

 今現在、数100万人の人たちが、放射線管理区域の中で生活し、
子どもを産み、子どもを育てている。

 国は、除染をすれば、被曝量を減らせるかのように言うが、
人間には放射能を消す力はない。

 「除染」とは汚れを除くという意味だが、本当のことを言えば、汚れは除けない。

できることは、汚染を移動させることでしかない。 

 そのため、私は「移染」という言葉を使っている。

 そして、人間が自分で汚染を移動させる他に、自然もまた汚染を移動させている。

 山に降った汚染は、里に降りてくるし、川に流れた汚染は海に流れる。

 また、被曝にとって最大の問題であるセシウムは土などに固着して濃縮する。

 人々が取り残され、子どもたちもそこで日々の生活を送っている場所に
「黒い物質」があるとのことは、ずいぶん前に聞いた。

 それについての調査は、神戸大学の山内知也さんが素早く取り組み、
猛烈なセシウム濃度になっていること、
その正体が藍藻類の死骸であることを突き止めている。
  
 すっかり遅くなったが、
私自身もその「黒い物質」を測定する機会を得たので、結果を報告する。


Ⅱ.試料と測定
 「黒い物質」の試料はほぼ同時に2つのルートで私の手に届いた。
一つは東京の下町さらに多摩地区のもの、そして2つ目が南相馬市のものである。
南相馬はセシウムの汚染密度が10万ベクレル/m2を超える汚染地帯であるし、
葛飾区、江戸川区など千葉県に接する一部の区は、
4万ベクレル/m2を超えた汚染を受けている

南相馬市で採取された黒い物質には、1kg当たり200万~600万ベクレルものセシウムが含まれている。また、東京の下町、葛飾区水元公園で採取した黒い物質には1kg当たり20万~30万ベクレル、東村山市の学校で採取したものにも、1kg当たり2万ベクレルを超えるセシウムが含まれている。
 これまでの日本の法令では、1kg当たり1万ベクレルを超えるCs(セシウム)-137、Cs(セシウム)-134は放射性物質である。そうした物質は、放射性物質として厳重に管理されなければならないものであったし、放射線管理区域以外に存在することも許されないものであった。それが今では、人々が普通に生活している場に存在してしまっている。

Ⅳ.なすべきこと
 福島原発事故により、福島県を中心に東北地方、関東地方の広大な大地が放射線管理区域の基準(1m2当り4万ベクレル)を超えてセシウムで汚染されている。日本の政府はそれを知ったうえで、人々をその汚染地に取り残した。今現在も子供を含めた100万人を超える人々が汚染地で日々の生活を余儀なくされている。そうした地では、本報告で示したように、猛烈にセシウムが濃縮された物質がマイクロスポット的に分布している。また、放射線管理区域に指定しなければならないほどの汚染を受けていないところ(例えば、東京の東村山市)にも、セシウムが濃縮された物質が存在しており、本来なら放射性物質として管理しなければならない。
 法令に従うのであれば、当然、それらの物質の撤去と管理が必要であるし、何よりも子どもたちが遊ぶ場所からはそのような物質を早急に撤去する必要がある。
 最後に、これらの試料は多数の人々の苦闘の中で集められたものであることを記し、彼らに感謝します。

..........................

昨日、ご自宅で自殺されていたと報じられた松下忠洋氏は、多く「経済産業副大臣」との肩書で紹介されていたと思うのですが、それは2012年2月まで。その後、今年2月から6月までは「復興担当副大臣」をつとめておられました。

3・11以降は、福島の現地対策本部の仕事が大半だったとのことです。

事故発生当初から頻繁に福島入りしておられたそうですが、この春には癌で入院された。

73歳。明日発売の週刊誌に、女性関係の記事が掲載される予定だったそうで、新潮誌は哀悼の意を表しつつ、本は出るでしょう。





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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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