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教えられてやっと

映画を楽しんだり「バイキング」でお腹ぱんぱんに詰め込んだり、呑気にしている間にも、あちこちで、信じられないことが起こっている様子です。

先日、怒って書いた「福島県の18歳未満の子どもさんたちの36パーセントに、甲状腺のしこりが見られるという話。

福島県は、良性の小さな嚢胞やしこりは通常でもよくあることとうそぶいている。責任者がつまり、日本のメンゲレと昨今呼ばれることもある、山下俊一センセイですから。

蛇足ながらメンゲレとは、ナチス・ドイツの、ヒットラーに信頼された医師ですね。

容貌が美しく音楽への造詣深く「死の天使」などと呼ばれたことから、現在でもドイツのネオ・ナチの若者の支持を受けたりするようですが、実態は、残酷極まりない人体実験を繰り返した人間です。

戦争後も捕まらず、罪にも問われず生き延びて、悠々自適の場所である南米の海岸で溺死したという彼は、アウシュビッツで、たとえば双子の背中をくっつける、と、二人を切り開いて縫い合わせて、痛みに泣きじゃくる姿に、どんな微かな動揺も見せなかったという冷血。

そのメンゲレの名を、福島医科大学副学長である山下センセイに冠しているのは、放射線の被害者の方々を、自分と同じ人間だと、認めていないところから、でしょうか。人の痛みがわからない。どころか、誤った知識を流し続けて、逃れるすべさえ失わせ、今また、あり得ないことが起こっているのに、手立てを講じない。

甲状腺の病気は、中年以降の女性に圧倒的に多かった、というのは、今までの医学的な常識だったようです。

京大助教の小出裕章先生も、以下のごとく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


小出「私は…大変驚きました、正直に言えば。え…そんなたくさんの子供達にしこりが、発見されたということは、これまでの、え…医学の常識では、無かったと思い、ます。えー、福島県がよくあること(苦笑)だというようなことを言ったそうですけれども。そんなによくあることなんていうことは医学の常識としてはなかったはずだと思いますし。」

千葉「はい」

小出「もしよくはず…あることだというのであれば、一体どれだけよくあることなのかということを、数字でまずは示さなければ、いけませんし。えー、福島県だけではなくて、日本全体の問題としてこの問題をしっかりと調べなければいけません。」

千葉「はい。あのー、チェルノブイリの事故…ではですね。」

小出「はい」

千葉「子供の甲状腺癌が増え始めたのは事故が発生してから、4,5年後だったということなんですが」

小出「はい」

千葉「小出さんは、チェルノブイリの現地、にも行かれて調査も」

小出「はい」

千葉「されたというふうに聞いたんですけれども」

小出「はい」

千葉「その経験からも、例えばそれまでに何か、え…子供たちに兆候があるとかいったようなことはなかったんでしょうか」

小出「えーと、私はあの…放射能…が専門ではありますけれども。甲状腺の専門家ではありませんので。私自身が子供たちのえ…甲状腺を調べたということは、申し訳ありませんが、ありません。」

千葉「はい」

小出「えー、ただし、え…チェルノブイリ原子力発電所の事故の時に、ウクライナやベラルーシのお医者さんたちが、子供たちの甲状腺に異常があるということを、度々訴えてきた、のですけれども。え…国際的な原子力を推進してきた人たちは、そんなことは、ないと、統計的に有意でないと、いうことでずうっと無視を決め込むという歴史が長い間、続きました。そして、何年も経ってから、やはりこれは統計的にも(以下・略)

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無視できない、ということで、放射性ヨウ素と甲状腺障害の関連だけ、認められたのでした。

私が考えるに、チェルノブイリでは、さまざまな症状が現れて来るまでに、今の日本より沢山の年月がかかった、ということです。

大体、事故後4~5年で、爆発的に甲状腺癌や、他の、心臓疾患や皮膚病、目の異常、呼吸器の異常、や生まれてくる子どもの奇形や、というものが出て来たと言うのですが、日本では今、まったく普通のメディアの報道はありませんが、流産、堕胎、異常出産が増えており(現場の声で確かめているだけだけど)ます。

とてもとても、恐ろしいです。

細野大臣はそして、福島の方々の健康を守ってゆくために、なんておためごかしを言って、県民のゲノムの調査をして行くと、発表していますね。

遅い遅い対応で、幼児も妊婦も危険な地にとどめ置いて、やっと二か月後に「避難だ、GO」とやった、あきれるまでの無責任、年に100ミリシーベルトでも大丈夫、との(山下センセイ)の「大丈夫」行脚、の行き着く果て、一年半後に示されたのが、以下。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

環境省細野豪志大臣が、
「福島の子どもたちの遺伝子を調べる」と発表しました。
DNAを採取、ゲノムを解読して通常と異なる塩基配列や遺伝子の異常などを見つける計画で
予算は数億単位だそうです。

山下俊一が副学長である、福島県立医科大学と環境省が協力して調べるそうです。

細野環境大臣は
「福島の皆さんの健康は、5年や10年ではなく、
今後、半世紀以上にわたって見守っていかなければならない。
遺伝子レベルでの影響をしっかり把握していくことが将来に備えることになると思う」
「人間の根源的な遺伝子を調べることで将来への予防になる」と語りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということなのだそうです。

つまり、危ない、んじゃないですか。福島事故の放射能は、あぶない、ということでしょう。

感じます。

あることが起きて、真ん中がずううううううううううっと飛ばされて、え、そっちへ行くのお??!といった結論が、どさっと出されて。

あまりみんな、騒がないのね。

・・・ナチス・ドイツは、人が人に対してできることと思えないようなことを、しました。

人間をまとめて殺してまとめて焼く煙は、ひそやかに行われて、誰の目にも届かなかったのか。そんなことは無い。

アウシュビッツや、ダッハウやトレブリンカ、幾つもの強制収容所の、周りには、農村が広がっていて、そこの人々は、野菜を作ったりキノコを取ったりの生活の中で、ユダヤ人やポーランド人たちが集められているのも、その叫び声も銃声も聞いていたし、前述の煙も見ていたし、かつて人間だった灰を、村の池の中へ投げ込んでいるのも、日々の暮らしの中で、見ていたとのことです。

でも、自分たちには関係の無いもの、として、目の上を通過させていた。

戦後、あきらかになることが増えて、身の周りでとんでもないことが起きていたと知った。

・・・違う気がする。

周りで起きていた、ああいうことやそういうことが「とんでもない」ことだったと、教えられてやっと、気づいたのだと思う。

関係ないと通り過ぎて行くことが、関係なくなかったと、そういう風にしか、人は(自分ももちろん含めて)知って行くことができないのでしょうか。


・・・・・他にも書きたいことありました、けんど、今日はこれにて・・・いつも読んで下さり、ありがとうございます。

コメントへのお返事も、次回、きちんと、させて下さいね。



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KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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