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返事の中までKUONです。

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鳩さん来るなら手ぶらで一人で

数日前でしたか、福島第一原発4号機から、未使用の燃料を取り出したことがニュースとして流れており、作業員の方々が周囲であれこれしている画像までテレビでみられました。原発事故後初めての試験的取り出しとのことで、とりあえず2本。

ぜんぶで1535体の燃料棒は現在、貯蔵プールの中。4号機は定期点検中に去年の事故が起きたのでしたが、1535体のうち、未使用のものは、204体だとのことです。

未使用の燃料は、そんなに、ものすごくは怖くない。4号機で危険、恐ろしいのは、使用済みの核燃料です。

未使用の、そんなには「怖くない」ものの周りに、人間がいる画像が、テレビで流れました。

こういったことすべて、視覚に与える効果を利用しているとしか考えることができません。

傍へ寄れない、取り出すことすらままならないもののことは、ほとんど、話題にさえしない。

なーんだ、そんなピリピリするものではないんだ、と、たまたま見る方は、作業員たちが周囲にいる映像を見て、そのイメージを「燃料取り出しの図」とするわけです。

この作業で、作業員の方がこうむった被曝の線量は、0、62ミリシーベルトであるとも、数字もはっきり出ています。

しつこく言いますと、事故以前には、日本では、放射線に関する仕事に従事する特別な「人」以外は、内部・外部含めて、一年間に被曝して「いい」量は、1ミリシーベルトまで、でした。

一年間に、食べたり空気を吸ったりレントゲンを撮られたり飛行機に乗ったり、すべて合わせて、1ミリシーベルト。

その、半分以上を、この日、作業員の方、どなたか何人かは存じ上げませんが、くっておられる。

・・・それでも「まあ、これくらい」な感じでしょうか。あちら側の感じでは。

使用済み燃料を、取り出すことは、今の段階、次元では難しい、というより、無理なようです。

死にます。即死です。触れることは不可能、取り出して、どこへ置くかも、考えることも不可能。

それが、783体。

こういう「明るい感じ。前向きな感じ」に、だまされないでいたいな~、と、考えている次第です。

ほんとに「明るい」「前向きになれる」ニュースなら、それを、渇望します。


これも少し遅くなりましたが、京大助教の小出裕章先生、「たねまきジャーナル」からです。文字は「みんな楽しくHAPPYがいい」からいただきました。

千葉:
先週このコーナーでリスナーの方から頂いた質問で、
青森県六ケ所村の再処理工場から環境に出される放射性物質がメチャメチャ多いということで、
年間で33京ベクレルもあるというお話しについてうかがったんですけれども、
平均的な原子力発電所から環境に出される放射性物質の1年分を
この再処理工場から出される量は一日で抜いてしまうということでしたよね?

小出:そうです。

千葉:
再処理工場は、それぐらい多くの放射性物質を環境に出すという話で
わたくし、メチャメチャ驚いたものですから、もう少しこの事について、今日は詳しくお伺いしたいと思っております。

小出:はい。

千葉:
で、早速なんですが、
なんで、再処理工場はそんなに放射性物質が出るんですか?

小出:
再処理工場という名前を聞くとですね、
普通の方の中には
「原子力発電所が生み出す放射能をなにか処理してくれる、消してくれる工場なのか」
と考える方が結構いらっしゃる事に私は気が付きました。
しかし、再処理工場と言うのは、もちろん放射能を消したりできるわけではありませんで、
やることは、「プルトニウムという、長崎原爆の材料になった物質をただ取り出す」という事をやる工場です。

それでちょっと皆さんにイメージを持っていただきたいのですが、
原子力発電所でウランを燃やしていますが、
そのウランは、直径1cm、高さ1cmという、ちょっと大きめの枝豆の丸いような大きさのものが
セトモノで焼き固められてあります。
燃料棒という、細長い物干しざおのようなものの中にズラリと並べて詰めてあるのです。
で、運転中はそのウランが燃えて核分裂生成物、いわゆる死の灰ができていくのですが、
それと同時にプルトニウムという長崎原爆の材料も出来ていくという、そういう物理的な性質を持っています。

原子力発電所が長い間運転していると、
燃料を焼き固めた瀬戸物の中に、核分裂生成物とプルトニウムがどんどん溜まってきますし、
燃え残りのウランもまだ残っているという状態で、いわゆる使用済み燃料になります。

通常運転中は、それら全てが燃料棒という金属のさやの中に閉じ込められていることになっていますので、
原子力発電所から出てくる放射能は、基本的にはあまり多くないという状態にしてきたのです。

ただし、再処理という作業の目的はプルトニウムを取り出すという事なのです。
一体、じゃあ、瀬戸物に焼き固めたウランの塊の中から、
プルトニウムをどうやったら取り出すことができるのか?と言う事をみなさんに想像してほしいのですが、

まず、金属の棒の中に入っていたら全く手を付けることができませんから、
金属の棒を再処理工場で一番初めにちょん切ってしまいます。

つまり、せっかく放射性物質を閉じ込めておいた金属の鞘をバラバラにしてしまって、
セトモノをむき出しにするという作業から作業が始まるのです。

次にセトモノの中には核分裂生成物とプルトニウムと燃え残りのウランが、
混然一体となって一つのセトモノの塊をつくっているのですが、
その中からプルトニウムだけを取り出すという事をしようとしたら、どうしたらいいでしょうか?


千葉:ん・・・バラバラにしちゃうんですか?

小出:
はい、
バラバラにセトモノを砕くという事もいいかもしれませんけれど、
砕いたところで、いずれにしてもウランと燃え残りのウランと、核分裂生成物とプルトニウムが混然一体となって、
ただただバラバラとなったセトモノになるだけなのですね。

ですからどうするか?というと、
セトモノをドロドロに溶かして液体にすると言っているのです。

みなさん家庭の茶碗とかですね、お皿とか、箸置き。
それをドロドロに溶かすという事が想像できるでしょうか?


千葉:いやぁ.....あんまり想像できませんよね

小出:
出来ないですよね。
要するに大変困難なことをしようとしているわけで、

濃度の濃い硝酸を温度をかけて温めて、
その中でセトモノをドロドロに溶かしてしまうというのです。
そのうえで薬品を加えていって、燃え残りのウランと核分裂生成物とプルトニウムを、
ケミカル、化学的な操作をして分けるというのが再処理の作業なのです。

原子力発電所の中では、
せっかくセトモノの中に閉じ込めていた、あるいは燃料棒の中に閉じ込めていたという放射能を、
全部バラバラにしてむき出しにして液体にして分離するというのが再処理という作業なのです。

もう、途方もない危険な作業ですし、
放射能が外に出てきてしまうということは、もうどうしようもない事なのです。

千葉:
せっかく閉じ込めていた放射能、放射性物質を、
バラバラにする事によって外に出しちゃうという事なんですか..

小出:そうです。

千葉:えぇぇ・・・・・でも、そんなに沢山環境に出てしまうという事を国は認めているんですか?

小出:
もちろんです。
もともとこの再処理という作業は初めに聞いていただきましたように、
長崎原爆の材料だったプルトニウムをどうしても取り出さなければいけないという、
軍事的な要請で始められたのです。

軍事的な要請というのは、「安全性も経済性も無視出来る」という条件がありますので、
ようやくにして成り立った技術なのです。

ただ、日本というこの国は、
「取り出したプルトニウムを原爆にするのではなくてまた原子力発電所の燃料に使うんだ」という事を言って、
再処理という事をやろうとしたんです。
でも、軍事的な目的でやろうと、商業的な目的でやろうと、やることは同じな訳ですから、
膨大な放射性物質が環境に出てくるということは避けられないことになったのです。

千葉:え!?でも、33京ベクレルってすごい量の放射性物質がでてくる訳ですから、

小出:
はい、それはクリプトン85という、たった1種類の放射性物質でそれだけです。
その他にもトリチウムであるとか炭素14であるとか、
もうさまざまな放射性物質を環境に出すことになります。

千葉:これは、出すのを防ぐ技術というのはないんですか?

小出:
クリプトン85というのは「希ガス」と私たちが呼んでいる放射性物質でして、
完全なガス体で、どんなことをやっても他の物質と化合しないし、
フィルターというものにもくっつかないという、そういう特殊な性質を持っています。

そのため再処理工場側は、クリプトン85に関しては、
「一切捕捉しないで全量を放出する」と言っています。

ただし、やり方はあるのです。
たとえばクリプトン85というガスなのですけれども、
マイナス153度まで冷やすことができれば、液体に出来ます。
液体にできればもちろん閉じ込めることができるわけですから、
お金をかけてやる気になればできるのです。

ただし「そんなことはしない」というふうに再処理工場は言っています。

千葉:お金がかかるからですか?

小出:
お金がかかるからです。
すでに国の方はクリプトン85を閉じ込める技術を開発するために、
確か160億円だったと思いますが、研究開発資金を投入しました。
そして「出来る」という事が分かったのですが、
実際にやろうと思うとお金がかかるし、
仮に閉じ込めたとしてもそれをずーっとお守をするのも大変なので、
もう初めから放出してしまうという事にしました。

池田:
あの、小出さん、先日ですね、
例の福島原発からですね、使用済み燃料棒ではないとはいえ、燃料棒の取り出しの映像が映っていますよね。
あれ見ても、ま、多くの人達が見たと思うんですが、
かなりゾッとする話なんですが、

小出:そうですね

池田:
それをドロドロにしちゃうということになるとですね、
これはかなり愚かな行為の繰り返しと...ですね

小出:私はやるべきではないと思います

池田:
ですよね。
あれでもぞっとするような映像を見せつけられているような気がするんです。

小出:
そうですね、
原子力というものに手を染めてしまえば、どうしても放射性物質をつくってしまうわけです。
大変に困難な問題をこれからずーっと抱えていくことになります。

千葉:わかりました、小出さんどうもありがとうございました。

で、昨日も官邸前には、デモの方々が多く集まられたようです、雨は大丈夫だったのでしょうか・・・中には、勘違いした鳩さんなども、紛れ込んでおられたとか・・・

再稼働反対。私は、反対ではありません。

反対、ではなく、あり得ないでしょう、ということ。

稼働して出来た核のゴミをどうするか。それすら全き答えの出ていない(出していない)いま、再稼働は、あり得ないと、私は、考えます。

核のゴミの問題は、もちろん、論理的には考えて来られました。

現実には、以下のごときのようです。




 在日米軍基地で有名な青森県三沢市を抜け、本州最北端の下北半島を車で北上すること約30分。でこぼこの目立っていた狭い国道が、突然、高速道路のように広く平坦な道に変わる。それが六ヶ所村に入った証だった。
 六ヶ所村は、下北半島の太平洋側に位置する村だ。面積は大阪市よりも広いが、人口は1万1千に過ぎない。かつては「日本の満州」と呼ばれた貧しい村だった。畜産や漁業以外に産業は乏しく、冬になると東京へと出稼ぎに向かう村民も多かった。しかし、1980年代半ば、原子力発電のための核燃料を再処理する工場を誘致したことで状況は一変した。
 今や六ヶ所村は、全国有数の豊かな自治体となった。1人当たりの村民所得は年1364万円(2008年度)と、青森県の平均237万円を6倍近く上回る。1人当たり所得には企業所得も含まれ、単純に個人の所得水準を指すものではない。とはいえ、再処理工場の誘致で、六ヶ所村が以前とは見違えるリッチな村に生まれ変わったことは間違いない。


18回もの完成延期


 再処理工場とは、使用済み核燃料からウランとプルトニウムを抽出する施設である。その後、2つの物質を加工し、通常のウラン燃料よりも高出力のMOX燃料をつくり出す。こうして「核燃料サイクル」を実現することで、輸入頼みのウランを有効活用しようというのだ。ただし、プルトニウムを含むMOX燃料は、原発から放射能が放出される事故が起きた場合、人体や環境に与える影響がより大きい。また、六ヶ所村の再処理工場には40年間で約19兆円という莫大な操業費が見込まれ、経済合理性を疑う声も強い。原発を持つ諸外国でも、MOX燃料の利用を避けている国は少なくないのである。
 それでも日本は、核燃料サイクルを国策に掲げて推進してきた。その中核を担うのが再処理工場である。しかし、国内には茨城県東海村に実験目的の小規模な施設があるだけだ。そこで1993年、六ヶ所村での本格的な再処理工場建設が始まった。当初は97年に完成するはずだった。だが、安全上のトラブルが続出。これまで18回もの完成延期が繰り返された末、現在も試験運転が続いている。7600億円と見込まれていた費用は、すでに3倍近い約2兆2000億円にまで膨らんだ。
 そんな中、3月11日に東日本大震災が発生した。福島第一原発からの放射能漏れが始まって以降、原子力発電の是非を巡る議論も高まっている。同原発3号機にMOX燃料が使われていることも問題となった。とはいえ、世の関心は、今のところ六ヶ所村にまでは及んでいない。
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  1. 2012.07.22 (日) 23:43
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  3. sarah
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こんばんは

ずっと読んで、頭がクラクラしてきました。

はあ・・・、ふう・・・。

金額は想像できないほどの額なのだとわかります、泣。
が、
危険性は想像の範囲を超えています、号泣。

4号機から核燃料を取り出し終わるまで、
大きな地震がありませんように・・・、
不慮の事故がありませんように・・・、
自然の災害が襲いませんように・・・、

これから何十年・・・、何もないことは奇跡かもしれません。

でも、その奇跡が起こりますように、と祈ります。

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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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