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過ぎてゆくもの



独身時代からの友人がいます。

既に定年退職されている夫さんは、大きな会社にお勤めだったし、親御さんからの遺産相続も受けておられて、家のローンも完済。お子二人も学業を終えて、就職したり結婚したり。彼女が、お金のことで困る日が来るとは、本人も、はたで見ている私も、考えたことが無かった。

貯金しておいても利子は安くてどうしようもないからと、優良株(というものがあるらしい)を買ったり、なんとかの資産運用ということをして、月々、年金以外にお金が入るとか、私にはまったく意味不明のことを話してくれ、ふむふむと、社会勉強のつもりで聞いておりました。

株を、夫さんに勧めたのは、彼女。夫婦で別々に親からもらったお金などを管理しているので、退職してヒマになってパチンコにでもはまるとイヤだな、と考えたから、とのことでした。以前、マージャンにハマッって、えらいことになったからだとも、言っていました。

それが、ある頃、ウチのが、現金全部、株を買うてしもた、と、暗い顔をしていた。

ええっと驚いたが後の祭り「もう、買っちゃったもんね~」と、夫さんに言われた、と、言っていた。

自分も優良株を持っているので、息子の結婚の時はそれでどうこうする、とか言っていて、へえええ、と、感心して聞いていたのでした。

私は、クレジット・カードも使わない現金主義の人間なので・・・と言うか、ある時期に、銀行やその他から一切、相手にされない立場に立つことになって、話すとまた脱線しますので結論しますが、もうこれからは、手の上にあるお金以外絶対に信じてはいけない、ということが、肌身にしみたのですね、深く肝に銘じた。そういうヒトである私に、彼女の言うことは、ほんとうに、フウム、ナルホド、なことだったのです。ずっと、若いころから、そうでした。

なんとかするのだろう、もちろん大丈夫だろうと、思っていました。

そして、去年の3月のことが起こった。

彼女は詳しくは語りませんが、夫さんが買っていた優良株とは、それ以後どーんと落ちてしまった、幾つかの会社のものだったようです。それが、ほとんどを占めているみたい。

私より幾つか年は若いが、ある部分の(主に世間的な)ものごとのよ~くわかっている彼女は、株価が下がったから云々とは、言えない、言わない、と、彼女なりの美意識を持って、沈黙しているのだと感じています。

株とは、そういうものであると。

最近会った時には、暗い顔をしていて、夫さんがアル中気味になっている、夕方から呑み出して、夜中にダウがどうした、とか観ていて、不安になるんだろうか、一人で飲んでいる、自分の部屋にこもって飲んでいる、とか言っていて。

思うことは私なりにありますが、今は口には出しません、出せません。

「不安になるんだろうか」という部分に、彼女の、夫さんへの愛情を感じたし、なんとかひっぱって行くだろう、と思うから。

背中をどやしてやりたいのは、私の友人に心痛かけている、あのダンナの方じゃ。

カラダ、動かせ~、と、どやしてやりたいわ。

株はバクチじゃ。私の中には、古臭いそういう考えがある。



ある方のブログより、です。

2012年6月27日、僕は関西電力の株主総会に出席してきた。多くの人が会場の周辺で大飯原発再稼動への抗議活動をしていた。そして多くのメディアが映像機器を携えて取材に訪れていた。僕も開始までその抗議活動をUSTREAMで中継した。

メディアの取材を眺めていて感じたことは、おとなしすぎるのではないかということだった。取材を行なっている人は、見た感じ20代の人もけっこういて、彼ら、彼女らは、取材の申し込みをすることに遠慮がちに見えた。圧倒的に取材スキルが不足していた。株主を呼び止めることすらできていない。


偶然に立ち止まり、あるいは自ら進んで取材に応じる株主にカメラを向ける取材陣。そしてその取材が終わった後に次にその人に取材しようと待っている別の取材陣。つまり、自らすすんで株主の意見を聞こうというスタンスが不足しているのだ。

メディアの力が低下しているのを感じた。素材をできるかぎり集めた上で編集作業に入らなければ、いい報道は難しいだろうと思った。

受付までの道の両側には抗議をする人がずらっと並んでいたが、関西電力の社員たちは、贔屓の株主たちを誘導し、その列の後ろ側を通らせていた。それを報じないメディアはなにを眺めていたのだろうか。

僕はUstreamの中継をしながら、受付に向かった。受付には大勢の社員たちがうやうやしい態度で株主に接している。カネの力に屈する企業姿勢とはこういうものなのだろう。僕はこのような経験をせずに人生を終えることができそうだ。よかった。

僕が通されたのは第2会場だった。第1会場はすでに満席だった。ぎりぎりまで抗議活動をUst中継していたことで、このような結果になったことを大変残念に思う。初めて参加したからこその失敗だが、これを次回に活かす気が僕にはない。それほど関西電力の株主総会は想像していた、わかりきったものだった。

第2会場も劇場を貸しきったものだった。ステージの上には巨大なスクリーンが設置してあり、そこに、第一会場の背後からカメラで中継している映像が映し出されていた。つまり、第一会場の一番後ろでみるよりも、さらに後ろから見ている印象だ。

株主たちは、皆、随分とお年を召した方々だった。ただ僕の隣は僕よりも若い女性だった。おそらく大学生だろうか。どういう経緯でこれに参加しているのだろうか。話してみたかったが、どうもそういう雰囲気にはなりそうにはなかった。

株主総会が始まり、議事進行役の男性が話し始める。議事進行役にふさわしく、のんびりとしたトーンで、朗らかに話す。その口ぶりはちょっとしたジョークをいいそうな雰囲気さえ醸し出している。実際に何度も彼の司会ぶりに会場から笑い声が生まれたことを先に記しておく。

関西の人たちだからだろうか、株主は総じて、問題意識を持っている人でない限りは機嫌が良い。そこには福島原発事故が今なお進行中で、被災者が避難生活を余儀なくされていることを憂う雰囲気はない。彼らにとって関西電力の株主総会は、原発事故とは一線を画した、別のものであるかのようだ。

八木社長が挨拶し、映像にて、報告がなされた。映像は砕けた明るいバックグラウンドミュージックにしてテンポよく進んでいった。福島第一原発事故の説明などあたりまえだがなく、燃料費の輸入で関西電力が赤字となっている事実を繰り返し伝えていた。

その後質疑応答へうつる。具体的な発言内容は省略する。とにかくどの質疑にも、関西電力幹部は、数字をもって答えることはなかった。

ただ1つのクライマックスは、司会が、手を上げた大阪市長の橋下徹の名前を読み上げた場面だった。会場から「おおっ」と声が上がった。橋下徹大阪市長は、幾つかの質問を行なった。そして彼の質問が終わったあと、会場からどんどん人が退場していった。

福島県の被災者の株主もいた。彼女は、切々と大飯原発再稼動への強い批判を述べたが、会場の人たちの拍手はまばらだった。私の前に座っていた淑女は、大飯原発再稼動への抗議のメッセージの間うつむいて、見たくないものを目に入れないようにしているかのようだった。

質疑応答の時間に、挙手をし、ただただ大飯原発の再稼動をするべきだという自説をとうとう述べるだけの人物もいた。質疑の時間が意味をなさずに過ぎてゆく。

彼の長い主張の中で誤っていると思われる事実が何度も述べられ、反原発はヒステリックであるという主張がなされた。ヒステリックであるかどうかはさておき、僕は大声で発言者の発言内容の誤りを指摘し事実誤認であると数字を示して抗議した。となりの若い女性は体をずらして僕からできる限り体を遠ざけようとするのが横目に映る。

その後、数人の人々が僕に対して「やかましい」と述べた。みな白髪混じりの60代から70代の男性だった。僕は彼らに「ヒステリックになるな」と述べた。するとその内の一人は「やかましい!」と裏返った声で反論した。まあお互い様だろう。

前日に、推定のもとだが、 アノニマスによる、最高裁判所HP、財務省HP、霞ヶ浦施設HP(霞が関と間違えたと言われている)、へのサイバー攻撃が報じられた。僕はサイバー攻撃に 関する備え、つまり核防護セキュリティーへのコストはどのように計上されているのかについて聞きたかったがあてられずじまいだった。

大飯原発の再稼動とは直接関係がある質問ではなかったから、指名されずに済んでよかったように思う。だが、イランの核施設へのアメリカ・イスラエルのサイバー攻撃が明るみに出た以上、これについて明確な答えを聞かなければ、原発の再稼動など行なってはならないのではないかと僕は思う。想定外の事故、トラブルについて、この国ではサイバー攻撃の議論は全くといっていいほど行われていない。

もう2度と、関西電力の株主総会には行かないだろう。それほど、利害関係者の慣れ合いの場所と呼ぶにふさわしいものだった。大阪市ほどの大株主であったところで、株主総会において自説を通すことは出来なかった。

東京電力に言い分を通すためには、1兆円規模の資金が必要だった。それも、東京電力がその1兆円をどうしても欲しいという大前提があったからそれが可能だったということだ。

そういった当たり前のことを確認できたことがただ1つの収穫だった。



ブログ「ざまあみやがれぃ」よりいただきました。

yuutaさん。

お久しぶりです。読んで下さっていてありがとう。ぺこり。

ザ・ピーナッツね。

「シャボン玉ホリデー」のラストの歌を聞くたび、なんておしゃれなんだろう、かっこいいな、と、憧れに似た気持ちを抱いていました。白黒の画面で観ていたはずですが、華やかできらめいていた記憶。ミラーボールも回っていたかな・・・。

過ぎ去った昔のこと・・・いろんな「憧れ」や「夢」を、いっぱい、胸にかかえていた時代だった気がします。

時々、取り出して口に含むと、甘いようなほろ苦いような・・・。

現実の身は、今日の暑さに、晩ごはんはソーメン、絶対ソーメンだ、なんぞと。でも唐揚げくらいは、作らないと、とも。



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  1. 2012.06.30 (土) 12:08
  2. URL
  3. ソナチネ
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No title

KUONさん こんにちは。

沢田研二 時の過ぎ行くままに  すきです。
タイガース 若い頃は~ちょっと・・・な 感じでしたが、年を重ねてからの歌は心に沁み込んできますね。
特に、この曲は特別な感じがします。

この年代の曲で好きなのは、はしだのりひこ の " 風 " が、すきです。

このところ~~ー
なにがなんだか・・・さっぱり~わけがわからなく、、、頭の中が、、、ぐちゃぐちゃ状態で・・・。。。

後になってしまいましたが、

いつも読ませていただいています。

ありがとうございます。

KUONさん ご主人様のこと

心の内・・・だけですけれど~~

今日も元気で! ! こえをかけています。

  1. 2012.06.30 (土) 23:13
  2. URL
  3. ようこ
  4. [ edit ]

No title

kuonさん こんばんは

沢田研二さんの歌、久しぶりに聴きました。
いい歌ですよね。
続いて長淵剛さんの歌も聴きました。
悲しみのどん底にいた時
一日中、長淵さんのCDを流していたことを
思い出しました。

やさいさんのところも読みましたけど
福島原発がまだああいう状態なのに・・・
と思います。
地方にいてはデモに参加もできないし
国民は「安心して暮らせる」ことを
望んでいるだけなのにね
不安は頭から離れません。

kuonさん、暑さに負けないでくださいね。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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