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返事の中までKUONです。

  1. みんなのうた
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おべんきょう 4

おべんきょう続けます。この色は詠草。この色は詞書、ほか詠み人さんからのメッセージなど。この色はKUONが書いている部分。お名前はこの色です。ご挨拶は省かせていただきました、お許しを。

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     かりそめ


   今月も参加させていただけそうで、ホッとしています。
   一度休んだら二度と参加できないような気がして。



*悠然と赤信号で道草の揚羽の翅の喪の色をして

*揚羽蝶赤信号を翔(か)けぬける付き従へば天上界か

おっと危うい。見過ごしがたい危うさを秘める一首。

翅を持つ生き物は、翅を持つなりの生き方をしてもらいましょう。
われら人間は、とぼとぼとでも休み休みでも、一歩ずつ行くしかありません。いずれの身も遅かれ早かれいずれ天井の花となることわり、それはそう、今生の、現世においては、・・・そうですね。

とにかく。
毎月、欠かさず、詠草をまとめあげる。そう参りましょう。そうだそうだ(笑)。でも、しんどい時は、しばしお休みなさって、ね。他になさることも抱えておられるのでしょうし。でも毎月ね、おうたをね。しつこいKUON.。


*触れたきは夏の朝空触れたれば乱れ心の鎮まりゆかむ

そうですね。読ませていただいて。私も触れたくなった。夏の朝空。

*大けやき若葉に日差し透き通る幼子われにやはらかく笑む

*少女らの制服縞のワンピース帽の護謨紐首にまとはせ

糊のぱりっと利いた、白い襟の縞の制服。制帽の護謨・・ゴムが、かすかに汗の湿りを帯びて。

少女が少女である、たまゆら、ほんの短い期間の美しさ。初夏のどこかの坂道で、そんな少女だったかりそめさんに、すれ違ったり、してみたい・・・。


〈ヤンゴン・2013年〉

*人々の祈り込めたる金箔のパゴダの風に剥がれ飛ぶとふ

*ミャンマーのガイド地獄を恐るると美しき顔ゆがめつつ言ふ

*ミャンマーの家族の夕べ寺詣で仕事帰りの父をまじへて

*アウンサンスーチーの顔ティーシャツにオバマの笑みと並びてありぬ

*ヤンゴンに浮島のあり浮島に寺院ありたり風の涼しき

*水かけ祭済みし直後に到着す街あちこちに花とけだるさ

唐突ですが思い出しました。吉田拓郎がうたっていた「祭りのあと」という歌。拓郎の、抒情的なうた、あまり触れられなかったけど、いいものがあったと思っています。

私も、パソコンでできることは,やみくもに文字を打って行くだけといっていいようなものです。今回のようなお申し出は、今後もご遠慮なく、どんどんいただきますように。うたが良くなれば嬉しいですよね。



     おてもやん

   五月のうた


○母の日の箱の中身はキーケース紺地に金の兎の刺繍

おそらく贈り主は、社会人となられたばかりの息子さん。「兎」であることに意味がおありなのでしょう。大切に使われるのでしょうね、お母さん。お引越しはどんな具合なのでしょうね、と、個人的なことを聞いたりして(笑)。


     かげろう


   父へ
   久し振りに、参加します。


「おとうちゃん」小さな声でよんでみる遠い空のそのまたむこうへ

「お父ちゃん」のこと、大好きだったのかな。大好きなお父ちゃんだったのでしょうね。

お父ちゃんは、かげろうさんの声に、耳、すまして下さっていると思う。ぜったい。

わたし、考えてみれば「お父ちゃん」と、呼んだこと無いです。五つの歳に死に別れて。いい響きですね、「お父ちゃん」。


斑鳩の金色佛はほほえみてわれの心を撫で慰むる

奈良の、にんげんたちが支配しているところは、さまざまに変化を重ねているけれど。おかげさまで自然は、かなりそのままに残されています。50年たっていても、変わらないものは変わらないまま。

斑鳩はいいところ。離れて来た今も大好きな場所です。おうた、また、お寄せ下さいな。久しぶりって・・・そうだったかな? また、ぜひ。


   50年ぶりに奈良を訪れました。


     温泉郷

   五月のうた


パクチーに白い花咲くかわいくて食べられません食用だけど

後で「あっ」と思われての「直しておじゃれ」は、大歓迎です、今後もお申しつけ下さいね。春菊だった初めのおうたも、ふむふむ、春菊、好きなのよね~と思いながら読ませてもらっていました。

パクチーの花って白いのですね。私は香草類、とっても好意を持ってしまっています。(笑)。


おじぎそうの種蒔きながら蘇る実家の庭の葉の感触よ

おじぎそう、いいですね。今はマンション暮らしになっていますが、おじぎそうや風船カズラ、ああいうの好きで(朝顔も夕顔も)育てていました。この一首、最後の「よ」は、あれこれ、雄弁に語ってくれる役目を果たしています。

三条の寿司屋は外人ばかりなり葵祭があしただったか

葵祭みることもなく生活す電車が混んで迷惑至極

近辺で仕事をし、生活なさる方の実感でしょうね。「葵祭りがあしただったか、と、突き放した詠みぶりが、気持ちを表しておられます。今年の葵祭も無事に済んだようですね。斎王代のお役目を果たされたお嬢さん、あちらのあのお方より余程、身に添った賢い縁談をお受けになるんだろうなと。ごめんなさい、勝手なことを書いてしまいました。

来年の今ごろはもう平成じゃないのねきっと混乱するわ

ああ、そうなんですね、そういえばそうか(嫌味なKUON。)局地的に盛り上げようとしているのは感じますけど、京の葵祭りや奈良のおんまつり、などにはそれなりの存在意義みたいなものを感じても(歳時記的な意味でも)、あちらのそんなことも、シラケ果ててまともに見えないくらいな感じです。

前回の代替わりの折にはまだ、じぃーんとしたりしていた、幸せな(花畑の)私でした。自分のことばかり書いて失礼しました。



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  1. 2018.05.18 (金) 14:49
  2. URL
  3. 温泉郷
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くおんさま、ありがとうございます。
パクチーの花も春菊の花も今年初めて知りました。こんな花が咲くんだ!と思いました。
葵祭にも伝統の意味はあると思います。なくしてしまえばいいとは全く思いません。でも、マナーの悪い、うるさく迷惑な外国人観光客はいりません。嵐山の竹林を傷つける外国人も器物損壊罪で逮捕したらいいのに、と思います。
日本もブータンのように、金持ちの外国人観光客だけに、制約をかけた観光をしてもらうので十分ではないかと考えます。
  1. 2018.05.18 (金) 15:39
  2. URL
  3. かりそめ
  4. [ edit ]


KUONさんが読んでくださり、さらにブログで公開してくださるだけで嬉しいのに、ご感想までいただいて恐縮しています。

これからもKUONさんのブログ、そして「みんなのうた」が末永くつづきますように。
  1. 2018.05.19 (土) 07:16
  2. URL
  3. おてもやん
  4. [ edit ]

KUON様、いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。
GWに帰省した息子は、じい様の仏壇をアパートに運んだり、キャベツを刻み、餃子200個手作りするのを手伝ってくれたり、姉弟で母の日のプレゼントを選びに行ったりして、慌しくも充実の笑顔で帰って行きました。
実家のリフォームは、大工さんにお願いして荷物を入れる二階から仕上げてもらい、引越し業者の見事な段取りで、和ダンスも階段から二階に運ばれました。
今は、地震でヒビの入った縁側の壁の修復しながらの一階の仕上げ中です。
アパートと実家を行き来しながら、荷物の整理をしています。
恐らく時間のかかるアルバムの整理は、最後にしようと思っています。
  1. 2018.05.20 (日) 08:35
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

お返事遅くなりました。


・温泉郷さん

お気持ちわかります。京都の竹林の美しさも管理の大変なことも、実際に見聞きしております。釘や鋭利な刃物で、無神経に刻まれている各種言語、許せなくてイライラしています。

何年も前からの、汚したらもう元には還れない(見た目だけは何としても〉不快な、おかしな何やらをあちこちにかけまわっているヤカラも。

奈良の大きな通りは(小さな通りも)日本の国ではない様相。好きだった店も大量に消滅してしまいました。

>日本もブータンのように、金持ちの外国人観光客だけに、制約をかけた観光をしてもらうので十分ではないかと考えます。<

そういうことで、あのブータンが成り立っているのですね。これ、口に出すのは今、キケンなのでしょうね。差別だのなんだの、わけわからん族が、ここぞとぎゃーぎゃーと。腹の立つことはいっぱい。

今日は、開港まだ日の浅い神戸の、お祭りです。奈良人である私の娘も、生田神社の神事の一端をになう・・ええと、ヨクワカッテイナイノデスガ・・タカラヅカの美しい方々とご一緒に、午前11時からのサンテレビに・・13番目で・・・ああら、ついつい私事を書いてしまいました。

この地のお祭りは、この地らしい色彩で盛り上がって素敵だな、と感じています。新しいものもいい、大事、が、大切に守られてきたものを、きちゃない手で穢すな。と、言いたい。そういうことが野放図に、多すぎますよね。私はもう、年号は使いません。仕事上の書類も、今からそのようにして行っています。長くなりました、おうた一首が飛んでいた件、ここでもお詫び申し上げます。


・かりそめ さん

要らざるごちょごちょ、書かないでおこうと思いつつ。

・・・そうですね、続くといいなあ、と、これは真剣に願っております。おうた、また、お待ちしておりますよ~~。


・おてもやん さん

表彰状さしあげたいようなお子さんがたですね。餃子200個って、これまたスゴイ。

引っ越しは疲れます、それも、リフォームと同時進行でね。でも、やり切られると、当然、心配はしないで心中でエールを送らせてもらっています。

現実の引っ越しは、まだ先、ということなのですよね?。よく眠って食べて、なさって下さいね。


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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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