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  1. うたのおべんきょ。
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おべんきょう  皐月 2

続けます。この色が詠草。この色は詠み人さんの詞書、近況、さんのあれこれ。挨拶は省かせていただきました。この色はKUONの書いている部分です。お名前はこの色です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


     白萩


一面の揺れる稲苗に鯉泳ぐ立夏の空をひたと目指して

この「鯉」は,こいのぼり。目線の下部の早苗田に、その水面に映っている映っている。色彩の豊かな堂々たる鯉(のぼり)は、そして、立夏の・・夏の立った空を、ひたと目指している、と。視線の下部から、頭上の空へ移っています。

五月晴れ飛沫きらめき船進む十分間の短かき旅よ

雨の中神苑は緑滴れり「言の葉の庭」もかくありけるか

↑ 三首、落ち着いてしっかりと言葉を選んでおられます。どの季節もいいですが、はつなつ、初夏、いいですよね。

母と見る色打掛の絹の波「やっぱり赤の古典柄だわ」

あのう。なるべくこういう風に問わないように心がけておりますけれど。

色打掛。色打掛? 世の衣装とは異なるその。おめでとうございます、と、申し上げてよろしいですか?


指に咲くダイヤモンドの煌めきは見ても見飽きぬ約束の証

指に煌めく「約束の証」ダイヤモンド。

そうなのですね。・・私も思います。

「やっぱり赤の古典柄だわ」。そう、思わせていただきます。着物とひと言に言え、けたたましい色彩や奇をてらった柄行など、氾濫している世にてはございます、されど華燭の典。大切な記念すべき覚悟の日にまとわれるのは。

「やっぱり赤の古典柄」。・・・安堵の世界です。



     パール


   皐月のおうた


☆朝戸風闇の心もため息も
 連れて吹き抜け朝日の中に

☆いざ行かん私の化粧楯と鉾
 強く息吐き戦闘開始
      ここぞの時、紅を差しますとカーン!とゴングが鳴ります。
      普段は、3分間クッキングならぬ3分間メイクです(恥)
      KUON様と一緒に致しましては申し訳なく思います。


☆あまた立ち五百余年の時空(とき)超えて
 今同じ地に我れ立つ不思議

まとまったうたにはなっていますが、この「地」に具体性の無いのが残念です。あえてそこらを書かないうたもありますが、この一首には、そのあたり、欲しい気がするのです。

☆風の友藤の香りに誘われて
 居たね一緒に肩に背中に

これは・・・。

ごめんなさい、「居たね一緒に肩に背中に」ならば。よろしいですか、ここ、「風の友」でなく「友は風」ではいかがでしょうか。

もっときっぱり書くなら「亡友(とも)は風」となると。詠み人の思いがくきやかに、読む者の胸に、来ます。


☆淡き陽が藤棚の色映し出す
 きらりきらきら香るむらさき

もったいないから突っこみますよ、「きらりきらきら」と書きたいのはわかる。わかるが、微妙に軽くなる。口のすべりが良すぎると、そうなることがあるのです。

「きらりきらりと、と、、凡庸なようでも、抑えられた方がいい、と考えます。


☆鏡台の奥にそっと居た小瓶
 香り芳し想い出遠く

      YVES SAINT LAURENTの君とは
      逢わぬが花でございますね。お互いに(笑)


「これがふさわしい、似合うと思う」、とのお言葉を下さったお方。」なかなかの意思表示ですよね。記憶の中に、純に芳しい思い出。

逢えても、逢わない。そんな贅沢もある気がします。


★触れさせてならぬ輩に触れられて
 姫のオーラは無残に曇る

・・・もう。言葉も無い。と、申し上げます。

ここから、えいやっと立ち上がって行かれる女性なら。また違う思いを向けられる、曇ったらまた磨けばいい、と、でも。






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  1. 2018.05.18 (金) 09:31
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ご丁寧な添削ご指導、ありがとうございます。

三首目
「地」を具体的にとおっしゃって頂きまして、ピンポイントに「同じ」に拘り過ぎていたように思いました。
☆あまた立ち五百余年の時空(とき)超えて
 この城址に我れ立つ不思議
       といたしました。
ご面倒ですが、また添削ご指導頂けましたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。

四首目
亡き友=風の友 と捉えて、柔軟な考えができていない自分と感じます。
この下の句ですと「亡友(とも)は風」の方が、揺らぎや動きが感じられて
とても素敵です。ありがとうございます。
「亡友(とも)は風」で宜しくお願い致します。

五首目
口のすべりが良すぎると微妙に軽くなる!
また勉強させて頂きました。
実は「きらりきらきら」と「きらきらきらり」で迷っておりまして、
さら~っと読めるので「きらりきらきら」に致しました(苦笑)
短歌は本当に奥深いです。
「きらりきらりと」で宜しくお願い致します。

今月も、ありがとうございました。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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