KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

  1. ゆれ・ふら・とーく
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アラミス


嗅覚が無い。

いつのころからなのかはっきり覚えていない。手づくりガラスがメインの小さな店を営んでいた当時は、におっていた。店内に香をたいていた、香が好きで、控えめな薫りのものを選んでくゆらしていた。何人かいてくれたスタッフたちには、私が用意するもの以外は使わないでと頼んでいた。大学に通いながらバイトしてくれていた若いSちゃんが、インドのお香もいいですよと力説していたが、それもそうだったのだろうが、私は、奈良の古くからの店に置いてあるお香を、楽しみながら選んで買って来ていた。

店を閉じて十五年になる。

気づいたら匂わなくなっていた。(私の)知らないうちに舅の会社の借金の抵当になっていた家を追われて、家を借りて住むようになって。家を借りるのに必要なお金も無くて、娘たちが出してくれたのだ。それは当然、今では返せているけれど。

七人の家族のおさんどんや家事のいろんなことや、まだ幼かった孫たちの世話などに日を過ごしていたあの頃は、左の耳も聞こえづらかった。

いよいよすべてがダメになった時点の、前後。舅も義弟も、どうしてそんなことができたのか、私の名義で(も)大きなお金を借りて、借りたお金を返すあてもその気も無くて放置していたから、私に電話がかかった。じゃんじゃんかかって来た。私には対応のしようが無く、耳は逃げたかったのか、聞きたくない声をシャットアウトするようになった、ということか。

夫は私を守ろうとしてくれていた。でも、夫も、真面目で非力だった。でも、私の前に立ちふさがろうとしてくれていた。そうとしか言いようが無い。

移って来た家には広い庭があって、大輪の真紅の薔薇が咲き盛っていた。その紅いいろを、初夏のある日に気づいて以来毎朝、不思議なもののように眺めていた。

初めから、あったよね? 薔薇、赤かったよね?。

https://youtube/pop6-6F7Jvc

家を失くして、何色もの薔薇や七株もあった紫陽花や盛り上がって咲く連翹、クリスマスローズもいっぱい咲いた、花水木も百日紅も豊かに季を彩ったあの家に、五年、住ませてもらって。

大きい家過ぎて、借主が見つからなかったのだというのだが。

その間に舅は亡くなり、舅が亡くなった翌日、夫を信用して引き立ててくれる会社との話が本当にまとまって。舅の葬儀のさなか、もしかして、もういいのか、なんとかなるのか、と、悲しくも気の毒でもなく、そんなことばかり考えていた。義弟は、舅の亡くなったその日に、舅のカードを使って、一万円と十九万円、引き出していた。後でカード会社から連絡が来て、それを知った。

「出せるかな、とやってみたら一万円出たので、残りいっぱい十九万円、出さはったんちがうか。」

独身時代からの親友は世の中に詳しい、そう解説してくれて、よお、そこまで、しはるわ、と。眉をひそめた。吐き捨てた。

舅も姑も、自分たちの長い不仲の間に立って、うまいこと甘える可愛い次男坊だった義弟に、何もかも使い尽くされた形。夫にも私にもどうすることもできなかった。旅行三昧して、旅はタマシイを高めるため、と言い放った人たち。旅行くらいなら可愛いものだった。

話はどんどん脱線します。

借家にいる間に、生活して行くめどは立った。後から思えば、真っ赤な薔薇の色がはっきり見えた頃まで、私は、色覚までおぼろになっていたのだと思う。

電気もガスも止められてしまっているのに、電話をかけて来て、植木屋さん来てもらわなあかんからお金持って来て、と高飛車な姑に、初めてした口答え。失くした家での最後の頃。

「〇さん(夫の名)毎日、債権者と必死で話し合いしてはります、逃げへんって言うてます、庭の植木なんか今、目をつむっていて下さいませんか」

姑は怒った。何を言うてくれるの、と。近所にかっこ悪いやないの。それに

「お金のことなんか〇にわかるもんか、あの子はクソマジメなだけや、お父ちゃんのやったことの後始末はぜ~んぶ、かわいそうに△(義弟の名)がかぶってる、ええかげんなこと言いな」

・・私は思う。お金に無責任な人間は、ダメだ。自分たちの分以上の生活を平気で続けられるのも、ダメだ。人のものと自分のものの区別のできない人間はダメだ、手の上に載っていないお金を、入ると勝手に想定して使える人間はダメだ。

何か書き始めると、過去のムセムセのうっぷんが、ぶわぁああっと噴き出して来てしまう、今ただいまのKUONみたいなんも、あかん・・・。

薫りの話だ。


数日前、美容院へ行った。引っ越して来てやっと見つけた美容院、二回目だった。

ついてくれる美容師は、あまり要らん口をきかない、職人タイプの三十台前半かな? の男性。うるさくないのがよろしい。髪型も一回目、気に入ったし。

その彼と、風邪の長引いた話になり、実は自分は、と、鼻の具合がよろしくないことを彼は話し、私はつい、長い間「鼻ツン」である。ことをしゃべった。おとなしい美容師は、それは治さんとあかんのちゃいますか、と。

「匂いって大事ですやん。美味しいもんも匂い、要りますやん。もったいないですよ、治るんやったら、治さはった方がええですよ。僕も副鼻腔炎、手術しますんです」

何日も入院しての手術だと、彼は言った。その前の時、ニューヨークへ行きたいけど、二日くらいしか連休がとれないと言っていたのを、私は覚えていた。手術、大変やろけど、頑張って受けてね、と私は、鏡の中で柔らかく微笑んでいる彼に向って、似合わないガッツポーズを作って見せた。

ありがとうございます、と美容師は笑い、〇〇さんも美味しいもののために治療なさってくださいね、と言った。

・・・さて、どうしたものか。

嗅覚はある方がいいと思う。・・・私は食いしん坊だ、食べ物の匂いは、それは、あれこれと、魅力的と思う。鶴橋の焼肉通りなんぞを通ったら、ぶっ倒れてしまうかも。

で・・・レーザーでの治療を受けて・・・嗅覚が戻ったとして・・・いっせいに、身の回りのいろんな匂いが、押し寄せて来たら、どんな感じだろう。いい匂いだけがあるわけではない。好きでない匂いも、私には、たくさんあった。

いま海の近くに暮らして。潮の香りはいいだろうなあ。

嗅覚を、取り戻す。もう少し迷っていたい気がする。今のままでいいじゃないか、と思えるほどに、この状態に慣れている。馴染んでいる。

で。全く何の脈絡もないことを、最後に書きます。

むかし「プアゾン」という香水を使っていた。濃厚な香水だ。失くしたはずの嗅覚、鼻の奥の方に、その「ポイズン」・・毒、の香りの記憶が残っている。自分が匂わなくなってそれを使うのは止めている。

・・アラミス、という男性用の香水がある。私の記憶の中に無い香りである。その香りを、知ってみたい気持ちがある。

かつて知らなかった匂いを、思い起こすことはできない。

単に淡い願望ではあるが。アラミス。どんな薫りなのだろう。





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  1. 2018.04.30 (月) 17:03
  2. URL
  3. アルジェリマン
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いい匂いはかぎたい

>KUON様、嗅覚ないのはつらいかも。


「ユリの匂い、わからないの?!」とびっくりされて、
う~んと接近して、「このくらいならわかるよ、あらいい匂い、」
と、嗅覚が鈍い私です。

ドクダミの匂い、けっこう好きなんですが、変ですかね?

いい匂いはかぎたいけれど、
いろいろと気にならないから、まいいか、と思わなくもないです。
  1. 2018.05.01 (火) 02:44
  2. URL
  3. よみびとしらず
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香り

薫風に乗って、今、郁るは、針槐(ニセアカシア)の花の香。

150年前に渡来した針槐も、わずか1世紀の間に、日本の森林の奥迄、入り込んで、席捲した繁殖力の強さに、外来種の屈強さと脅威を感じます。
拙宅にも・・・あって・・・5月になると、甘い香りのするあの木々。

アラミス。三銃士。デュマ。
おっさん(いや・・・おじ様)の香りでしょうかね?

四半世紀と少し前。
まだ小娘だった頃。
県庁所在地の百貨店の1階のシャネルのshopで、№19を買った。
当時、斬新だったガルバナム樹脂のガツンと人工的で冷たいグリーンの香調の・・・悪く言えば、マニュキュアの除光液を彷彿とさせる・・・あの香が好きだけれど、小娘には、シャネルの敷居が、エラク高かった。
あの香り・・・四半世紀と少し経って、処方が変わってしまったようで、最初に受けたあのインパクトと何処か違うような気がしています。
天然香料にかわる人工香料へ。
でも流石に、シャネルだ。
高い香料を使っていることは、ナントナクわかる・・・気がする?気がするダケかも?

鴎外の娘・茉莉さんが、義妹の実家(東北?だったと思います)へ疎開した折、コティの香水を売ることに決めて、そして、買っていった女性が、美しくなくて・・・コティに香水が似合わなそうな人で、ひどくガッカリした・・・大事に取っておいた舶来の・・・大好きな香りが、ブサイクな村の女に買われた・・・という件を読んで、さもありなん・・・と思ったり。

美意識にそぐわなかったんだろうなぁ・・・

いつも益体のないコメントで申し訳ありません。

  1. 2018.05.01 (火) 05:54
  2. URL
  3. Nちゃん
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No title

おはようございます

私も日本のお香が好きで
焚いてますが、
4〜5年前に原料の白檀が値上がりして
その年末で価格が2倍になりました(;ω;)
2倍はキツイです
10本入7千円は 来客時にしか
つかわなくかなりました (;ω;)

香水と違って、いいお香は嫌味なく
インドと違って頭痛くなく
箪笥の中の着る物にまで
微かな上品ないい香りをつけてくれるので
好きなんですが、高い高い(T-T)
枕の下にお香屋さんの匂い袋置いて
ひっそり一人楽しんでます

アラミスは最近とんと嗅がなくなりましたね
バブリーな頃、
カルティエの時計に
バーバリーのコートにアラミス
課長、部長、専務、常務、社長(≧∀≦)
オジサン達みーんなふり撒いてました(〃ω〃)
今の時代、街中でタバコも鼻につく香水も
嫌厭されてそうです。

身の回りを気にするオジサン
おしゃれな方はいい匂いでいいなぁとは
思うんですが
私も夏、汗の匂い隠しにシュッと殺虫剤…
いやいや(≧∀≦)
その日の気分で、何種かのブランド使いますが
ん〜オバはんの匂い隠し(≧∀≦)
キツイ匂いは疲れるし

ホンマにウチの近所お店の前通ると
焼き肉の匂いですよ(〃ω〃)
白米だけ持ってたら匂いで食事でけます(笑)

電車の路線にも匂いがあります
阪急の匂い、近鉄の匂い
御堂筋と四つ橋線の違い…

人間の発する匂いはあまり
匂いたくないのが多いです
口、脇、耳、頭、首筋、足の裏、おいど
(なんでいつも瘋癲のソコラを嗅いでるねーん)

やっと結ばれて
近寄りすぎてウワッくちゃい!
失望するかも(T-T)
感じなくていい匂いもたくさんあります

人の心もそうですが、少し離れたところから
芳しさを思い描いて接してるのが
自分にとっても幸せなのかも

Nちゃんでした


  1. 2018.05.01 (火) 19:48
  2. URL
  3. ラム酒
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鼻の事、極度のストレス、過労からでしょうか…
他に、
風邪をこじらしたり、
タバコが身体に合わないのに、タバコを受動喫煙してしまったり、、、

匂いも大切な五感なので、
もし、KUONN様の臭覚が改善されたら、
短歌の世界もさらに広がるのでは、
と感じました。

近所にさつきの花が沢山さいてて、
夜、犬の散歩をしていたら、夜風に香りが乗って薫ってきて、
ちょっと、おどろきました。

でも、 KUONN様は、臭覚の分、感性とか、他の感覚が研ぎ澄まされたのかもしれません。
失礼しました。

  1. 2018.05.01 (火) 21:03
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

・アルジェリマンさん

私は逆で、嗅覚はにぶくなかったと思うのです。一緒にいるひとびとが気にしておられないような匂いでも、気になって隠れてひそかに、えずいたり、していました。だからというか。今は、好きな匂いには縁遠くなったが、好きでない匂いとのお付き合いをしなくていいのは、自分にとっては「いい」ようにも考えています。

好きだった匂いの記憶は、けっこう、雰囲気的なものも含めて、残っていますし。

ドクダミの匂い・・。養家の中庭に蔵があって、周囲にどくだみがいっぱい広がっていて、そのドクダミの中に屈んで、養父の妻が泣いておられるのを、何度か見ました。それがドクダミの思い出の強いやつ・・今はしていませんが、ドクダミを乾かして決明子とかハトムギとかといっしょに煎じて飲んでいました。・・今は私には手に入りませんし、面倒なので(笑)十種類以上のそういうものが一つになっているパックを、煮だして飲んでいます。人工的な甘い飲み物は、飲みたくないのです。例外は、一年に一回か二回、むしょうに恋しくなる、緑色のクリーム・ソーダですか(笑)。

ドクダミはすぐれものです。

犬が、無心に思う存分に匂いを嗅いでいる姿は、いいなあ、と、見とれてしまうものの一つです。

ま。鼻は利かなくても、他にあれこれ楽しみがありますから、と、思っています。よね?。


・よみびとしらず さん

お庭に針槐・・ニセアカシア・・ハリエンジュ・・が、植わっている・・って、素敵ですね。

ニセアカシアなんて、可哀そうな呼ばれようですが、なんともいえない甘い香り。あの香りは呼び起せます。

シャネル№19.それ、頂き物で持っていました。ある時代、パフュームやスカーフが、海外のお土産の花形であって、あまり興味の無い私も持っていた。ハンカチを入れておく箱に忍ばせていました。つかうには敷居が高かったのです。二十代くらいでしたし、とうてい似合わない、くらいの自意識は備えていたのでしょう。

№5でないところが、あなた様らしい感じです。プレゼントでなくご自分で買われたのも、ボン、ですね(笑)。私も、欲しいものは自分で買います。40歳になる少し前にプアゾン、ドキドキと手にいれたのでした。

本当に好きなものをいただいたら、それはもちろん嬉しいですけど。・・・確かにシャネルも、微妙に違ってゆくものがある・・ルージュの色の感じも変わってゆくような。。・・・ルージュの他は私は、手当たり次第に何でも使っていますが(ち〇れ、は、私はイヤ。化粧品に「主婦の店の」なんて言い方するのが、イヤ。内緒ですけどね(笑))

で。森茉莉。この方についてだったら、どれだけでも語ってしまいそうです。現代日本の絶滅種。本物の貴種流離譚。

コティが似合わなさそうな、ぶさいくな女が(オカネがあるから)とっておきのコティを・・・これ今なら「もりまり何様!」とか、わけのわかんないお方が、キーッとなって、とかも思う。ほんとにつまらない世の中になっております。

あの方が、死後二日を経て発見されて「孤独死」と称されたのは、それは違う。と、私は言いたいです。直接の死因は「心臓発作」だったのですしね。

あああ、再び「贅沢貧乏」を読みたくなりました。


・Nちゃん さん

白檀もそうですが、伽羅の方も本当に危ういようです。香木あやうし。もう、無くなる寸前なのだそうで。

私は、Nちゃんほど高価なものは使っていませんでした、使えないよ~。(笑)。でも、名はお香でも臭いだけのは嫌だったの。京都へ行った時とか、奈良のあの店で、そこそこのお香を入手していました。あの頃はあの頃で楽しかったです、とても。

いやほんま。嗅覚が戻ったら,鶴橋のあの焼き肉屋がずらり~っと並びまくった通、肉系食いしん坊の桃源郷へ、白ごはん持って、行きたいですよ~。だけどいや、やっぱり中へ入って、ロースミノカルビハツタン白いホルモン赤いホルモン、オイキムチ頼んでレバー頼んでコリコリ忘れたらあかん、〆は冷麺ね。鼻ツンでも肉の旨さに関係無し。

>電車の路線にも匂いがあります
>阪急の匂い、近鉄の匂い

そうなんですよ。私らの方では、阪急はんがいちばん「おハイソ」な感じみたいな。私は、いちばんヒエラルキーの下らしい(笑)阪神電車ですもんね。でも便利。奈良から一本ですしね~。言うても、たま~に阪急乗って、どこがどう、というのでもないけど、お洒落なあか抜けたマダムや、真っ白なフレア~スカートの、髪のつやつやとした綺麗なお嬢さん見ると、ああ、眼福やな~、と、見とれたり。もう今は、人さまは「競争相手」とかでは全く無く、美しいなら綺麗やな、とうっとりする対象になっているみたい。

岡本の駅は、初めて降り立ったとき、上等の洋菓子の匂いがした・・はっきり覚えています。親がふがいなかったので、娘の一人は、憧れのあのあたりの海の見える大学を、中途で止める結果になってしまいました。これは今もトラウマ。

コメントの後半部分。前に話しましたが、どうやら接触恐怖症なんだと思うワタシ、実際にどなたかに触れて自分の匂いが気になったり怖かったりするより。

>人の心もそうですが、少し離れたところから
>芳しさを思い描いて接してるのが
>自分にとっても幸せなのかも

大変含蓄に富んだお言葉と存じます。それが、ね。



  1. 2018.05.01 (火) 21:46
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

・ラム酒さん

ご心配下さり、ありがとうございます!。

う~む。耳は、そのうち、2年ほどで、聞こえるようになったのです。私たちの家と、義弟と姑が建て直したばかりだった敷地120坪の家と、舅たちの鹿威しのカコーンと鳴る家、合計三軒。と、1000坪の工場と2,3件あった宅地と。手放して、昼夜かまわぬ電話から解放されました。まだ借金はあったのでしたが。債権者との話は、すべてつけたのだとか。で、家を借りて引っ越して、四国の、会いたかった友達に会いに行ったりもしているうちに、耳は。風が吹き抜けるように、聞こえるようになってくれました。

目に問題あるとは気づかず、これも引っ越して、世間からずいぶん遅れて「冬のソナタ」を見始めて、ミニョンさんの笑顔にびっくりして、パソコンで見ているうちに、外の景色に色がついていたことを思い出し、薔薇の紅に目を奪われ、今は、近眼老眼乱視の最強タッグの目ではありますが、おそらく見えているのだと思います。自分がしたのではない借金はきついですね。今もまだ返済している分はわずかながらありますが、お日様の下を普通に歩ける自分たちになっていますので、どんなに幸せでもいいよね、と思っています。(笑)。人さまのお世話にも、たくさんなりました。身内より他人様がやさしかったです。

で。鼻は。これは、ストレスのせいにしては、元・債権者さんたちに申し訳ない気がします。私はしんどかったですが。お金をどうこうした張本人は、身内でした。無茶な使い方をしなければ、放漫経営を立て直す努力をしていれば、あそこまでにならなかった。決してあちらが悪いわけではなかったです。それと

鼻は、自分自身の問題です、これは。

ざあっとしか診てもらってない・・すぐに困らないことは後回しにして。ただ、煙草の副流煙。これは私は言えません。ヘビースモーカーだったのです。13年前まで。軽いタバコでしたがたくさん喫っていました。

>近所にさつきの花が沢山さいてて、
>夜、犬の散歩をしていたら、夜風に香りが乗って薫ってきて、
>ちょっと、おどろきました。

ここ読んで、ああ、すてきだなあ、と思いました。自分にもその、盛りのさつきの花の香りが吹いて来てくれたようにも思いました。

さつきも綺麗ですね。花はいいですね。

本当に、お優しいお気持ちを、ありがとうございました。けっこう長く生きた後の鼻ツンなので、香りや匂いのストックは、たくさんあるようです。

ちょいと、取り出して、すこ~し、つくりものも混ぜて。そんな風にも、うたは、つくれます。

ありがとうございました、ありがとう。元気が出ましたよ。
  1. 2018.05.01 (火) 22:32
  2. URL
  3. KUON
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・ラム酒さん

追記です。120坪の家とかカコーンの家とか、これは自慢で書いたのでなく、これくらいお金を借りてしまっていた、ということです。払うあての無いローンを組んだり(銀行も当時は、でした)無茶苦茶だったのでした。失ったものなので、自慢でないとはわかって下さいますよね?

失くしたおかげで、親戚の数も減ったしいろんな整理ができたし、私は、いっときしんどかったですが、ああなって当たり前の皆さん奢りようでしたし、私はヨメ業も楽になり、他もすっきりし、いま、幸せで、ということです。

しつこいようですが、KUONは自慢する、とかつて言われたことがあり、それは無いですよ~、で、書いてしまいました。しつこくてすみませんでした。
  1. 2018.05.02 (水) 00:16
  2. URL
  3. わがまま、親父
  4. [ edit ]

こんにちは、

私はKUONさんの口紅シャネル、ルージュ、アリュール、ヴェルべッド38真紅、と同様にオーデコロンにはアラミス、オードトワレ、コンサントワレ、と決めています。

但し、問題があって、KUONさんのルージュは有名な化粧品店、空港の免税品店で買えますが、私の定番のアラミスは今は何処にでも買える訳ではありません。

確かにどなたが書いていたように、アラミスの香りは強く、団塊世代以上のそこそこの地位にあった多くの男性が愛用していました。

多分、男性の香水も時代共に移り変わりもあったのでしょう、今はアラミスの専門店にしか置いてありません、
今や、草食系男性には余り歓迎されない香りなのかもしれません。


でも男でも一つ位、何かの拘りが有ってもいいと思っていますが、どうでしょう(笑い)
  1. 2018.05.02 (水) 08:17
  2. URL
  3. パール
  4. [ edit ]

KUON様、おはようございます。
世間では、ゴールデンウィークとやらですが
家族それぞれ仕事のお休みがバラバラで
通常営業!?のパールでございます。

耳と鼻、過剰な位よく聞こえ よく匂っていましたが
今は(加齢と思います)丁度良い加減になったように思います。
KUON様、治される、今のまま・・
どちらになさいましても、お大事になさって下さい。

番茶も出ばな、髪にながるる~の若い頃
「これが似合うと思います」と頂いたYVES SAINT LAURENTを
子どもが生まれるまで愛用していました。
今でもその香りは好きですが、つけることはありません。
今は、無臭であることが1番のようで
昔のようにエレベーターでクラクラ💫するような
香りの方はおられなくなりました。
アラミスは、皆様がおっしゃっておられるように
仕事の出来るおじ様の香りですね。
以前、50代の上司が愛用されていました。
今は、少しキツい香りと思われるかもしれません。

一昨日、友人たちと とても良い香りのする所へ行ってきました。
おうたに詠みたいとメモをとりました。
頑張って詠みます!
言ってしまった・・(汗)

見たくないもの、聞きたくないもの、匂いたくないもの
自分でコントロール出来ることばかりではありませんから
嫌だ!も多くあります。
でも、KUON様に海の香りは感じて(匂って)いただきたいなぁ。
私の勝手な思いで、失礼致しました。
  1. 2018.05.02 (水) 09:24
  2. URL
  3. ラム酒
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おはようございます。
メッセージをありがとうございました。

自慢なんて一切感じずに読んでいました。

私の夫の父の実家(舅の)大阪 船場の商人の出で、
「浮き沈み」の話を聞かされていましたので。

人生には、激流あり清流あり、
海に流れる川もあれば、田に引かれ穂を実らす川もあるみたいな
話を思い出しました。
  1. 2018.05.02 (水) 22:00
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

・わがまま親父さん

私のルージュのこと、覚えていてくださって。今もその38番、使っています。初め22番を愛用していたのですけど、欠番になったとかで。普段は家ではお化粧もしないで全身ぼや~っとした感じで過ごしているのですが。

さあ、という時は、あれ塗ってこれ塗って最後に、紅筆つかって息ととのえて唇の輪郭を、んんん、と描く。輪郭の中を塗りつぶす。すると、行くぞ、やるぞ、と気合が入るのです。すっぴんでふらふら出て行く時より、気持ちぴしっとしているのは、確か。女性にとって口紅引くのは、戦闘、開始、の合図かもしれません。勝手なことをほざいておりますが。(笑)。

など書いて、いやしかし、戦闘開始、なんかではないお方も、たくさんおられるよね、自分を基本にものを考えてはあきませんね~、など、思い返したりも、する。

親父さんには一度ならずお目にかかって。残念ながら鼻ツンのかなしさ、長年の愛用でご自分のものになっているであろうアラミスの香りを、感じることはできませんでした。

いちばん初めにお会いした時、何より、シャツのすばらしさに驚いた記憶。一見ふつーの、白い、当時の主流でなくカフスを使って着るタイプのシャツでした。私は全く男性の衣類に詳しくはないのですが、材質というか生地が、なんだかわかんないけど、自分の知っているシャツとは別物、って気がしましたんです。こーゆーのがお洒落、ってことなのかと。今も覚えています。

ずううっとお洒落でいらして下さいね。ブログの記事も。


・パールさん

ご家族ご都合ばらばらで、通常営業で、とか(笑)。私も何十年も、そうでありまして、今年はたっぷり、自分の時間を持てています。まあ、今日もみっちり、仕事はしていたのでありますが。

イブ・サンローラン。懐かしい名前。私あの方のルックスに憧れて。意志的なお顔に、角型の眼鏡が、ものすごく似合っていて。このごろ、自分の過去などだらだら放出しているなあと自覚在りつつ。高校生の頃、出版社・S学館が出していた雑誌の、新人賞なんぞいただいて(正確には次席、一等賞は、まじめな内容の、大学院生の方の作品だった、その方はそれきりだったように記憶)掲載されたのが「ビバ・ラメール」って小説。その中に、主人公の憧れの人物として出て来るんです、「さん郎」なる男性が。そんなおかしな名前の人はいないと思われるが、十代のこわいもの知らず、通してしまい、つまりそれ、「サンローラン」からとっての「さん郎」。同じ頃に他の,S英社の方で書いた小説のタイトルは「バレンタイン・デー」まだ当時は、バレンタインデーなんて言葉、知られていなかった中で、と、深読みして褒めてもらった(笑)。

養父は私が通う高校を擁する総合学園の、理事であったので。めちゃくちゃ叱られて、小説なんか外道の書くもんやと禁止していただいて。以下、この話は略、となります。

サンローランの香水。大切になさっていたのでしょうね。

「これが似合うと思います」

すてきなシチュエーション。

ジバンシー、なんて名前も浮かび、そうなればヘップバーン。デザイナー氏も女優さんも、特別な存在の時代だった気がします。

いい匂いのするところ。

素敵なおうたを、お待ちしておりますよ!。


・ラム酒さん。

・・・夫さんのお身内、船場の出でいらしたのですか。

船場は厳しいところ。養父のお母さんが、船場の大きな問屋のこいさんだった方。なんでもできるきちんとした方でしたが、使用人は人間でない感覚の方でした。

人生いろいろ、自分らしい生き方ができたら、幸せだと思いますね。つい何十年か前までは、こんな思い方さえ「通らなかった」ように思います・・・。



  1. 2018.05.03 (木) 17:20
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 贅沢貧乏、寝る前の本読みの常連です。「私の美の世界」は、活字中毒の友人の手元にあります。

 KUON 様の文章から、いい香りを嗅がせて頂いております。温かい香りや鋭い香りも。

 どうぞ、毎日お健やかでありますよう。
  1. 2018.05.04 (金) 16:44
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

・青さん。

前回いただいたコメントへのお返事にも、その日の海の色を「青い」と書いた記憶があります。

青、という色も漢字もイメージも好き。今日のこちらの海は、お天気がよくて深い色です。風が強くて波立っています。何日か前に、この海の沖の方でプレジャー・ボート(というものらしい)のエンジンが火を噴いたとのことで。私の窓からも遠くに黒煙が見えました、乗員の方々は救出されたのですが、ボートは沈んでしまいました。あと、海は、知らん顔して静かでした。

アマゾンで森茉莉の本、五冊、注文しました。薔薇と紅茶の日々、みたいなのも。もちろん、手元に残していなかった「贅沢貧乏」も。

芳醇な、時にたっぷりの毒を感じさせる、そうでありながらあっけらかん、の森茉莉の世界、五月の窓辺で楽しみますか。あ~、ごくらく、と(笑)。


  1. 2018.05.05 (土) 10:11
  2. URL
  3. eau ・ウナ
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おてしょとお箸とお香



お早う御座います
鼻が利きますおいらは
時には辟易とすることがあります

仁丹、ポマード、あうせれーぜ、の匂いにです
汗ばむ時期に清涼感を出そうとの思いは解ります


しかして実際には
香水の『類・たぐい』は他人には迷惑かも・・・・

男らしいアラミス
これは解ります、力強く感じたものでしたから



おいらの枕元には一瓶がございます
eau de parum と書かれたシャネルです
ときたま外出の折に手拭に一滴しみこませたりもします

家人が若かりし頃に購入したもので
未使用の儘で捨て置かれていた物です


香水とは不思議なもので
瞬時に時空を飛び越えます
この『かぐわしき』はおいらの二十代の頃です


あはは


今宵は浴衣に沁み込ませ
鮨屋さんにでも出向きましょうか・・・


あはは





  1. 2018.05.05 (土) 17:27
  2. URL
  3. KUON
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・eau ウナさん

ウナさんは、足の指もぴっかぴかで、褒められたりするお方なのでしょ?(ソース・by・ウナさんのブログ)。

大きなお世話と知りつつ、コメント下さいましたので、お返事。

ウナさんには、その女性用であろうシャネルさんは、お似合いでない気がします。旧い香水を「クラシック」として評価する向きと、経年変化は避けがたいと評価する向きとがあり・・優しい、と優柔不断が、時にものすごい一致を見せるのとは逆にね・・・あら、同じか? ま、それはともかく・・・

ウナさんは、おとこのひと、なのだと、思っているのですよ、わたしは。全く深い意味は無く、ですね。

で。お節介。

お寿司屋さんへ、その香りまとって行かれるのは、お止めになられ。

鮨屋へ、香水つけて行くの、や~め~れ~。




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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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