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返事の中までKUONです。

  1. うたのおべんきょ。
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おべんきょ23日

続けさせていただきます。

この色が作品。この色が詠み人さんのメッセージ。この色でKUONが何やかや言うてます。

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   へなちょこ一年生 さん

・あらたまの年のはじめの床の間は主なき畳も冷えまさりけれ 
               (一昨年に父が亡くなり)

あらたまの年のはじめのおうた。なので、床の間を背負って挨拶をされるべき主・・父上の今は亡きその畳の、冷えまさっているよ、と。少し古風に詠んでおられるのですね。
「冷えまさりけれ」。いささかとまどった部分です。でも、こういった風にお読みになりたかった、実行された、うまくはまった、で、ハナマルでしょうか。成功だと思います。個人的には「冷えまさりける」だとは思うけど。いいと思います。畳の冷えが著くて。淋しいよ、という気持ちの立った一首で。

「あらたまの年のはじめの床の間の主なき畳冷えまさりけれ

「あらたまの年の初めの床の間は主なき畳冷えまさりける」


・東雲の靄うつろいて光射す庭の南天春を迎えし
     (早朝のピンクの雲と青の空に地上はうすい放射冷却のもやです。浮世絵にある朱鷺色と青のグラデーションの夕空などを表現する言葉などあれば知りたいです)

しののめの、と始まって、一首の終わりまで破たんの無い完成している一首です。

さきほど私も該当することのあたりを知りたくて、「浮世絵の・云々」と、ネットで調べてみました。日本語の色に関する項目はとても多い。浮世絵の色、和の色。うっとりするような色や、それを表現する言葉が沢山あります。それを探して見つけて、ご自分のうたの言葉に添わせる。そう言うことは、ご自身でなさることと思います。ケチで申すのではありません。美しい言葉が豊かに在ります。楽しんで下さい。
私の大好きな歌の一つのタイトル。「わかってください」ですよ。(笑)。


   パール さん

☆亡き友が繋いだ縁(えにし)再びの
 セピアの思い出語る笑顔で

友はいま亡くも。そのひとがつないだ縁によって、笑顔で思い出話が叶う、「再びの」が、重く利きますね、こういう風に。

☆ぼんやりと見慣れた景色流れゆく
 アナウンスの声今日は好みだ

>「好みだ。言い切りがここでは生きています。

☆吾子が手に微笑む小さき雪だるま
 北の大地の白さ懐かし

広大な雪景色が、この一首の中では温かいです。

☆つつがなく新年迎え嬉しくも
 日常戻りホッとする今

☆気を遣い身体使って出費する
 欲しいな私鈍感力を

お正月は大変! な主に女性の思いにフィットします。これ言うと「しあわせなのにぜいたくだ」とか言われてしまいそうだし。鈍感力も便利と思いますが、うた詠めなくなりますぞよ~っと、脅かしたくなってしまいました。大正月も小正月も、んなもん、無いよ(笑)。

今更でございますが、お正月に詠みました。
 手を握りまた歳とるわと言う母の笑顔の元日心温か
は、手をとって・・のほうが、優しい雰囲気で良かったかな
と思ったりいたしました。
仕上げるのは、本当に難しいですが楽しいです!


お母さまの一首、今日ではなくても、ここで挙げられている風にさせておいていただきましょうね。↓ の一首は,
特別枠でいただきましょう(笑)。


          おまけ!?の一首  by  パール

        ★借りたのか贈られたのかどっちでも
                   過去のことなど私は知らぬ
                                けいのはは(代)


   呆け・ウナ

遅まきながら・・・

おさなごが
背負いし我に
道教え
おいすればこそ
みえしははのせ

また詠草を、とお誘いしたのに、こたえて下さったのですね。ようこそ。

つまり「負うた子に道を教えられ」、というおうたで、また逆向きに、追われたからこそ見えた母の背、という、母恋いの想いでしょうか。 下手にはいじれません、このままに、とさせていただきますね。


   しだれもも さん

先月教えていただいた「立たす」使ってみました。

<比叡山>

・琵琶湖から吹く風冷えて花もなき貫之の墓ひとり参らむ

しみじみともののあはれを感じさせるおうたができました。短歌は「中五」が貴重です。「花もなき」、ここです。ここへ、ひとりで、と、そういうおうたなんですね・・・細かいこと言いますと「参らむ」と古典的仮名遣いをされているこの一首なら「冷え」は「冷ゑ」になるのです。この「ゑ」は、難しそうですが、限定的に「飢ゑ」とかあと幾つか、すこししか無いので、調べて覚えておかれても。「ゐ」は、わたし今でもよくわかっていなくて、ハッとすることも多々あります。

・御開帳ふたたび立たす釈迦如来 僧の読経のひときは高く

「立たす」生きています。格調高く詠まれましたね。「ひときは」が〇。

<「語」>

・特攻を命じた兵士毎日が慰霊祭だと静かに語る

・さがします今日もあなたの言の葉をなにも語らず散ったあなたの

今年の宮中歌会始のお題が「語」でした。一般の方の方に、打たれるおうたがありました。
「さがします」の一首、倒置法が切ないです。


   Nちゃん さん

575になってなかったり
間違えてたり
アホのNちゃんです


陶芸を
習いはじめて
一年が
あっと言う間で
奥が深すぎ

奥の深い共通の趣味って、ええわね。

たまにはな
静かになろと
手捻りで
瘋癲作る
ゲイジュツな猫

この「ゲイジュツ「な」猫」は、このままでええ、そういう猫やとわかります。

瘋癲の
髭剃りはじめ
三年経ち
おんなの日々の
仕事となり

最期、ひと文字、ケチらんと「なりぬ」と短歌チックか「なった」と合わせるかにしたったらどやろか。

髭だけが
白髪増えてき
寿老人
長生きせーよ
瘋癲に言う

そやそや、長生きせーよ、しいや、したってな。

風呂場にて
髭剃り楽し
真っ裸
カトちゃんぺっに
ダリもやったろ

髭剃りも
猫?塊?も
天才や〜
お互い褒める
絵画展帰路

[Nちゃん短歌]、いっぱい詠んでやで、まぢで言うてますねで。



今夜は残念ながらここまでとさせていただきます。
残念って。念、が、残、、なのですね改めて。日本語ってすごい。


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  1. 2018.01.24 (水) 06:14
  2. URL
  3. Nちゃん
  4. [ edit ]

おはようございます

添削ありがとうございます

石井妙子ばりの
シャンソン風に哀愁漂う詩歌にしたいんですが
どうしても、カトちゃんぺっになってしまいます。
(。-∀-)
どうも私の表現は
哀愁が喜楽に変換されるようです

短歌として、体を成してない
お馬鹿な詠ですがこれからも
無い頭絞りますので
よろしくお願いします。

Nちゃんでした
  1. 2018.01.24 (水) 08:56
  2. URL
  3. しだれもも
  4. [ edit ]

おはようございます。
添削ありがとうございました。

「ゑ」と「ゐ」の仮名遣いすっかり抜けておりました。ありがとうございます。

・琵琶湖から吹く風冷ゑて花もなき貫之の墓ひとり参らむ

でお願いいたします。
(なんだか格調高くなった感じがして嬉しいです。)
  1. 2018.01.25 (木) 09:47
  2. URL
  3. パール
  4. [ edit ]

ありがとうございました。

KUON様、お忙しくていらっしゃいますのに
ご丁寧な添削 感想をありがとうございました。

活字中毒なのに、語彙力不足の私ですが、これからも
楽しみながら時々苦しんで(産みの苦しみ!?←そんな上等ではございませんが)
詠んでまいります。

けいのはは、特別枠でありがとうございます。
それ以上のことが出て来ましたが、まだまだあると思います。
どうしようもないのでしょうか。
延期からのフェイドアウトで宜しいのに。

末筆で失礼致します。
ご主人様、どうぞお大事になさってくださいませ。
KUON様、お疲れの出ませんように。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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