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返事の中までKUONです。

  1. うたのおべんきょ。
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11月18日、おべんきょ。


ご一緒にうたのこと、行きましょ!。
.
添削、という言葉があります。自分でないどなたかの詩や短歌や文章などに言葉を添えたり、削ったり、という意味です。

大好きな番組「プレバト」では、俳句の夏井いつき先生が、みごとに作者の思いを掬い取って、言いたいことを最も的確な形になさっておられるのを先生、かっこええー、と、うっとりと眺めているKUONです。

わたしのここでさせてもらおうとしていることは、単に思い入れ、そして、あー、ここもったいない、こうしはったらどうですやろか、の、お節介精神と、やはりうたが大好きであるところからの口出し、になると思います。

「添削」を受けて「ああそうそう、そう言いたかったのよ」、となる場合もあれば「なんか違う~、感性ちがうのよね~」という場合もあるのです。その場合、元の作品は作者のものなのですし、元の形のままにしておきたい、というケースももちろんあります。アドバイスありがと~キラキラキラ、ひゃっほー、になる場合もある。どちらにするかは作者のお気持ちと、私は、考えています。

しちめんどくさいことを書いておりますが、KUONは、あくまで、私はこう思うんですよ~ってな感じで、しかし一所懸命に、考えさせてもらうと思う。

結果がどうであるか、自分の作品をどうしておきたいかは、詠み人さんが選ばれるのがいいと思います。その上で、最終的にいつものように、今月のうたとして「~の詠める」という形で残させていただこうと思います。

触れるのはあくまで最小限がいい、とは、亡きうたの師のお考えでした。私も、そのように、させていただこうと思います。

ブログを続けるなか、うたを何かの「しょうばい」にする気は、毛頭ございません。この夏から秋にかけて「歌詠みババア」=私(?)にあれこれ無礼な言葉を選りすぐって書いていた者は、ここでは下らないことを言って来ないように、と、お願い、というか。

申し渡しておきます。

いま詠まれている短歌の表記に、古典的仮名遣いと現代仮名遣いと、ふたとおりあります。私ははじめがそうでしたので、こちらが好き~でもあり、古典的な表記で詠んでおりますが、詠みやすいのは今の仮名遣いだとも感じています。

なんとか万智ちゃんが出て来られた時は、自由でいいなあ、なんでも書けそうだなあと、新鮮な思いを抱きました。

思いをとにかく吐き出したい、言葉で表現したい、うたを「うったえ」とされたくて始められるには、現代の言葉が、と考えます。まずともかく、思いを言葉にしてみられたら、との思いで、今は、おります。

長々と、何かの式の来賓みたいなかったるい挨拶になりました。

では。触れてもいいと仰って下さった方々の、おうたに、触れさせていただきます。赤い文字が感想と、こうされてもいいのでは?、の部分になります。

始めるとなれば簡単にさーっとは行けない面倒な性分です、少しずつしか取り上げられなくて一度にすべての方は難しい、何度にもわたると思われますが、よろしければゆったりとおつきあい下さいませ。

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  KUON のうた

・もしかして人に見えざる罪科(つみとが)のわれに残るか雨降り続く

ここで、罪科の「残るか」としているのは「あるのか」だとすると、詠み人はめっちゃセーケツなヒトみたいで厚かましいから(笑)。「ある」は、それなりに歳を重ねている人間として当然とのこととし、それを深く気にする日もあって、なお残っているのか、という言葉選びです。そのつもりです。

・真夜覚めて目つむりて雨を聞きをりて世界の終りふと身近なり

・冬色になだれゆく庭その隅に若き椿の葉の緑いろ

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  へなちょこ一年生 のうた

いつも楽しみに読ませていただいています。

・夕暮れの湿気ただよう白川の端ゆくりなく火影がゆらり 
  (なにかの灯りの影にぎょっとして、ゆくりなくを使ってみました)

・迷いみち白い狐の指差すはさびて陰濃い灰汁色の路地  
  (こういう時は狐に聞いてはいけなかった)
 
・家並ぶ辻に風なく庭先の黒猫だけがしんと見ており

・京の町魑魅魍魎は今もいる 神や仏もそこに居てはる


 暗がりの向こうから来られたご夫婦が親切に教えてくださって、まるで神様の光が射すような安堵した気持ちになりました。(あとで、和歌姫様とエビス様のお顔が浮かんできました)

幾首かの醸し出す世界、情景をしっかり伝えておられると思います。白い狐、灰汁色の路地、風のない辻、庭先の黒猫。魑魅魍魎がいる京の町には、神も仏もいてはる。と。

言葉選びも的確でリズムも整っておられます。「ゆくりなく」を使われたには思惑がおありだったのは、とてもわかります。

ゆくりなく、は、すてきな言葉。「思いがけず・ふいに」が意味ですね。このままでもちろん素敵な幻想的な一首ですが、平凡に堕するかもしれないけど、火影の揺るる」、にすると感じはどう変わるかな、など、思いました。ゆらり、は、その瞬間のこと、例えば「揺るる」ですと、驚いた衝撃は、数秒ほど後を引く感じにもなるかと。


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  イッサ のうた

皇室 どんずまりですね

★高麗神社ピアノにバレエ被災地のロケ次は屋久島韓国まだか

◎新米の香りの高きお供えの去年と変わらぬ平穏に謝す
◎我が家より眺む山峰朽葉色天より白き便りまもなく


完全にふつうでないあの老夫婦を詠んで、一気呵成、この激しいリズムがつまり、イッサさんの怒りの表れだと思います。畳み掛けて怒っておられる。単なる「怒」でない、国民としての「哀」でもあるのですが。

新米の香りの一首が、本来この方の望ましい、日々への素直な感謝のうたと読むと、一首目を詠ませる対象への怒りがまた、増して来る。韓国なんぞへ行かせるものかと歯噛みして・・・さあ、どうなるのか・・。

>我が家より眺む山峰朽葉色天より白き便りまもなく

この一首も完成しておられますが、より正確に、とするなら「眺むる」と「る」を入れるのが正式なので、覚えておいて下さると便利だよ~、と(笑)。このあたりは、慣れです、まず正確に覚えられると、たまにはわざと「崩す」「抜く」楽しみもありますからね。うたにゆったりとした感じを加えたければ「天より白き」を「天よりの白き」とされると、字余りにはなっても・・・いかがでしょうか?。


今夜はここまでとさせていただきます。他の記事も書こうとしつつ、必ず続けてまいります、よろしく・・・



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  1. 2017.11.18 (土) 21:18
  2. URL
  3. おてもやん
  4. [ edit ]

うたのおべんきょ、好きです。楽しいです。
是非、続けてください。
よろしくお願いいたします!
  1. 2017.11.20 (月) 20:17
  2. URL
  3. へなちょこ一年生
  4. [ edit ]

ゆらりはどっきりお化けふう「ぎゃー」ですが、揺るるにすると「あれは何よ~ なんか揺れてる いやだ~」と見てしまう感じになり、よけいに後を引き余韻が・・感じられました。
 どうもありがとうございました。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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