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KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

  1. みんなのうた
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かみさま不在でも詠むし

この月もおうたをお寄せ下さり、ありがとうございました。まとめが遅くなりごめんなさい。

実りの季とはいいながら、をちこちを見回すに、あまりにも殺伐とした、雑駁なことばかりが目につくこのごろ。

でも、続けて行きたい、ゆるやかにでも、続けて行こうと思います。


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     KUONの詠める


・いっせいにコスモス揺るるつんつんと赤とんぼ飛ぶわたしここにゐる

・身の内に泥濘の積もりゆくごとき夏は苦しく過ぎて 青空


     パール の詠める

・・わたくしも、一人が好きな子どもでしたので
・・勝手にKUON様を近くに感じております。
・・数は多くはありませんが、周りの友は苦労人で優しいです。
・・誇るものなどございませんが、友人は誇れます。


☆会えばすぐ幼き頃に戻る顔
 泣き笑いで見る卒業アルバム

☆食べて飲み泣いて笑ったその後に
 聞けない貴方の「じゃあまた今度!」

☆店頭に並んだ来年のカレンダー
 急き立てられる神無月かな

☆廃校の子らの声せぬ校庭に
 金木犀の香今年も漂う

☆KKを「あれはないわ」と苦笑い
 そんな姪っ子も10月生まれ


     黒猫アビ の詠める


・・今月も五七五七七のリズムにのせてを心がけて参加します。

・気がつけば指折りかぞえ書きとめて
 おうたを作る楽しさおぼえ

・秋まちてエアコンからの解放に
 身体のいたみ少しうすれし

・国守り民を守れし英霊の
 おわす靖国いかぬアキミチ

・みな先に親しき友がこの世さり
 ひとり残され迎えるお盆

・猫看取り次は我が身の終いじたく
 始めるはずがいまだにやれず


     アルジェリマン の詠める

・・しくはっく、でも、たのし。

・・五七五七七に収まらない時、
・・私、無理してるんだろなと思うのです。



朝もやに埋もれてみたい田んぼ道
しゃがんで確認 犬目線

まったりと田んぼを覆う朝もやに
朝日は勝てず ただ弱々し

おや寒い?つぶやいた時
朝もやの中に私はいたのだろうか


薄明に散歩スタートぐいぐいと
日の出時刻に犬排泄す
 
紺とグレーばかりの私のワードローブ
グレイッシュブルーのシャツを追加す


     さやか の詠める

・・連日暑かったのですが、ようやく涼しくなりました。


篠笛に乗せて稚児舞う秋祭り
翻(かえ)す扇に 木の葉煌めく

白塗りの化粧に紅差し金冠(かんむり)
奉納神楽に頬引き締まる

野分来る吹きすさぶ風
潮鳴りに 人の小ささ思い知る夜

明日会える君待つ足取り浮き立ちて
望月写し揺れるさざなみ


     かりそめ の詠める


・・今月もお邪魔します


・太陽のやうな笑顔と言はれても厚顔無恥の笑みしか見えず

・皇族にならむ野心の見え隠れ大きな顔に隠しやうなく

・皇族の誇りを棄てて恋すてふもう写真すら見るもいとはし

・人々の想ひ無視する皇族らのさばる葛は刈らるるものを


     おてもやん の詠める

・・十月のうた

・・秋なのに南の島に行きまして季節感無きうたをよみます←注・これは前置きです。(はい)


〇四世代並んで座る飛行機の窓から見ゆる青空と海

〇スコップと黄色いバケツ砂に置き波とたわむる孫に手を振る

〇気に入りの甚平を着て歩く孫南の島で注目の的

〇女ならカンナと名付けようとして男児生まれて幻となる

〇スーツ着て内定式に向かう子にお土産頼むゆるい母なり

〇阪急で列ばず買って来たというちょっと豪華なグリコポッキー


     ROM の詠める

・・(9月初旬、一歳の可愛い盛りで天に返った愛猫に)


思い出は つきぬ愛しいぬくもりを 骨壺抱いて偲ぶ秋の夜


     イッサ の詠める

・・心冷え

★あと二枚暦数えて吐息つく何焦るのかと虫の声聞く

★何が棲む宮居の鳩は見ているか教えておくれ聴き耳頭巾

★氏神へ参る道筋七五三両親祖父母秋晴れの空


・・ちょこっと場をお借りします。

・・Rom様 猫飼いとして猫を愛する者として、心よりお悔やみ申し上げます。
・・天へもどった猫ちゃんのこころはきっとこんな


★ありがとにゃ だいすきだったにゃ もどるにゃあ
 にゃにゃのかみさん たのんでもどるにゃ

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・・動物たちは生まれ変わるのがはやいのだそうです。


     ラピスラズリ のうた

・・遅き夏の名残の雨の朝


朝顔が 冷たい雨の降った朝
夏の名残と 共に行きおり


・・(知っていれば別れのあいさつしたものを)

・・昨日まで青や紫の艶やかな花をなん輪も咲かせて目を楽しませてくれていたのに今朝雨の中見ると忽然と姿を消していました。
・・身の引き時を知っていたかのように。

・・気が付けば赤紫のサルスベリも白く清楚なタマスダレも終わっていました。
・・ハーブも生き生きとした勢いを失い赤と白のバラがひとつふたつ咲き残っているだけの寂しい景色になりました。

・・庭の千草ならぬベランダの鉢植えですが考えてみたら一緒に季節を迎え送っていたのですね。
・・生きとし生けるものはみな精一杯なのですね。
                              (内廷皇族を除く)

・・来年の再会を信じてさようなら。


     へなちょこ一年生の詠める


・・列の前で5分くらい祈っておられる人がいて胸にぐっと来てしまった


・青空の稲穂横目にスニーカーみあれ祭の渋滞の路

・宗像の三女の神の神奈備に身をひきしめる民の姿よ

・年毎に老いも若きも子供らも長き祈りの手を合わせおり

 ・・(どこの神社でも近年は、ちゃんとニ拝し、みんな 一生懸命に祈っておられます ・・)


     KUONの詠める

・ざらざらと頬なめくれき悲しみをこそげ呉るるがに一心に猫は

・泣きじゃくりゐて気のつけば吾が猫が傍らにじっと見守り呉れぬ

・猫の腹に顔押しつけて泣きをるに逃げやうともせず泣かせて呉れぬ

・母性的な猫なりしかな初代マミわが波乱期を温め呉れし

・今は亡き猫への思ひさまざまにあれど「ありがたう」これに尽くるか

・膝の上にのどを鳴らせる猫のゐて明日も生きむと決めし日ありき

・年老いて抜けたるのみの猫の髭を吉兆のごとく秘めしかの頃

・高齢猫用の缶詰も今ならば買ひ得るを金無き日々に逝かせてしまひぬ

・風吹けば都忘れとたはむれし猫よお前もかの家も無し



     ラピスラズリの詠める


・・夢の通い路


金木犀 香りの続く川縁を
母と歩きし 夢のまた夢


・・京都宇治の平等院から宇治川上流のダム近くまで母と楽しく語らいつつ歩きました。
・・母も私も元気で笑顔一杯でした。もう何十年も昔のことなのなのに昨日のことのようです。


     ROMの詠める

・・イッサ様、ありがとうございます。そう言ってくれてるでしょうか。
・・そうなら嬉しい・・とはいえ、そろそろ私も歳なので、また会えるならあちらで会いたいという身勝手さです(笑)

・・KUON様がたくさんの猫のうたを出してくださったおかげで癒され救われ、私ももう少しつくってみようとするうちに少しずつ心・・整理されていくようでした。
・・本当に。本当にありがとうございました。



・独り身の猫喪いて立ちすくむ心に慰むひとさまの愛

・目も開かずわが胸にて乳探す仔猫を抱きて誓う毎日生きる

・我が姿追うては走りくる猫に母とはかくなるものかと初めて知りぬ

・何がいる?長いしっぽのピンと立つ尻だけ見ゆる庭の草むら

・生き生きと駆け込んで来るは決まってるトカゲかセミのお土産持参

・フェンス越し猫探す足元いつの間にあの子が並んで「どこ行った?」


     わすれんぼ の詠める


・・暑かったり寒かったりそして雨続き
・・なんだか疲れております。
・・kuon様、皆様もお体大切に、お過ごしくださいね。



若き日はあまりに遠く忘却の彼方に消えて夢のごとし

何もかも泥縄式でやってきて我が人生はあったのか知らん

人はよく生きた証が欲しいというなぜそんなんが欲しいかわからん

人生をこの地で終えるか否かという問いの答えを出さんとする秋


違うだろこのハゲという凄まじき声知り渡りてもなお立ち上がる

素晴らしいでも私にはできないという人嫌ったターシャおばあさん


・・庭にて

初秋の庭に白から紅へ移りゆく酔芙蓉咲く夢のごとくに

鬱のたび買ってきた花々住み着いて我が庭はいつしか小さな森に

街なかの小さな森の我が庭は 蛇にヤモリにガマガエルの家
      (または)   芋虫の揺り籠鳥たちのカフェ

庭に出ればひょこひょこ跳ねるガマガエルあんた一体何代目なの


・・(いつもは一匹だけみかけるのですが、いつだったか子カエルもいて、隅っこで干からびていたのが確か二匹。庭の主のような顔をしてのさばっております)

我が庭に勝手に生えたる無患子のひょろひょろさんが今大木に

庭掃けばセミや蝶々の死骸あり我が家で生まれたあの子たちかも


     かりそめ の詠める

・・再びお邪魔します。

・・〈ラオス〉


・ラオス人の仕草言葉のしとやかに外国人の声のなじまず

・そこどことラオスへ行くと言へば問ふ遠きアメリカよく知る人が

・革命に踏みにじられず残りたりラオスの寺に木簡の経

・慕ひくる子らの笑顔に翳りなし悠々然とメコン流れて



秘密でコメントと一首を下さったSさん。

ありがとうございました、そして、お誕生月をお慶び申し上げます。

介護などの日常に、滲んで行く日々、と書いておられますね。

思いはいっぱい胸の中に膨らんでおられるのでは、と拝察します。

よろしければ、そんな思いも、恥ずかしがらずにお詠みになられたら。おうたへの感想はここでは述べられませんが、毎月半ばごろにお呼び掛けしておりますし、他の日にも、コメント下さい、吐き出すとホッとすることもあると
思いますよ。


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  1. 2017.10.25 (水) 14:04
  2. URL
  3. ラピスラズリ
  4. [ edit ]

朝顔との再会

KUONさん
今回も歌を挙げて下さり有難うございました。

ラピスラズリの詠める~と言われると何か自分が平安時代の歌人になったような晴れがましい気分にさせてくれます。

朝顔が突然姿を消したことを惜しんで来年の再会を信じてさようならと出来なかった挨拶をこの場でしたのでが、何と台風の大風にもめげず、ふと見たらまた4、5輪の小さな小さな花をつけているのを発見しました。

もう来年まで会えないと思っていたのに、花の大きさは五分の一位になっているけど青紫の鮮やかさはそのままでした。

こんなに小さな朝顔を見たのは初めてで、私が突然の別れを惜しんで歌にまで詠んだことを嬉しく思って最後の力を振り絞って恩返しに来てくれたのかも知れないといとおしくなりました。

今度こそ今年最後の花になるでしょう。

人ではなくて、こんなに再開が楽しみになったのも初めてです。
命を精一杯生きているのだなと心打たれました。

感謝です。
  1. 2017.10.25 (水) 21:43
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

・ラピスラズリさん

花を愛でるこころの優しさに溢れたコメントをありがとうございました。

朝顔はきっと、喜んで今年の花を終えたことと信じます。

花はいいですよね。うたを続けていると、いつの間にかは何も詳しくなります。アジサイが紫陽花、バラは薔薇で、そうび、と呼んだり。日本語はきれいでいいな、と、子どものように新鮮に思います。

・・・の「詠める」これ、喜んで下さった方が、以前もおられましたが。なんかいいでしょ~、と言いたくなる(笑)。

宮中の歌会始の儀では、選ばれたうたの作者は、たとえば「田中太郎」さんですと「たなかの たろう」と呼ばれます。

ラピスラズリさんですと、ラピスのラズリ~、かな。来年、できたら、生中継されるのでご覧になったら。独特の伝統的な節回しで読みあげられるのも、いとをかし、です。

むかし紀宮さまと・・と噂された坊城氏などがよみあげ(披講)される年もあり。そのお話も、美智子さんがらみで成りませんでしたね。そんなこともついでに、考えたりします(笑)。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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