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返事の中までKUONです。

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聞いてうつむいた話。

今日聞いた話です。

知人が、今回の原発事故の現場から数キロの地点で・・・仕事中に聞いた話なので、実際の数字その他は、いささかぼかして書きます・・・「除染作業」を行っていた、と。

セシウムという放射性物質は、難儀なことに、ありとあらゆる有機物に、しつこくへばりつく、絡みつく,中まで入り込む(生体なら細胞まで)入り込んでゆく性質を、持っています。

高線量の環境の中にある樹木は、表面にセシウムが張り付く、のでなく、内部へも入り込む。樹、全体が「セシウムそのもの」のようになってしまう、厄介なものです。

大地・・・土の半分は無機物であり、半分は有機物・・・と、簡単に書きますが、土がセシウムに汚染されるということは、セシウムを含む水を吸い込んだとか、大気中のセシウムが降り注いで、のみでなく、土にへばりついたセシウムが、離れないで、のいてくれないで、そこに存在し続けてしまう、ということです。

だから土は、ある程度の厚みを、はがし取らなければならない。またその上に降る、ということはありますが。

土の「除染」はぎ取ることでしか無いですね。

コンクリートの場合は、ウォータージェットなどで、表面を僅か、削り取ればいい。アスファルトは、表面のアスファルトは石油からできる。その下の骨材は、砂利、石です。

それを、でこぼこしないように隙間に入れ込むものを、乳剤、その他と呼びますが(聞いたけど忘れました)、この乳剤は、有機物なのです。

中へ入り込んで、奥深くまで行ってしまいます。セシウムが。

ホースで水をかけて、必死でブラシでこすって「しないよりまし」くらいかもしれない・・・辛いこと言いますが。

それでも、表面を数ミリ、高圧洗浄で・・現在とられている方法ですね・・・あれは、洗っているのでなく、洗ってもセシウムは落ちてくれない、あれは、表面を、削り取っているのです。

葉っぱだって、表面を削り取っている。

セシウムは、本当に、極悪の物質なのです。

・・・前置きが長くなりました。戻ります。

知人が、いわゆる数キロ圏内で「実験的除染作業」を行っていた。単独でではもちろんない、チームで、です。

それで出た汚水は、1キログラム(リットル)1000万ベクレルだったと。

ものすごいベクレル量です。先に聞いて驚いていたのは、南相馬における、1キロあたり108万ベクレルでしたから、その、約9倍以上・・・。先日、ミミズの話を書きましたが、あの時は、1キログラムのミミズから、20000ベクレルが検出された、という話でした・・・。

ケタ。間違えていません。

で、その「除染行為」を、撮影させて欲しい、インタビューもしたい、と、日本国営放送が言って来た。

熱心に、撮影されたそうです。

チームの代表が、この話をしてくれた本人で、普通の人が訊ねるように、訊ねた。

「これ、いつごろ、何時頃、放映されるのですか」と。

NHKの人は「福島の方が見られます」
と答えたと。

なんで?。

理由は?????ですが、とにかく、福島県でだけ、流す映像だそうで。

知人にも、数日たっている今も、本当のところはわからない。

「こんな、現場から数キロのとこでも、除染している=できる」、という意味だろうか、と首をかしげていました。

私は、彼のチームの皆の体が心配です。もちろん。

・・・NHKの考えることなど、普通人に理解できなくて当たり前かもしれません。

・・・そして、これ書いていいのかしら、いいよね。

「この映像は、外国がとても欲しがって、あちらでもこちらでも欲しがって、高く売れる」

そう、いいえ、そのようなことを、仰ったとか。

日本の、福島で起きたこと。

それを、とてもとても欲しがるという外国の政府だかメディアとかの、真意は、と、私は、考えました。

こうだろうと、断言できることではありません。

事故地から数キロ地点で「除染」を行った知人は、そのあたり、空き地と言う空き地、少しでも空いている場所に、膨大なフレコン・・・大きな土嚢袋、一トンくらい入るような、がぎっしり、みっしり、積み上げれている光景を見た。

「除染」によって出たものです。野ざらし。

神経が麻痺していたが、あれが現実の光景だったと、信じられない気がする、と。

嘘ばっかりや、全部、と、言っていました。

今日は、小出先生の話しておられる番組で、こういうことも聞いていたのです。


先日、震災後の重要な(はずの)会議の、議事録が無い、そんなばかな話は無い、と書きました。

無いはずは無く、隠したいから「無い」にしているに決まっているのですが、日本の政府が「無い」と平気で言う、未曾有の震災と原発事故後の、いろんな書類、データ、いろいろ。

アメリカには、福島に関する3万ページに及ぶものが、在る、存在する、と。

自分の国に起こった時のために、きちんと、文書を残しているのだそうです。

自分の国の国民を守る、気持ちを、お持ちだと、いうことなのでしょうか。

まず、武田邦彦先生の今日のブログから。

じわじわ、原発再稼動への道がひらけて来ている気がします。


武田先生のブログより。

情報短信 原発再開・・・同じ不真面目さ

今回の福島原発事故は、これまでの原子力の安全についての政府と電力、それにマスコミの「不真面目さ」に原因しています。そしてそれが結局事故に繋がり、多くの人を苦しめています。

でも、まだ同じことが行われていて、地震も津波もなく、ほとんどが内陸にあって淡水で冷却している原発の「ストレステスト」というのを急に出してきて、それも安全審査は推進側と独立した安全委員会がやるのに、経産省の「保安院」と名前をつけた隠れ蓑でやるなど、不真面目さが目立ちます。

さらに、本日の朝日新聞には「原発防潮堤 整備進まず」という大見出しの記事が1面トップにでましたので、多くの方が見られたと思います。

大新聞のトップにしては実に不見識な記事で、もともと上の写真にあるように福島原発事故は「5.7メートルの防潮堤に15メートルの津波がきて、原子炉を襲った」ということに「形式的」になっているだけで、本当は、下の写真で判るように、津波は原子炉建屋の前にあるタービン建屋(高さ37メートル、標高6メートル)で完全に止まっていて、建物の隙間からわずかに原子炉の方にいった流れと、原発の南側の防潮堤の無いところから進入した海水が原子炉の後ろから回り込んだもので浸水して爆発したのです。

つまり、「津波で破壊した」のではなく「浸水で電源が止まり、破壊した」のですから、原因を科学的に判断すれば防潮堤を高くしても安全にならないのは小学生でも判断できることです。

原発の関係者は「とにかく再開する」というのではなく、今回の事故を職業倫理として深く反省し、真なる原因を突き止め、それを改善して、正直に国民に説明し、同意を得て進めないと、さらに混乱が続くでしょう。真面目にやって欲しいものです。

しかし、政府も専門家もマスコミもないも同然なのですから、私たち自身が再開の意見交換会に出て行って、「防潮堤は関係ない」ことを表明しなければならないでしょう。

(平成24年2月23日)

東京電力は、原発事故は津波のせいだといい続けていますが、そうではないよ、と、言っておられるのですね。

次は、小出裕章先生のお話です。よく解る話をして下さっていると思います。





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  1. 2012.02.24 (金) 00:54
  2. URL
  3. ディラン
  4. [ edit ]

こんばんは、KUONさん^^;
(お腹の中では、御姉様…悲しげな顔、バレてましたね。)

今日は半日雨でした。
ベランダにお水を撒いて、家族みんなの使った傘にジャバジャバ水をかけた後に
PCを開いています。。。

ズッコケて椅子から落ちそうになってしまった
(><)

傘は使い捨てしなきゃダメ??

洗い流せない??
削り取らなきゃダメなのか。。。

コンクリートマンションで暮らしてるってことは
セシウムがジワジワと染み込んだ箱の中で暮らすってこと???

それは、家だけじゃなくて
オフィスも学校も。。。

四方八方逃げ場がない><


職場に南相馬市から一時避難して来ている
二十歳のお嬢さんがおられます。

お母様と二人で千葉に来ていて
お父上は南相馬に残っておられるとか。

この辺りで避難になるの??
そう思いましたけど、
さすがに口に出しては云えません。
なんでも、学生時代にこの辺りに暮らしていて
慣れ親しんでいたからだとか。。。

お正月には成人式があるからと
帰省してました。
「早く帰りたい。」いつも、云ってます。

「早く見切りをつけて、もっともっと遠くへ避難した方がイイよ。」
お腹の中で叫んでます、私。。。

高校の転校を勧めている娘には
「クラスの友達に聞いても、お母さんみたいな事を云う親はいないよ。」
そう云われちゃいました。

私が変なのかな。。。

でも、やっぱり。。。

なにより大事な子供たちを
しっかりと守れない自分が情けない><

雨が上がり、今は
嫌な嫌な北風が強く吹いています。


なんだか毎日ボーッと浮遊しながら
仕事をしているような感じなので
ミスしてばっかりです(TT)

これじゃイカン…とは思っても
体に…心に…チカラが入りません><

またグチグチ書いてしまいました。

ごめんね、ごめんね。。。KUONさん。。。

おやすみなさい。







  1. 2012.02.24 (金) 08:17
  2. URL
  3. yuuta
  4. [ edit ]

KUONさん おはようございます

昨夜から読ませていただいて 再度今朝また読んで
そのたびに数字をしたから順に一、十、百、千、、、と数えなおしてしまいます
息をのむ って言ったらいいの 絶句

冴えない頭でボーッと浮かんできたのは
もしも、国会周辺で起きた事だったら どのように進めただろうか 彼らは、、、

ディランさん 落ち込まないでね
同じように孤独になりながら必死に子供を守ろうとしている母親がいます
お子さんもいつかはわかってくれる
そう信じてください
どんな時でも 子供って親のいう事をきいてくれない
あんまり押し付けないで 泰然自若を装ってね
苦しいお気持ちお察しします
ごめんなさいね いつもおせっかいなことを言ってます
なんの助けにもなりませんね

  1. 2012.02.24 (金) 09:53
  2. URL
  3. ようこ
  4. [ edit ]

kuonさん おはようございます。

しっかり読みました。

あるかもしれない首都直下型地震に備え
「あらゆること」に準備、作戦などを
考えていることは良いことだと思います。
ただ、もう起こってしまったことに関しては
どうでしょう・・・
除染に関しても「あらゆること」が遅すぎます。
もうすぐ1年が過ぎるというのに。

小さいミジンコでも
持って生まれた寿命をまっとうしたいのです。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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