KUONのブログへようこそ。

ブログタイトル変えました。中身は変わらずKUONです。

自分賛美のM子さま。(笑)。

推理小説も好きなKUON(笑)ですが、おうたは、どなたのお作にしても、勝手な推測をしないでまっすぐに読み、感じ、味わわせていただきたいと願っています。


八です。


紀宮さまの本から、紀宮さまらしいとKUONの感じるおうたを、幾首か。


     ざんざんと屋根うちて降る寒しぐれ熱さがりたる枕辺(まくらべ)にきく


     この冬も果てなき空を渡りきて庭の木末(こずゑ)につぐみ降りたつ


     雪つみし竹むら深く身をおきて時は静かに流れゆくなり


     投げあぐる高みの空は青ひといろみかん冬陽(ふゆび)に照りかがやけり


     待ちかねし本をひらきぬ冬の夜のふけゆくままに冷ゆる指先


     落ち葉わくるかそけき音の近づきて息をひそむる鳥を待つ朝


     ひとごみに姿もとめてゐるならむ失せしに似たる白き犬すぐ



まだまだあります。冬の匂いのするおうたを選びました。

紀宮さまに対して、過剰な思い入れは無いつもりです。

伊勢の遷宮の折に、斎宮の代理を一部つとめられたお姿に、驚きましたし感嘆しました。

天皇を父としてお生まれになり、内親王としての自覚のもとに自分自身をお育てになられたとは、こういうことかと。

おうたに、甘えが無いと感じます。

しぜんに現実に向き合われ、一人であることを怖れず、一人であることを単に孤独ととらえず、小さな生き物たちへの視線が温かい。

いちばん最後のおうた。さりげない一首ではあります。



     ひとごみに姿もとめてゐるならむ失せしに似たる白き犬すぐ


あの犬。ひとごみの中に何か探しているのか。飼い主の懐かしい姿だろうか、それは。

こころもとない一人(いっぴき)でいる犬の姿を見かけて、それは、自分が失った・・そばから失せてしまった犬、に似ている。

白い犬だった。なついてくれていた。可愛がっていた。

・・・人を探していると見える犬と、姿を消してしまった犬の面影を、とおりすがりの迷い犬に重ねてしまった自分と。

犬が、単に探しているのでなく「もとめて」いると切実さを感じて詠んでおられるところ、詠み人の優しさと思われます。

自分の淋しさより犬の淋しさの方に、重きを置かれているあたりが。

あるいは、今は身近にいなくなってしまっている白い犬、あの犬は、ちょっと似ているこの犬のように、知らないヒトばかりの雑踏の中に(わたしを)探し求めているのだろうか、と。胸を痛めておられる、とも。



以上は、紀宮さまらしいと私が感じるお作を、並べてみました。

この方のおうたの世界に、うたの中に「お母さま」が入って来ると。

うたの匂いも色も、変化する気がします。私感です。



     床(とこ)のへの母がつくりし雪うさぎに触れつつ思ふ白き御苑生(みそのふ) 


ざんざんと降る冬の雨の音を、ようやく熱の下がったからだを横たえたまま、聞いている。

そんな風にうたを詠む(上記)娘さんの、おそらく病んでおられる床に、お母さまは、雪うさぎを置いて行かれて。

溶けかかって冷たい雪のうさぎに「触れつつ」、母上のおわします御所のお庭の白いことを思う、と。

私はひねくれたところのある人間で、こういう風に手放しでこういうことを言葉にできにくい。そういう人間なので、ご自分の「優しさ」をこうアピールしてしまえる、ええと、ああ、ミテコさまの作ではないのでしたね、お嬢さんの作。

紀宮さまの本の中のおうた、ですよね。

・・・そうは素直に思えないのですけれどね。

紀宮さまは、もっとしゃっきりと背を立てている女性ではないか、と、KUONは思いますね。。もちろん成人女性です。


お母さまのお気に召すように詠んだ、もっと言えば、お母さまがやりたいようにされたことに、何もおっしゃらないでおられた、とか。

そういう無道には慣れておられたでしょう。



ミテコさま、娘さんになり代わってご自分を絶賛賛美のニオイが、プンプンするうた、幾つか。以下に。


     平和といふみ声さやけし大君のとこの願ひにみのりあらまほし


     道長くひたに来ませり母君のみ背なやさしきあさかげの中


     小望月のあかりさやけし大君にそひ立ちたまふ白き御顔(おんかお)


     星おちて吾子とはなりぬと幼な日の子守歌口に出でて恋しき

          :「おもひご」という子守歌。皇后さまご作曲、と注釈されています

     わたつみのはるかに君はいますらむ波のせてゆけ祈る心を

          :両陛下、タイ・マレーシア・インドネシアの旅路をおもひて 、と注釈

はじめの一首、語り出すと長くなるのですが、美智子さんが天皇の代わりに「平和」という言葉を使う時、これ、内容はとても特殊な気がします。

天皇の身位にある方が、押し出すのはいかがか、と思われる臭みがある。そんな「平和」。それをここで、大上段にふりかぶって、内親王の立場で、天皇のそんな思いの、とこに・・・永遠に、とこしえに、実りのありますように、と。

清子さんのおうたでしょうか。ホンマか。

次、ひたすらに(皇后)道を歩んで来られて、ご苦労多く大変でいらしたであろうに、母君の「み背な」はあくまでやさしく、あさかげ・・・朝の光のなかに、と。

小望月の清けきあかりのなか「大君」。他の誰でもない、天皇だよ、いちばんエラいダンナさんなの、その大君に寄り添って立たれる、そのお顔の白さ。この際、白い御顔、は、最高のお顔って意味を含むでしょう。ミテ子さま最高、なんです。

この「おもひご」という歌、ごく最近、ポーランドの大統領と一緒に聞かれたコンサートで、特別に演奏された歌だったとか。

客席、スタンディング・オベーションで、とか、伝わっております。よほど思い入れのある自信のあるお歌で。でも、ミテコさんのためのコンサートでは無かったのだとも、伝わって・・・御本人は気分よかったでしょね。

もちろん、浩宮さんのために作られた歌ですね。紀宮さまも、口に出でて恋しき、と仰るくらい、うたっておもらいになったのか。

思い入れがあるのは、美智子さんと思います。

最後の一首。

本当に親孝行、すばらしいお嬢さまですね~など、感想を述べればいいのでしょうか。

感性的には、どストライクで美智子さんです。


・・・・・・KUONの私感です。確信を持って書いています。どう思われるかはご自由ですが、まともに読みもしないで「非国民」と書いて来られても、無駄です。国母さまに向かって無礼だと書いて来ても無駄です。

私は非国民でなく国を大切に思っています。日本の国を愛しています。

美智子さんを国母だとも思っていません。

無礼なのは、内廷どもです。国民と国家に対して不敬です。




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コメント

前半の歌と後半の歌、全然違いますね。
変に技巧に走るとか、何か意図を持っているとかなく自然です。
鳥の研究をされていて、バードウオッチングを度々されていましたね。
「白い犬」はいなくなってしまった紀州犬(名前は何だったかしら・・・)を思い出されたのでしょう。
母親がしてきた事、すべて飲み込んで内親王として素晴らしい御働きをされました。

私は紀宮様が黒田さんと結婚されて良かったと思います。
お兄様のご学友ですし、元内親王のお立場をよく理解されて、支えていらっしゃると思います。
紀子様とも仲良くされていらっしゃるようですし、いずれ、両親と別れが来るわけですが心配ないのではと思います。

犬を詠まれた歌、とkuonさんの解説が
切なくなって、胸がキューッとなりました。

見送った(死を看取った)犬と違って、
生き別れのようになってしまった犬。

別な思いが残ってしまう。。。

いつまで経っても、思い出してしまう。。。

和歌

最初の7首、血の通ったおうたと思いました。
まなざしに、愛犬と暮らしていらした、野鳥の研究をされる紀宮さまの姿が、目に浮かびます。
しみじみ心に響いて、素敵です。

うさぎのおうたに、違和感があります。
同じ方の・・??本当にあったこと??

後半のおうたは、難しいなぁという感じです。

なめくじよりも気持ちの悪い「手」の支配が見えます。

このお歌に万感があふれて涙してしまいました。

 ひとごみに姿もとめてゐるならむ失せしに似たる白き犬すぐ

なんの技巧もない、粘着質の気持ち悪さもない、清らかなお歌。

ミツチーミラーねこなで声さんの、やたら古語を知っていますの粘っこくしつっこく詠えますのの歌の一群と大違いです。

清子様のお歌ではありませんね。

ご本を出すときに細部までミツチー猫なで声さんが手を入れたのでしょうか?

清子様拒否は出来なかったのでしょうか?

悔しい悲しい。

紀州犬の行方不明も不可解で、暗黒の手が及んだのではないかと推測しています。

清子さまのおうた

>おうたに、甘えが無いと

>しぜんに現実に向き合われ、一人であることを怖れず、一人であることを単に孤独ととらえず、小さな生き物たちへの視線が温かい。

>紀宮さまは、もっとしゃっきりと背を立てている女性ではないか、

kuonさんのこれらの言葉にとても納得できます。

清子さまのすばらしい感性に「自分には無いものとして大事に育てたい」とか無いんでしょうね、ミテコさん。
そんな母を子供のころから見てこられて兄秋篠宮と共有の達観された境地でしょうか。

白い犬、清子さまが外国からお帰りになったらいなくなっていたとか聞いたような

お返事が遅くなりました


・まりりん さん


どの分野にせよ、作品はその人そのものです。

親子といえども勝手に踏み込んではならない世界。

添削と言いますか、元のものをよくするために、いささか技術的な手を加えたり整理したりは、とうぜん、あること。あくまで、当人の思いを言葉として生かすために。

自分の我や妄執でそれをやってしまった(と確信)あのヒトには、ヒトとして、まともとは考えません。思い上がりと傲慢と自愛の行き着いた先、としか思えません。

すぐれた歌人と長年たたえさせて来て、こんなことが通ると、やってしまっていたことに、程度のほどが偲ばれます。


・華さん


>見送った(死を看取った)犬と違って、
>生き別れのようになってしまった犬。

>別な思いが残ってしまう。。。

生き物がお好きでこころ優しい方にとって、こたえることですよね。

どうして内親王の大切にしておられた犬が、行方不明になどなってしまうのか。

不思議ですし、騒ぎ立てられないお立場を思うと、何とも、です。


・結花さん


同一人物のものと思えない歌風の違いと思っています。

下段のうたはとにかく、理屈でこねた、うたでなんとかブリたい邪心が、どうしても見え透いている感じ。

で。「雪うさぎ」を、娘さんの枕辺に置いたって・・・いかにもあの方の「わたしっていつまでも少女のココロ」のフリが透けて見えて。初見、まことにウエエェ(失礼)と。こんな感じのもの、もっとあります。

税理士が、ん? と疑問の数字が浮き上がって見える、と言いますが(弁護士もそうらしい)、隠したって無理ですよ~、のことが、わからない〇○です、あのお方は。おぞましい限りです。


・おとめ さん


>ミツチーミラーねこなで声さんの、やたら古語を知っていますの粘っこくしつっこく詠えますのの歌>の一群と大違いです。

>清子様のお歌ではありませんね。

>ご本を出すときに細部までミツチー猫なで声さんが手を入れたのでしょうか?

>清子様拒否は出来なかったのでしょうか?

>悔しい悲しい。


KUONの邪推ですが、誉められないでは生きていられないあのお方は、この機会を利用されたのだと。

降嫁の娘さんならこういうことできる、とばかり。

自分で自分を賛美できないから、娘の手を借りて「見て子さままんせー」をやらかしてみた。

美しいお母さま像、すんばらしいこーごー像を、気分良く作り上げはったんやなあ、と。

気分のよくない自己陶酔、自己顕示。わかる者にはわかる、わかれば白ける、嫌悪するしかありません。


一緒に写っている写真も複数枚ある「白き犬」。

賢くて、飼い主の愛情を信じていたであろう紀州犬が、留守中に行方不明・・・私の近所あるいは聞いた話の範囲で、死別の話はあっても、どこやらへどうしてしまった話になど、遭ったことが無いです。

黒い雲が胸うちに湧いてしまいます。


・葉山さん

同じ思いを共有できて嬉しいです、ありがとうございます。ホントにそう思うのです。


>そんな母を子供のころから見てこられて兄秋篠宮と共有の達観された境地でしょうか。

そういうことかも知れませんね。あまりにもとんでもない感性の母親。しかも、絶対的権力を有している。父親はそんな母親に対して無力の極み。

賢いお方なので達観もされ、被虐待児の特有の「言いなりになるしかない日々の在り方」なのかと・・・。

白き犬が、忘れられないお気持ち、どなたの前でも泣いたり嘆いたりの姿を、見せないでおられたのだろうな、と。

母親は下賤ですが、血の中には確かに、長く続いて来ている皇室の血の力を、秘めておられるのでしょう。

小さな生き物をうたわれたおうた、もっとご紹介したいです。





このような美智子さんの姿を知る度に、秋篠宮さまと清子さまのお母上は、きちんとした血筋の女性であるという噂が、本当であればよいと願ってしまいます。いつかは明らかにされるのでしょうね。

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