今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

とってもあやしい。



六です。

紀宮さまはご降嫁以前、秋篠宮家の幼いお子さまがたを、愛おしげに詠んでおられます。

幾首かご紹介します。


     幼手に霜柱の塔ささげもちて風さえわたる庭をかけゆく

     小さき子がさらにかがみて隠れゐる木の下かげに赤きくつ見ゆ

これら二首は、詠まれた年から、眞子さまのおうたでしょう。

幼い、指えくぼのあるような可愛らしい手に、霜柱の塔をささげ持って・・・壊れないように大切に持って。懸命のお子さんがかけて行く先には、優しいお父さまかお母さまがおられるのでしょう。

どうしても見てもらいたい立派な霜柱、一心にかけるおさなご。きらきらと情景の見える一首。

そして二首目。小さなお子が、さらに屈みこんで隠れている、その木の下に、赤いくつが見えてしまっている。

隠れたって、見えているのよ。この「赤いくつ」が効いている。

優しい叔母さまの笑顔、隠れている幼い女の子が、息をひそめておられる様子が、鮮やかに見えます。


     頬よする幼二人の寝息してをぐらきあかしのもとに本閉づ 


ご多忙なご両親のお留守に、姪ごさん二人のお世話をされ、本を読んで眠りの中に誘ってさしあげる。

「をぐらきあかり」とあります。そのほのかなあかりの中の眞子さまと佳子さまの眠りが、満ち足りておられると感じます。

お母さまはもちろん、時に多忙な宮家の子育ての手にも加わられた、このような叔母さまのこころ尽くしも背景に、成人された眞子さま佳子さまの歌会始儀の、以下のようなうたが生まれたのでしょうか。


 眞子さま(秋篠宮家)

     呼びかける声に気づかず一心に本を読みたる幼きわが日

 佳子さま(秋篠宮家)

     弟に本読み聞かせゐたる夜は旅する母を思ひてねむる

去年。平成二十七年の歌会始儀のおうたです。


紀宮さまのおうたに戻ります。

     吹く風さへうつりゐるらむみどり児はひとみつぶらに空にみひらく 


この一首は、平成十四年の作。であるなら、愛子さんをお詠みだったか。

頬っぺたぷくぷくの赤ちゃんだった愛子さんの目が、(おそらく)冬の風が見えているかのように、つぶらに空に向かってみひらいている。と。

紀宮さまはこの時、愛子さんのお幸せを、心に念じておられたと思います。まっすぐに、やはり姪ごさんでいらっしゃるみどり児の愛子さんの幸せを。


もっといっぱいおうたをたのしみたいですが、この下 ↓ のうた、よくよく読むと、言葉を失うようなあやしいもの。


     小さき手に早苗を植ゑしふみしむる六月の土ひにぬるむ田に


               文仁親王殿下ご結婚奉祝歌御題 早苗



次兄であられる秋篠宮殿下の、ご結婚の折の奉祝歌、とされています。


不思議なうたです。これは、妹君の紀宮さまが詠まれたうたです。そのはずです。紀宮さまの本に掲載されているのですから。

うたの意は、(うたわれている本人=文仁親王)が、

「小さな手に早苗を植えた、踏みしめる六月の土」、

「ひにぬるむ田に」。

・・ひにぬるむ・・・体感的な表現、と、言えるのでしょうが。

そこはともかくいちばん???疑問なのは「小さき手に」なのです。

詠み手の紀宮さまは、妹君。文仁親王より四年も後に生まれておられて、ものごころついた頃に、お兄さまがまだ「小さき手」の持ち主であったにしても。なにせ自分の方のが小さいのだから。

小さき手、と感じ、詠むのは、歳が上のヒトだと、フツウは解釈されませんか。

お母さんとか叔母さまとか。

年上の、どなたか。姉くらいでは、こうは見ないし詠まないのではないか。実際には見てはいたにしても。

うたからは、とても小さい手で、の雰囲気を感じます。えらかったのよねえ、あの時は、みたいな。ただ、上の方にあげた紀宮さまのおうたにまつわっている、抑えているけど強い愛情、のような匂いは、どうでしょうか。あまり私には届いてくれません。

田植えは皇室にとって大切なことですし、それをさせていたうたでもあり。

でも。

妹の詠んだうたではないだろう。

「小さき手に早苗を植ゑしふみしむる六月の土ひにぬるむ田に」

この一首「ふみしむる」と言葉を置いて、おそらくこれは、文仁さまの「ふみ」に、かけているのだと考えるのですが。

小さな手で早苗を植えたなあ、六月の土が、陽に・・・日に・・・ぬるむ田んぼに、という意味ですか。

田植えする土が、日に、すこうし温められていた、となりますか。

それ、(ご本人の宮さまに)きもちよかったのか、そうでなく?。

まあ。うたの言葉をどう選ぶかは、他者があれこれ言うべきものではないでしょう。

「文」と「ふみ」をかけて、そういった技巧を用いて作者はご満悦だったかもしれないのです。たとえば美智子さんなら、そういう方向に気持ちが行く・・かも、しれませんね。


 しかし。

この一首、お兄ちゃんの「小さき手の時代の田植え」を知っている妹、の、うたでしょうか、そうなのでしょうか。

身近な女性の詠んだうた、とするなら。

お母さんが、息子さんの結婚を奉祝するとして、あんな時代もあったわね、と。


詠まれたというなら、それなら、よくわかります。

でも、妹さんが著者である本の中に、納められたうたなんですよ。



しつこいKUONがもっと言いますと、このうたは、聞いた情景を想像して詠んだうた・・紀宮さまが母上に、お兄さまのこんな姿を・・・といったことを「聞いて」うたったのでないと思われるのです。

「植ゑし」

と、明確に書かれている、これは「植えた。」と、過去形なのですが、紀宮さまが、聞いた情景を詠まれたのなら、正確に言えば「植ゑしとふ」・・・植えたという、こういう感じのうたいぶりになります。一般的な話をしています。例外はありますが。

植ゑし、は、この記憶の持ち主が、そういう事実があった、と、書く言葉と考えられます。

紀宮さまには、この言い切り方は、おできにならない、とも、考えています。

完成したご立派なおうたであろうとも、この一首が「紀宮さまのうた」にされているのが、何とも言えない私。
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コメント

清子様の感性に心打たれる

 幼手に霜柱の塔ささげもちて風さえわたる庭をかけゆく



  手袋をはづして出でし冬の原陽にてのひらをかざし歩みゆく


この二つの歌は凛とした感性が共通していて、
目に浮かぶ情景はとても爽やかですね。
はづして出でし冬の原陽にてのひらをかざし歩みゆく

勉強になります。

いつも読ませていただいています。
ありがとうございます。

私もほんのすこ~しだけかじったことがあるので歌のお話はとても興味深く、毎回KUON様の解釈には感服いたします。

これからも楽しみにしています。
本格的に寒くなってきましたのでお体には気をつけてくださいね。

ありえない

小さき手、紀宮様が4歳しか離れていないお兄様の小さき手をどうして、何処で見られたのでしょうか。
この、お歌は紀宮様のお歌でないことは他者のどなたかが作為的にご自分アピールする為に読まれたお歌としか
おもわれません。

今日は日差しのあたたかい日です。


・葉山さん


清子さまのおうたは、すっきりと凛々しい、思い細やかなお作が多くて、うたの好きな私には追って行くのも楽しいです。
で、気にしなければそれでいいものを。

   >失はれし音ゆびさきより生(あ)れて鳴るかの日「もみの木」を弾きたまひし君

「皇后さま、お言葉を失われし日々に」

と注釈があります、なんぼお母さまがお好きにしても(皮肉です)、このようなわざとらしいうたを。と感じてしまう・・義務のように詠まれたなら(控えめな表現です)、そんなことさせる親、ろくでもいないと感じてしまう。

みちこさまの自賛の思いにほかならないと確信したりして・・・。


・真実(まこと)さん

私は、大学などでうたを学んだわけでなく、良き師(お一人いて下さいました)に恵まれ、我流で没頭して、というだけの者でした。

解釈も、あくまで私的なものです。でも、真摯にあろう、ありたいとは願っています。

嬉しいコメントでした、ありがとうございました。これからもお読みくださいね(笑)。


・彩さん

>他者のどなたかが作為的にご自分アピールする為に読まれたお歌としか
>おもわれません。

ええ、私の言いたかったのも、まさにこういうことです(笑)。

初めみつけてびっくりして、何度も、ちゃんと読まなくてはと、色メガネ的でなく読んで感じて、こう
書くに至ったことでした。

平気な顔して(カオは見えませんが)こんなことをする。

どんな厚かましい尊像、どんな分厚いつらのかお、の者かと。嫌いどがマックス化しております。

娘を¥さんを傷つけ、民をあざむく、平然と。あの顔で。

皇后・美智子さんのことです。

やっぱり、あやしい

紀宮様の歌?
嘘やし←嘘っぽい、が先ずの感想。

最近、ミテコの嘘、偽りに驚かなくなってきました。

kuon様
おうたの解釈が、まるで推理小説を読んでいるような明解さで引き込まれています。
恥ずかしながら、うたの言葉が難しく読めないので興味がなかった私。
推理小説は大好きでした。
おうたの背景、気持ち、状況、時代を言葉から察する、読み解くこと推理小説に似ていて楽しさを感じました。
うたが苦手でしたが、kuon様のブログでうたの面白さを発見しています。



今日は冬至。わたしはカボチャが好きでない(サツマイモも)、無理して食べやんでもええやん、と居直って(笑)。柚の実は用意してあります。


・華さん

ほんま、嘘やしぃ。

おそろしいこと、ここまで娘を利用するとは。不審なことが、まだいっぱい、あります。



・ヒミツの〇さん。

ブログを始められたのですね。楽しんで下さいね!。

書いて下さっていたことは、私も調べてみて、そういう感じなのね、と思ったことと、ほぼ一致します。

これくらいしか書けませんが、ありがとうございました。私、あれ、恐いんですよ、実害受けてしまいましたしね。一時期、電話を受ける方の耳が聞こえなくなったほどでした。


・misakiさん


うたを分解してどうこう、なんて、邪道かもしれないと思いつつ。三十七文字しか使えない{例外有りです)し、本当に言葉を考えてしまうのですよね。

難しくはない、日本人のDNAの中には、五七のリズムは流れていると確信しています。

推理小説・・・わたし、ポアロが大好きで。原作も、限定つきでドラマも。

ポアロが死んでしまうあたりでは、本当に泣きました。いろんな名探偵がいますが、デヴィット・スーシェの演じるポアロ氏を、ほとんどアイしています。

必ずヒントはあるのです。バレナイなんてタカくくっても、わかる人には見えるのよ~とか思いながら、けっこう杜撰なあの人たちのやらかしを、眺めています。

私は日本語が大好きです。

kuon様
うれしーい。ポアロ大好きです。
アガサクリスティが大好きでポアロ、ミスマープル、殆ど読みました。
アクロイド事件だったか?一番怖かったです。
ベルギーのホットチョコレート、マフィンとか、何故かあこがれました。

その謎解きに似た怖さがあります。
今まで、美智子様のイメージが良かっただけに戦慄さえ覚えます。
こんなにも、洗脳されていたのだなって。

kuon様=マープルのよう
推理小説以上に現実が重なりドキドキしてます。
やはり、文章力というか凄いです。
記事楽しみにしています。

・misakiさん


今日、ずっとCSで特集していたポアロ、ポアロが死んでしまう回を放映していたのです。

事務仕事しながら(手だけは大量の紙をより分けながら)目はテレビ画面に。

切なくなって、やはり泣いてしまいました。エルキュールが(名前呼び)あまりにも人の尊厳を保ったままの最後を迎えたので。

登場人物が着けている衣類やアクセサリーや帽子や、ちょっとしたタイ。発色が素晴らしい。家具や絨毯やソーサーを受け取ってのお茶のカップ。ますますアメリカのものは見なくなりました。

子どものくせに外国かぶれ、と言われて傷ついた昔もありましたが(笑)、私は、100円ショップの食器で食事したくないですね。とか、噴き上がるくらい、思いが、亡きポアロに向かっています。

何度も見た回なのにね。

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五月雨の露もまだひぬ奥山の真木の葉がくれ鳴くほととぎす

さみだれの つゆもまだひぬ おくやまの まきのはがくれ なくほととぎす
   
金槐和歌集 源実朝


真木は「高野槇」ともいいます


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やはり赤い口紅が好き。


ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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