KUONのブログへようこそ。

ブログタイトル変えました。中身は変わらずKUONです。

自分自分。

三、です。

なぜ、紀宮清子さまの分厚い本が出版されたかに、こだわっています。

美智子さんには歌集をはじめかなりたくさんの趣味の本がおありですが、親王、内親王のどなたにも、こういった本はありません。

思うがままに書いて行きます。ご降嫁の後のうたは、表のどこにも出ていません。うたをお詠みかどうかも不明です。内親王時代のみのおうた群です。

手袋を詠まれたうた、二首。


   手袋をはづして出でし冬の原陽にてのひらをかざし歩みゆく


   雪に遊ぶわが赤き手にはめたまひし手袋は御手(みて)のぬくみ残して


これ、言うまでもなく同じ作者の歌です。紀宮さまのおうたは、おんなおんなしていなくて毅然とした感じ、が、特徴の一つかと思います。

私の気のせいか「母上」がうたの中に登場すると、雰囲気が変わるような。

二首目。手袋を、雪遊びして冷え切った「わたし」の赤い手にはめて下さったのは、お母さま。ご自分の手のぬくもりの残る手袋を。

初めの一首の、太陽に、手袋を脱いだてのひらをかざして歩む女性の、さっそうとした感じはここにはありません。

お母さま自身が、そんな優しいワタクシ像がお気に召して、しかしさすがに自分で自分をアゲられない苦しさに、そうだとハタと膝を打ち。

娘さんに仮託して詠んでしまわれたかと。

個性の違うおうたを並べて読んで、間違えてしまいました。

間違えた。(笑)。


私の「まちがえた」は、これに限りません。


「蚕」二首。


   てのひらにもろき生命(いのち)の重みして蚕しずかに横たはりをり


   いきづける小さき生命(いのち)を包むごと繭かきたまふ御指(みゆび)やさしき



二首とも、紀宮さまのうたとして、出ているうたです。

一首目は、みずからのつとめを了えんとして、あるいはもう終えたのか、蚕は静かに(わたしの手の上に)横たわっている、と。

もろきいのちの重み、としておられるところが、胸に来るところです。

もう一首、繭をかいておられる「御指」、は、養蚕を受け継がれている皇后、美智子さんのそれ。

繭に対する愛おしい目、は、ここにありません。

皇后さんの優しい御指、がポイントになっています。

紀宮さまのうたとしては、一首目の、蚕の繭に向けるまなざしの方が、あの方らしいと感じます。

何をしても「自分」「ワタクシ」である方が、自分で自分を「優しい」とは、さすがに詠みにくければ、こういうやり方もあると便利よね。

どうしてもわたしKUONは、こんな風に、感じてしまうのでした。

少しずつ、こんな風に書いて行くつもりです。

あくまでKUONの私的解釈です。






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コメント

さすが、ミテコ。

娘の内親王、
蚕、
果ては繭まで、利用するのですね。

そういう意味では、ミテコさんらしさが、
チラッチラッと見える歌ですね。

ミテコと蚕と言えば〜

眞子様宛ての手紙も有名ですね。
「眞子ちゃん、お蚕さんのお世話のお手伝いをありがとう」
みたいな内容だったかしら。眞子様宛ての手紙が世に出て来るのが不思議でした。

成りすまして和歌を詠んで、本を出版してみたり
孫に書いた手紙を公開してみたり、

記事のお題がぴったりですね。

おはようございます   早くに目が覚めてしまいました


・華さん


眞子さまへの手紙、おそらく多くの方と同様、初め私も、なんと行き届いた・・・わたしみたいなダラケばあちゃんと、当たり前だけどチガうんやわ~と。

感心したり感動したりしました。

裏が見えて来ると・・・見えて来てしまった・・・「お手紙」が、なんでこうして出て来るねん、おかしいなあ、と。

眞子と佳子とか孫みたいに(孫ではありますが)呼んでおられますが、今は、自分のため(だけ)の何もかもではないかと感じています。

自分自分のヒトだと、私は思っています。

普通のおばあさまなら、いいのでしょうけれど。勝手になんでもなさったら。

確か美智子さまは「公人」。ひっかかるのは、そこ。三軒隣のお方なら、気にしないでいるだけのお方です。

ミテ子テイスト

やたら「御」で飾るのがミテ子さん風、
尊き方の表現に「御」
そのものズバリの方がすっきりするのに
自分のうたを今上のもの、内親王のものとするとか
ばれたときに穴に入りたい気持ちにならないのかしら
ならならないんでしょうね、
恥知らずですから

KUONさんの歌講座、とても興味深く読ませて頂いています。

・葉山さん


>ばれたときに穴に入りたい気持ちにならないのかしら
>ならならないんでしょうね、
>恥知らずですから


ええ、そんな殊勝なお気持ちにはなられないのでは・・・(笑)。

うたもですが、いま、愛子さんとは思えない愛子さんを「励ましの抱擁」で愛子さんとして受け入れて・・・そういうことですよね?

気管支炎だと報じさせて、まさこさんの祝宴に欠席。

「こーごーさまはショックをお受け=こーごーさまはグルぢゃない」

のアリバイになさり。

どうしたらいいか善後策を練りに練りながら、お籠りされ・・・もう、治癒なさったそうで。

この一冊、あの方の酷さが、激しく感じられる一冊です。

ほとんど知られていなかった本ではありました。

とんでもないヒトです、あの。

・葉山さん

最後の一行ありがとうございます。

励みにさせていただきます。

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やはり赤い口紅が好き。


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