今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

今の思い


ご無沙汰いたしました。

ようやく落ち着いてデスクの前に座りました。

長く続いた工場移転は、9日までに終わりそうです、それ以後もまだ、今までの山の工場には少しの間、通うことになりそうです。

10年ほど仕事をさせてもらった場所。

いろんな思いがあります。

私の会社の仕事とは、あらゆる物質によって汚染された水を、汚れのもとと、リサイクルして使えるきれいな水に分ける、そのためのモノを研究する、製造する、販売する、と、簡単に言えばそういうことです。販売は直接にはしませんが。

詳しくは控えます。

いろんなところから、いろんな水が「サンプル」として集まって来ました。そういった水を含んだ「土」そのものも、来ました。

油を含んで汚れた水は、処理できます。

一種類にすぎませんが、放射性物質を凝集させるモノも、今はできています。

中国から送られて来たある水は、何をどう混ぜ合わせたらここまでひどい複合汚染が生まれるんだ、と、呆然とするほど、汚れていました。

でもそれは、すべてとは言えませんが、日本の企業が、日本では使えない薬品などを使ってモノを作って水を垂れ流した、その残渣としての「ひどい水」だったと。

ある部分、私は考えています。KUONが中国を擁護、などと思わないで頂きたい、現実の話ですから。

モノの捨て方。

いま現在、家庭ごみはかなり細かい分別を要求されていて、かつてのように、何でもかんでも袋に入れて出しちゃう、などということは、しないようにもなっている、ような。

この頃はコンビニの出入り口近くから、ずっと置かれていたゴミ入れが、無くなっている傾向があります。

車を降りて、持ち出したゴミの入った袋を、突っ込んで、という姿は、ごく普通に見ていましたが。

店員さんが出て来て、燃やせるモノ燃やせないモノ、あまり関わりない様子で、ガットとまとめて大きな袋にぎゅうぎゅうと押し込んで。

あれらは、そんなには細かく分別されていなかったと思う・・・

小さな店を営んでいた時期。

いろんなゴミが出ました、紙ごみ、ビニール袋、コンビニで買った弁当のパック、それらを全部、大きな袋に詰めて、閉店後、表へ出しておく。

当時、一か月5000円くらいでしたが、契約していた業者が集めに来て、ゴミ収集車に投げ込んで、去る。

その業者の車は、市のゴミの集まるセンターへ、スーッと入って行って、分別もなされていない顧客が出したゴミを、ここへ落ちたらどうしょうと、見ればビビる、大きな穴・・ではないですね、何せ、市民たちは中身を見張られていて「ズル」はできない、例えば「燃えるモノ」ばかりを捨てるところへ、ザーッと、あける。捨てる、ということを、普通にしていたはずです。

目の前から消えれば、どんなモノでも、消えたことが完了。

もうこれは、言ってもどうしようもないことなのでしょう、いっとき、放射性物質が降り注いだあたり、除染、除染と言っていたこと。

あの、大切なことも、実際には「移染」。

高圧の水を撒いたり、枯葉を集めたりして・・・止めておきます。


私の「山の工場」には、集まって来たいろんなサンプルやその他、産廃業者に持って行ってもらえば済む、ような。

水道の下でジャージャーすれば済む、ような。

そんなモノでないモノが、残されています。できるだけ処理をしてきたのですが、残っている。

トラックいっぱい幾ら、で出してしまえば、目の前から消える、無くなる、すっきりする。のは解っています。

もしもタチの良くない業者がいたりして、積んで運んでいるうちに、ふと、停まって、後ろに積んでるモノ、ざあああっと、たとえば、どこかの谷の底へ向かって、すべらせて、みたいな・・・ことが。


燃やして燃えて、何でもないモノなら、燃やすのも、グゥ。

そうなのだと思います。おびただしい量の資料などは、簡単に処分できました。

ダイオキシンは溜まります、ヒ素も蓄積されます、見えなくなっても「消え」てはいない。


で、ここでいきなり結論になります。

これはきっと、私の何かの意地。

あるいは、ここまできちんと考えてますのよ、という、私の、自慢。ヤラシいな。

そういうことになるのかも知れません。

・・・残っているモノたちを、そのモノに見合ったできるだけ適正な処置をして、めんどくさくても頑張って、10年仕事をさせてもらったこの土地での最後の仕事、

処理をして、終わりたい。それで時間がかかっています。

ぼちぼち来まして、あと、三日くらいかければ、何とかなりそうです。


ふとテレビで見て、ゾッとした映像。

いま東の方の都で、なんとかいう場所の話で、なぜなのか地下に、水が溜まっていて、とかいう、話

不思議なことにアタマにヘルメットかぶって、若い女性がマイクを持って、水の色がどうだに濁りがどうなの、と、説明をしていました。

で。ひゅいと屈んで。

指を、たまり水に、つけた・・・ひぇええええ、と、全身がざわめきました。

なんという恐ろしいことをする、なんてことをさせる。

・・・後で聞けば、ここのこの水は、ダイオキシンやヒ素が、基準値を超えて、云々。とか。

基準値を超えて、という事実は、それは私の実感では、それなら、すっごく、いい、となります。

ものすごく超えている、というのでないのだな、と。知られていない事実は、いっぱい、ある、基準値超えて、なら、「かわいいもんじゃん」というのが、実感でした。

よくは、ない。

脈絡もなく記します。わたしKUONの実感です。

政治屋、報道屋。

この方たち、どうも理系でない、文系の方が多いようで。

実は何もわからないで耳目を集めることばかりを報道していて(そんな気がします)、何が含まれているかわからない謎の水を、素手で触れさせたりしています。

目の前から消えれば「無くなったこと」「無かったこと」

こういう国に生きている、ということ、目の前から消えても、土も水も、見えない汚染を抱えている。ということを、どうしても、考えてしまうKUONなのでした。

忘れないうちに記しますが、わたし自身は完全な文系ニンゲンです。

でも、自分が仕事とする方向に向けては、グラグラのヘタレなアンテナでも、立てている自負は(少しは)ある。

エラそうなやな。・・・すみません。



久しぶりの記事が、やたらマジメそうだったり、自慢はいっていたり、いささかムムム、恥ずかしいかも、なのではございますが。

せっかく書いたので、このままアップさせていただきます。

体の疲れは、たっぷりと眠って、ほぼ、取れました。

明日は今度の、「海の工場」へ、最後の大物、ミキサーやフォークリフトが運ばれて行きます。

なんとか、大雑把でも掃除をしてきれいにして、本当の最後の日には、花束ひとつ、もう訪れないであろう「山の工場」に、捧げたいものです。
















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コメント

素敵です

おじゃま致します

最後に花束を
って仰る、そんなKUON様だからこそ「心」が伝わります。だからこうして訪れたくなります。

私も水に関わる仕事をしております(自営なので手伝い程度です)
同業者が道路の掘削、配管の交換工事をやっているのを見かけると、本当に頭が下がります
炎天下もお構いなしに工事はあります(当然です)

また穴っ掘りして!しょっちゅう工事してんじゃねーか!年度末の帳尻合わせだろ!
なんてのを、よく耳にします
その度に何とも言えない悲しい気持ちになります
美味しいお水は何もしないで勝手に蛇口から流れてくる訳じゃない
大変な思いをする人達がいるから世界一安全なお水が蛇口から出てくるのに
その厳しい基準は公園の蛇口から出てくるお水でも同じです…

なんて、自分の話をしてしまい、すみません(汗)

いつもKUON様の「心」ある記事に感動し、共感し、時に様々な事を学ばせて頂いております
ありがとうございます。
移転作業、頑張って下さいね

No title

こんばんは

引っ越し、ご苦労様です。
立つ鳥後を濁さずですね。

でも、個々では気を付けよう
改善していこう! と思うのに

公の単位になると こうも『汚』だらけなんでしょうか
己の損得しか考えてない
隣国たたいてる場合じゃないです。

羽田や、埋め立て地って
どこの何が埋まってるんだろうと思うと
怖い怖いです。

kuon様、こんばんは。

kuon様のもどかしい思いが書かれていました。

そうなのです。
除染と言っても、、、ですね。

高圧洗浄で流したモノが、土に染み、
水に流れ、

山から川へ、川から海へ、

山の幸、海の幸の中に入り込み、
気がつくと、皿の上に。。。


地球は一つ、一度汚れたら、なかなか、元には、戻らない。

「捨てればゴミ、分別すれば資源」
日々の生活でも、汚染について考えたり、心掛けたいです。

私の夫は、出身大学も理系です。
テレビを見ながら、ブツブツ言ったり、
「ヒェ〜ッ」と言っていました。知識があるからこそ怖くなる。
目をそらす←コラっ




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移転作業中の想いを読ませて頂きました。
うろ覚えで失礼ですが、先住民の言葉として、今の自然は子孫からの借り物という、全てに通じる素晴らしい言葉を思い起こしました。
どうぞお疲れでませんように。

もやもやとした思いを

テレビで、豊洲の地下水を手袋もせず、マスクもつけない状態で触れているリポーター等の姿を見るたびにもやもやとしていました。

この人たちに、素手でこんなことをさせている人は、実は危険性がないと知っているのか?
それともまったくリポーターさんたちの健康なんて知ったことない人なのか?

どちらにしても、そんな人物が作る報道番組については、疑問符をつけて見ざるを得ませんね。

なにかと慌ただしい中の記事ありがとうございます。季節の変わり目です。ご自愛下さいませ。

同感です。

私もアレを見てて、バッカじゃないの?
と憤りを覚えました。
よくわからない液体を素手で触るなんて。
共産党の方、公明党の方。双方お花畑が過ぎるようです。
私なら、ゴム手袋は持っていきます。それからマスクも。
この調子なら追及の手もたかが知れてる。と思いました。

考える葦

お早うございます
記事のUPに感謝であります

築地の移転先は旧汐留駅跡が良かろうと思っておりました・・・ところが
『豊洲』と決まったときには
こいつ等馬鹿かと思ったと同時に
水俣の有明、足尾銅山、サリドマイドが浮かびました

豊洲、有明、お台場と
なにやら素敵に感じますが
戦後の発展を支えたゴミ捨て場でした
夢の島というゴミ捨て場でした
植物動物の廃棄とされた『はらわた』はもとより
あらゆるゴミで出来上がった埋立地でございます

石油由来の科学物質のカス
印刷工場から出たインクかす
はては
車のオイルフィルターなどなどの
夥しい量が埋まっております
その上に『食品』を扱う市場を?
(豊洲に築地市場の移転を決めた奴は)
(朝飯を便所で食う朝鮮人かもしれません)

わたくしは産廃業者のトラックを整備しておりました
キャビン(運転台)の中まで
ヘドロ臭でした

ごみとは不思議なことに
整理が出来る人は綺麗に
そのまた逆は汚く出されます
車から煙草のポイ捨て
缶やペットボトルを投げ捨てる奴に限って
暮らし方も汚い
(実例は拙ブログで・・・・)

お師匠様のブログの穢れとなるやも知れないと思いましたが
『豊洲はいけない!』との思いから
コメントを致しました
汚れは穢れ
私はそう想っております
・・・・。

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No title

お返事遅くなりました



・にょり さん


すてきです、なんて言うていただいて、身の縮む思い(ホントに縮むといいのですが}。


>美味しいお水は何もしないで勝手に蛇口から流れてくる訳じゃない

>大変な思いをする人達がいるから世界一安全なお水が蛇口から出てくるのに

>その厳しい基準は公園の蛇口から出てくるお水でも同じです…

そうなんですよね。

地球上に存在する水の量は、一定。形は変わりつつ、量は不変なのです。また水には自浄作用もあって、たとえば川の水は流れながら自分自身を清めている。

すごい。

でも、水は、延々と汚され続けていて(私自身も汚している一人、生きている中で)皆が見ない、思おうとしないあたりに、生物によくないモノは蓄積されて行っています。

公園の蛇口から出る水をそのまま飲用にできる国なんて、ホントに奇跡のようなもの。

いろんな国へ、水をきれいにする、わが社の「もの」を差し上げればいい、と、わが姑なども口出して来ますが、誰がするのか責任は誰がとるかの話はアタマに無く。口だけ、思うだけ「イイ人」ってのも、多い国なんですよ(笑)。でも、水は大切にしなければ。



・Nちゃん。

目の前から消えればそれで終わり、というのがありますよね。

原発事故の後に、水を煮沸すれば大丈夫とか、燃やしてしまえば問題ないとか、いろんな意見が垂れ流しになっていた。

笑っている人には放射能は悪さしないと、説いて回ったニンゲンが、いま、あのあたりの医療に大きく関わっている、でもこの話は、いいかげんにはしないの、できません、まだ傷が生な方が多過ぎるのです・・・

あれこれ、思いますね・・・



・華さん


ウチの夫も、ガチガチの理系、応用化学とかで、私にはさっぱりわからんことばかり。ヒ素には詳しいです。

いろんなことを、話してくれますが、きっといい話なんだろうけど、時々めんどくさい(笑)。

聞けばおそろしいことが、山盛り、あるようです。



・ヒミツの〇さん。

内容の真ん中へんのことは、本当のようです。

これをしてはイケナい。という中には、ヒトとして辛いことがありますね。私は、いいカッコしないで、自分は食べるけど、孫には食べさせたくない、というスタンスを、ぼやかさないで持つことにしています。



・ヒミツの〇さん


そうなのですか。本当に大変なことと思っています。お話はまた。



・きのくに さん



>今の自然は子孫からの借り物という、全てに通じる素晴らしい言葉


私も聞いたことがあります。

本当にその通り、でも、内心では、ものすごく大きな負、を、残してしまうんだよね、と、チクチクしています。

自分の代だけなら、もう。ですが。恐ろしい物の中には(すばらしい物も同様)目に見えないものが、多いので・・。



・りんご蜜さん


もやもやされていた方、多いと知って、ちがう意味で安心。のような、奇妙な気分です。

今も思い出すのは、事故から数か月後の楢葉町の、ここから先は入ってはいけない、というゾーンで、ヘルも無くマスクもせず、若い女性が、トラックをどうこうする旗を振っていた姿。

何も知らず知らされず、知っていてもどうしようもなかったのか、など、思っていた、周囲の男性たちは、白い防護服着こんでいたし。

放射線障害は、一概にどうこう、言えない、タイミングの問題もあるし、私にはどうしようもないのですが。

きっと、忘れられないでしょう、二十歳を幾つか超えたくらいの、目のぱっちりと可愛い娘さんでした。

自分の身は自分で守ると、言葉は出回っていますが、訳の分からない水に、カメラの前だと、ああして、大義名分あるように、触れてしまう。こういうこと、いっぱい、ありますね。



・カエル さん


ヤジ飛ばして反対、反対、ばかり、繰り返していたって、本当には近づけないような気がしますが。

今はどうか、ある重大なことのあった時期、どことは特定しませんが、野党の皆さまの知識程度を測るあること(いやらしいですね、私、ハッキリ)言えばいいのに)によれば、その「こと」の専門的な知識は、持っておられようがない・・と、わかってしまって。

その後もおそらく、そんなに変わっていない気がします。

風、とか、雰囲気で「反対」とか言われても、聞けないこといっぱい、ありますね。

もう勉強はしない、ってこと、かなあ。

でも、マスクってのも、何にでも効果があるにでもない・・ウィルス方面には、効果ないらしいですよ、byドクター高須。(笑)。



・はしびろこう・ウナさん


豊洲はいけない、と、思われても、仰られても、私にはどうもできず。

それと。

些末なことかも、ですが、重大なこと。サリドマイドは薬害です。

私のブログの穢れ? そんなことは、思っていただかなくても結構ですよ。



・ヒミツの〇さん


これからも末永く、ほんのりと、たのし~く、願います~(笑)。

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・・・・・


三好達治『乳母車』

母よ――
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花いろのもののふるなり
はてしなき並樹のかげを
そうそうと風のふくなり


・・・・・・・・・・・・・・・


やはり赤い口紅が好き。


ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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