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キサキの願いだった


豪華な歌集を一冊、机の上に置いて、何週間かたちました。

金文字で「ともしび」と示された、ハードカバー、堅牢な箱入りの歌集です。定価は3000円。

知人関係に寄贈されたり、図書館の蔵書に加えられたり、の本の一冊でしょう。

長く短歌を続けて来て、何かの機会に自費出版されたとか。

子どもたちがお金を出し合って、100冊あるいは200冊、印刷されて、いずれ黄泉への道ずれに、と、真摯に生きた著者が胸に抱きしめる一冊、だとか。

歌集というものが世に出回る経緯は、さまざまと思います。

個人歌集。一人の人のうたの中から選ばれて編まれた、歌集が、やはり多いようです。

同じ結社・・・短歌のグループ・・・の人びとが、数ページずつ分け合って、お金を出し合っての、合同歌集。

名のある歌人さんの歌集は、配られるよりは買われることが多いでしょう。


私の机の上にある歌集「ともしび」は、夫と妻の合同歌集です。

珍しい夫婦の歌集です。

なぜ珍しいか。

私の考えで言えば、たとえば実生活で仲のいい夫婦でも、同じ「うたの道」を共にあるく二人でも、作風、作品は、個々人のもの、相手に入り込まれたくない部分も確固としてあって、ということでないかと。


この歌集は、二度目に書きますが、夫と妻のうたが、本の前半と後半に分けられる形の、合同歌集。

退職金で、とか、初めての年金で、とかでなく(こういう方も多いようです)、子どもたちの贈り物でもなく、皇族さんがお使いになるお金、元は税金、によって、作られています。

昭和の時代の皇太子と、その妃が、編んだ、歌集です。あ、編集は、宮内庁東宮職、です。

企画は神社本庁。

集の終わりに「刊行のことば」があります。内容は


・皇太子同妃両殿下は、御成婚二十五周年を迎えた。

・この年は同時に、天皇皇后両陛下の御大婚六十年の佳年にもあたる。

・神々に仕える私どもは(後述します)皇室の重なる慶事をお喜び申し上げる。

・両殿下の御歌集を、お祝いの記念として刊行できないか。

・と、宮内庁東宮職に御相談、幸いにも聴き届けられた。

・宮内庁より、原稿が整ったとの連絡を受け、出版作業の準備を進めてきた。

・時あたかも天皇陛下御在位六十年の奉祝行事が盛り上がった時期であり、まことに時を得た出版となった、ことに、感激と喜びを感じており・・・


云々と、あります。

   昭和六十一年十二月、の、この「刊行のことば」は、

神社本庁統理  徳川宗敬  さま? 氏?  ・・(・なんとお呼びすればいいのか、失礼な書きようと思いますが、わかりません)が、お記しになられたようです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日は、前書きだけのようになりましたが、何とも不思議でなりません。

和歌の家の話ならともかく。

皇室の話です。

結婚25周年の記念として、御歌の本を出そう。一番はじめのページには、昭和二十年の、終戦の年の、少年の日の(当時の)皇太子のうたが置かれています。

いちばん最後は、昭和六十一年の一首。

琉歌がはさまれて、

美智子さんのうたは、初めが、昭和35年の歌、皇族になった翌年から、最後はやはり、昭和六十一年。


この時点では、昭和天皇の全歌集などは、出版されていません。

歌の世界で生きているのでもない皇族が、なぜ、銀婚記念の歌集を出すか。

りっぱな御製をたくさんお遺しの、昭和帝を差し置いて。という感想も持ちます。

今上陛下は、昭和の天皇さまのようには、たくさんの御歌を読んではおられない。

不敬な言い方をすれば、この時点で歌集を持たれる、皇族としての必然性は、無かったと思われます。

いっぽしりぞいて、時代が時代なので、記録をたくさん残される・・・そういう考え方をするにしても。

天皇のうたならば、歴史的な意味、なんてものもあるでしょう。

が。

皇太子の妻である美智子さんが、歌集を出す理由は、ほぼ、かんぜんに、無い気がします。


徳川統理さまの「刊行のことば」も、不思議なもので。

昭和天皇の御在位六十年。

何より、

昭和の両陛下の御大婚六十年。

その記念に、なんで。息子さん(と、うた自慢のその夫人)の、歌集を、出そうとか、なるか。

とても不思議。

この当時、昭和の天皇陛下は八十有余歳、お歳を召されて、お体もお弱りであらせられました。

病床に臥せってしまわれた前年の、昭和六十二年には、


(皇太子に国事行為の臨時代行をゆだねられる)

 秋なかば国のつとめを東宮に ゆづりてからだやすめけるかな
 
 思はざる病となりぬ沖縄を たづねて果さむつとめありしを

昭和の陛下のお気持ちの、胸にしみて痛いような御製です。


いたずらな憶測は避けることとしますが。

今日の結論。

この「ともしび」という両殿下の合同歌集は、美智子さんが、出したかった一冊だった。一人では難しかった(当時は)ので、夫君を巻き込んで、思いを果たした。

そういうことだったのではないかな。

断言は、ここでは、しませんが(笑)。

内容に、ギョギョッとなる要素の含まれた一冊です。

数日で、この歌集については話し終えたいと考えています。

退屈かもしれませんが、お付き合いいただけたら、と、思います。



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コメント

ファッション…

ミテコさんにとっては、写真集みたいな感じかもしれない…

正装してハープと一緒に、写真撮影してみたり…


「 形 」にしてみたい。
装丁の豪華な本がいいわねぇ。

みたいな感じで作ったのかしら。



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No title

・華さん


どうしても、どうでも、遮二無二、人目につきたい、誉められたい、もてはやされたい。

そういう方でしょうか。

どれだけ、心no闇が深く暗いのでしょうか。迷惑極まりないです。

舞台の上に、kuruいながら(不正判断されたので)哄笑しながら、舞い舞う老耄の姿が見えます。

本人の感覚では、美しい舞いの姿、なのか。

特 権を享受し、貪っているひとなので、同情はできません、しませんが、人として最底辺におられる感じです。



・ヒミツのTさん、


お久しぶりです。

そうらしいですよ。

どこまでもどこまでも[私」[私たち]以外に無い公人で。

どんな内容であっても。

もう興奮は無いでしょう、そこまで熱心にはなれない、ただの○○な存在になりそうです。



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やはり赤い口紅が好き。


ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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