今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

昭和天皇の御製  一



何日もかかると思いますが、以下、少しずつ(でもない・・・)昭和天皇の御製(天皇の詠ましたまわす歌)を、引かせていただきます。

生涯にお詠みになったのは、およそ一万首といわれますが、下記のごとく、八百六十九首が、昭和天皇の御製として公表されている、とのことです。

数日間は、昭和天皇のおうたのみで、まいります。私はその間、共に読ませていただきながらまた同時に、美智子なるヒトのやらかした(と確信するに至った)ことについて、考えていると思います。

引用さきさまには、深くお礼を申し上げます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昭和天皇御製
 
                      参考:桜楓社発行「おほみうた」
                         創樹社発行「昭和天皇の和歌」
 
                    平成2年10月読売新聞社から刊行された「
                   おほうなばら 昭和天皇御製集」掲載の八百
                   六十五首,同年2月「昭和天皇を偲ぶ歌会」
                   において発表された4首,計八百六十九首が,
                   昭和天皇の御製として公表されています。
                    因みに,お詠まれになられた作品はおよそ
                   一万首と云われております。
 
                    「山山の色はあらたにみゆれどもわがまつ
                   りごといかにかあるらむ」は昭和三年,昭和
                   天皇ご即位後最初の歌会始の御製ですが,『
                   おほみうた(著者坊城俊民氏)』において,
                   その後五十年あまり,このみこころは少しも
                   お変わりなっていない,と著者は述べておら
                    れます。
 
                    本稿を記述するに当たり感じましたのは,
                   昭和天皇の御製は,①『昭和天皇の和歌(著
                   者田所泉氏)』において述べておられる,「
                   紀伊の国の潮のみさきにたちよりておきにた
                   なびく雲をみるかな」のように,潮岬にお立
                   寄りになられ,奇岩を咬む太平洋の怒涛に目
                   を奪われず,沖の雲を見ることのできるのは,
                   正しく普通の人間(の歌)ではない,ことで
                   す。②御製には「見る」と云う語が数多く観
                   られますが,これは,昭和天皇はそのような
                   「気宇の壮大さ」を「見る」と云う語によっ
                   て何気なく,或いは意識して表現されていら
                   っしゃったのではないでしょうか。③字余り
                   の御製も少しはあるようですが,努めて「五
                   七五七七」調を旨とされているように見受け
                   られますことは,私共も肝に銘じる必要があ
                   ると思われます。
 
                    本稿中万一、不正確な表現がありましたら,
                   誠に恐縮でございますが,ご叱責の上,ご指
                   摘下さいますようお願い致します。  SYSOP

 
 昭和天皇御製                      *は歌会始御製


 大正十年
 
 「社頭暁シャトウノアカツキ」
*とりがねに夜はほのぼのとあけそめて 代代木の宮の森ぞみえゆく
 
 大正十一年
 
 「旭光照波キョククワウナミヲテラス」
*世のなかもかくあらまほしきおだやかに 朝日にほへる大海の原
 
 大正十二年
 
 「暁山雲アカツキノサンウン」
*あかつきに駒をとどめて見わせば 讃岐の富士に雲ぞかかれる
 
 大正十三年
 
 「新年言志シンネンノココロザシヲノブ」
*あらたまの年をむかへていやますは 民をあはれむこころなりけり
 
 大正十四年
 
 「山色連天サンショクテンニツラナル」
*立山の空に聳ゆるををしさに ならへとぞ思ふみよのすがたも
 
 大正十五年
 
 「河水清カスイキヨシ」
*広き野をながれゆけども最上川 海に入るまでにごらざりけり
 
 昭和三年
 
 「山色新サンショクアラタナリ」
*山山の色はあらたにみゆれども わがまつりごといかにかあるらむ
 
 昭和四年
 
 「田家朝デンカノアシタ」
*都いでてとほく来ぬれば吹きわたる 朝風きよし小田のなか道
 
 昭和五年
 
 「海辺巌カイヘンノイハホ」
*磯崎にたゆまずよするあら波を しのぐいはほの力をぞおもふ
 
 昭和六年
 
 「社頭雪シャトウノユキ」
*ふる雪にこころきよめて安らけき 世をこそいのれ神のひろまへ
 
 昭和七年
 
 「暁鶏(奚+隹)声アカツキノケイセイ」
*ゆめさめてわが世を思ふあかつきに 長なきどりの声ぞきこゆる
 
 昭和八年
 
 「朝海アシタノウミ」
*あめつちの神にぞいのる朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を
 
 「一年前のことを思ひいでて鈴木侍従長をして白川大将の遺族に贈れる歌」
 をとめらの雛まつる日に戦をば とどめしいさを思ひ出でにけり
 
 昭和十年
 
 「池辺鶴チヘンノツル」
*楽しげにたづこそあそべわが庭の 池のほとりや住みよかるらむ
 
 昭和十一年
 
 「海上雲遠カイジャウクモトホシ」
*紀伊の国の潮のみさきにたちよりて 沖にたなびく雲をみるかな
 
 昭和十二年
 
 「田家雪デンカノユキ」
*みゆきふる畑の麦生ムギフにおりたちて いそしむ民をおもひこそやれ
 
  昭和十三年
 
 「神苑朝シンエンノアシタ」
*静かなる神のみそのの朝ぼらけ 世のありさまもかかれとぞ思ふ
 
 昭和十四年
 
 「朝陽映島テフヤウシマニエイズ」
*高殿のうへよりみればうつくしく 朝日にはゆる沖のはつしま
 
 昭和十五年
 
 「迎年祈世トシヲムカヘテヨヲイノル」
*西ひがしむつみかはして栄ゆかむ 世をこそ祈れとしのはじめに
 
 昭和十六年
 
 「漁村曙ギョソンノアケボノ」
*あけがたの寒きはまべに年おいし あまも運べり網のえものを
 
 昭和十七年
 
 「連峰雲レンポウノクモ」
*峰つづきおほふむら雲ふく風の はやくはらへとただいのるなり
 
 昭和十八年
 
 「農村青年」
*ゆたかなるみのりつづけと田人らも 神にいのらむ年をむかへて
 
 昭和十九年
 
 「海上日出カイジャウヒイヅ」
*つはものは舟にとりでにをろがまむ 大海の原に日はのぼるなり
 
 昭和二十年
 
 「社頭寒梅シャトウノカンバイ」
*風さむき霜夜の月に世をいのる ひろまへきよく梅かをるなり
 
 「戦災地を視察したる折に 三月」
 戦のわざはひうけし国民クニタミを おもふこころにいでたちてきぬ
 
 「前同」
 わざはひをわすれてわれを出むかふる 民の心をうれしとぞ思ふ
 
 「終戦時の感想」
 海の外トの陸クガに小島にのこる民の うへ安かれとただいのるなり
 (外国と離れ小島にのこる民の うへやすかれとただいのるなり)
 
 「前同」
 爆撃に倒れゆく民の上をおもひ いくさとめけり身はいかならむとも
 
 身はいかになるともいくさとどめけり ただたふれゆく民をおもひて
 
 国がらをただまもらんといばら道 すすみゆくともいくさとめけり
 
 「皇居内の勤労奉仕 二首」
 戦タタカヒにやぶれしあとのいまもなほ 民のよりきてここに草とる
 
 「前同」
 をちこちの民のまゐきてうれしくぞ 宮居のうちにけふもまたあふ
 
 「母宮より信濃路の野なる草をたまはりければ 二首」
 わが庭に草木をうゑてはるかなる 信濃路にすむ母をしのばむ
 
 「前同」
 夕ぐれのさびしき庭に草をうゑて うれしとぞおもふ母のめぐみを
 
 昭和二十一年
 
 「松上雪ショウジャウノユキ」
*ふりつもるみ雪にたへていろかへぬ 松ぞををしき人もかくあれ
 
 「戦災地視察」
 国をおこすもとゐとみえてなりはひに いそしむ民の姿たのもし

今日はここまでとさせていただきます。

昭和の陛下の、徹底的圧倒的な、私心の無さ。



「終戦時の感想」のなかの

 「皇居内の勤労奉仕 二首」

 戦タタカヒにやぶれしあとのいまもなほ 民のよりきてここに草とる
 
 「前同」
 をちこちの民のまゐきてうれしくぞ 宮居のうちにけふもまたあふ





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コメント

ありがたきかな

天皇陛下の御製 皇后陛下の御歌
ありがとうございます。

和歌には馴染みがなく、わかりませんでした。 

ブログ主様の解説にて、陛下のお心が胸に響きます。
どうぞこれからも、お心のままにお書き下されたく、願っております。

No title

・カタツムリさん


コメントをありがとうございました。

少し、へたれていようと考えていますが、そのうちムックリ戻って来ます。

よろしければ、数日後にまた、いらして下さいね。(勝手な言い分)

天皇とは、特別な存在でいらっしゃるのだと、つくづく、思います。

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ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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