今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

靖国をもお詠みでした




明治天皇の御製を、前回少しだけご紹介しました。

大正天皇のおうたも、少しだけひかせていただきます。

大正天皇は、和歌でなく「漢詩」を、多く詠まれました。(「天皇皇后両陛下慰霊と祈りの御製と御歌」海竜社)より)。

明治29年から大正6年までの22年間に、漢詩を1367首。

この数は、歴代天皇中、第一位の多さと書いてありますが、それはそうでしょうと、モノ知らずの身も納得です。

ちなみに、大正天皇の多くされた漢詩とは、

・・・・・・・・・・・・・・以下の部分、参考までに・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大辞林 第三版の解説

かんし【漢詩】



中国漢代の詩。



中国の伝統詩。一句が四言・五言または七言から成るものが一般的で,平仄ひようそく・脚韻などのきまりがあり,古詩・楽府がふ・絶句・律詩などの種類がある。からうた。


・・・こういったものだそうです。慰問袋や青森連隊の惨事(八甲田山)、靖国神社に関して、

「臨靖国神社大祭有作」などがあげられていますが・・・ムズカシイけど、書き写してみます。

     臨靖国神社大祭有作


  武夫重義不辞危      

  想汝従戎殞命時

  靖国祠中厳祭祀

  忠魂万古護皇基

               大正三年(1914) 御題 臨靖国神社大祭有作


・・・・・・・・・・・・・・・参考おわり・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・読み方まで頑張ろうかと思いましたが、先へ行きます。

大正天皇の、漢詩でない、短歌を三首、引かせていただきます。

   国のためたふれし人の家人は

   いかにこの世をすごすなるらむ

                    大正3年(1914) 御題 戦死者家族

   武夫のいのちにけへし品ならば

   うれしくもまた悲しかりけり

                    明治時代 御題 戦利品を見て


   御軍にわが子をやりて夜もすがら

   ねざめがちにやもの思ふらむ

                    明治時代 御題 従軍者の家族を思ひて


   大君にささげまつるとををしくも

   ふねとともにや身をしずめけむ

                    明治時代 御題 旅順閉塞隊



KUONのシンプルな感想を記せば、大正天皇は、文字数の限られた和歌・短歌より、ことがらに対してかなり多くの文字、言葉を使って「思い」を描ける、託せる「漢詩」が、気持ちに合っておられたのかな、という気がします。

思い入れを、しっかりと込められるのは、帝にとって、漢詩の方だったのか・・・私感です。

デリケートな男性でいらした? 天皇であることは、ちょっと、なんというか?。

こうして短歌を読んでいると、この当時は、天皇のものの思いよう、表現も、自由だったような。

そして、大正の皇后陛下、貞明皇后さまの御歌を。

主に、戦死者を悼んでの御歌を。


   今朝もまた池の氷をみてぞおもふ

   千しまのはての防人の身を

                    昭和19年(1944)御題 朝氷


   かなしさを親はかくして国のため

   うせしわが子をめではやすらむ

                    明治40年(1907) 御題 戦死者遺族


   益荒男(ますらお)のあやふき命みとりして

   繋ぎとむらむくはしをとめは

                    昭和14年(1939) 御題 従軍看護婦


   行く末のながき月日を子等のため

   こころくだかむわかき母はも

                    昭和14年(1939) 御題 戦死者遺族


   ほそぼそとけぶりをたててさびしくも

   月日おくらむつま子をぞおもふ

                    昭和14年(1939) 戦死者遺族



貞明皇后は、才気煥発の方でいらしたと伝わりますが、御歌からもそのことは感じ取れます。


感じるのですが、大正の天皇、皇后両陛下は、きっぱりと、当事者でない御身のうちから湧く、国のひとびとへの痛み、悼みを、お詠みのようです。

この時代の「戦争」のおおもとは何、誰、どこ、、そして、家族を奪われ家を焼かれ未来を閉ざされた、この時代の普通の人びとは、どこへ、どんな思いを、向けておられたのかな、など、考えました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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わたしら平成のりょーへーか、たら(っぷ)らんらん。
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コメント

貞明さま

大好きです。
何かハンサムウーマンな感じが致します。
それでいて、心はお優しい方。
香淳さまも祭祀に対して飛び上がる程のお叱りを受けたとか。
神事に気を抜かれない厳しい方。
天皇陛下と言うお立場をしっかりと
理解され、大切に継なげる役目を
されたのですね。
昭和天皇に対しても容赦は無かったそうですので、ミテコとは正反対ですよね。
もう、あの二人の無様さを、いえ、
四人です。ご覧になたったら、どんな思いをされることでしょうね。
徘徊老人になり果てたヘイカと、
操る老婆。
国民を馬鹿にしたようなニラニラ
ヘラヘラコーム擬きをする
コータイシとヒ。

No title

・硬質憂子さん


貞明皇后さまは(この呼び方で行きますね)、斜体の文農家で育てられて活発で、というお方のようですね。

言うのもナンですが「黒姫」さん、とかも・・三笠宮家のあの承子サンとか、そのあたりは似ておられるのでしょうか。

お立場を思えば、だらだらに甘い、というのは考え難いこと、昭和の陛下も、お母上には苦しまれたとか・・? で、香淳さまが癒しになられてとか? 民の雀は(含む・自分(笑))あれこれ、思いますが、厳しかった皇后陛下、に対して、悪く思えませんし、むしろ皇后たるお方に対して、安堵を覚えるものですよね。



・マコカコさん

もしかして、コメント先をお間違えですか。

私はKUONと申します、KUMONではないので、悪しからず。

しばらく、半日くらいは、置かせておいてもらいますが、ご自分でお引きあげいただけたらと願います。

ルール違反ですわ

マコカコさま
HNもなんとやらでございますが、
それはそれとして、kuonさまの
ブログに来て、よそ様のブログを
批判するのは、ルール違反ですわ。
そちら様におっしゃるべきこと。
間違えては、kuonさまに失礼です。

ミテコさんの創作和歌、と
心の溢れ出ずるものを歌うとの
差が分かりますね。
香淳皇后さんは、ナルさんのお歌を
歌っていないとされています。
それがお心の表れとか。

貞明皇后様の、

朝氷、

御所の池の氷を見て、
遠く北の果てで、任務をしている者に思いを馳せる、

深い優しさを感じる歌です。


歌の余韻を感じている時に、
最後に美智子さんの後ろ(お尻)の写真。

見たくなかった。。。


楽しみにしていました

私は、密かに大正天皇陛下のファンです。
何時だったか 皇室の宝 展 のような所で拝見して、ファンになりました。

字が素晴らしくお上手だったと記憶して居ます。
徳川さんの4代目と9代目は暗愚と言われている通りちょっとお下手でした。
今思いだしました。徳川美術館だったと思います。

お歌も拝見して感激したのでした。憶えていませんが...(; ・`д・´)ナン…ダト!?

大正天皇陛下のお歌は、心が溢れる様を其のまま現されている様に思います。
字余りも有り、五七五七七の規則に捕らわれないというか。そんなように感じます。

天皇という方は国.民を思う歌しか表に出せないらしいです。(今はどうだか知らないが)
既出の私の先生が仰ってました。

それにしても、溢れる気持ち、民を思うお心。あたたかい いや、あついとおもいます。

つたわるかな?この気持。



後ろ姿

お二人の後ろ姿、

みーや、もう周りの声など気にせずに好きなように生きよう。

ヘイカ、そーですわ。後は私が何とかしますから。
周りには言わせときましょう。

とお見受け致します。
上半身が貧弱でも下半身はごつく

No title

・ちりぬるを さん


イヤなこと受け入れがたいことは、きっと似ていると思います、私はもう、忘れました、あちこちに同じ文面で訴えておられたようですし。(笑)。

KUONのために、お気持ち、ありがとうございました。

香淳皇后陛下は、ナルさんを詠っておられないのはもちろん、いろんな場面で、あちらの方へ視線も合わせておられなかった気がします。

昭和の陛下は、気を遣って詠まれたような御製を、一首。近いうち、そこまで届くと思います。

あからさまなことはなさらない両陛下(当時の)でいらしたのは、承知していますが、ああ、そういうことだったのね、と、推し量るという感じ・・・。



・華さん

ミテコさんの引き締まったウェストあたりの写真は、NGでしたか。

私は、そのへん狙って、あの一枚、探し出した気がしますが。

人が悪くてごめんあそばせ~~でした(笑)。

しかし、こんなミスボラシイ王皇族、他にどこにいてはりますかしら??。




・カエルさん

そうなのですか。大正の天皇陛下には、誤解と言うか、偏向して伝えられた面が、けっこうある気がしています。

私は名古屋産ですので、徳川美術館と聞けば、うずくものがあります。


>天皇という方は国.民を思う歌しか
>表に出せないらしいです。
>(今はどうだか知らないが)
>既出の私の先生が仰ってました。

カエルさん。私も、うたを学び始めた頃に、師と仰いだ方に、そう、聞かされました。なるほど~っと若かった私は思い、それにしては、ミチコさんの歌がもてはやされているなあ、これは何だろう、など、漠然と、感じていました。私の師は、美智子さんをまったく、認めていない方でした。

万葉集を下さったのも、その師でした。万葉集を読んでいると、天皇の恋やそれにまつわる苦しみや嫉妬や有頂天や、さまざま、人間らしい感情が噴出していて、しんけん、わたし、泣きながら読んでいたりします。

美智子さんという人が、明仁皇太子を侵食していった過程を、あれこれ、読みあさって感じて・・・嫌いな女性です、あれは。



・腹の虫さん

>みーや、もう周りの声など気にせずに
>好きなように生きよう。

>ヘイカ、そーですわ。後は私が
>何とかしますから。
>周りには言わせときましょう。

思わず笑いました。私もこう感じていました。

時々、高齢の両陛下に厳しいとか、今後は好きなように生きていただきたいとか、ご意見を戴くのですが。

お二人が「両陛下」である以上、批判をされないでいることは難しいし、好きなように生きていただくのは無理だと、考えます。

ひとことで言うと、意味はいささかずれるのでしょうが、

「いいとこ取りはダメ」

ということです。

美智子さんの専横がひどいので、と、言いたくなってしまいまして(笑)。

>後は私が何とかしますから

ここが問題、なんですよね?。

引っ込んでおれ。とは、誰も言えず、言われても聞かず。

ひどい後ろ姿です、公人と見れば。



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ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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