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詩の礫・ふたばん目。

福島第一事故の中間報告が出たそうで「東電ミスで深刻被害」と、朝刊の第一面に。「政府は機能不全」と。。

見開き2ページ全面にわたって「要旨」が記されていて、字面を追ってみましたが、一度読んだくらいでは、どうにもこうにも。

私にもわかったこと。

最終報告書は来夏。それは遅すぎます。。みんな疲れてしまう。踏ん張りきれなくなってしまう。棄民の国の酷いあり方。

どこのミスでどうなったかって、それより、お正月を前に、どうしようも無い気分でおられる方がた・・・。

東電の当時の社長は、退職金をしっかりもらってバトンタッチして、もうカンケー無い?。

所長さんも、病気退職されて、大変な思いをされたでしょうが、ともかく、家も家族も失っておられないと思う。多分、自分の生活をしてゆかれる。

当時の首相は今は首相でなく。何を仰っても、既にすべてが過去のことのようです。

自分の家に、村に、住めなくなった方々は、先の見通し立たないまま。不安の中で生きておられる方が、何十万人? ケタが違いますね。酷い状況にあられます。なんか、ヘンだ。

ものすごく、ヘン。天災はどうとして。ヘンと思う。変だけど、それが現状だ。東電の社長を、どうすることも出来ないのですって。
裁判も、東京電力を「負け」させることの出来ないシステムに、なってしまっているのですって。私は、世に疎いので、そういうことがよく解らない。

この国で、たまたま。被災地と呼ばれることになってしまっているあたりに、たまたま住んでいなかった、一人なのです、私は。



「詩の礫」のご紹介を続けます。

3月19日

@あなたにとって、懐かしい街がありますか。私には懐かしい街があります。

@その街は、無くなってしまいました。

@帳面など破り捨ててしまおうか、帳面の破片ⅰ~ⅰⅴ ⅰ こうしているあいだにも死者が発見されている

@今日も言葉の瓦礫の前で、呆然としています。

@外への扉を開けると、真顔の放射能。美しい夜の、福島。

3月20日

@頬 眠る子のほっぺたをこっそりとなぞってみた

@美しく堅牢な瓦礫の下敷きになってたくさんの頬が消えてしまった

しーっ、余震だ。何億もの馬が怒りながら、地の下を駆け抜けていく。

@昨年の夏。生ビールを片手にこの男は、とても騒いでいる、家族もはしゃいでいる、南三陸の夜。この男が見ているホームビデオの映像は、とても残酷だ。美しい夏の夜の海岸、ちかちかと船の明かり、停止、消去。一人でこの男は泣いている、これは僕だ。

@余震よ、静かに。子どもたちが、お年寄りが、眠れないから・・・。ほら、真夜中の福島の、木陰で、水を飲み、草をお食べ、そうしなさいよ。

3月21日

@誰もいない 福島 静かな雨の夜 静かな涙は誰が流しているの この世を去ったその人を想いながら 想うしかない まぶたの中で 目覚めるのは海

@明けない夜は無い

3月22日

「制御」であって欲しいのです。家族とふるさとが、まだ、かろうじて、私にはあります。奪われてしまった方に・・・。こんなこと、恵まれていますよね・・・。泣くしかありません。私たちは、風吹く荒野に、希有な草履を亡くしてしまいそうです。余震。

3月23日

@「面影が残っているうちに送ってあげたかった」。「早く土に帰してあげたかった」。土をかけながら、少しずつ、少しずつ見送っていく。今生の別れ。

3月24,25日

こころのいちばん悲しいところに吹き止まない風と今がある

3月27日

@空気が恐い、空気に何かがいるよ、恐いよ、やだよ、空気が恐い顔をしているよ、やだよ、何。

@たった今も飯舘村では、原乳が畑に捨てられている。牛乳が土に入り込む、時間に入り込む、精紳に入り込む。悲しいミルクがこの世界にもたらされている。

@私たちはずぶ濡れだ。時間は止まったままだ。午後2時46分のままだ。飼い主のいない犬、愛でる者のいない花。南相馬市。

@雪のひとひら。手のなかに、はらはらと迷い込む。死に行く者、生きていく者。生まれた命、生まれなかった命。涙。

@東北はものみな雪だろうか。岩手県陸前高田では、おにぎり一個を四人で分け合って、一日を過ごしています。祈る。

@東北はものみな雪だろうか。石巻の避難所では、プールの水を沸かして、飲んでいるそうです。係の男の人はどこの世に、プールの水を沸かして飲んでいる人がいますかって、泣いています。祈る。泣く。

@あなたは放射能が降ってきたら、どうやって故郷を守りますか。あなた、大切なあなた、あなたは何をしますか。僕はガソリンを売ってもらいたくて、ずっと並んでいる。こんなことしか、出来ない。

今夜はここまでにさせていただきます。

tsuruさん、どうもありがとうございました。

とても濃いミルクのような、思いやってくださるお心を感じました。

10月31日ごろ文科省が、いっときだけ、テルルという放射性物質の土壌汚染マップを出していました。あまり言うのもナンだと思うのですが、テルル129mの半減期は33、6日と、短い。それのベータ崩壊が進むと、ヨウ素129に変わります。ヨウ素129は、放射能は弱いのですが、半減期が1570万年(だったと記憶します)、永遠、といっていい間、存在し続けるとのこと。

半減期が永いのは、簡単に言うと力は弱い。とっても弱いとのことです。が。

セシウムが検出されるところでは、プルトニウム、ストロンチウム、ヨウ素も、含まれると考えるのが合理的だと唱える先生もおられます。政府はヨウ素の被曝評価ができていない、と。私もそう思います。隠したがりだと思っています。

水道水や母乳に、など、初めに出た話題は、半減期が八日、というヨウ素131のことばかりでした。短いから話題から消えるのも早いと、政府だかどこだかが、あやつったかも知れません。

問題は小さく、軽く、が、基本方針だったようですので。

それが今になって「東電のミスで」とか関係閣僚に聞きとりがしにくくて、とか。

すみません、つい、熱く(暑苦しく)怒りたくなってしまいます。

また、お申し付け下さい、どうぞよろしく、お願い申し上げます。ありがとうございました。

さん。

どうもありがとうございます。お心のようにさせていただきます。

この、青い海と空は・・・どこなのでしょう。

わからないまま、背景にしました、とてもこころ魅かれて。

海を、空を、雲を、汚れないままでいて欲しい。

また、よろしくお願い申し上げます。








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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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