今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

皇居歌会始。




平成28年  宮中歌会始     於・皇居松の間

                 進行順、披講順に書きとどめました。

                 講師(こうじ)は近衛忠大さんでした。いいお声でした。





日焼けした背中の色がさめる頃友達四人の距離変化する

                           内山 遼太



雨あがり人差し指で穴をあけ春の地球に種を蒔きたり   

                           高橋 千恵



一人でも平気と吾子が駆けてゆき金木犀は香りはじめる

                           中込 有美



かぎろひの春の手習ひ人の字は左右にゆっくりはらってごらん

                           大林 しずの



彼等とのつきあひ方と人のごとく語られてゐる人工知能

                           内田しず江



二手にと人は分かれて放牧の阿蘇の草原に野火を走らす

                           佐藤 政俊



人知れず献体手続してをりぬ伯母を見送るくんちの街に

                           渡部 誠一郎



橅植ゑて百年待つといふ人の百年間は楽しと思へり

                           木内 かず子



野の萩をコップに挿して病棟に人ら坐れば月は昇りぬ

                           柴田 和子



休憩所の日向に手袋干しならべ除染の人らしばし昼寝す

                           菊池 イネ




・皇族を代表  眞子内親王のうた



広がりし苔の緑のやはらかく人々のこめし思ひ伝はる



・体調を考慮して欠席の盗宮妃のうた



ふるさとの復興願ひて語りあふ若人たちのまなざしは澄む



・ひつぎの皇子のうた


スペインの小さき町に響きたる人々の唱ふ復興の歌




・皇后のうた



夕茜に入りゆく一機若き日の吾がごとく行く旅人やある




・天皇のうた



戦ひにあまたの人の失せしとふ島緑にて海に横たふ




天皇のうたの披講を最後に、新年歌会始の儀は了えられました。

出席のご皇族は、内廷の三人を始め、秋篠宮親王殿下、同妃殿下、眞子内親王殿下、常陸宮妃殿下、三笠宮寬仁妃殿下、同彬子女王、高円宮妃殿下、同絢子女王。




とりいそぎ、です。

若い女王さんのお顔、見たことの無いお顔でびっくりしましたが、高円家の三女さんでしたね。本当に、皇族もお顔、お直しするんですね。初めは信じられませんでしたが。出て来ない人のうたが、れいれいしく披講されるのも。今更、ではありますが。


・・・一般の方々のおうたに胸が熱くなりました。緊張とお喜びのお気持ちが、テレビ画面からも生々しくつたわりました。

本当に、おめでとうございました。


皇室の方々のおうたへの感想は後に、ゆっくり書くと思います。


御製の「失せしとふ」。


気になっています。まだうまく書けません。

あまり言わない方がいいのでしょうかね。


きっと言っちゃいますね。(笑)。


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コメント

私もです~

KUON様
取り急ぎ、私も一般の方々のおうたに胸が熱くなりました!

まさに「良識ある市民の暮らしのなかの、私とあなたは同じ」を体感いたしました。気取ったうたがまったくない。
選んだ人たちも偉いのですか?

日本語っていいですね。日本人っていいですね。
KUON様に教えて頂いて歌会始めをはじめて観て、興奮しています(笑)

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

・ふく さん。

>日本語っていいですね。日本人って
>いいですね。

そうですね。(笑)。

一般の方々のうたを、聞いていたら、涙が出て来たんです。

ふつうの方のふつうさが、なんて気持ちいいんだろう、って。

特に、初めの方の数人が、私には来ましたね。

うまいとか、そういうことでなく。ふつうにきちんと生きておられる日本人のDNAに浸みついている、日本の言葉のリズムの心地よさ。

終ってしばし、呆然としていたら、北海道の地震の速報でした。

講書始の儀にも歌会始も、大きな行事に出て来ていない皇嗣のツマのことを、すぐに考えてしまったわたしは、何か偏って行っているのでしょうか。(笑)。

大したことはなかったようで、よかったと思います。

うたを選んだ方々は、名のある歌人、という立場の方々ですね。




・ヒミツのTさん。

まあ。とても嬉しいすてきなヒミツコメでした。ありがとうございます。

すてきです。私はお世辞は申しません。ヒミツなので言いにくい感じはありますが、まず、しっかりと対象を見て、妙に飾らずに自分で選んだ言葉で表現をしておられますよね。愛がありますね。

短歌は形になっていると思います。それに加えて、長歌、になろうかという。これはすごいですね。

はっきり言って、最後の長い羅列が形になっているとはまだ、言えませんが、ものすごい迫力があります、何よりまず、大切な事。形などはそのうい、見について来るから。

愛だけあっても、形にならなければ、それはそれだけのもの、なんですが、きちんと「うた」になっています。

拍手。見せて下さってありがとうございます。楽しいですから、少しずつ、お続けになられたら。

いい記録になりますし、記録を跳び越えて「作品」になって行ったら、何にも勝るプレゼントになると思いますよ。

がんばれ。(笑)。

ありがとうございます

KUON様
ヒミツコメントへのレス、ありがとうございました。このコメントは歌無しなので、ヒミツにはしません(笑)

そのうち形になってくる…と信じて、色々な歌を知ることから始めようと思います。
KUON様のお歌がとても好きなので、うた日記を楽しみにしているのですが、きっと私が理解できているのは、本来の意味の半分にも満たないのではないかと、ずっと感じていました。
和歌の知識があれば、KUON様のお歌から、もっと様々なことを読み取れるんだろうなぁと。
今回自分で詠んでみて、様々な思いを歌に込めるには、やっぱり知識が必要なんだな、ただの文章なら、思いの丈を好きなだけ綴れば良いけれど、歌はそうやって付け足すばかりでつくるものじゃないな…と、感じました。

先ほどAmazonを見ましたら、和歌入門、みたいな本がたくさん見つかりましたので、面白そうなものを1冊買いました。
ドのつく初心者ですから、基本的な知識を学びながら、詠むことを続けてみようと思います。
大きな目標を立てると続かない性分なので(笑)、「三日に一首」を今年の目標とします。
一年後には、今よりも形に出来るようになっていたら良いなぁと思うと同時に、KUON様のお歌をもう少し深く理解できるようになっていたら嬉しいなぁと思います。

余談ですが、短歌を詠んだ時に「みどりご」を辞書で調べ、3歳頃の子も含むことに驚きました。もっと小さい、「赤ちゃん」と言えるくらいの子を指す言葉かと思っていたので。
3歳とは言っても本来は数え年の3歳かと思いますが、手持ちの辞書にはそこまで書いてなかったので、0歳の我が子も満3歳の我が子も「みどりご」と言えてしまう事になります。
かたや漸く離乳食開始した赤ん坊、かたやお寿司大好きのわんぱく坊主、でも二人とも「みどりご」…え〜変なの〜!と思いました^^;

・大樹さん。

さっそく始められたとのこと、すてきです。

うたなど詠まなくても生きて行けますが、うたを、読むだけでなく詠もうとすると、それまで無かった楽しさのようなものと仲良しになれる気がします。

好きだと感じる歌人のうたを、楽しんであれこれ、読んでみられたらいいと思います。

ちなみに、私が吾子のことをうたった初めてのうたは、以下でした。

  生えそめし吾子の前歯がかちかちとグラスに鳴りし音を忘れず

長女の下の前歯が、グラスに当たってこちこち鳴った。それだけのことが、嬉しかった。その頃は、いわゆる現代仮名遣いで書いていました。

タワラマチさんなど今も現代仮名です、私は少しして、難しいと四苦八苦しながら、いわゆる古典的仮名遣いで表記するようになりました。

味わいはそれぞれ、どっちがいいとも言えませんが、古語辞典なんてモンも、必死で読みながら。

わが子のうたは、ネタもいっぱい、指のえくぼや透明のヨダレなんかも、うたになる。楽しんでうたって下さいね!。

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Author:KUONの久遠
・・・・・

  けふまでの日はけふ捨てて初桜

            千代女



やはり赤い口紅が好き。


ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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