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今日も元気でいましょうね^^

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うた日記  Ⅶ





高架より見下ろせば街は横座りにゐねむる女のごとくしづもる

 くゎうかより みをろせばまちは よこずわりに ゐねむるをんなの ごとくしづもる




明けやらぬ春日参道 砂利道をゆけば新しき朝の香ただよふ

 あけやらぬ かすがさんだう じゃりみちを ゆけばあたらしき あさのかただよふ





ひと気なき春日原生林わき道を尾を立てし猫悠然と行く

 ひとけなき かすがげんせいりん わきみちを 尾をたてしねこ ゆうぜんとゆく





千年の森に踏み入る肺腑まで新年の気の滲みとほるなり

 せんねんの もりにふみゐる はいふまで にひどしの きの しみとほるなり





かにかくにしきたり守りて歳祝ぐと屠蘇台の位置ぴしりと定む

 かにかくに しきたりもりて としほぐと とそだいのいち ぴしりとさだむ





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2 Comments

ぶんこ  

お詫び

KUON様
先日は勝手に先生呼ばわりしてまことに申し訳ありませんでした。
以後、コメントでは慎みます。
心の中では先生と呼ばせて下さいね(笑)

今回のお歌は第一首に射抜かれてしまいました☆
静寂な街は屋上などから眺めると、まさに、もったりと横たわった人のようですよね。
うっとり眼を閉じた女性が、屋根々々を覆うように大きく浮かびました。
居眠りの女性は、人間の営みを淡々とこなして穏やかに生きている命のイメージに思えます。

KUON様、ご多忙は承知していますが、お歌シリーズ本当に楽しみにしております(笑)

2016/01/06 (Wed) 10:52 | EDIT | REPLY |   

KUON  

No title

・ぶんこ さん。

お詫びなどいただいては、こっちがきょーしゅくしてしまいます。(笑)。

失礼な言いようをお許し下さり、わかって下さり、いぇい、やったぜ。KUONさん、と呼んでいただけたら幸せですよ。

うたを止めていた期間がけっこうありましたが、あるきっかけで世界に色彩が戻って来て、今で数年。うたも再びはじめたし、読んで下さる方もおらrて、とっても幸せです。

いまは、歌会始の儀を、なんとなく待つ心地。あの様式美の世界も、様式美のまま、続けて伝えていただきたいものです。

日本にしか存在しないものですしね。

いつもありがたいと思ってゐます、本当です。

2016/01/07 (Thu) 12:45 | EDIT | REPLY |   

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