今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

うた日記  Ⅵ






・つづまりはふた切れほどを用ゐむに固く締まれるレモン購ふ

 ・つづまりは ふたきれほどを もちゐむに かたくしまれる レモンあがのふ  




・過去のこと話したがらぬ人のゐて向き合ひ林檎をさくさくと食む

 ・かこのこと かたりたがらぬ ひとのゐて むきあひりんごを さくさくとはむ




・かの道を行きたかりけり雪の日の厨に米の磨ぎ汁流す

 ・かのみちを ゆきたかりけり ゆきのひの くりやにこめの とぎじるながす




・ものを書く集中力のへたりゐて回転寿司屋のチラシ見てをり

 ・ものをかく しゅうちゅうりょくの へたりゐて かいてんすしやの チラシみてをり 




・久に抱く仔猫 小指の爪ほどの小さき舌を見せて眠れる

 ・ひさにいだく こねここゆびの つめほどの ちいさきしたを みせてねむれる




・新雪によろよろとわが足跡をつなげ来て冬の日本海見る

 ・しんせつに よろよろとわが あしあとを つなげきてふゆの にほんかいみる




・沖暗き海を覆ひて黒雲の果て無き遠さ冬の日本海

 ・おきくらき うみをおほひて くろくもの はてなきとおさ ふゆのにほんかい




・横なぐりに雪降り募り海黑しこの荒涼を見まく欲り来つ

 ・よこなぐりに ゆきふりつのり うみくろし このかうりゃうを みまくほりきつ




・寒げなるビルの肩のへつつむさまにさりげなく浮く白き三日月

 ・さむげなる びるのかたのへ つつむさまに さりげなくうく しろきみかづき





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コメント

今年最後の御挨拶

こんばんは

今年一年お世話になりました

来る年がkuon様にとって、佳き年でありますように・・・(長屋の爺)

感謝、感激です

KUON様
あまりコメントせずに申し訳ありません。

「うた」シリーズ、凄く嬉しいです。
俳句も短歌も、まずは文字をサッと読み流して、次からじっくり味わうのがぶんこ流です(笑)
でも、「うた」シリーズは最初から情景が浮かんで、勝手乍らKUON先生のご心情、其処彼処に見え隠れしている方々の動きとそれに伴う感情等が感じ取れて、私の心の琴線にビンビン触れました。
自然に鼻の奥がツンとなるお歌も沢山ありました。
何度も言ってしまいます。
日本語って素晴らしい、素敵…日本人で日本に生まれて良かった。

佐渡おけさと美空ひばりのお歌は思い返すだけで涙目になります。
先生、罪作りですよ(笑)
年を取る恐れよりも、来年も先生のお歌を目にする事が出来る期待の方が大きいです。

今年も世界と日本と皇室に色々な出来事がありましたが、来年は少しだけ水の流れが良くなるような予感がします。

KUON先生、今年は本当にお世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

KUON様のうたを、今年最後に沢山みせていただいて、ほんと楽しいです。


どこで誰といるんですかい?という都会から、ドッパーン荒波の能登、回転寿司のチラシ、レモン、たくさんのうたから、色彩と温度と匂いと音がやってきて、だんだん自分の体験みたいになってきて、ドキドキします。

皇室に関しては…
「女の人が、男性に尊敬できる部分がないのに結婚してしまう」結果のおそろしさについてずっと考えています。
男の方々が本当の意味でつよかったら、あんなこともこんなこともなかったのに。と


KUON様、今年からおじゃまさせて頂きましてありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

No title

歳末にいただいたコメントに、遅れてのお返事、申し訳ないことでございます。

あけまして、おめでとうございます。


・長屋の爺さん。

あれこれと教えていただくこと多く、感謝しております。

自分のアタマの中に、今まで無かった新しい回路が通じたような気持ちで、あやふやだったこともわかったりして、本当にありがとうございました。今まで読まなかった本も、読んだりしております。どのみち系統だった学問には縁なきKUONではありますが。笑。

新たなる年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

爺さまのお腰もパソコンさんも、うまいこと動いて行かれますように、と、遠くより願っております。



・ぶんこ さん。

過大なお褒めを頂戴して、嬉しいより恥ずかしい・・・いや、本当に嬉しいです。

日本語って豊かですよね。大好きです。日本の国の日本語を、日本人が大切にしなければ、と、思います。

それと、伏してのお願い。絶対聞いてね!のお願い。

「先生」は止めて下され。先生はワタシに向きません。このことだけは、ぜひぜひ、聞いてたもれ。

今年は、腐った果実は墜ちるより無い、の理屈が、通る年になることを願います。

ただ、自然に。無理は無理でしか無い。

美しくあるものは美しいように、と、虚心に願います。

今年もよろしく(でも「先生」はやめて下さいね・笑)。



・ふく さん。

>男の方々が本当の意味でつよかったら、
>あんなこともこんなこともなかったのに。と

ううう。深いお言葉ですわ。そう思う。優しいと優柔不断と腰抜けは「違う」んですよね・・しみじみ。

仰るようであれば、女性は女性なりの「強さ」「優しさ」持てるのですよね。

うたは。

わたしは元々は、小説を書く人でした。少ない自慢話の一つに・・また書こうっと(笑)、亡き井上ひさしさんに

「生まれつきの嘘つきの才能がある」と言っていただいたこと。すごくあるって。嬉しかったですよ~、自信が持てなくて、書くことしかできないと思い詰めていた時期でしたから。

短歌は結婚後に始めたのです、ことがらは「作って」いるものが多かった。恋のうたもたくさん、詠んだというより書きました。コアなファンも熱く読んで下さいましたが、すっごくマジメな先輩のお方に

「母として生きなさい」

とか説教されたりして。母としても生きてましたよ、もちろん。妻でもヨメでもありました、十分に濃かったですよ、それも。でも、母としての私の最終目標は

「育ちあがった子に、いかにしてうまいこと捨てられてやれるか」

でしたし。人としては、自分だけの自分を、自分の中に持っていないと、生きてる意味が無いと、思っていました。わかってくれとは言わないが、説教するな、干渉するな、勝手に決めつけて来るな、が、本名の私の「くるな三原則」で。

恋のうたなら、人心を乱すように詠みたい。実況である必要は無い、と、考えています。でも、詠んでいる気持ちは、絶対的に「本物」。何言ってるやら、の話をしてしまいました、少し、いつもは呑まないアルコホルが入っておりまして、うふふ・・・。

今年もよろしくお願い申し上げます。

  



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・・・・・


三好達治『乳母車』

母よ――
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花いろのもののふるなり
はてしなき並樹のかげを
そうそうと風のふくなり


・・・・・・・・・・・・・・・


やはり赤い口紅が好き。


ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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