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ばあちゃんの思いに

おはようございます。

祝島の方々に関する動画は、かなりたくさんありました。

80歳を過ぎた女性・・おばあちゃんを、電力会社の依頼で仕事をするのであろう方が、一度ならず膝蹴りしている場面や、人間の鎖のような形で、自分たちの守りたい土地を守ろうとするおばあちゃんたちや、遅れに遅れる工事、に、ある時は600人体制で強行しようと足並み揃える電力会社の人々の画像、たくさんありました。

例えば原発施設建設に、反対だとか推進だとか、必ず、現地の、実際に戦わねばいられない人々を盾にして・・なんて書いてもいいのか私・・・付随して・利用して・くっついて、自分たちの主義・主張を表に出そうとするヒトが、好きでないです。自分は何もしないで、と反論が返るのは承知です、が、好きでないのは仕方ないでしょう。

これは、先日ここに引用させていただた武田邦彦先生も書いておられたことで(イデオロギーで語るのでなく、と書いておられました)祝島の動画の多くは、反対か反対でないか、のどちらかの立場で撮られているものが多いと思います。仕方のないこととも思います。マス・メディアは当時(も)、これを撮らなかったのだろうし。

同じ「こと」を撮っていても、撮る側の意識、撮りようで、まったく逆の感じになる。作れますね。

おばあちゃんたちの反対側の考えの見方では、ばあちゃんたちは、とんでもない邪魔者、無茶を言う人々、ということになるのでしょう。

おばあちゃんたちはひたすら、だから、子や孫のために、皆のずっとして来た生活を守るために、、と、話の中心はずれていない。

・・・迷ったのですが、おばあちゃんが蹴られている画像は、普通に、人として、正視できるものではなかった。蹴った側の顔に、なんの痛みも無い感じがあったし。邪魔だから、腹が立つから蹴ったのでしょう。

この画像を、たとえばアップすれば、こいつら悪い、ということは、容易によくわかると思います。

しかし「決定的証拠」とのテロップと、もう一度スローで、の、蹴られているばあちゃん(無言)と、蹴っている男性を再生しているやり方を見て、気難しいワタシは、考えたのですね。

このばあちゃん、使われているんじゃん、と。「スクープ」されているんだよなあ、と。

それは、仕方のない事なのかもしれません。仕方ないのでしょう。ばあちゃんは、自分のそんなことが皆のしていることに役に立つなら、と考えられたかも知れません(あくまで推測です)。
撮った側も、訴えを広めるために、との、純粋な(かも知れない)思いがあったかもしれない。そのへん、どう分けるか、わからないですよね。

で、何が言いたいかと言うと、なるべく、そういう匂いの無い動画を、選んでしまいました。

私が、反対とか賛成とか、言うことではない。

こういう方々がおられるんだ、ずっとずっと、諦めずに、原発・NOと言っておられるんだ、生活を、未来を、海を、汚させない、というのが、この方たちの思いなんだ、と、それを、ご紹介する。そういうことで。

とは言え。簡単に「原発反対」なんて言えるのか、それを言うには、自分にとってはものすごい決意が要るぞ、と考える、軟弱な自分。

ものすごく自分中心に言えば、目が、どんどん弱っているので、明るい証明が欲しい。
階段を使うには脚の具合が問題なので、申し訳ないと思いつつ、誰かお仲間を待って(一人ではもったいない)、駅のエレベーターも利用する。
持病のためになるべく野菜を食べたいので、ハウスを否定できない気分がある。
・・・私の親の年代には、問題になりようのなかった「電気頼り」の部分が、正直、濃厚にあります。
できる節電、節水、節ガスは、もちろん、意識しつつ。

とは言え。

ばあちゃん側に、私の気持ちは寄っている、言うまでもなく絶対的に寄っているので、ここで既に「お知らせ」としては偏向しています。電力側を「ワルモン」にしている点で。だけど、それも、仕方ないじゃん、と思う。私のブログだし、KUON的偏向は、読んで下さる方々には、ご了承いただけることにします。

公共放送とか言ってる国営放送なんか、最近バレて来てるけど、とんでもなく偏向しております(これは自分への言い訳?)。小心者なんです、ワタシ。


・・・舟の上からメガホンで、電力会社の勤め人の方に、帰ってくれと訴えておられるばあちゃん。

みんな、子や孫のために、と。

「あんた達の立場もわからないではない、上の方が悪いんだ」

と、きちんと解った上で、一生懸命に帰って下さいと訴えておられる姿。

三つ目の動画には、奇妙な気分を味わったんです。

一人を囲んで(副所長さん。ヘルメットに名前と血液型が記してある)、喧々諤々、自分たちが、なぜ、原発を作らないで欲しいといい続けているかの根拠を訴えているばあちゃんたち。それに、呼吸しているだけで放射能を吸っている、どこにもある、なぜ生活が困るんですか、ヒジキも取ればいいじゃないですか、と、副所長さん、一人で対応しておられる。

危なくないですよ、今までの説明不足はお詫びしますと、けっこう「人物」に見えます。こういう立場の人は、攻略法を、きちんとレクチュアされています。

ばあちゃんたちも、真剣にわーわー言いつつ、この個人を追い詰めている感じでもない。副所長も、逃げてはいない。バックに余裕があるから、とも言えるでしょうが。一種のタタカイの場であり、なのに、人間同士が喋っている感じが、なぜか、ある。

もし、こういう場で、こういう話でなく向き合えば、外からの訪れ人である副所長に、ごはん食べろ、魚持って帰れ、みたいな情景が想像されなくもない、タタカイの場。

私は、ニンゲン甘いと、つねづね自戒の念を抱くものではありますが。

あんたの立場もわかる、上の方(の人間)が悪いんだ}

この、祝島の、おそらく、このことがあるまでは、理屈でなく実感で生きて来られたのであろう生活者であるおばあちゃんたちの、言葉と、思いに、涙が出たのです。

こんな、まともな素晴らしい市井の人々を、30年間も苦しめて、膨大な時やお金や人間の数や思いや、を、費やして。

何がうち建てられたか。何が残ったのか。

六ヶ所村に消えた、国民の税金は、兆をユウに超える。福島の現場に、自信満々乗り込んで、ミスばかりを積み上げて、というフランスのアレバ社が、まず、この六ヶ所村で、日本の皆が納めた税金を、ものすごい額のお金を、かっぱいだのです。そして、結局、本来の役目は果たせていない。もんじゅもそうだそうです。

これ、私は、とっても、大きなことだと思うけど。


ばあちゃんたちを、海の暴走とか、建設を邪魔にする人たち、の立場としてとらえている動画もありました。
批判する目で撮っているものも。

で、そして今、福島の原子力発電所の事故が起こってしまっていますね。


ぼろぼろと嘘が出て来ています。

今朝のニュース一つを取り上げても。

給食の食材に、一キログラムあたり40ベクレル、と、いったん言った後で、文科省と言うところが、真意は違う、測量計がどうの、と、よくワカラナイけど、ウロウロした対応のようです。

大臣さんや、他の方々も、何もわかっていないことについて、しなくてはならないのだから、大変ではあるでしょう。

鬼の首取ったように言うのは簡単なことですし、下品なことではあるでしょう、でも、あほ過ぎると思うわ。

文科省が、いったん出された一キログラムにつき40ベクレル、という数字・数値は、事故以前の40倍に相当するのだといいます。

それを、引っ込めたり、言い訳したり。


えまさん。

私は、優しい人ではないと、自分では思っています。

自分に近い方の思いをされた人の、気持ちは、自分に照らして、いささか解り易いかな、という感じ。

でも、優しいと言ってもらえれば、よ~し、優しくなりたいな~、とは、思う。単純。

反対に、とっても普通にきちんと育って来られて、ほんとに普通に優しい人の気持ちに、鈍感で、知らない間に傷つけてしまっていた、ということも、ありました。

いつか、お会いできるといいですね、無理の無い形で。

でも、実際の私は、ぼーっとしていて、相手のピアスならピアスが気になると、そればかりに気が向いて人の話を聞いていないような人間です。
世間話は苦手です。うまいこと喋れないのです。たくさんの人の中では聞いています。

何を書いてるんだか~。

また、コメントくださいね、いつでも。

山イチゴさん。

いっぱい書いて下さってるけど、どのことにもは返事できないけど、しっかり、じっくり、読ませてもらっています。

初孫は・・・見られますよ。会えます。エギや~。エギや~。あの柔らかさ、甘い匂い。初孫ちゃん。長男さんが早いか、娘さんが先かな。こればかりは、親といえども、どうしようもないですね。

笑うこともリハビリ、読むことも、書くことも、指いっぽんで大変でしょうが、リハビリ。

うつにも、カラダにも、リハビリですね。頑張ってするリハビリは、しんどいけどね、笑ったりうなずいたりなら、自然にそうなってますね。


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子供たちの被曝の責任(1)・・・原子力安全委員会の辞職


今、日本社会はなんでも「優しさ」を求めています。その結果、原発のような厳しいことが必要なものでは、爆発がおきて子供たちが被曝しました。いったい「心の痛みがわかるか?」とか「優しい言い方」とは何なのでしょうか?
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● 原子力安全委員会は「日本国民を危険な原子力から国民を守る」という任務を持って設立されたものです。ところが今回の福島原発の爆発は、原子力安全委員会がその機能を果たしていなかったことを示しています。

● ところが、事故後、原子力安全委員会から詳細な「事故の本質的原因」についてほとんど言及されていません。それどころか、原子力安全委員の一人は「天寿を全うしてこの世を去った人の原因がガンである場合に比較して、15歳で東電の漏らした放射性物質でガンになって亡くなる人の比率は低いので、問題では無い」と国会で発言しました(発言した委員の辞職を求めます)。

● つまり、原子力安全委員会は自らの責任がどこにあるのか、理解していないのです。国民にとって怖いことは、能力のないことが証明された原子力安全委員会がまだアドバイスをしていることです。同じ人が同じやり方でやっているのですから、また事故が起こるでしょう。

● さらには、「我々は内閣に忠告するアドバイス機関に過ぎない」と責任を回避していますが、仮にアドバイスしかできなかったとして、事故が起こったとすると内閣がどのような具体的なことでアドバイスを聞かなかったから事故になったのか、これも国民に対して明らかにしなければなりません。

● 原子力安全委員会の設立の考え方はアメリカなどに学んでいるのですが、アメリカではこのような事故の時に、原子力安全委員長が度々、記者会見を行い、国民に直接、説明をしています。日本の原子力安全委員長はまったくやっていません。

● 原子力安全委員会は「官僚に取り囲まれて身動きができない」、「経産省の保安院が勝手に行動して、情報を出さない」(原子力安全委員会は内閣府)などと苦情を言ってきました。それについても言及が必要です。

● 事故が起こったのに、原子力安全委員の責任は全く追及されておらず、もしかすると今でもお手当を貰っているのかも知れません。とんでもないことです。自分たちに力が無かったから事故が起こったのですから、直ちに責任を明らかにして、辞職すべきです。

● 原子力基本法は「自主・民主・公開」を求めていて、原子力安全委員会こそが、それを他の機関に求める立場にありながら、それもやっていません。

● 今後、日本が原発に依存するかどうかを含め、きわめて重要な問題なのにメディアもほとんど原子力安全委員会の責任を追及していません。姉葉事件(マンション耐震性)、食品不祥事事件、酒井法子さん事件などの追及に比較してメディアの追究は不十分です。

事件が起きたとき、その責任を追及しておくことは事故の再発を防ぐためにも大切です。原子力安全委員会は自ら謝罪と理由の説明を行い、メディアは厳しく追及するべきでしょう。私たちの子供たちのために。

(平成23年12月2日)

(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

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KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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