KUONのブログへようこそ。

ブログタイトル変えました。中身は変わらずKUONです。

あやかしまやかし

              
             (パソの調子が悪くお見苦しいことでしたが、当分このシンプル画面で参ります。)


あやかし。

まやかし。

頭のなかに春の霞のごときものがかかっておりまして。いまの自分が正気なのか否かすら、よくわからないのでございます。

正気と申してもおかしなことに。

二月の冷たい川の中に少年をはだかに剥いて泳がせたやら。

抵抗できないように手をくくりあげて切り傷三昧に痛めつけたやら。

それ、正気でしたことか。

殺すなら背中の方から一発で。

それが、何か理由があるとして、どうしてもどうしても人のいのちを奪わねばならない・・・殺めねばならない時のやり方だろう。

遠い昔に知り合ったベトナム帰休兵のトムが。ろっぽんぎ、にいたんだった。お金は沢山持っていた、使う場所が無いし、で、ばらまくみたいに使おうとしていた。

当時の私は、いくらかは酒も飲みました。お酒を飲みにそこにいて、偶然のつかの間、気持ちを交わした。

「朝、目が覚めたらすぐに、敵を撃つ」

そう話したらしい、英語で。

「敵を撃つのが仕事、あそこでは」

そう言って笑った、そう言ったらしかった、笑っていた、トムは。自分はできれば苦しまずに死にたいと。

ふかくふかく納得したわたくしでした。しかし実際にトムはどうなったのでしょう。

去り際、手にキスをさせてくれと言った・・・らしかった。オーケーと私は受け、トムの頬に、一瞬のくちづけをあげた。アイダホでジャガイモを作って暮らしたい男だった帰休兵の、漆黒の頬に。

今だって昔だって。人は、苦しんだあげくの死は望まない。

この歳になってつくづく思う、恐ろしいのは「死」ではない、そこへ至るまでの「苦痛」だ。

孤独をも、苦痛のなかに数えるとしたら。

あの男の子の、孤独、絶望。思うさえ苦しい。黙ってころされて行ったのか。

叫んだのか、叫びはニンゲンの耳に届かなかったのか。



少年の短い生をいたんで、現場にはたくさんの花束が。

はああ。

われもわれもと花を手向けるこころはあやかしまやかし、そんないずれで無きにせよ。

美しいわなあ。善よねえ。ひととき、泣いてあげるこころは、偽りとはよべませんきっと。おそらく。

大勢つめかけて今日のニュース、メディアは増え続ける花束の写真を取り上げても。

神妙にめいふくやらを祈る顔つきにカメラは迫りべストショットをモノしても。

報じられませぬ、なにゆえか、たまたまにアレをみたわたしの、幻影であったかまぼろしか。

花束の陰にひそかに。

うす水色のこんどおむが。

置かれていた、その写真を見ましてございます、闇の中で弄り殺しにされた若干13歳の男の子。

その子が命断たれた現場、初めの一人がおそらく万感の思いこめて花を手向けた・・・その花の影に、いまだ自由の中にいたあやつらの誰かが。置いたこんどおむであると。確かに読んだ、間違いであったのでしょうか、あれ。

あいつらの仕業だったか、そうでない誰かか。どちらにしても

許せない。

息の絶えた体におしっこかけたやら。足で転がしたやら。

本当なのかそうでないのか、少年がはだかのままで引きずられたのは確かなこと。脚持って、引っ張ったか。

そんなことをした口にフタして、数十時間を過ごしたか。



「自分の息子はやっていない」。

「目のアザ、あああれは、やったと言ってたなあ」。

何が、あああのアザはやったと言ってただ。

あの痣は普通でないアザだった、私なら心臓が止まりそうになる派手なアザだった、同じ年の孫がおります、平気でいられなかったはず、あの少年の目のあのアザ。

あれはやった、だと。

弁護士に聞け、だと。

知っていることは全部話して欲しい、だと。

あの父親。


遺体が、あの少年だったとわかって後。

いまつきあっている男と、あの少年の下の子どもと。

一緒に、普通に歩いていたのを目撃されている、母親。

葬式の日に泣き崩れたってか。そうか。

悲しかったのか、そうなのか。

少年をよく見てやれなかった、下の子の面倒も見る優しい子だった。そうだったってか。

その優しい子は、弄られ切られ、怖くて悲しくて痛くて、でも、助けて、とか、叫ばなかったように思う。

絶望していた。助けて、なんか。そんな言葉が、あの子の中に、無かったんだきっと。

言ってもどうしようもない言葉だったんです、きっと「助けて」って。

そんなにまで、一人ぼっちだったんだ。あの男の子。

誰も、ころされてしまうまで、助けなかったのだし。実際。

いつも「笑って」いる子だったんだってね。お母さん。

笑顔に設定しているほか、自分の持っていようが無かったんですね、きっと。

ごめんなさい責めたい。最後の親子の会話は、お母さんに対して、あの子の

「パン食べる?」

だったと言われていますね。

私なら一生、忘れられない言葉。と、その時の、顔。まだあどけない表情のお子さんでした。


5人産んですべて引き取って、一人で育てるなんて無理です。

離婚原因はDV。それだけではなかったですねきっと。稼がない男だったのでしょう? 稼がない男との間に、5人産んで。

欲しくても5人は生まない、産めない、育ててやれない。普通の世では、そういうことです。

世間や社会が悪いのか? そうなのか? 子どもを作るのは夫婦であって。誰も頼みません。生め産めとせかしたら今時は、マタハラとか。5人の子を生みだしたのは、他のよその誰かではないな。これは言わずもがなの事。 

そして不思議。

5人の子どもを産ませて、別れる際に全部、妻だった女に渡して。それで終わったのか、父親は。

あの男の子の父親は、何の関係も無いのかな、この際。いい気なもんだと私は思います。それで、遠くで泣いていたりしたら、真正のばかだわ。

父親づらして泣くなよ。

ばあちゃん、お父さん方のおばあちゃん、胸がちぎれそうだって?・可哀そうだって?

そう、13歳の男の子は、本当に可哀そうだった。

私の胸もはちきれそうです。

捨てられていた。あの子は、親からも誰からもどこかrも、捨てられてしまっていたんだ。

そしてなぶりころされた。

しんでしまったから、可哀そうにと人が泣いている、胸痛んでいる、私も同じ、私も他人、


あやかし、まやかし、もうしばらくしたら、皆、忘れる。

いまの「かわいそう」も、消えて行く。

人一人、弄ってころしたあいつらが、同じ思いをさせられるようにと願う。もっと酷い辛い苦しい目に遭えばいい。

弁護士も裁判も茶番ですから。











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というのは、血液の温かさだとか。

人は死ぬと冷たくなります。

人は忘れゆく生き物

今までも、無惨な殺人のたびに

ワイドショーは狂喜乱舞し

そして、すぐに忘れていく。

識者が集まり
「心の闇」と言う
コメンテーター達が
解明していかなければと
したり顔で言う

心の闇を解明して
被害者の冥福を祈る

台本通りにワイドショーは終わる。


不可解。

ネットサーフィンしていて、「わがまま、親父」さんのところにたどり着き、だいたいのことが理解できました。
加害者の父親が在日朝鮮人であること。

私、在日だからって「=犯罪者」みたいに見たらいけないわ、って思ってたんですが、見事にキレました。
悪いけど在日の人はこんな事件起こしたんだから、出て行って欲しいって思いました。最低過ぎます。


不可解なのは被害者の一家です。本当に悲しんでるのかよくわからないです。私の憶測ですが、あまり愛されなかった子なのでしょうか。いつも笑顔を「貼り付け」ていれば、それが処世術だったんでしょうか。だとしたら、あまりにも痛々しく見えるのですが…。

3人の男の子を育てた一人の母親としても、つらい事件でした。
まだまだ未来があるのに苦しんで死んでいった子の気持ちを思うと涙がでます。
私も子どもの時はイジメられていて、母親にも先生にも言えず、ただ笑っているしか出来ませんでした。
私は還暦近くまで生きてきたけど、その子の未来は13歳で終わってしまったんだなと…。
祖母以外の人達の表現が自我を守る発言ばかりでひどい事件だと感じました。

子どもが顔に少しでも傷をつけて帰ってきたら、すぐに気がつきます。そして尋ねます。「その傷どうしたの?」って。
目の回りが真っ黒になるくらい痣を作ったり、縫合が必要なほど額を切ってきたりしたら、親ならまず普通の怪我と違うと思います。

忙しくたって、大事な我が子が怪我(程度の大小にかかわらず)をしたら、原因について考えるし、どちらかに相談します。

以前、KUONさまに頭をなでなでして頂いて、嬉しかったです。ちゃんとお気持ち届きました。大人になり、妻になり、親になると、なかなかヨシヨシしてもらうこともなく、ちょっと寂しかったのです。

あの子はお母さんにヨシヨシしてもらえていたのでしょうか?

@ヒミツのYさん。

ご心配ありがとうございます。

私は、おそろしいほど平気、冷静です。きっと、人でなしなのだと思います。ぜんぜん大丈夫です、いろいろスイッチあるから。

ありがとうございます。また。



@たまき さん。

テレビ見ていて気持ち悪いのは、司会者やゲストや、の顔、表情も、喋ることもうなずくタイミングもすべて予定調和で、まとめ始める時間も何も、計算され尽くしていて、次の話題に移ればすぐに、そういう皆さんにチェンジしていることで。

気持ち悪いからほとんどテレビ見ません。もっともらしい顔ばかりで。で、風化させないで、とか言ってる。バカみたい、とか思って、どんどん性格が悪くなって行きそうで。(笑)。

笑いごとでは無いのに・・・


@hortenciaさん。

親父さんの迫力、すごいですね。こわごわ何度も読みに通ってしまいました。

私も、差別や偏見はいけないことと、ずっと思って来ましたが。考えてみると、高校の時の先生が、同和問題でこじれて、自殺されたこともありました。納得してしたことでしたが、フォークソングで知り合って関わって、困っていると言うので全貯金お渡しして、当たり前と言われたことも・・・平気で自転車取ったりしてたので、こわくて離れた、愛とか自由とかがなってた人たちだった、これも、地区の人でした。

個人個人かと何となく思ってたけど、どうなのか。

でも、このヒトが、とびっくりするような人が、ものすごく陰湿な、としか思えない意地悪な罠を仕掛けることもあるし。

心臓に響かないお付き合いを、とか、考えたり。(笑)。

笑いごとでは無いのですが・・・。



@継美さん。

こんにちは、初めまして。お年の近い方ですか?。今まで頑張っていらしたのですね。

>私も子どもの時はイジメられていて、母親にも先生にも言えず、ただ笑っているしか
>出来ませんでした。

そうなんですよね。こういうお子は、多いと思うのです。だから余計にいじめられたり。

私は、こいつの前で泣くもんか、と意地を張っていたいじめ主(大人)がいて、その人は、泣かないから可愛げがない、と言って、バッシンと左の鼓膜を破ってくれましたよ。

治ったけど、時々ふいに、聞こえが悪くなります、そしてまた、戻る。50年以上たった今でも。もう別に、恨んでもいませんが。

そいつより私は、幸せになったし。イヤなやつですね私。(笑)。でも。

あの少年は、こうして、復讐のように幸せになる道さえ、閉ざされてしまいました。犯人の道は、閉ざされないで、優しく手引きされて行くのでしょうか。13歳って、まだ子ども。親や祖母ちゃんの目には、本当にまだ子ども、ですのに。



@ひろおんぷ さん。

お母さんによしよししてもらった記憶。生まれてすぐの頃には、あったかも知れませんね。まだ二人目の子で、お父さんも仕事に「夢」を持っていられた時期かも知れず。親業に飽きていなかったかも。

最後には、着ている服も。学校の体操着も、どろどろのお子さんだったようです。

顔にアザがあろうが髪がもさもさであろうが、お母さんの目も、届いていなかったかも。

1人で5人の子育ては困難。上の子に手伝ってもらうにも、教えなければご飯も作れない・・作らないでしょうし・・・子どもに何かさせるには、親がその気にまずならないと面倒だと、難しいですよね。

高校生、中学生、小学生ふたりに、保育園児。食べさせるだけで大変だと思われる。

私の長姉は子ども四人だけ引き取るのを条件に離婚しましたが、随分、周囲の皆さまに助けて頂いていました。姉妹は経済的な援助を、少しずつ。

親戚にも随分していただいたから、朝ごはんはパンの耳と5人で2袋のティーパックの紅茶でも、みんな座って(姉が働きに出るのですごい早朝に)いただきますをして、という、生活を守れたのです。小さい二人の係を、大きい組ふたりが分担してが引き受けて体を洗ってやったり。

お母さんが新しい恋をしていたりしたら、子どもどころではない。当たり前。勝手なことをバリバリ書きましたが。5人の子の親になるには、男も女も覚悟の要ること。そういう覚悟が、どうかなって、子どもが宙に浮いて、こんなことにもなってしまうと思うと、切ないです。

せめて、ものごころついてから、ふとした出来心の結果でもいいから、お母さんにぎゅうっとしてもらったり、よしよししてもらえていたら、よかったなあと、ひろおんぷさんのコメントを読んで、りょうた君のことをまた、考えました。

淋しかっただろう。



五人の子を

母親一人で育てるのは無理だと、実家のある川崎に戻ったらしいですが、戻っても無理でしたね。

子供に罪はありませんから、産んでも育てられないとか命の危機にさらすようなら、いっそのこと捨てて欲しいです。

捨て子や育児放棄や虐待で施設に来る子は、本当に皆様の想像以上に多いです。何の考えもなく子供ができて結婚したけれど、努力もせずに生活を破綻させて離婚して、嫌いになった相手の子供は育てられないとか、そんなふざけた理由も結構いて驚きます。

潜在的なネグレクトは今回の事件も含めて相当いるっていうのは、非常に恐ろしいことです。

多子世帯に援助の手当てを渡しても、親が勝手に使ってしまうなら意味はないし、同じく税金で子供を養うなら変な親から離れて暮らした方が、最低限の生活水準と身の安全は確保されます。

それでも里親に命を奪われた子がいたり、施設内虐待も所によってはあるので、子が被害者にならない育て方というのが難しくなっている日本って、今後どうなるのでしょうか?

KUONさま

小説家とは此ような者なのか!

さもありなん。

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お返事おそくなりました。

@きく さん。


>子供に罪はありませんから、産んでも育てられないとか命の危機にさらすようなら、
>いっそのこと捨てて欲しいです。

並大抵で言えることではないと思います。実態を深くしっておられてこそ、でしょうか。

本能のままに子を産む、命は地球より重いとやらで。そしてその子を私有物のように扱い、と言うときついようですが。

マンションに置き去りにされて餓死していた二人の幼児や、親に虐待されて障碍を持つに至っているお子たちの話を聞くと、どうにもなりません。それこそ、きちんと捨ててあげて欲しい。命だけは保てるでしょう。しかし、そこから、です。不遇の中からもしっかり生きて立派な「人間」になっておられる方もおられます。しかし・・・。

親になるのに免許は要らないので。その親の、親のことまで考えます。孫なんかよう見ない、わたしの人生を損する、と放言する方もおられるし、それはそうなのかも知れませんし。

密に過ぎる親がいいかと言えば、壊されてしまうお子もいますし。

人が人らしくなくなっているなら、本当にこわい、が、スマホの画面しか見ないで生きている人が増えているようですし。

悲しいですね。こぼれて行く子が、必ず出ている気がします。



@詠み人知らず さん。

物書きなど外道だ、そんなものにする訳にはゆかん、と書くことに徹底して反対した養父は、正しかったと思います。(笑)。でも、外道に生まれついてしまったなら、とりあえず人波にまぎれつつ、世間にメイワク及ぼさないようにボンヤリとでも笑いながら、そうして生きて行くしか無く、外道には外道の満足がある・・・のかな。よく解りません、自分のことは。

ただ。感じることは感じるので、本当に悲しく、切ないです。



@ヒミツのTさん。

少しお久しぶりでしたね。

本当にそうです。秘密なのであまり詳しく書けませんが。

「動物は生きるために最低限、弱い者を襲うけれど、アレラは人間の形をした人間では無い者だ」

には同感です。

昔の虐殺されてコンクリートに詰められていた女子高生の事件の悲しい辛い気持ちは、今でも残っています。一生忘れないでしょう。あの犯人たちは、すぐに出て来て、再び犯罪に手を染めたり、残虐に一人を葬ったり(彼女の周囲を考えれば、ひとりの死では無かった)したことを誇ったり、ある一人は子の親になって、過去を隠すように生きていると。

加害者の人権をかくまでも大切にする、わたしには理解できません。全くわからないんです。



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