KUONのブログへようこそ。

ブログタイトル変えました。中身は変わらずKUONです。

きききりんさんの言葉たち。

疲れて帰って来て。食事は済ませて来たしもうお風呂入って寝るぞ、絶体寝ちゃうんだから。と決意していた。

3軒回ってやっと手に入れた「文芸春秋」5月号、ナイトキャップならぬナイトブック(私は純正下戸なので、眠りの前に本が要ります、少し吞めたら楽しかろうに)、うふふふと開いたら、なぜか、キキキリンさんのページだった。

樹木希林さん。悠木千帆さんだった時代から好きな女優さん。若い頃は「ジュリ~~!」の同志でした。笑。

「全身がん 自分を使い切って死にたい」

と、独白しておられます。ピンポイント療法で、今は日常生活の質にはまったく変化おありでないと。

かなり長い「独白」、食い入るように読み進めたのでした、去年の伊勢の神宮の遷御の儀の当日、取材であの場におられて経験されたこと、も

「わたしは中に入れませんでしたが、白い絹垣(きんがい)の中で移動して行かれる見えざるものの気配は、高感度カメラでしっかり写せたと思います。真っ暗闇なので何も見えないと言えば見えないのですが、なかには、ものすごく大きなエネルギーがこちら側からあちら側へ動いていくのを感じたという方もいらっしゃいました

このようなことを記しておられます。御正宮の前で不思議な現象に出遭われたとも。

ご自身の病身に関して

西洋的な二元論の考え方に従えば、病気が‘悪‘で病気でない状態が‘善‘。でも、一つのものに表と裏があるように、物事には善の面もあれば、悪の面もあるとわたしは思うんです。そういう東洋的な考え方が自分の中に入ってきて、宇宙の大きなものに対して働きかけるような、「祈り」という行為に感応していく。

このあたり、とてもとてもよく解るな、と、思った。

激しくやんちゃな「ろけんろーらー」内田裕也さんと、すったもんだあってもずっと夫婦のままでおられて、私は、裕也さんは幸せだな、こんな奥さんがいて、と、常々、感じています。

あちらは当然とっくにお忘れのことでしょうが、昔むかし、このロックの人に、ど直球に熱心に、無茶な性急さで、誘われたことがある。ねえ、いいじゃんか~、よおおって。白昼の千代田区内のあるビルの、人がいっぱい立ち働いている部屋の中で、いきなり、でした。珍しい経験なので覚えています。私は当時、まだ心の皮膚の柔らかい娘でした、かっちんかちんに堅物の(ほんとよ)おんなのこでした、即、イヤだと申しました。

私が好きなのはジュリー。だからイヤ。

実は驚いて必死に、そう言った。相手はびっくりして「イヤなの?」と。きょとんとしていた。ヤだよ、と私はもう、態勢立て直して、そういう時のオトコノヒトノ顔、を、観察していた記憶がある、ヤな女だな。われながら。

なんだあのヤロー殴ってやる、さわだ~、どこだ~っと、駆け出して行かれました。言うまでも無くわたしは、勝手にジュリーのファンだっただけです。つまらないこと書きました。戻ります。

まあ普通の夫さんで無かった夫君について、

自分にとって不都合なもの、邪魔になるものをすべて悪としてしまったら、病気を悪と決めつけるのと同じで、そこに何も生まれて来なくなる。ものごとの良い面と悪い面は表裏一体、それをすべて認めることによって、生き方がすごく柔らかくなるんじゃないか。つまり私は、夫という提婆達多(だいばだった)がいたからこそ

今、こうして穏やかに生きていられるのかも知れません。と、言っておられる。ナイスな距離感を保ちつつ仲良しなようです。凄まじいタタカイの歳月だったそうですが。

「人間はいじらしい」という言葉もあり、これも私は大好きな感覚。

自分のことを少し言えば、たまらんくらい嫌いな人間、年と共に減って来て。

まあ、ええやん。しゃあないやん、自分と同じと思うから腹立つ、あれはあれ、それはそれ。

怒る能力の減退を感じていた気がするのですが・・・例外はありますね。

ダメ、となったら、その思いはものすっごく、濃くなる。多くないだけ、ダメ、の深さは無尽となる。ダメにも理由があります。イヤ、なだけではありません。

雅子さんはダメです、わたしには。その夫さんも、その親ごさんもダメ、乗っかって保身に身をやつすあたりも、ダメ。

その雅子さんの短歌の師であった(時期もあった)岡野弘彦氏との出会いについて、キリンさんの語られる中には、岡野氏のうたも引用されています。

三重県の神社が岡野氏のご実家。終戦後すぐに伊勢の神宮に参られて岡野氏は

  あまりにもしづけき神ぞ 血ぬられし 手もて贖ふ(あがなふ)すべをおしへよ

こんなうたを詠まれた。ゴルダゴの丘で磔刑に処せられているキリストの言葉だという

エリ エリ ラマ サバクタ二 ・・・神よ なぜ私をお見捨てになるのか

・・・を、思い出しました。この状況でのイエスの言葉。

イエスの「神」も、神官の息子である身で戦場で双手を血に染めて来た岡野氏の「神」も。

答えてはくれない。

あちらからは、来て下さらない、ということか。

こちらから行く、しか、神の声は聞こえないのか・・・とか。

考え始めるとしつこいんで、今は止めます。文中には、これを突き詰めて行っておられることも書かれていて、興味深いです。見知りの書店のオジサンに、これはまだ欲しい人が出てくる号だから、もっと置いてもいいんじゃないすかぁ、と、アピールして参りました。秋篠宮悠仁親王にまつわる記事を読みたい、で、買って来た一冊。


人間は、それぞれが八百万の神なのよ。皆が違っていて譲れない部分がある。「それを認めた上で、生きて行く私たちっていうのがいいじゃない

・・・女優としても女性としても人としても「プロ」、ゆったりと大地のようなキキキリンさん。優しいだけじゃない、うんと厳しい方でもあると思います。

含蓄のある、力んでおられない言葉たち・・・思い、の、豊かさがすてきです。

もっと書きたいですけど、ホントに文字打ちながら眠ってしまいそうなので、、このあたりでお開きにします。

内容的に削除した方が無難な部分のありそうな気もしますが。もう眠いのでいいです。

ホントにもう、寝ます。おやすみなさ~い。






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コメント

深夜に今晩は。

日曜日の午後、
主人がパンを焼き、夕食を作っている間、ぐーぐー昼寝していたので、
まだ起きております。(←ヒドイ奥さん)

本日の記事も 様々なことを思いつつ 拝読いたしました。
樹木希林さん。
私の 記憶にある彼女は、やはり「フジカラーのCM」です。
「美しい人は より 美しく、そうでない人は それなりに...」のアレです。
滑稽なメイクで、「そうでない人」を演じる訳ですが、
あまりに堂々と、楽しむ様に 演じられるので、
かえって、美しく?...というか、魅力的に感じました。

今、癌と闘って...いえ、癌と共にいきていらっしゃる。
なるべく お苦しみの無い様に と、祈ります。

伊勢神宮も昨年 お参りして来ました。
新しいお社の香り、古い方のお社の苔や草の生えたお屋根... 思い出します。
私は、お宮さんの背後に連なる山に、何やら深いエネルギーを感じました。
猛暑の夏の日の参拝でした。

KUON様のお若い頃の「ろけんろーらぁ」にナンパ!のエピソード。
おおお...!
きっと、知的な可愛らしいお嬢様だったのでしょう。(キャ〜キャ〜)
もっと沢山コメントしたいけれど、コメ欄とり過ぎちゃうし、
私も、そろそろ限界なので...(笑)
きっと、そのエピソードについては、皆様がコメントして下さるでしょう。
消さないで下さいね。

きっと、今頃は良い夢の中のKUON様へ...。
お休みなさい。

希林さん素敵ですね~

文藝委春秋は、私も2店目で手に入りました。
希林さんの記事も、読み応えありました。
私も、悠木千帆さんの時代から好きでした~
若いころは、テレビを見ながら「ジュリ~~!」って
一緒にやっていました。^^
夫のロックンローラさん、なにかやらかす度に
希林さんの記者会見のコメントが、潔く良く言い訳しない
そんな、姿勢も好きでした。
一人娘を立派に育てあげ、素敵な奥様になりましたね~

「全身がん 自分を使い切って死にたい」って
すごい言葉です。 希林さんらしい・・・

希林さんのお顔は、年輪を重ねた美しさ・優しさがにじみ出ていますね~!

こより さん。

ヒドイ奥さんなんかじゃないですよ~笑。いいですね。私もその手の奥さんです。もっとヒドイかも。互いがいいならいいのです。断言。

ナンパの話なんか、するつもりもなかったのに、するっと出てしまいました。裕也さんはGSのボス的な存在で、イケイケ時代でしたね。言い方に拘らなければ、純なヒト、とも言える。キリンさんははじめの夫さんも、あのタイプでした。岸田森。早くに亡くなった。年々すてきになられる方と思います、キリンさん。なんか超越していてカッコいいというか。

伊勢の神宮には去年詣でさせていただき、今年も、お礼にあがって来ました。

皆さまがよく仰いますが、特別の場所だなあと感じます。

また、詣でたいです。

ちなみに私は、当時「知的で可愛らしい」というよりは。

「痴的で正体不明」の尖がったおネエさん、という感じだったはずです。フリルレース花柄ピンク色、に、無縁。

今より体重は20~30キロほど、少なかった気がします。新しい書き手、とか持ち上げられて、幾つかの編集部に出入りしてた。あの頃の自分を思えば、昨今の小保方さんなどは、小奇麗できちんと髪も巻いて、メイクも(当時の私みたいでなく)綺麗系で、とてもワタシがワルクチ言えるようなもんじゃないな、とは、自覚しております。

生意気なオンナが好きな方・・・変、系列の異性には興味を持たれたようですが・・・でも私が、望んでいたのは、現実生活の中で求めたのは「一途な美しいレンアイ」だったんです・・・よよよ。

女性としてのワタシから、両極にある方面からのみ、関心を持っていただいたようです・・・はっ。

モシカシテ、ワタシだってモテた、とか、自慢しているのかしら。いや。自慢で無くて、ヒサンな話がそれなりに、あるのですが・・・ああ。ワンピースの似合う、お目目ウルウルの、心臓はどしっとタフなオンナノヒトに、今度は、生まれ変われるでしょうか・・・きっと無理ですね。

生まれ変わっても自分がいいです。今はそう、考えています。長々と失礼しました。笑。

アビさん。

ほんと、キリンさんは、手ごたえのある女(モッ君がやや子さんを評した言葉)を、見事に育てられたんですね。そんな女性を見通したモッ君もすごいと思いますが・・・モッ君は、私は、ルックスはもう一つで、感じる人柄がすごいと感じております。

リリー・フランキーが原作の「東京タワー・おかんとボクと時々、おとん」で、キリンさんの若い頃を演じられたやや子さん(文字が当てられなくて失礼)、すっげえなあ、腹が据わってるなあ、と、DNAの力を実感しました。

悠仁さまの記事は、落ち着いてじっくり読みたくて、ゴディバのボックスから、見事なチョコを一個ずつ味わう感じで行を追っているので。なかなか終わりません。楽しんで読んでいます。読むことは、ものすごく速いのが通常なのですが。

今朝の朝刊に、
文春5月号の大きな広告記事が出ていました。

一瞬、もう6月号が出たのかと錯覚するくらい、大きかった。
もしかすると、売れ行きがいいので増刷したのかもしれません。
月刊誌で増刷は、あまり例のないことです。

トモノー記事を切ったので、大手ふって買える、という人が増えてきたのかも。
私もその一人ですが。
09年でしたか、「秋篠宮が天皇になる日」が全く売れなかったのに比べると、
この年月で日本人がどれほど覚醒したのかがわかります。

風は吹いています、
少しずつだけと、着実に。
東宮夫妻やそのバックには、必ずブーメランが来ることでしょう。

>くおんさま
今の時期、疲れがたまっている人が多いようです。
私も週末は元気だったのに、いきなり月曜に体調崩して、やっといま少し元気になりました。

ご無理なさらずに。
パソコンは疲れますから。

しじみ汁がいいですよ、
この時期、我が家は毎日しじみのお味噌汁。

ららら♪さん。

お優しいお言葉をありがとうございます。

春だから~、なのか。聞きますと中途半端にだるいとか、倦怠感酷いとか(同じ?)えい、よっこらしょ、と、パシッと決められないとか。年のせいやこれは、五月になればシャキーンとする、と、いい意味で居直っています。

シジミ汁。肝の弱りにいいのですね。沢山いただくことにします。好きなんです、貝。


>風は吹いています、
>少しずつだけと、着実に。
>東宮夫妻やそのバックには、必ずブーメランが来ることでしょう。

この園遊会では雅子さんは、出欠を取沙汰さえされませんでした。本当に

「あちらはもう、およろしいのでは」  ばい皇后陛下

とまいりますか。恥をかかせたりしてもいけない気がするので・・私たちには解らないカタチで、進みますかね。

酷いことは無くていい、立后して頂くわけにはゆかないでしょ、と、思うだけです。現実にそうです。終わりですから。なんとかうまく、お退きいただきたいです。それも、今年中に。

今年中に!。

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