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ホースが足りない

ホアンインが最新に発表された内容を読んで、映画「タイタニック」を思い出していました。

タイタニックが上映された当時、小さな店を営んでいて、原則休みなしで働いていたので、時折、人に任せて、数分ほどの近さにあった映画館へ走りこむのが楽しみでした。

ちょうど時代は「ディカプリオ」の頃で、観ましたね~、ほとんど総て。

ビデオで観た作品がほとんどでしたが、超ロングランのタイタニックは映画館のスクリーンで見ることが出来、迫力満点で、何度、ちょこちょこ、走って行ったやら。

思い出せばガンチク映画でもありました。

処女航海の豪華客船タイタニック号には、ヒーロー、ヒロインだけでなく、周辺の人々や船の設計に携わった人(人格者)、この航海を最後に悠々自適の生活に入る予定の船長、そして船会社の社長、この人もこの時は個人の資格で乗り合わせていた。

映画の中に、セリフを完璧に覚えているわけではありませんが、こんなシーンがありました。

・・・タイタニックの重さや、客数や、一等船客が入る部屋の値段や、さまざまなことが示される。

救命ボートの数にも話は及んでいました。乗っている人間の数に比べると、救命ボートの数が、少ないように思われるが、と。

それに対する答えは、うろ覚えですが、つまり見栄え、かっこ、の問題でもあるかのように説明されていた記憶があります。

絶対に沈むはずの無い、完璧な客船、タイタニック。

救命ボートは、とりあえず積まれたもの。

これ以上沢山、吊り下げられていると(デザイン的に)(視覚的に)みっともよくない。

タイタニックは沈まないのだから。そんなに沢山のボートを必要としない。

そういうことだったと思います。

・・・その船が氷山にぶつかった。想定外の事故が、起こってしまった。

パニックになった人々の模様が、描き出されました。

ボートに乗るのは一等船客からでしょう、と主張する、ヒロインの母親。

あらゆる手段を講じて、頑丈な男である身で、ボートを確保した、ヒロインのフィアンセ。この人は、愛よりは自尊心のために手に入れようとしていたフィアンセのために、せっかく乗ったボートを降りる、という面をも示したのでしたが。

船長は、船と運命を共にした。

設計者は、弱い立場の人に最後の優しさを見せた後、痛みを抱いて、やはり船と運命を共にした。

貧しい船底の三等客である老夫婦はベッドに並んで横たわって、最後までを共にあろうとし、やはり逃げられないと悟った船底の母親は、愛しいわが子を、せめて恐怖から、一時でも遠ざけてやろうとするかのように、ピロー・トークを続けていた。
低い優しい声で。

ヒーローとヒロインは、ずぶ濡れになっていたり時には乾いていたり、もう、そんなことはどうでもいいとばかりに、走り回る、逃げ回る、十何歳だかの淑女は、火事場のなんとか力、彼の腕を叩き切るかもの恐怖の中、ぶっとい鎖を断ち切らんと、思い切り斧を振り上げ、振り下ろし、の大活躍。

思い出してみると、ディカプリオは、レオ様、なんて呼ばれていたけど、演技のしっかりした、大した俳優さんですね。

・・・なんて、そっちへ行くんじゃないです、ってば。

イズメイですよ。

船会社のトップ。タイタニックの名は、彼がつけた。

そのイズメイ氏は、阿鼻叫喚の修羅場と化している傾いてゆく船、楽師たちも傾きながら、一糸乱れぬ演奏を続けている、最中を抜けて、救命ボートの中の一人となる。

あっと、部下(の、もっと下っ端の部下)と会った目を、逸らして、沈没するしかない船から、離れて行った。

イズメイ氏のエピソードは史実に基づいたもので、本当に彼は、最悪の緊急時、全員が助かるためには明らかに数の足りない救命ボートに、己の身を乗せて、命をとどめたのでした。

その後の彼の人生を、寡聞にして存じ上げません。

助かってよかった、わーい、とは、思えなかったような気が、私には、しますのですが。わかりません。

さて。

そんなことを思い出させたニュースというのは・・・。

保安院が発表された内容です。

関電など六社、計九原発の対策報告書に記載ミスがあった。

施設に設備した事故対策用の給水ホースの本数などに、誤記があった。

即、なる影響は無し。

ありって、言うはずないよね、と、わたし、ほんとに性格悪くなった。

いいえ違います。

たかだかホースの数、くらいのこと、と、スルーして来た各位が、ホース足りませんでした、と、報告する程度に、ものを、見るようになっただけです。

そーだと思う。そーゆーことにして置こう。

でも、ボート足りなくて伝説の船の客は沢山亡くなり、ホースが足りないと、なにかの時、なにかがどうにかあるかも知れん、と、考えるもんなあ・・・。

ね。

yuutaさん。

猫の風ちゃんはマイペースですか?。

書かれていた<話したいことあったけど、茶のみ話になるのは嫌だった>と仰る方のお気持ち、すこーしだけ、わかるような気が、しています。

へえ、大変ねえ、気の毒ねえ、頑張ってねえ、と、言われたくない。可哀想に、は、もってのほか。

けっこう、親切なつもりでこれやる愚を、犯しがち。

罰当たりなこと、書いちゃおう。

よく、一人じゃないよ、とか、こころは一つ、とか、メッセージ板かかげて言ってるでしょ。

何か伝えなくては、と、どうしても、と、思わなくてもいいのに。

・・・自分の失ったものの代わりには、申し訳ないが、あんたはならんと思うと思う。私は。すまんがそう思う。

・・・どこの誰だか知らない人が、私の歌で癒されてください、とか、歌うでしょ。私ならあれも要らん。

歌に関してだけ言えば、本当の、本物、どこで歌われても聞いても、誰の耳にも、ココロにも歌の力だけで届く、そういうものならもしかして、響くかも。

・・・ヒンシュクかいそうなこと言いましたが、ひがいに遭った上に、いっぱいいっぱいの時に、聞きたくも無い言葉や歌や、要らんと思うのですわ。

黙って、そっと、本心からの、ひとつぶの涙を。ひとつのため息を。

それを感じたら、感謝して、忘れないと思う。

忘れられないと思う。

yuutaさん

、阪神大震災のあと、私、自分の店で、唐突に話し始めて止まらない人や、いきなり泣き出す人や、子供三人の圧死の死亡診断書を、自分で書いたと声を絞り出した人や、いろんな方にお会いしました。

普通に店にいたのですが、話しやすかったのか、でかい体でにこにこしてるから油断できたのか、とにかく、正直お商売どころではない状況に、かなりの間、おりました。

泣けてくれば、一緒に泣いていました。

ほとんどの方は「お客」にはなって下さらず、私もそれは強いて望みませんでした。
そのせいばかりとは思いませんが、震災の後、割れ物を扱ってた私の店が、徐々に「タイタニック」だったのはほんとで、遂に続かなかったのですが、実感としてあるのが、人は、自分で自分の傷を治してゆくんだなあ、ということです。

猫や犬が、傷口をなめてなめて治して行くように、人は、喋る人、黙り込む人、口を開いたらマシンガンな人、静かに涙をこぼし続ける人、さまざまあっても、自分で治して行くんだなあ、と、思う。

それの一助になり得るのが、優しいこころと優しい耳と、うん、うん、と、ただ、聞いている、そんなことではないのか、と。

言葉は、そんなに要らないんじゃないか。喋りたいだけ喋ってもらうだけでいいのではないか。

ラヂオの番組を作るには、空白の時が少しでもあってはいけないので、音の無いときの無いように、とにかく、言葉を発し続けるのだそうです。

私たちが生きている場は、ラヂオの製作現場ではないので、沈黙あってもいい、テレビや新聞にうつされるために存在しているのではないから、何も持ってなくていい、それらしい言葉を、書かなくちゃ、なんて思わなくていい。
と、考えています。そういうの、空白恐怖症とでもいうのかしら。

別れる時、またね、と。

また、おしゃべりに来てよ、と。それでいいのではないか。

その、福島の方は、yuutaさんが、そんな、喋らせてくれる、受け止めてくれる人だと、感じているんじゃ・・・え。

それくらい、わかってるって・・・そうですよね~。

私も、おしゃべりですわ~~~。








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  1. 2011.09.16 (金) 18:21
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  3. ディラン
  4. [ edit ]

DVD、無事に到着して良かったです。

こんばんは、御姉様。

また、台風が接近しておるようで
近畿地方の方々は、ご心配ですね。

まったく次から次へと
天災にいじめられてますね、日本は(>_<)

しかし…原発は人災だもの(−_−;)
情けなくて腹立たしくて

調べたり読んだり…
疲れてます、かなり(ーー;)
だって、我々のような一般人には
どうにもならない壁ばかり( i _ i )

最近の私…益々逃げ込んでいます、ぺ・ヨンジュンに…

福島の方とお話する機会がありました。

地場野菜、気持ち悪くて買えません。
でも、農家の方は東京方面へ
出荷しています、生活がありますから…と。

生活がある…もっともだけど
情けない国ですね日本って(>_<)

何だか、どっ散らかってスイマセン
m(._.)m

今の私の頭の中です(苦笑)。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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