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返事の中までKUONです。

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ざつこちゃんはかんじない   シリーズⅥ  & 冬の怪談

ざつこちゃん話は後の・・・・・・・・・・・・・・・の下に現れる予定です。

人間は多面体。ざつこちゃんにもさまざまな面がある、それを、その日書きたいように書かせてもらっておりますが、なんと申しましょうか、事実はフィクションよりコワイ、と申しましょうか。

やまのこ さんがBBさんのところのコメから借りて来られたものを、私がお借りして参りました。

冬の怪談。ほんま、コワイです。

これ、このままでいいのだろうかとも、考えます。

天皇皇后両陛下の健康診断の結果が発表されていて、おおむね健康、とのことで、それは心強く嬉しいことですが。若い(比べれば)方は、どうなんだえ。


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勤労奉仕で体験したこと (匿名)
2013-10-13 20:46:15
何年か前の事です。
社会勉強で勤労奉仕団に入りました。
さて、赤坂離宮で皆からちょっと離れた場所で作業している私の前に、
狐のような顔の犬を散歩させている、汚い身なりの女性が来ました。
「おばさん こんにちは」
「無言)……」
離宮の中の厨房のおばさんか、清掃のおばさんかな?
「おばさん 犬触ってもいいですか」
その女性は一瞬、じろっと私を睨みつけるとクルッと来た道を引換し、最後は逃げてゆきました。
脂と納豆の腐ったような強烈なにおいを残し。

警備の人が凍り付いて
「俺たちなんにも見なかったよ!女の人?幻でも見たんじゃないの」
というのです。
でも、若い女の子は私と同じく
「何日もお風呂に入ってないような、大きな汚い帽子をかぶった女の人、いましたよ」
というから、幻の訳ありません。

あの女の人はもしかして、雅子妃殿下では?
狐の顔の犬を確か、車に乗せていたはず。
となると、当時は心の病で風呂に入れなかったのかなあと。
(BBさま、コメより)


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    ザツコちゃんはかんじない     シリーズⅥ

        イメージ短歌   「一日中指を噛んでる日もあった わたしはシアワセそれとも不幸」



マジメさんがマスゴミに捕まっている。喋らされている。きっと、うまく振りきれないだろう。

寄って行って私は、マジメさんの腕を取った。組んだ。マジメさんはびっくりして棒立ちになっている。カホちゃんも棒立ちになっている。マスゴミの男が私の勢いに気圧されて…気圧されるようなやり方をしてやったのだ・・・見ている。

「車来ますから。ご一緒しましょ」

カマタが体の前、ジャストの位置にすうっと車を着けた。マジメさんとカホちゃんを後部に押し込む。

私は前に乗る。出してと言う。


マジメさん・・・マジマさんと私には、同じ学校の同学年に子どもがいる以外の接点は無い。とても几帳面そうで、嘘の無さそうなマジメさんは、私と付き合いたいとも考えていないだろう。仕事を持っているそうで、病棟主任と言う立場だそうだ。彼女の愛娘は本物の優等生。掃除もクラスの中のこまごましたことにも、気を遣うことのできる賢い子。

お茶を共にしたことも無いしランチもしたことが無い。山や海へ呼びあうことも無くて。

触れ合いを言うなら、あのザツコとの方が、多くあった。最近は私は、できるだけ離れているのだ。

オシボリで掌だけをさっと撫で、指先拭かずにがしっとサンドゥイッチをつまむヒトなんか、イヤ。

ザツコとは、祖父と父親同士が見知りだ。私の祖父の方が、頭を下げられる側。年はそんなに違わない。何が違っても違わなくても、あの父上は、下げるべきと自己判断する相手にはためらわず頭を下げる。若い頃から全く評判のいい娘でなかった私にだって、最大限の笑顔を大盤振る舞いする。そして、私が無視しても、平気。

・・・マジメさんのことは、自宅に近いというスーパーマーケットの駐車場で降ろして差し上げた。そうして欲しいと言うので。

親子三人で、カホちゃんの合格を祝うのだそうだ。その、買い物をして帰るのだそうだ。

どうもありがとうございました。マジメさん・・・マジマさんは、車を降りて丁寧に、礼を言った。カホちゃんも礼を言った。

「慣れていないので、応えていいのかどうかわからない質問をされて、いやにつんけんするだけで、きちんと断れなかったのです」

助かりましたと微笑するマジメさんは、間近に見ると、肌のきれいな人。野菜など、たくさん食べているのかしらと思う。

「押しかけて来て何やかや言いかけるのですもの、きちんとなんか断らなくてもいいのよ」

決めつけてしまった。ひやりとする。

「そうでしょうか」

「あの。いいのだと、思います私」

「今度はそうしますね」

笑いながらマジマさんは、運転手にも、わたし越しに礼を言った。

どういたしまして、お役に立ててようございました。カマタも帽子を浮かせて応えた。昔からこのドライバーは、言葉の丁寧な女を珍重する。

これって。まるで。

マジマさんって、よそのヒトが描いている、娘たちの学校の関係者のイメージ、そのものみたいだわ。



なぜマジマさんが気になっていたのか。

ローエングリンを聴いて、涙を流している彼女を、見たからだ。何年も前のこと。

演奏会で、その日は私は、ザツコや他のヒトたちと離れて、席を取った。

ザツコの例の亭主も混じってのいわば仲間内の演奏会だし、さして期待もしていなかったが。

ワーグナーが好きなのだ。

子どもの頃から、一人で聴いていた。何とも言えない。

ドイツへ2年間行っていたが、つまりはワーグナーの国だから、だった。理由はそれでよかった。他にしたいことは無かった。いい席でも学生用のとんでもない席でも、たくさん、いっぱい、ワーグナーを聴いた。

ザツコには音楽の趣味は無い。好きな画家もいない。よく読む作家もおらず、何度でも見たかった映画も無いそうだ。

人のことは言えない。私も料理はほとんどしない。娘の誕生日のケーキなど、プロが焼いたものの方が美味しいに決まっている。贔屓の店で買って来たものを、子どもは喜ぶ。2か月も前から予約しておいたのよと私は、美術品のようなケーキを切り分ける。

そんな些末なことでなく。

ごしょごしゅといつものごとく。なんだかんだ喋り続けているザツコの姿は遠くに見えた、ワーグナーも何も、あの女には、どんな音の聴き分けもできはしない。例の、とかくの噂のあったフルートだって。

亭主のデコを・・・止めておこう。ザツコはともかく、あのご夫君とは、つながっている。そのことは忘れるなと言い渡されている・・・。

笑うわ。

手作りの布カバンの刺繍、なんてシロモノが、ある時期にだけ囃された。ザツコの手作りだって。一点ものだからカブることは無い、けど、あれを見て、手作りだなどお人よしに思いこんだ人間が、いる、ということで。

みなさまおやさしいということかしら。とか、口歪めて言いたくなる、愚か者だわわたし。

彼女については口を閉ざす。それは、ルールだし。個人的には、あの女のことはどうでもいいし。

・・・マジメさんは。

「ローエングリン」の、さあ、というあたりへさしかかると、マジメそうないつも静かな両目から、静かな大量の、まっすぐ頬を落ちて行く涙を、流していた。

ずっと涙は流れていた。驚いて私は、息をすることも忘れてしまった。

そんな人の存在することを、忘れてしまっていた。

カホちゃんが、母親の珍しい涙について作文を書いていたそうで、うちの娘が言っていた。

「マジマさんのお母さまは、コンサート行かないんですって」

真底不思議なように言っていて。

娘は、自分には何の興味も無い「ワーグナー」とかいうヒトの作品を、マジメに聴いていたばかりか、感動して涙が止まらなかったのだという、よその母親が、奇特に感じられたのだろう。

私の子は、すでにジュニア用のB/バッグなど持たされている、あの家の子の方に、近いと思われる。

高校生くらいになって目覚める子もいるし変化もするだろうから、そんなこともあるから、子のことはいいのだ。



密かに気にしているとマジマさんは、以降も、機会があると、音楽に浸りに、席に身を沈めに来ていた。

ワーグナーや。ドヴォルザークや。演奏を聴いては心地よげにうっとりし、時にハンカチを目に当て。

ご自分が音楽がお好きなことを、知らないで、来られたのかも知れない。



・・・わたしは、マジマさんのようなお友達が欲しかったのかもしれない。




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  1. 2014.02.01 (土) 19:18
  2. URL
  3. ぽちゃこ
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皆様の耳目を集めて二十年 食っちゃ寝したら こうなりました
Byぽちゃこ
小学生の子供にブランドバックにスマホ…片や低学年ながら伊勢神宮参拝に沖縄訪問、親の感覚と言えばそれまででしょうが。どちらが幸せなのか未だ声の聞く事もない姫君の将来を不安に思うのは子供を持つ親は誰しもなのでしょうね。次のお話も期待してます~
  1. 2014.02.01 (土) 19:24
  2. URL
  3. やまのこ
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汚いおばさん

KUONさまのトコで読むと更に更に、、、オカルト!

…気圧されるようなやり方をしてやったのだ
意識してやっている わざと 
私には頭が上がらないでしょ
私 意地が悪いの いい気味だわ
気に入らなければ舅姑にだって頭はさげないの
特に義理の弟夫婦はね 大嫌いだかから
私が一番なのよ 偉いのよ ほほほ

カマタ・・・顔が出てきちゃいます。 キリギリスみたいな人

  1. 2014.02.02 (日) 10:40
  2. URL
  3. mituba
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La monnpe (なんちゃって仏語)私できませんけど

初コメなのに、ごていねいな返事ありがとうございます。
ふふふ、悪魔の辞典ご存じでしたか。
またおじゃましました。 怪談話寄せられてーー
あの頃
うっそー マジで そうらしいよ なんで SPがたいの強そうな(想像だけど)
がついているだろうし ありえない  私の周囲での感想
VIP なのにいじめられた。
 怖いおもいをした??   放送を使って全国民に発表
公人がそれをやったら、それはOUT.でもやってしまった。日本一(いや世界一)怖いモンスターペアレント
それでその子のおかあさんとやらが、その子に付き添って始終監視(??)もちろんSPつき 子供達の心情思うとーーー。
運動会では特別なお席でなく、警備の大変な一般席を侍従を並ばせぶんどり 。準こうぞく引き連れて、ゲラゲラ。 写真、映像禁止、自分達だけパチパチ エトセトラ エトセトラ

そういえば四ッ谷近し 平成四ッ谷怪談
とうとう学校の代表もそのすじとかーーー。

特に同学年の親子にとって、とりもどせない6年間、かけがいのない時間
これからの時間もーー。

『はっ?雑子 って誰? 関係ありません。』 その時が 早くきますように。

ばいこさんは雑子のこと怖がっていますね。今のお世話係はだめです。 ケットをおみ足にかけてもさしあげられない方達。

もう一つのこわーい話
雑子さんの母方の父『どこ』で晩年すごしていた。何をなさった方でしたっけーーー。
おとうさまも、お母様も日本でのお宿とかーー。飲食代はどこから出ている??
誰が許したの?
あそこは出入りチェックがないの?記録もないの?

奉仕団の方の目撃話。これも怖い話ですね。


オカルトってかるとにオをつけるの?
  1. 2014.02.04 (火) 18:02
  2. URL
  3. KUON
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ぽちゃこ さん。

遅刻ごめんなさ~い。
耳目を集めて、の人が、あんだけ食っちゃ寝、できる根性がすごいですわ。周囲も何のアレも無いなんて。親にも夫にも実家にも、何も言われない・・・すごいですね~、こわいですね~。
気の毒に、どんどん可愛くない感じに、せめての清潔感には更に遠くなり・・・言っちゃいかんが、汚い。経済的に困窮するとは思えませんが(だからある部分でひどく言われる部分もありますが)、どうなるのでしょう、我慢も躾けも縁なく育って。・・・って、同居の孫息子より二か月早くお生まれのお姫様。将来を案じる気持ちには正直なりにくいですが、もう少し、なんとかして差し上げられなかったのか、とか、周囲の大人たちに怒りは感じます。無責任です。親がバカなら、何とか・・・とか。思ってしまいます。親はどうしようもないんですもの。バカで。
  1. 2014.02.04 (火) 18:11
  2. URL
  3. KUON
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やまのこ さん。

>>気に入らなければ舅姑にだって頭はさげないの。

これ、すっごいですねえ。雅子サン話を追い始めてから、皇室やその周囲に対する感覚が、どんと変化しました。

陛下にたてつく人が、いるなんて、想像しませんでした。それが放置してあることも(放置に見えるし…)お人よしにも私、雅子さんの実家のご両親の苦しみや如何に、なんて、気の毒に感じてました。それが、あいつらの毒白蟻状態を知るにつけ・・・。

恐ろしいです。この先が。手当されてない・・・。

カマタさんへの「キリギリス」。その通り! で、とても嬉しかったです。庶民には、まっとうな人物が沢山いると思っています。カマタの主人筋の女性は、わがままでも、雅どんなんかよりはよっぽどキレイな気持ちと思う(自分で書いていて変な言い方ですね。笑。

元春日社である大阪、枚岡神社へお参りして。どうぞどうぞ、あれらを根こそぎ、退治して下さいと、本気でお願いした・・・。
  1. 2014.02.04 (火) 18:26
  2. URL
  3. KUON
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mitubaさん。

平成四ッ谷怪談 。うんうん、それそれ。

La monnpeって、おフランス製の「もんぺ」ですか?。調べてみたんです、まさか~と思って。そしたら無くて(探せなかっただけ?)、やっぱりもんぺ、あのお方の通称の一つでもある、それなのか、と。若い内からすがすがしさ皆無の人でした・・・。宇宙の果てまで遠い目になる。

チッソ元社長、終生名誉会長であった、江頭豊。税金で改正されたトーグー御所、バリアフリー。葬儀に孫娘は、一般人みたいに夫と子を伴い。いいとこどりの権化、血筋と育ちは隠せない。今では御所に「汚和田ルームがある」そうで、職員に横柄なんでしょうね、あの老害夫婦は。平気で税金で飲み食いしてるんでしょうね。わたし、そういうの、イヤなんですけど。

きちんととーぐーごしょのお金の出入り、さらして欲しい。今更、でも、あれらに居座られて、誰も何も言わない留めないって、あり得ないこと。今までそういうことは無かったから、対処の方法も無い、ってことかしら。

簡単ですよ。ここには、関係者以外は居座れません。出て行きなさい。出て行け。それでいいと思う。

えらそうに。何様。言いたいことはいっぱいあります、みんな揃って、立ち退いてくれるなら、捨扶持くらいは目をつむる決意。

オカルト、は、そうです、カルト、に「お」が付いてるの。そうです。大槻ケンヂが言うてました。笑。

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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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