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KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

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  1. ことばのたのしみ
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アホなこと書いたです。

・本来の仕事はスタッフが変わったとかで抜けたりポカやってたりなのに、サブでやってる保険の方は漏れず遅れず丁寧にオススメして来はる税理士。わたしはホケンは基本キライ、勧められたくないと、なんべん言うたらわかるんや~

・「〇さんが娘さんの近くへ行きはる、家も売って行くらしい、今度いつ会えるか分からんからみんな一緒にゴハン食べよ、ちゅう話やねん、おカネ無いから持って来て。いちまんえんでええわ」

・・・おかあさん。その話、ここ三か月でもう七回目や。〇さんの娘さんは〇さんの近くへ引っ越して来はったでしょ、家も新築そっくりさん、してはったでしょ。どこへも行かはらへんよ。ゴハン食べに、行けばいいけど、もうずっと前からそういうお付き合い、してはらへんでしょ。・・・姑からの電話に、ハラたてたらあかん。怒ったら負けや。

・毎日、生きてるといろんなことあります。ワタシは恵まれてる、ワタシはきっとすっごくシアワセや、そうやそうや、こころ穏やかに、花鳥風月に親しんで、日々、ユタカな心で過ごしましょう・・・とは、思うんです。

わかってるんです。

でも今日は、ずうううううっと長いこと、イヤだったこと、吐き出した、ぶちまけた、言うたった。

・悲しいほどセコいことなのです。

・冷静に記します。夫のことです。いい人です。ワタシに、ものすっごく優しいです。それに間違いはない。ほんまです。

・・・食べものの好みが違うのは、ま、しゃあない。合わせて来ましたし、適当にガス抜きというか、ダンナと食べられないモノは、友達といただいたりね。それ、文句言う人では無い。それもほんま。

・・・なんというか。あちらも私も、炭水化物を制限した食生活を送っておるのです。あっちはマジメ、ワタシはフマジメ、それでもなんとかまあ、大人のやり方で。

一気に進みます。くだらない話ですよ、実に。

夫さん、買い物にも一緒に行く、そして。

誰かが食べるやろ、と(わが家は三世代、六人家族)、20パーセント引きの派手な色の値札のついたパンを、大量に買いますのです。高校生、中学生もいますから、確かに消費はされます。誰かが食べるなら、何を大量に買っても文句は言いませんワタシは。

しかし。けれど。バット。私はパンは(とりあえずパン限定で書きます)、好きなパンとそうでないのとが、厳然とあるのです。好みのパン屋が何軒かあり、そこで選ぶのは楽しみであります。買い過ぎないように注意しつつ、けっこう、トレイに乗せちゃう。

うちの夫が、どんなパンをどれだけ買いこもうと、それはいい。

たいへんつまらない話を書いておりますね、ワタシ。アーヤダヤダ。でももう少し。

結論、行きますかね~。

スーパーマーケットに大量に売っている、ヤ〇ザキパンだの第〇パンだの。新しくて好みのパンなら、ワタシも気難しいこと申しません、にこにこといただくのです、通常は。

・・おととい20パーセント引きの値で買って来たパン。昔ながらの普通のパン、それを、夫は、炭水化物を控える目的でゴハンを拒否し、酢の物煮物サラダ薄味のあれこれ。晩ご飯に食した後に。

ゴハン食べなかったから、というのが言い訳で、誰も手を出さなかったパンを、ひょいと手に取って。

半分あげるよ。渡してくれる。欲しいと言うてないのに、にこにこと、くれる。くれた。まあ優しいダンナさん。話はそこぢゃあないのよ。

私は、菓子パンなんぞで(ごめんね、菓子パン)適当にものを食べたくないの。

パン食べるなら、美味しいパンを・・じゃない、美味しくパンをいただきたいの。今夜そのパンを食べるより、卵かけご飯を頂きたいの、選択するなら。。

真っカッカな。めっちゃくちゃ甘い「いちごじゃむ」の入ってるパンを、半分に割って押しつけてきやがったのです。わたしの夫は、ですね。

ワタシは「夫とはあえてケンカはしない」方針で、ジンセイを過ごしております。長年ほとんどそれで来ました。えらかったワタシ、あちらさんもエラカッタです、もちろん(・・・・・・・)。

今日は、一気に、急上昇で腹が立った。むっちゃクチャに「イヤ」になった。パン、古くなって固くなっていました。

ワタシにとって、摂取できる炭水化物の量は、とても重要。成人病たっぷり抱えておりますのでね、でも、いや、現実のそーゆーことばかりでもなく。・・・ぐふぐふ、ほとんど医師の云うこと守ってないのが現実で。

ただ、言いたかった、

食べたくないモノを、いま欲しがっていないモノを、わたしに、押しつけないで。自分で(たぶん彼はそーゆー昔からあるパンが好き、いざとなれば自分で食べればいいと思ってるのね、いつもね、で、そうしてる、それはいいの、でも、でもでもでも、私に、古くなって固くなって味も落ちているパンを、くれないで欲しかったの。)お食べあそばせ、いやさ、喰らえ!。

結論は無し。こんだけの、アホみたいな話です。あ~~~、書いてすうっとしました。

世界には飢えた子どもたちが、なんて話を、いまのこのワタシに、しかけて来ないで下さい。ね。

読み返して恥ずかしかったり反省したりしないように、このまま本日の記事とさせていただきますじゃ。



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  1. みんなのうた
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霜月 十一月の「みんなのうた」

十一月。霜月の「みんなのうた」まとめさせていただきます。

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唐突に「感想も書きたい、お節介もやっちゃいたい」とばかりにあれこれ申し上げて。

寛容に受け止めていただき、嬉しいです。いつものように順番に記させてもらいます、私の口出しに「ああそうか、では」と、お直しされた方以外は、はじめに寄せられたままのおうたを、ご紹介。ということにさせてもらいますね。

コメントもお励ましもいただき、「師と仰ぎたい」などと、ととととんでもないお言葉なんぞも頂戴いたしました。お気持ちはとても嬉しく恐縮ですが、わたしは、ずっと「KUONさん」がいいです。皆さまに「~さん」とお呼びかけしています、わたしも「KUONさん」が、いいんだよ~~~~~。

以前のうたも出して来たいと思われる方は、どうぞ、次回からでも、そうなさって下さいね。

「みんなのうた」は続けて行きますが、いわゆる「添削」をされるのは、ちっとイヤかも、出すだけでいいんだけど、と思われる方は、お申し出下さいね。無理やりにはいたしません。わたしは、時代劇に出てくる、越前屋のヤなジジイではありませんから。(笑)。

では。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     KUON の詠める

・もしかして人に見えざる罪科(つみとが)のわれに残るか雨降り続く

・真夜覚めて目つむりて雨を聞きをりて世界の終りふと身近なり

・冬色になだれゆく庭その隅に若き椿の葉の緑いろ

     へなちょこ一年生 の詠める

・・いつも楽しみに読ませていただいています。

・夕暮れの湿気ただよう白川の端ゆくりなく火影がゆらり 
  ・・>(なにかの灯りの影にぎょとして、ゆくりなくを使ってみました)

・迷いみち白い狐の指差すはさびて陰濃い灰汁色の路地  
  ・・>(こういう時は狐に聞いてはいけなかった)
 
・家並ぶ辻に風なく庭先の黒猫だけがしんと見ており

・京の町魑魅魍魎は今もいる 神や仏もそこに居てはる

 ・・暗がりの向こうから来られたご夫婦が親切に教えてくださって、まるで神様の光が射すような安堵した気持ちになりました。(あとで、和歌姫様とエビス様のお顔が浮かんできました)

     イッサ の詠める

・・皇室 どんずまりですね

★高麗神社ピアノにバレエ被災地のロケ次は屋久島韓国まだか

◎新米の香りの高きお供えの去年と変わらぬ平穏に謝す
◎我が家より眺む山峰朽葉色天より白き便りまもなく

     ラピスラズリ の詠める

  白露に 風の吹きしく 秋の野は
  つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
文屋朝康


・・烈風吹き荒ぶ野分きの様子を玉が飛び散ると詠んだ動きのあるこの歌は好きな一首のひとつです。

・枯れ葉散り 昔は土に 還りしを 今は掃除の 袋の中に

・・子どもの頃は身近にあった懐かしい物や風景が今はことごとく消え失せて別の国になったような感じさえします。
日々便利になっても少しも嬉しくないし不快なことばかり。
皇室のアラもダダ漏れで何の有り難みもなくなりました。
この先も思いやられます。


     パール の詠める

・・(みんなのうた)楽しみでございます。
・・このような場を設けてくださり、有難うございます。

☆暖かき光に満ちた霜月の
 遠きあの日は母となりし日

☆恐々と宝のように抱ける子を
 愛しげに見る夫(つま)の横顔

☆同じ事何度も話す義母(はは)見つめ
 遠くて会えぬ実母(はは)を思う日

☆新年のあいさつ欠礼届く頃
 亡き方の歳我が近づく

☆断れぬ雑用の波次々と
 我も言いたし体調の波

・・寒くなってまいりました。
・・KUON様、皆様、ご自愛なさってくださいませ。


     ワ・タ・シ熟女N の詠める

・・おはようございます。

・・朝から暗い(笑)

悪しき今日
儚き想い
憂う明日
ただに真心
いつわらぬわれ


おちてゆく
酒と薬の
快楽よ
堕落の果ての眠りに溺る

     黒猫アビ の詠める

 ・・毎月、楽しみになりました。

 ・旅に出て 車窓からの 富士山の
  堂々とした 姿みとれし

 ・歳を経て ようやく自由 手に入れし
  気が向くままに 暮らす幸せ

 ・朝起きて 身体が動き 眼がみえて
  普通の事に 幸せかんじ

 ・ネコタワー 窓際にあり 愛猫の
  寝そべる姿 目に焼きついて

 ・愛猫が 教えてくれた 旅立ちの
  姿学びし 心にきざむ

 ・・今年も天候不順!体調悪く11月に入りようやく回復しました。
   KUON様はじめここに集う皆様もお身体大事にして下さい。

     KUON の詠める

・天河の八百余齢の大銀杏を見上ぐる黄葉の盛りなる今日

・ひそやかに在原業平の墓は在り風のなか紅葉の降り降るなかに

・清流に筏のさまに浮くもみじ黄落、紅葉、色はとりどり

・立ち食いの鮎、こんにゃくに齧ぶりつく見知らぬ誰も皆笑顔にて

・年末に夫婦となるが肩並(な)めて美味し楽しと笑むを見てゐる

・錦繍の天河を訪ひ幾たびも祈れりつまりは子ら幸かれと

     白萩 の詠める

栗サンマりんご新米さつま芋
秋のキッチン楽しかりけり

今日からは同い年だと我に言う
君の産まれし七五三の日

参詣の帰路で出会いし地の人に
いただく色もあたたかき蜜柑

来し方と行く末を思い煙噴く
山に向かいて君と佇む

・・ようやく今月は参加できました。
できる限り月に1度、三十一文字に今の思いをうつす楽しさと難しさを味わって参りたいと思います。


     おてもやん の詠める

・・十一月のうた

〇買う物を忘れぬようにメモに書きバッグに入れるの忘れ てしまう

〇並木道黄色い落ち葉踏みながら孫とパピヨン繋いで歩く

     しだれもも の詠める

・・Kuon様こんにちは。
このコーナー(?)大好きです。
叔父はパラオで散華しました。22歳でした。
命日も近いので、すこしでも慰霊になればと思い詠んでみました。

・観光の日本人らははしゃぎ居りあまたの英霊眠る島にて

・われこそは防人たらんと淡き身を楯と捧げし異郷の海に

・船上の老人にわかに泣きだしぬあれがペリリュー玉砕の島

・なまえ呼ぶ絶叫慰霊の花に添へ海に投げたり泣きくずれつつ

・壮絶な自爆で散るも君のため御垣まもらん若櫻かな


     ワ・タ・シ熟女N の詠める

・・すみません
調子に乗ってもう一度

胃が痛い
あてが病んだら
あんたもか
連れ添う事は
こういう事か

好物の
鰊甘露煮
出したれば
私をもっと
好きと瘋癲

瘋癲が
おどけて真似る
るんぺんの
姿に笑う
穏やかな午後

     たまき の詠める

七月

影法師
ひとつもらって
おりたった
この世のすべて
はかなきことよ

八月

この世には
嫉妬という名の
地獄あり
ちりちりひりひりと
時を選ばず

十月

では、なんで
泣いていたのよ
わたくしは
新しい恋
授かりし今

     ROM の詠める

・火葬場の 煙突仰げば陽炎の 消えゆく空に愛猫を送る

・鳴き声を 聞いた気がした庭先に じゃれ飛ぶ蝶の愛猫によく似て

・愛猫の 遺せし玩具小さき座布団 あの日のままに待ちても主は帰らず

・・あれからやっと2か月。まだまだ自分の悲しみばかりで申し訳なく思いながら、
歌を詠むことで癒され整理されていく体験をさせていただいたことを思い出し、
下手っぴのまんま、また参加させていただきました。
KUON様、ありがとうございました。
皆さまのお健やかをお祈りします。


     たまき の詠める

すべてが
過去に上書き
されてく
いま、いま、いまが
今があるだけ

     かりそめ の詠める

・・暗い内容なので参加するか迷ったのですが......

・薄れゆく麻酔の霧の彼方から夫の声が我が名前呼ぶ

・一本のよぢれし紐の手術痕命保てばよしと思へど

・あつさりと切り取られたる片乳房強きひきつれ形見に遺す

・病室の窓一面に秋の空濁りなきこと涙にも似て

・五十年六十年の友情のむらのありても情深き日々

・・2008年ローマ

・けふも行くローマ場末のピザテリア響く声にて歌ひつつ売る

・街角に警官たちは武器帯同ローマ守らむ意気込み持ちて

・丁寧に道を教へるその胸の十字架に差すローマの夕陽

     わすれんぼ の詠める

世の中が怒涛のごとく動きゆく その凄まじさに戦慄覚える

ゆく秋を寂しと思うひまもなし ただひたすらに雑事に追われて


あべさんはモリカケ追求恐しく 国会開かず逃げの一手

原子炉を売って事故時の賠償ひきうけ 巨大リスクを民に負わせる(トルコへの売却)

移民を嫌う民謀って(たばかって)定義変え 気づかぬうちに移民あふれて

「全電源喪失などない」と言い切って フクイチの事故にも素知らぬ素振り

国民の年金株にぶち込んで リスクは知らぬ後の事だと

責任はとる気もないしとれもせず あべの辞書にはない言葉なり

言の葉の重さ深さを省みず その場限りの嘘つきまくる

言うこととすることが百八十度違う人 信じる者のいるその不思議

「謙虚に」と何百回目の嘘ついて 野党の質問減らし企む

愛国を装い売国に耽る輩 小泉に懲りずあべにまた騙され

どれほどの注意喚起もむなしくて 騙されるものは常に騙され


眞子さんの婚約爆弾すさまじく 皇室はもはや「どうでもいいや」

     アルジェリマン の詠める

・・KUON様、観察日記みたいな57577になってしまうのです(^_^;)

輝ける稲穂と高い青空よ 部屋で留守居の犬走らせたい

いつの間に吠えず暴れず引っ張らず わが黒犬は1歳10ヶ月

ヨシヨシと撫で回されて黒犬は 腹見せ吐息目を細めたり

十年余 叔父は執念で掘り起こす 苛烈な歴史に生きた天才

新月のこんな闇夜に空爆があるのないのと2チャンのウワサ

     KUON の詠める

・30グラムほどの小さき生き物がいっしんに生きる糧を食みをり

・手を出せば乗り移り来るわれの手はハムスターにはよろしき場所か

・頭から背中まですうっと撫でてやるハムスターのその3センチほどを

・与えたるヒマワリのタネ両手にてしっかりと持つ意志あるごとく

・陽のあたる窓の近くにハムスター丸く眠れる平和のかたち

・思春期の孫帰宅して手にのせてハムスターに長く語りかけゐし






  1. うたのおべんきょ。
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11月ラスト おべんきょ

続けて行かせていただきます。

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  かりそめ のうた

  暗い内容なので参加するか迷ったのですが......

・薄れゆく麻酔の霧の彼方から夫の声が我が名前呼ぶ

・一本のよぢれし紐の手術痕命保てばよしと思へど

・あつさりと切り取られたる片乳房強きひきつれ形見に遺す

・病室の窓一面に秋の空濁りなきこと涙にも似て

・五十年六十年の友情のむらのありても情深き日々

「暗い内容なので参加するか迷った」と、仰います・・。
入院、手術を経験されたのですね。麻酔の醒め際に聞かれたのは、懸命に名を呼んで下さるご夫君の声。濃淡のあった歳月といえども、そのなかで長く睦んで来られたご友人方への感謝の思い。
できるだけしゃんとしていようと心に定められたと拝察します。でもうたには心の底が出ます。出せます。

 ・一本のよぢれし紐の手術痕命保てばよしと思へど

「よしと思えど」。確かに、いのち助かったのだから傷痕くらい・・・でも。「思えど」の「ど」が、でも無くなっちゃったのよ、わたしの、あの。膨らみ始めたころから、いろんな女性の日々を経て来た、あの。わたしのあの片っぽ、もう無いの、跡だけこうして残ってて。

うたを詠もうなんて人間にとって、傷は単なるマイナスな存在では無いと私は思っていますが、いまここで書いてはいけないかも・・でも、何でも詠みませんか、詠んで下さい、時にカサブタはがしちゃっても。きつかったらごめんなさい。

戦後、中城ふみ子という、三十一歳で乳癌で亡くなった歌人がありました。「乳房喪失」という本が遺されました。それは映画にもなり、渡辺淳一が小説にもしました。直球で投げて来る悲しみや慟哭のうたが、そこにはありました。ふみ子はかりそめさんとは違うタイプの女性で(女には好かれなさそうな、勝手に夫をふりんする男に仕立てたり=ウソをね)、ただ生き急ぐ気持ちもあったのでしょう、人生が惜しくもあったのでしょう、癌で入院中のベッドの中でも、美しかったという背中だけで、若い男性を魅了しました。

おさなごが三人遺されました。ふみ子は自分を、母としては不器用、と云っていました。その通りだったかも。恋のうたも自虐のうたも素敵ですが、残して行かねばならない我が子たちをうたったうたも。切ないです、子への思いが。

>・病室の窓一面に秋の空濁りなきこと涙にも似て

この一首に、詠み人の凛としたお姿を感じました。澄みとおっておられます。この冬は傷跡が痛むかもしれません。お体大切になさって下さい。

   2008年ローマ

・けふも行くローマ場末のピザテリア響く声にて歌ひつつ売る

・街角に警官たちは武器帯同ローマ守らむ意気込み持ちて

・丁寧に道を教へるその胸の十字架に差すローマの夕陽

エキゾシズム溢れる、異国にあって人と人との共感性に満ちたこういったおうたも、また読ませて下さいね。
文字色


・・・・・・・・・・・・・・・・・

    わすれんぼ のうた

世の中が怒涛のごとく動きゆく その凄まじさに戦慄覚える

ゆく秋を寂しと思うひまもなし ただひたすらに雑事に追われて


あべさんはモリカケ追求恐しく 国会開かず逃げの一手

原子炉を売って事故時の賠償ひきうけ 巨大リスクを民に負わせる(トルコへの売却)

移民を嫌う民謀って(たばかって)定義変え 気づかぬうちに移民あふれて

 (・・たばかって、の「て」と、最後の「移民あふれて」の「て」は、ここではこのままシンクロもいいけど、「移民あふるる」と平凡にうたってもいい気がします。平凡でも落着きとか普遍性が出ます。と思います。

「全電源喪失などない」と言い切って フクイチの事故にも素知らぬ素振り

国民の年金株にぶち込んで リスクは知らぬ後の事だと

責任はとる気もないしとれもせず あべの辞書にはない言葉なり

言の葉の重さ深さを省みず その場限りの嘘つきまくる

言うこととすることが百八十度違う人 信じる者のいるその不思議

「謙虚に」と何百回目の嘘ついて 野党の質問減らし企む

愛国を装い売国に耽る輩 小泉に懲りずあべにまた騙され

どれほどの注意喚起もむなしくて 騙されるものは常に騙され


眞子さんの婚約爆弾すさまじく 皇室はもはや「どうでもいいや」

わすれんぼ さん

溜まっておられますね。怒り焦り、あれやこれ。この激しいパワーお見事。
安倍さんをどう思うかでなく、こううたっておられることを、ドンと受け止めさせていただきました。うたとしての形もほぼ整っておられます。リズムが。で、お節介。細かく言えばここはこう? ってことを、うたの下にポイントで示させてもらいましたよ。

眞子さんの婚約爆弾すさまじく 皇室はもはや「どうでもいいや」

わはは、同感のうた。どうでもいいや、と言ったら無責任です、とか、怒られちゃうかもですが。あほらしゅうてやってられっか、どうでもいいぞ、納税者を舐めないでよね、フンガー 。そーゆーことですね。


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  アルジェリマン のうた

>KUON様、観察日記みたいな57577になってしまうのです(^_^;)


輝ける稲穂と高い青空よ 部屋で留守居の犬走らせたい

いつの間に吠えず暴れず引っ張らず わが黒犬は1歳10ヶ月

ヨシヨシと撫で回されて黒犬は 腹見せ吐息目を細めたり

十年余 叔父は執念で掘り起こす 苛烈な歴史に生きた天才

新月のこんな闇夜に空爆があるのないのと2チャンのウワサ

アルジェリマンさん。観察日記でなく、きちんと、愛犬と喜怒哀楽を共にするにんげん・ネーチャンさんのうた、他の人には詠めない万太郎クンのうたになっている、と思います。

一首目。ブログで読ませてもらいましたが、心ないとしか思えない人間の(個人的な)エゴで、黒犬クンは部屋飼いの身。これ以上ないと思われる献身を受けてはりますけど。

秋の美しい景色のなか、留守居の愛犬を放ってやりたいと。切実な愛のうたですね。犬って、目の中に空を映しながら、賢そうに口もと引き締めて、天を仰いでいること、ありますよね・・・。

切ないですが。黒犬くんは、ネーチャンさんの愛情を、全身で感じていると思う。大好きです、黒犬万太郎クン。

叔父さまが執念で向かっておられることって何かな?と、つい、んん?となってしまいました。



まとまりの無いながら、十一月にいただいたおうたに、勝手な思い込みもたっぷり混ざった触れ方をさせてもらいました。

数日内に、いつものように「~の詠める」という形で、霜月の「みんなのうた」まとめさせてもらいますね。

また、十二月、師走のおうたも、よろしければお寄せください。

十二月の半ばにお呼びかけします。





  1. うたのおべんきょ。
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11月22日 おべんきょ後半

遅くなってしまい、ごめんなさい。へたれKUONなりに、あれこれ調べたりもしつつ、いいおべんきょ、させていただいております。感謝。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  しだれもも のうた


Kuon様こんにちは。
このコーナー(?)大好きです。
叔父はパラオで散華しました。22歳でした。
命日も近いので、すこしでも慰霊になればと思い詠んでみました。

・観光の日本人らははしゃぎ居りあまたの英霊眠る島にて

・われこそは防人たらんと淡き身を楯と捧げし異郷の海に

・船上の老人にわかに泣きだしぬあれがペリリュー玉砕の島

・なまえ呼ぶ絶叫慰霊の花に添へ海に投げたり泣きくずれつつ

・壮絶な自爆で散るも君のため御垣まもらん若櫻かな

・・・泣いてしまうのです、私も。散華されたいのちがもったいない、日ごろは正直、戦後に生を受けた私自身、ぼんやりと暮らしています、しかし・・もったいなく申し訳なく。

思えば昭和の皇太子たちは、こういった国民の中の濃い思いにいっそ挑戦的に、てにすなんぞ、やりたい放題でいらしたなあ、と、改めて感じます。

1首目。歌材としてはよく使われる内容、皆さま静かに控えめに詠まれることが多い。うたの先輩がたも詠んでおられました、実際にお身内を亡くされた方が。私に、「だからサイパンだのグァムだのパラオ、誘われても行きとうないのよ私は」と仰った方も。私事ですが私の時代は、グァムへのハネムーンが流行でした、私はへそが曲がっているので(今はお肉に埋もれている)、九州へ、特攻さんがたの遺影を拝みに行きましたのでした。

2首目の「淡き身を」が、効き過ぎて。どっと涙が出ました。3,4,5首目、どれもうたとして完成しておられます。内容も抑えて詠んでおられるのがなんとも。船上のご老人も、目に見えるよう。

あの老夫婦もペリリュー、玉砕の島を訪われましたが。他の方はともかく、私は白けていました、うたも良くなかったです。形は整っておられましたが。慟哭の思いは感じられなかったです。

もっといっぱい、いっぱい、うたで魂鎮めをしてさしあげられたら、と思います。


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  ワ・タ・シ熟女N のうた

すみません
調子に乗ってもう一度


胃が痛い
あてが病んだら
あんたもか
連れ添う事は
こういう事か

好物の
鰊甘露煮
出したれば
私をもっと
好きと瘋癲

瘋癲が
おどけて真似る
るんぺんの
姿に笑う
穏やかな午後

いまやってる朝ドラの、浪速のめおと(未だタッチせず、の設定らしいですが)は、ちっとも愛しゅうも悲しゅうもない、甘ったるいだけでええとこ何~んにも無い。実家へ大金借りに行くとて、「今日はアキナイの話で来ました」と啖呵切ってた、あほらしゅうてびっくりした。

夫婦善哉の香りのカケラも無い。そういえば織田作賞の候補に、又吉サンなってますね。作品はともかく(激しく失礼ですね)、あの「目」は、よろしいです(笑)。

Nちゃんの日々が「夫婦善哉」ですぅ。おもろうて、やがて哀しい男と女。

この3首はこのままで、3首目の「姿に笑う 穏やかな午後」がいいです。

どうぞ、ささやかな、確かな、儚い、大切な、こんな午後が続きますように。少しでも長く。







  1. 今の思い
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サハラ砂漠が口の中に

朝からネットや新聞紙面やらで退位についての皇室会議だかなんだか、読んでおりまして。

その会議は12月1日。愛子さんの誕生日でもありますね、このたびはどんな愛子さんが出て来られるのやら。

お疲れだから退位、お元気そうですが、ま、とにかく生前にご退位、へええ、やっぱり~、そうなんだ~、とか。緊張感まったく無しの感想以外、無し。

それから。用をしていたら緊急ニュースらしい。なんじゃ??と、流していただけのテレビ画面を、けっこうしっかり見ました。

「眞子さまと小室さんの結婚式が来年11月4日に決まりました」

と。速報。へえ、まあ、ここはおめでとうございます、なのかしら~。納采の儀(結納)が来年3月とも。

親戚付き合い皆無と云われていた小室さん(とやら)、どなたが結納の使者になられるんかな、第一、どんな「納采」しはるんかな、とか。下世話な興味以外に無い。その興味も、そんなにたくさんは覚えません。

きっとひそかに陰口いっぱいたたかれるんだな~、眞子さん、まだわかっちゃおられんだろうな~、とかは、やはり、ムズムズします。

あえて意地悪にならなくても、そんなにおめでたい感は湧いて参りませんのです。

これからも、何やら聞く、見るたびにこの、口の中にサハラ砂漠が引っ越して来たみたいな感じを味わうのでしょうね。

静かな晩年前期をワタシ生きたいのに(笑)あ~あ、と、この、身の内砂漠感ね。

正直な感想。すっごく迷惑です、今の、ご皇室。民のココロがほんわかなるようなこと、いっこも在りません。一応「ご」を付けてみました。




  1. うたのおべんきょ。
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11月22日 おべんきょ前半


今日もマジメに(!)おべんきょさせていただきます。

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  白萩 のうた

栗サンマりんご新米さつま芋
秋のキッチン楽しかりけり

今日からは同い年だと我に言う
君の産まれし七五三の日

参詣の帰路で出会いし地の人に
いただく色もあたたかき蜜柑

来し方と行く末を思い煙噴く
山に向かいて君と佇む

ようやく今月は参加できました。
できる限り月に1度、三十一文字に今の思いをうつす楽しさと難しさを味わって参りたいと思います。

参加できるようになって下さり嬉しいです。ぼちぼちでも、欠かさず続けたい、続けていただきたいものです。
わたしが師とお呼びしたお方は

「抒情の泉は汲まねば涸れる」と。継続を勧めておられました。続けているうちに、全く詠めなくなることもあったりするのですが。そこをまた、行く(笑)。

「参詣の帰路で出会いし地の人にいただく色もあたたかき蜜柑」

色さえあたたかな蜜柑。「地の人に」いただいた、と、この「地の」、こういう小さなところに、詩は宿るのですよね。

詠みにくい・・でも詠みたい・・何か秘めたる思いなんぞも、まだまだお詠み下され。


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  おてもやん のうた

〇買う物を忘れぬようにメモに書きそれをバッグに入れるの忘れ

〇並木道黄色い落ち葉踏みながら孫とパピヨン繋いで歩く


皆勤のおてもやんさん。

一首目は、かつては若かったけど、のどなたも思わずニンマリ、首をこくこく、のうたですね。

よくわかります。よ~くわかる。で。最後の「入れるの忘れ」。これ、そにままと思うけど、うたの最後としては少し、収まりがよくない気がします。「れ」は。よかったら「る」=「忘る」にすると、締まると思います。もう少し変えて

「買う物を忘れぬようにメモに書きバッグに入れるの忘れてしまう」

とかすると、せっかくメモしたそのメモを忘れてしまった自分の「おバカさん」加減を、しっかり示せますよ。ニヤリ。

2首目。光景は秋らしく、お孫さんと愛犬と一緒で、寒い中にも満たされた気持ちも伝わって、よろしいですね。ただ、「孫とパピヨン繋いで歩く」。厳密に読むと、孫とパピヨン(ここではこのワンコの固有名詞=パピヨン、は生きています)どうつないでいるのかが分かりにくい。大勘違いで読むと、孫と犬をいっしょにして・・繋いで、歩いてる??とかとも。おそらく「孫と、(いっしょに)ワンコを繋いで歩いている」のだとは思いますが、「いささかわかりにくいのです。細かいこと言いますが、もしかして「孫とパピヨンを繋いで」と「を」を入れた方がすんなり行きますかね? お好みですが。





  1. うたのおべんきょ。
  2. tb: 0
  3. cm: 1
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11月20日 おべんきょ後半

続き、行かせていただきます。

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   ワ・タ・シ熟女N  のうた

おはようございます。

朝から暗い(笑)

悪しき今日
儚き想い
憂う明日
ただ真心は
偽りなき吾


おちてゆく
酒と薬の
快楽よ
堕落の底の
嬉しき眠り

朝でも夜でも暗くてもよろしいやんか。そうよ。暗い、と仰せのままに、うた、読ませてもらいました。

お気持ちはそのままに、「ただ真心は偽りなき吾」を

「吾が真心に偽りは無し」と言い切るとか。「君への思い混ざりもの無し」とか「ただに真心いつわらぬわれ」とか。あれこれ考えてみましたが。

2首目。「酒と薬の快楽よ」とここに、やり過ぎたらアカンよ、とは言いません、対象はあくまで「うた」そのもの。

であるがゆえに。「堕落の底の嬉しき眠り」は、ちょっと、暗さが弱くなる。もったいない。どうせならとことん暗くなりよし。

「堕落」はそのままなのでしょうが、堕落の底には「奈落」がある。

「奈落の底の眠り恃まん」とか。「奈落の底の眠りが救い」とか「堕落の果ての眠りに溺る」とか。「奈落の底の救いは眠り」。

勝手な言いようですが、ここでのうたに関しては「眠り嬉しき」と、本来の可愛いNちゃんでなく。ダークを押し通したらいかがかしら。


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  黒猫アビ のうた

 毎月、楽しみになりました。

 ・旅に出て 車窓からの 富士山の
  堂々とした 姿みとれし

 ・歳を経て ようやく自由 手に入れし
  気が向くままに 暮らす幸せ

 ・朝起きて 身体が動き 眼がみえて
  普通の事に 幸せかんじ

 ・ネコタワー 窓際にあり 愛猫の
  寝そべる姿 目に焼きついて

 ・愛猫が 教えてくれた 旅立ちの
  姿学びし 心にきざむ


 今年も天候不順!体調悪く11月に入りようやく
 回復しました。
 KUON様はじめここに集う皆様も
 お身体大事にして下さい。

アびさん、おうたは初心者と仰ってましたが、どんどん掴んで来ておられると思う。進歩しておられるように思います。

初心者らしい「わかってなさ」はもちろんおありなんですが、歌心をお持ちなのと、まっすぐにうたに向かっておられるのが「いいな」と思います。少しいじらせて下さいね。

 「旅に出て 車窓からの 富士山の
  堂々とした 姿みとれし」

この一首、お直しさせてもらうとすると「車窓からの」が6音(しゃ、は1音)なので、スムースに読むには平凡な例ですみませんが「車窓に見える」「車窓に仰ぐ」「車窓より見る」などすると、ここは落ち着きます。「堂々とした」はいいとして「姿みとれし」ですと、最後の「し」は「~た」、と、過去の話になる。ので、「姿にみとる」とか「姿にみとるる」とか・・こうすると「今」「現在」の話になるんです。これは慣れの部分も大きいので、恐れないでどんどん詠まれたらいいと思います。

「歳を経て ようやく自由 手に入れし
 気が向くままに 暮らす幸せ」

この幸せは素晴らしいですね。ここは「自由 手に入れて」とされると、歳を経て ようやく自由手に入れて、と、「て」「て」となって、韻を踏む、という感じになります。このままでももちろん、いいと思います。3首目、ずううっと行って、最後を「幸せかんじ」でなく(よくわかるのですが)「幸せ感ず」と言い切ると、締まります。沢山詠んで、他のうたも読まれて、必ずわかって来ます。4首目、5首目、勝手に少し手を入れさせて下さいね。

・「ネコタワー 窓際にあり 愛猫の寝そべる姿 目に焼きついて」

・・ネコタワー窓際にあり愛猫の寝そべる姿目に焼きつける」

「愛猫が 教えてくれた 旅立ちの 姿学びし 心にきざむ」

・・愛猫が教えてくれし旅立ちの姿学びぬ 心にきざむ

・・愛猫が教えてくれて旅立ちの姿学びし心にきざむ

勝手なことをしましたが・・・。






  1. うたのおべんきょ。
  2. tb: 0
  3. cm: 2
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11月20日 おべんきょ 前半

11月の詠草を、続いて読ませていただきます。

赤い文字が感想と、こうされてもいいのでは?の部分になります。KUONは難儀なタチで、やはりムキになってくらいついているなあと自分で自分をわらう気分でもあります。おうたはもちろん詠まれた方のものですので、めんどくさいこと言うてはるなあ、という部分は、さらりとお流し下さっても、と思います。

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  ラピスラズリ のうた

今月も歌の世界にお邪魔させて頂きます

白露に 風の吹きしく 秋の野は
つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
                         文屋朝康(37番) 『後撰集』秋・308



烈風吹き荒ぶ野分きの様子を玉が飛び散ると詠んだ動きのあるこの歌は好きな一首のひとつです。

  枯れ葉散り 昔は土に 還りしを 今は掃除の 袋の中に

子どもの頃は身近にあった懐かしい物や風景が今はことごとく消え失せて別の国になったような感じさえします。
日々便利になっても少しも嬉しくないし不快なことばかり。
皇室のアラもダダ漏れで何の有り難みもなくなりました。
この先も思いやられます。

下さった一首、このままで完成しておられると思います。強いて何か申し上げるとすれば

「枯葉散り→(それは)昔は土に、とつづいて行くのですね。これをたとえば

散る枯葉 昔は土に、とすんなりと続けて行くやり方もあるのでは、と感じました。枯葉が散った、ということと、散った枯葉が、では、いささか言葉の方向に違いがあるようでもあり。もっともこの一首は「今は掃除の袋の中に」この部分を仰りたかったのだとは、よくわかります。


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  パール のうた

今月も宜しくお願い致します。

(みんなのうた)楽しみでございます。
このような場を設けてくださり、有難うございます。

☆暖かき光に満ちた霜月の
 遠きあの日は母となりし日

☆恐々と宝のように抱きし子を
 愛しげに見る夫(つま)の横顔

☆同じ事何度も話す義母(はは)見つめ
 遠くて会えぬ実母(はは)を思う日

☆新年のあいさつ欠礼届く頃
 亡き方の歳我が近づく

☆断れぬ雑用の波次々と
 我も言いたし体調の波


寒くなってまいりました。
KUON様、皆様、ご自愛なさってくださいませ。

遠い遥かなものとなったある年に、母となられたのですね。寒い時期ではありましたが、「温かき光に満ちた」と詠んでおられるその霜月は、胸の中で、かけがいのない素晴らしい霜月であることでしょう。

やさしく詠んでおられる中に、私だって「体調の波と言ってみたいわ」と、気持ちそのままに(笑)。私だって言ってみたいわ、みたかったわ(笑)。です。

ひとつ申し上げるとすれば、2首目。

>恐々と宝のように抱きし子を
 愛しげに見る夫(つま)の横顔

内容はよくわかります、初めて父となられたご夫君へのまなざしも温かい。自分は母となった喜びにいるが、夫君の胸内をまで思いやっておられる。

実際は過去の瞬間を詠んだうたですが、「愛しげに見る」と現在形で書いておられる、これは全く問題ないと思います。過去のうたとするなら「愛しげに見し」としてもいいわけですが。「見しですと、昔をしのぶうたになります。

で。「宝のように抱きし子」。宝物そのものですよね、お子は、実際。「抱きし」とは、よくよくあることですが「し」は、過去のことを表現する言葉になるんです。いま、現在抱っこして、なら、ここ「抱ける」=抱く、となさる方法もあります。過去と言っても数秒前だって過去、こわごわと抱いた子、を、いとしげに見る、で、何も間違いは無いです。ただ

「抱ける子」=(いま)抱く子、を、とすると、距離が近くなる、臨場感があるかな、とも細かいことを。




  1. うたのおべんきょ。
  2. tb: 0
  3. cm: 2
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11月18日、おべんきょ。


ご一緒にうたのこと、行きましょ!。
.
添削、という言葉があります。自分でないどなたかの詩や短歌や文章などに言葉を添えたり、削ったり、という意味です。

大好きな番組「プレバト」では、俳句の夏井いつき先生が、みごとに作者の思いを掬い取って、言いたいことを最も的確な形になさっておられるのを先生、かっこええー、と、うっとりと眺めているKUONです。

わたしのここでさせてもらおうとしていることは、単に思い入れ、そして、あー、ここもったいない、こうしはったらどうですやろか、の、お節介精神と、やはりうたが大好きであるところからの口出し、になると思います。

「添削」を受けて「ああそうそう、そう言いたかったのよ」、となる場合もあれば「なんか違う~、感性ちがうのよね~」という場合もあるのです。その場合、元の作品は作者のものなのですし、元の形のままにしておきたい、というケースももちろんあります。アドバイスありがと~キラキラキラ、ひゃっほー、になる場合もある。どちらにするかは作者のお気持ちと、私は、考えています。

しちめんどくさいことを書いておりますが、KUONは、あくまで、私はこう思うんですよ~ってな感じで、しかし一所懸命に、考えさせてもらうと思う。

結果がどうであるか、自分の作品をどうしておきたいかは、詠み人さんが選ばれるのがいいと思います。その上で、最終的にいつものように、今月のうたとして「~の詠める」という形で残させていただこうと思います。

触れるのはあくまで最小限がいい、とは、亡きうたの師のお考えでした。私も、そのように、させていただこうと思います。

ブログを続けるなか、うたを何かの「しょうばい」にする気は、毛頭ございません。この夏から秋にかけて「歌詠みババア」=私(?)にあれこれ無礼な言葉を選りすぐって書いていた者は、ここでは下らないことを言って来ないように、と、お願い、というか。

申し渡しておきます。

いま詠まれている短歌の表記に、古典的仮名遣いと現代仮名遣いと、ふたとおりあります。私ははじめがそうでしたので、こちらが好き~でもあり、古典的な表記で詠んでおりますが、詠みやすいのは今の仮名遣いだとも感じています。

なんとか万智ちゃんが出て来られた時は、自由でいいなあ、なんでも書けそうだなあと、新鮮な思いを抱きました。

思いをとにかく吐き出したい、言葉で表現したい、うたを「うったえ」とされたくて始められるには、現代の言葉が、と考えます。まずともかく、思いを言葉にしてみられたら、との思いで、今は、おります。

長々と、何かの式の来賓みたいなかったるい挨拶になりました。

では。触れてもいいと仰って下さった方々の、おうたに、触れさせていただきます。赤い文字が感想と、こうされてもいいのでは?、の部分になります。

始めるとなれば簡単にさーっとは行けない面倒な性分です、少しずつしか取り上げられなくて一度にすべての方は難しい、何度にもわたると思われますが、よろしければゆったりとおつきあい下さいませ。

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  KUON のうた

・もしかして人に見えざる罪科(つみとが)のわれに残るか雨降り続く

ここで、罪科の「残るか」としているのは「あるのか」だとすると、詠み人はめっちゃセーケツなヒトみたいで厚かましいから(笑)。「ある」は、それなりに歳を重ねている人間として当然とのこととし、それを深く気にする日もあって、なお残っているのか、という言葉選びです。そのつもりです。

・真夜覚めて目つむりて雨を聞きをりて世界の終りふと身近なり

・冬色になだれゆく庭その隅に若き椿の葉の緑いろ

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  へなちょこ一年生 のうた

いつも楽しみに読ませていただいています。

・夕暮れの湿気ただよう白川の端ゆくりなく火影がゆらり 
  (なにかの灯りの影にぎょっとして、ゆくりなくを使ってみました)

・迷いみち白い狐の指差すはさびて陰濃い灰汁色の路地  
  (こういう時は狐に聞いてはいけなかった)
 
・家並ぶ辻に風なく庭先の黒猫だけがしんと見ており

・京の町魑魅魍魎は今もいる 神や仏もそこに居てはる


 暗がりの向こうから来られたご夫婦が親切に教えてくださって、まるで神様の光が射すような安堵した気持ちになりました。(あとで、和歌姫様とエビス様のお顔が浮かんできました)

幾首かの醸し出す世界、情景をしっかり伝えておられると思います。白い狐、灰汁色の路地、風のない辻、庭先の黒猫。魑魅魍魎がいる京の町には、神も仏もいてはる。と。

言葉選びも的確でリズムも整っておられます。「ゆくりなく」を使われたには思惑がおありだったのは、とてもわかります。

ゆくりなく、は、すてきな言葉。「思いがけず・ふいに」が意味ですね。このままでもちろん素敵な幻想的な一首ですが、平凡に堕するかもしれないけど、火影の揺るる」、にすると感じはどう変わるかな、など、思いました。ゆらり、は、その瞬間のこと、例えば「揺るる」ですと、驚いた衝撃は、数秒ほど後を引く感じにもなるかと。


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  イッサ のうた

皇室 どんずまりですね

★高麗神社ピアノにバレエ被災地のロケ次は屋久島韓国まだか

◎新米の香りの高きお供えの去年と変わらぬ平穏に謝す
◎我が家より眺む山峰朽葉色天より白き便りまもなく


完全にふつうでないあの老夫婦を詠んで、一気呵成、この激しいリズムがつまり、イッサさんの怒りの表れだと思います。畳み掛けて怒っておられる。単なる「怒」でない、国民としての「哀」でもあるのですが。

新米の香りの一首が、本来この方の望ましい、日々への素直な感謝のうたと読むと、一首目を詠ませる対象への怒りがまた、増して来る。韓国なんぞへ行かせるものかと歯噛みして・・・さあ、どうなるのか・・。

>我が家より眺む山峰朽葉色天より白き便りまもなく

この一首も完成しておられますが、より正確に、とするなら「眺むる」と「る」を入れるのが正式なので、覚えておいて下さると便利だよ~、と(笑)。このあたりは、慣れです、まず正確に覚えられると、たまにはわざと「崩す」「抜く」楽しみもありますからね。うたにゆったりとした感じを加えたければ「天より白き」を「天よりの白き」とされると、字余りにはなっても・・・いかがでしょうか?。


今夜はここまでとさせていただきます。他の記事も書こうとしつつ、必ず続けてまいります、よろしく・・・





  1. ゆれ・ふら・とーく
  2. tb: 0
  3. cm: 11
  4. [ edit ]

欲が出て来てしまいました。

今朝は霜がおりていました。

毎月半ばに「みんなのうた」として皆さまにうた、一緒にしましょ~、とお呼びかけをして参りました。真摯にお寄せいただけること、とても嬉しいです。

急いて先に行く必要も無し。

今まではおうたをいただいて、ただご紹介させてもらって来ましたが、読んでいるうちに欲が出て来ました。この言葉を過去形または現在形にするとこうなるが、とか。

内容はとてもわかる、とてもお上手、いけなくはない、が、余分な言葉を(失礼)のぞいて定型に近づけると、うたがもっと締まるのではないか、とか。エラソーに申しますと。

感じたことを少し、今月のおうたに、付け加えちゃって、いいですかぁ~~~~。明日。おいやなら強いてはいたしません。意思表示は、ことがことではあり、ヒミツのコメントで下さっても、と、考えます。

少しだけ沢山教えてもらって来たというだけの立場です、専門的な系統だった勉強は、学校ではしておりません、このことは、先に申告させてもらっておきますね。





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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
     ・・・・・・・・・・・・・・

四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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KUONの久遠

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夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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