今日も元気でいましょうね^^

返事の中までKUONです。

今朝の思い。

昨日の朝日新聞の会見。社長の会見ではありましたが、あれは、朝日という新聞自体の会見だったと思う。

朝日に代表される、何か大きいモノの。小さいけど、今までは無かったコト。堪らない思いでした。

なんというひどいことを。解っていたけど。だから尚悔しく。

平常心でいられず、眠りもならず、久しぶりに軽い薬の世話になってようやく、眠りに墜ちました。

3年半前、あの頃まで。

何も考えないで日々を送っていた、超満開花畑だった自分。

地震があって原発の事故が起きてしまって、身近にいる人間(オットのことですが)が淡々と語るいろんなことがいちいち信じがたく、なんて酷いことを言う人だろうと、オットを睨んで腹立ちまぎれに詰問を重ねて。

少しずつ、耳からカラダに滲みこんで来た思い、

何もかもが嘘じゃないか、何もかも嘘なんだ。

・・・気になったのは、被曝の事。テレビでは枝野という人が「今のところ安全です」と繰り返していた。

今のところって。それはそうだろう、そう言うしかないだろうよ。呆然と画面を眺めていた。

事故の周囲をコンパスで丸く囲んだ図が示されていたが、オットは、こんな〇、何の意味も無い。風向きや・・それから、10キロだの・・・そんな事態ではないよ、これ。悲しそうな目をして何度も言っていた。

他のさまざまなことを言っていた。私のオットは水の専門家です。事故後少し経ったころから、いろんな質問や話が来ていた。原子力発電についての知識もある人だったことを、事故後、思い出した私でした。

そんなことカンケー無しに暮らしていました。

知っている、解っている方々には解っていたことだろう、私は、知りもせず解ってもいなかった。

。。。山下俊一というヒト(モドキ)がいる。

2011年3月19日(事故後8日目)に、福島県知事佐藤雄平の要請により、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーに就任、「市民との対話を繰り返して放射線の恐怖を取り除くこと」を主眼に、福島県を中心に各地で放射線に関する市民講演会を行った人物です。クライシス・コミュニケーションの立場から、だそうです、       wikiより。

何を言って回ったかと言えば。

・(とんでもない数の放射線量をしめして)そんなの大丈夫、心配ない。

・ニコニコ笑っている人に放射能は来ません。犬でも猫でもそうです、笑っているところへは来ない。

大雑把に言って、そういう話をして回った。当然、降って沸いた災難、できればそう↑あって欲しい、そうだよなあ、と、信じたかった方々は、信じられたのだと思います。危ない、危険、怖いよと言われるより、大丈夫だよと、太鼓判押してくれる「放射能の専門家のセンセイ」は、ありがたく頼もしかったと思います。

そのお気持ちは、私にも解ります、しかし、そのせいで、逃げなかった、遅れた方も沢山おられました。

山下はそして、福島県立医科大学の副学長となり、よその県では受診しないようはたらきかけたり(受診料のことなどでもビビラセて)、甲状腺障害の検査の結果を、大幅に○○したり。患者が増えないように、訴えの声が小さいものであるように、つとめて来ているようです。

いろんなこと、しました。今もしているでしょう。「大きな力の方」に与しているのだと「思います」。

聖 教新聞にも寄稿しています、そちら方面でのご活躍もおありのようです。これを書くと、そっちがキライだから今頃、ヤマシタの話を蒸し返しているかと思われるのも業腹。な気もしますが、そういう気はありません。ただ、ここでも繋がっているなあ、の感はあります。

私個人の感覚では、山下俊一は極悪人、大罪人です。・・・なかなか詳しくは書ききれません。

・・・昨日、朝日の社長氏が、表現の間違いだのお詫びだのアタマを下げていて。

なんてひどいことを、と、その言葉以外、出ない思いでした。

いわば。もうダメか、という、あの状態で。

自らを省みず。日本の仕事人らしく。激しい状況の中で。

逃げなかった、逃げたりしなかった人々を。

貶めた。辱めた。侮辱した。そればかりじゃない。

何か言うとすべて、嘘臭くなるので書けません。いまも涙が止まらないのです。

・・・いわゆる「従軍慰安婦」の方の「吉田」調書の方も。なんと長い間、なんとひどい放置をしていたかと。思うことは多々ありますが、そっちまで手が伸びません。

いっとき信じさせられそうになったように、犠牲にさせられた「慰安婦」様を、申し訳なくも放置した、というのでなく。…かつて「東京裁判」という映画の中で、津川雅彦演じる東条英機が

「南京大虐殺は無かった」

と言い放った時。私は、何ということを言うんだ、と、映画館のシートから怒りにまかせて立ち上がりそうになった人間です。

その頃は、南京大虐殺は「あり」従軍慰安婦は「いた」、だった。

そして、日本人はよその国で、こればかりでなく沢山、大きな過ちを犯していた、日本は悪い国。

という考えを、持っていた私でした。

小和田恒(だけではないが)の謂うところの「自虐史観」に、どっぷりと、漬かりこんでいた自分でした。

多くいた「ばか」の一人でありました。

・・・嘘をついた人間のしたこと言ったことを、事実だとして放置し続けて。今になって、ようやく、お詫びする。です。

戦争や売春や。一概にどうこう断じえないことが、ある。その中で、日本人が日本人を悪く言い続け、そんな報道をし続けたのだということが、60歳過ぎてやっと、見えかけたのでしたよ。

あっちこっち話は飛んでいますが、お金をエサに吊られて自分の過去を喋って。それがだんだん辻褄合わなくなってもがっちりと「保護」されて。

拝啓イアンフさま、とばかり、福島ミズホなんかに利用されて。・・・止めておきましょう。


知らないことや忘れていること、記憶のあやふやなことばかりで、ん? と思うたび、書きかけている記事を保存・・・記憶させておいて、調べて、戻って、という、パソコンという優れた機械を相手の、アナログ人間KUONのポツポツ書きですので、なかなかに時間がかかる。勝手に自分がしたくてしていることだから、こんな書くのも恥ずかしいことではありますが、本当に、言いたいこといっぱいあっても・・・今朝は、ここまでとさせて頂きます。支離滅裂な記事、でも、このままで。




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わたしの小さな世界

何も忘れていません。

せえのう、ハイッと「黙祷」できない自分がイヤでもある。

「復興」という言葉に関して、口に出せない思いがあります。

悲しい気持ちや「反対」とかいう行動や、いろんなことが、それは仕方がないのだろうけど、整理のようなことをされ、分類のようにされ、どんどんシステマティックになって行くのを、不器用で偏屈な自分は、やっぱり隅っこの偏屈席、みたいなところで、じまっと黙って見ているだけ、のようにも感じます。

本当の意味に近い「じょせん」は、うっすらと確実に広がって行っている気がします。



私は本を読むのが好きですが、系統立った読書というものでなく、手当たり次第に何でも読みます、再読しないと判ずればすぐ、リサイクルに出す。

手放せない本もいくらかあります。

林芙美子の「放浪記」はその一冊です。

広島へ向かう途中下車して、尾道へ行きました。駅前からタクシーに乗って、千光寺なるお寺へ行ってもらいました。

坂の町、尾道の中でも、そこは小高いあたりにあって、眼下に海が見下ろせると言う。

芙美子の焦がれた尾道という町へ行って、高いあたりから光る海を見てみたい。

ただそれだけのことを、したかった。

親切な運転手さんが待ってくれたので、心行くまで・・・でもない、ほんとは3時間はぼおっとしていたかった・・・けど、海を、町を、見下ろして。

あっちに霞んでいるのが四国の・・山ですよ。教わって遥かに眺め、大切な景色を胸に抱くように、駅へ戻りました。

尾道は、車窓から見るどこもどこも、懐かしい感じのする町でした。

昔のNHKの朝のドラマ(うず潮だったか?)の「芙美子」も、記録を打ち立てたという、先ごろ亡くなった女優さんの「芙美子」も、わたしは、好きでないのです。林芙美子の「放浪記」が好き。

・・・他にもある中に、表の表紙も裏表紙も反り返ってしまっている、何度読んだかわからない一冊が「苦海浄土ーわが水俣病」です。著者・石牟礼道子は、この本を書いたゆえに「公害の悲惨の代弁者」だとか「怨念の書」であるとか、言われてしまったようですが、それはそうであり、そうでないとも思う。それだけのものでは決して無い。




「ゆき女きき書」   引用(渡辺京二氏に拠る)。



坂上ゆき 大正三年十二月一日生 
入院時所見
三十年五月十日発病、手、口唇、口囲の痺れ感、震顛、言語障碍(中略)
歩行障碍、狂躁状態。(中略)絶えず(中略)(舞踏病)運動を繰り返し、
視野の狭窄があり、(中略)知覚障碍として触覚、痛覚の鈍麻がある。
                             (石牟礼2004:140)

「所見」はこれに「生来頑健にして著患を知らない。」とつけ加える。
ゆき女はこう語る。



──うちは、こげん体になってしもうてから、いっそうじいちゃん(夫のこと)がもぞか(いとしい)とばい。(中略)うちゃ、今のじいちゃんの後入れに嫁にきたとばい、天草から。嫁に来て三年もたたんうちに、こげん奇病になってしもた。(中略)うちはひとりじゃ前もあわせきらん。(中略)それでじいちゃんが、仕様ンなかおなごになったわいちゅうて、着物の前を合わせてくれらす。(中略)うちは、もういっぺん、元の体になろうごたるばい。親さまに、働いて食えといただいた体じゃもね。病むちゅうこたなかった。うちゃ、まえは手も足も、どこもかしこも、ぎんぎんしとったよ。海の上はよかった。ほんに海の上はよかった。うちゃ、どうしてもこうしても、もういっぺん元の体にかえしてもろて、自分で舟漕いで働こうごたる。いまは、うちゃほんに情なか。月のもんも自分で始末しきれん女ごになったもね……。(中略)心ぼそか。世の中から一人引き離されてゆきよるごたる。うちゃ寂しゅうして、どげん寂しかか、あんたにゃわかるみゃ。ただただじいちゃんが恋しゅうしてこの人ひとりが頼みの綱ばい。働こうごたるなあ自分の手と足ばつこうて。海の上はほんによかった。じいちゃんが艫櫓(ともろ)ば漕いで、うちが脇櫓ば漕いで。
                             (石牟礼2004:150-152)

もうひとつ。

六歳で発病し十七歳に達した娘、ゆりを育てている夫婦の会話。「とかげの子のごたる手つき」と「目あけて首のだらりとする」 (石牟礼2004:265) 死んだ鳥のような植物状態の娘のおしめを替えてやりながら、妻は夫にいう。



「あんたとうちゃん、ゆりが魂はもう、ゆりが体から放れとると思うかな」
「神さんにきくごたるようなことばきくな」(中略)
「木にも草にも、魂はあるとうちは思うとに。魚にもめめずにも魂はあると思うとに。
うちげのゆりにはそれがなかとはどういうことな」(中略)
「あんまり考ゆるな、さと」(中略)大学の先生方もそげんいうて、あきらめたほうがよかといいなはる。親ちゅうもんはなあ、あきらめられんよなあ。(中略)ゆりが魂の無かはずはなか。(中略)木や草と同じになって生きとるならば、その木や草にあるほどの魂ならば、ゆりにも宿っておりそうなもんじゃ、なあとうちゃん」
「いうな、さと」
「いうみゃいうみゃ。
──魂のなかごつなった子なれば、ゆりはなんしに、この世に生まれてきた子じゃいよ」
「(中略)目も全然みえん、耳もきこえん。(中略)えらか先生方に何十人も手がけてもろても治らんもんを、もうもうたいがいあきらめた方がよか」
「あきらめとる、あきらめとる。大学の先生方にも病院にもあきらめとる。まいっちょ、自分の心にきけば、自分の心があきらめきらん。あんたなあ、ゆりに精根が無かならば、そんならうちは、いったいなんの親じゃろか。(中略)」
「妙なことをいうな、さと」(中略)
「(中略)うちはなあとうちゃん、(中略)
ゆりが草木ならば、うちは草木の親じゃ。ゆりがとかげの子ならばとかげの親、鳥の子ならば鳥の親、めめずの子ならばめめずの親──」
「やめんかい、さと」(中略)
「ゆりからみれば、この世もあの世も闇にちがいなか。ゆりには往って定まる所がなか。
うちは死んであの世に往たても、あの子に逢われんがな。
とうちゃん、どこに在ると?ゆりが魂は」
「もうあきらめろあきらめろ、頭に悪かぞ」
「あきらみゅうあきらみゅう。ありゃなんの涙じゃろか、ゆりが涙は。
心はなあんも思いよらんちゅうが、なんの涙じゃろか、ゆりがこぼす涙は、
とうちゃん──」
                              (石牟礼2004:267-273)


・・・わたしは、自分が「可哀そうな話」が読みたいわけではないと、思うのです。

この透明な文体が、など、白々しくは申せません。

ただ、また読みたくなって、手に取ることを、繰り返して来ました。

・・・新日窒水俣肥料工場が、いのちの海に垂れ流した有機水銀の害が、水俣病をもたらした世界で初めての奇病だという。

ある頃までは、不知火海の近くに住む主婦であった著者は。上記の言葉たちを「聞き書き」したのではないと言う。

この人の気持ちはこうだろう、と、書かれた言葉たちであり、実にまことそのままの気持ちの言葉だったと。









眠れませ~ん。

小出裕章先生が語っておられるにつき、以下の文字起こしをお借りして来ました。

2013年1月19日、8bitnewsインターネットラジオ【ペイフォワード環境情報教室】第13回目に小出裕章さんが出演されていましたので、このブログでも共有させていただきます。 以下、小出さん出演部分を文字起こししました。

▼出演者
聞き手:ロッキー沢田
ゲスト・小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)

▼文字起こしは以下。

第13回目の今日は、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生をお迎えして、福島第一原発についてのご意見をいただきました。

◆沢田
今日は、小出先生いらっしゃっています。
よろしくお願いします。

◆小出
よろしくお願いします。

【2号機について】

◆沢田
あの〜、新年初めということですがね、昨年末に福島第一の2号機のほうの温度の上昇についていろんなところで報道されたというのがございましたけれども、この2号機について、現状と今後の見通し、危険性について、もう一度お話いただけますか。

◆小出
はい、2号機の原子炉圧力容器のあちこちの温度が、え〜、昨年の暮れに上昇してきたというデータがあるのです。
で、それがなぜかということで、え〜、従来と同じように2号機の原子炉圧力容器の中には、水が注入され続けていますので、もしその温度の上昇が正しいということであれば、これまでとは別の発熱源が生まれたと考えなければいけないと思います。
え〜、これまでの発熱源は、炉心の中に貯まっていた放射性物質そのものですけれども、それが増えることはありませんので、別の発熱源があるということは、原子炉が再び臨界状態になったということ以外にはあり得ないと思います。

え、ただし、私自身は、原子炉が再び臨界になるということは限りなく可能性が少ないと思ってきましたし、今もそう思っています。
そうすると、温度計が上昇するという物理現象を、ん〜、これだろうという風に推定することはできませんので、私としてはたぶん温度計の故障だと今は思っています。
ただし、まあデータの推移を注意深く見なければいけないという状態です。

【3号機について】

◆沢田
はい、ありがとうございます。
またですね、別の話で3号機っていうのが元々MOX燃料を使っているというところで、1、2と比べてですねぇ、また更に注意が必要か否かというようなところはいかがなんでしょうか?

◆小出
はい、え〜、3号機は猛烈な爆発を起こし、たので、その爆発についても、核爆発ではないかという指摘をしている方もいらっしゃるわけで、3号機が1号機、2号機と少し違う事故の経過を辿ったということは、たぶんそうだと思います。

ただし、MOX燃料というのは、どういうものかというと、元々はウランを原料に使っていた燃料に、プルトニウムという物質を混ぜて燃料にしたというのがMOX燃料ですが、プルトニウムはウランに比べればたいへん危険性が高いものですから、MOX燃料を使うということは、それだけで危険性が増えているということは、確実なのです。

しかし、私は、ウランが核分裂してできる核分裂生成物というものが途方もなく危険なものだと思っていますので、え〜、その途方もなく危険なものの中にプルトニウムの危険がなにがしか加わったとしても、被ばくという意味で大きな危険の増加にはなっていないという風に思います。

え〜、ですから皆さん、MOX燃料を使っていたということで、例えばプルトニウムが大量に吹き出してきたのではないかというご心配をされているかもしれませんが、おそらくあまり関係ないと私は思います。
ただ、事故の経過自身が、1号機、2号機、3号機、すべて、少しずつ違っていますので、3号機独自の危険というものはあった、大きな爆発が起きたとかあったわけですから、もちろんそのことの意味がどうことなのかということは、今後検証しなければいけませんし、これからも3号機の事故の進展が1号機、2号機と違うということはあり得ると思いますので、データをしっかりと見ていくということが必要だと思います。

【4号機について】

◆沢田
それに続きまして、4号機が常に言われているところでありますけども、4号機の今後ですね、あの〜、数年かけてという中で、足場を組んで、キャスクに入れてという中で、取り出すのも難しい、でまた保管する受け手のほうも難しいというような話もありますけど、これについて今後の展望といったらというとこと、あと何ですか体制としてもですね、あの〜、先生からのアドバイスというか、先生は、僕らの願いとしては、先生にぜひアドバイザーとして入っていただいて、もう少し、先生以上にもっといろんな方も集めてと思う中、ずっと東電1社を見守る形で経産省がやってきたというところがあるかと思いますけれど、今後どういう形をとっていけばいいのかというなんか先生の私見も含め、アドバイスをいただければと思います。

◆小出
はい、え〜、4号機の使用済み燃料プールの中には、既に使用済みとなった燃料、つまりもうウランが燃え尽きた、それだけ大量の放射性物質が含まれているという燃料が1331体沈んでいるのです、プールの底に。
その他に204体、まだ燃やしていないという燃料が、プールの底に沈んでいました。
そして、東京電力は、まずは、燃やしていない新燃料というものを、2体だけプールの底から引き出してみたという作業をした、のです。
それは、え〜、もう既に行われましたし、大きな危険を伴わずに、とにかく取り出すことができたということになりました。

しかし、使用済みの燃料というものは、実は吊り出せないのです。
それをプールの水の中から空中に引き出してしまうと、周辺の人々がバタバタと死んでしまうというほどの危険物ですので、新燃料と同じように吊り出すことができない、どうするかというと、私たちがキャスクと呼ぶ鋼鉄と鉛で出来た巨大な容器をまずプールの底に沈める、そのキャスクと呼ばれる容器の中に、使用済みの燃料を入れて、蓋をして、それ〜、そうしたことで初めて水面に吊り出すことができる、そういうものなんです。

え〜、キャスク自体は重さは100トンもあるという、そういう重量物ですので、簡単に吊り降ろしたり吊り上げたりすることができない、え〜、巨大なクレーンが必要だったりするわけですが、既に原子炉建屋は爆発してしまってボロボロになっているし、クレーン自体も壊れてしまって無いのですね。
ですからどうするかといえば、まずはキャスクを吊り降ろしたり吊り出したり出来るクレーンを設置しなければいけない、そのためにはクレーンを支えるためのしっかりした建物を建てなければいけないという、そういうことになっているわけですね。

で、東京電力は今、新しい建物を4号機の壊れた建屋の上にもう一度造り直して、そこに巨大なクレーンを設置して、そして、キャスクを吊り降ろしたり吊り上げたり出来るようにして、それから作業を始めようとしているわけです。
え〜、でも、その作業が始められるようになるまでに、今年の暮れまでかかると言っているわけです。
私はまあそうだろうと思います。
たいへんな作業ですし、時間がかかるだろうと思います。
そして、実際上出来ることはそれしかないだろうと思いますので、え〜、東京電力に一刻も早くその作業を早めてでもやって、使用済み燃料吊り出しを始めてほしいと願います。

しかし、吊り出しが仮に始められたとしても、1331体もある使用済み燃料をキャスクに入れながら吊り上げて、そして別の場所に持って行く、まあ、今東京電力は隣にある共用燃料プールというところに持って行こうとしているわけですけれども、持って行く、そしてまた、次のキャスクを沈めて、そこにまた使用済み燃料を入れて、吊り上げて、それをまた共用燃料プールに移動するということをやるわけですけれども、もう既に4号機の使用済み燃料プールの中には、瓦礫が崩れ落ちて散乱しているのですね。
で〜、まず、その瓦礫も片付けなければいけないし、崩れ落ちた瓦礫で、使用済み燃料が既に破損をしているかもしれない、うまく吊り上げたり、キャスクに入れたりすることができないかもしれないという、そういう状態になっているわけです。
1331体もある使用済み燃料を、完璧に!、外に出さなければいけないというたいへんな困難な作業だと私は思いますし、そのためにまたたくさんの労働者が被ばくをしていくだろうと思います。
ま、注意をしてやるしかないということです。

え〜、その上に、また1号機から3号機の使用済み燃料プールの中にも、まだ燃え尽きて使用済みになった燃料が沈んでいて、それらはどうやって吊り出せるかすらがまだ分からないという状態で、これから何年何十年という苦闘が、被ばく作業と共に続くということになります。

【リスナーの皆さんへ一言】

◆沢田
たいへん厳しいお言葉で、なかなかこう、希望の見いだせるタイミングではないんですけれど、あの私たち国民の意識が段々と遠のいている中ではあるんですけれど、やっぱりこれを持ち続けて、監視し続けて、どうあるべきかということを僕らが考えていって、力にして、やっていくしかないと思うのですけれども、先生からそんな一生懸命考えているこのリスナーの皆さんへ一言アドバイス、エールいただけますか。

◆小出
はい、まあ皆さんもう福島の事故は終わったという風に思ってられる方もいらっしゃるかもしれませんし、国にしても東京電力にしても、積極的にそういう宣伝を流しているわけですね。
で、マスコミはもう取り上げないし、福島の人たちが未だにふるさとを奪われて10数…10万人を越える人たちが流浪化しているという事実を伝えないという中で、皆さんが忘れようとしているわけですけれども、未だに福島原発の敷地の中でも事故は続いていますし、その周辺にいた人々の苦難も未だに続いているわけで、私は忘れてほしくないし、え〜、これからも見守ってほしいと思います。

◆沢田
ありがとうございます。
まあ今年1年もまたよろしくお願い致します。

◆小出
こちらこそよろしくお願いします。

新聞などに、ときどき少し、お米や魚から基準値以上の云々という記事が、掲載されています。まあ一応、ちょこっと、書いておく、書いたからね!、という感じに、思えます。

みんなが忘れて行くならそれが一番いい、みたいな感じです。

先日、一昨年三月の原発の爆発についてのことなど、ある方々が話しておられて、つい私が、そこで話すべきでなかったはずのこと・・・三号機では実際には、核爆発が起こったのだと口から出したら、爆笑されてしまったのでした。

被曝のことについても、相当無茶苦茶な話題として出ていて、何とも言えない思いでおりました。もう、そこでは黙っていました。

自分がおかしいのだろうか。常に常に、その思いがあります。私が「おかしい」のなら、どんなにどんなに、いいだろうと、思います。

私は「おかし」くても、自分で納得しています、だから、笑われてもいい、仕方ない。

いろんなことを、考えています、どうしようもないようなことを。









なんもかんも

福島県田村市、楢葉町、飯舘村の3市町村の除染現場。

そこで、ずさんと言うより人体にも自然にも未来にとっても危険極まりない「除染」方法がとられていたことが、今になって報じられています。汚水は回収しないでそのまま流し、集めたものはそこらへ捨てておく。川へもじゃんじゃん、水も物品も流していた。当然海へも流れ込む。

かなりの期間、それを「除染」と称して来た世界がありました。全く意味が無いどころか、環境は劣悪になる一方です。何度も、いやずっと、聞かされるばかりで、しかしどうも出来ず、じりじりして、ただ、アタマの中に声が渦巻いておりました。

どうするんだ、どうなるんだ、どうするんだ、どうなるんだ。

報道ステーションでも、つい最近、取り上げられていたようです。「みんな楽しくhappy♡がいい」で、きーこさんが詳しく書いておられます。

去年、いやすでに一昨年から行われていた「再汚染」でありました。今、やっと表へ、少し、出て来た。

環境省にお灸を据えられたゼネコンは、下へ、下へと(いつものように)責任を転嫁していっている様子ですが。

中の一部は、今までのようでない「除染」を求めて、探って行かれるところも現れています。これを、希望だと、感じてもいいですよね。

現在可能な除染は、完璧なものだとは言えないと思います。言ってしまえば、除染は、実は不可能なことを、出来る限りのことを懸命に行っている、そういうレベルだと、認識しています。

まず、あらゆる意味での核のゴミの捨て場が、無い。

地球上のどこにも、核のゴミを捨てる場所は無いのです。

日本の東北地方にも、ありません。

ずさんなことをしていた業者は、もちろん責められるべきでしょうが(実際に従事していた人々は、「こんなこと、やったら、あかんべ」と思っていた人も多いと言う、その土地に生まれ育ったオジサンが、作業員になっておられて、と~にかく、なんもかんも、しょうが無いんだわ~、と、やっぱり笑って言っておられたのも、この耳で、確かに聞きました。

放射能に汚染されたものたちを、どう、どこへ、ベストではもちろんないが、うんと妥協を含んだベター、として取りあえず、仕方なく、当分は、こう処理しておこうということを、それくらいのことさえ、示さない国。示せないのです。

今日は、こんなことを書いてしまいました。



みんな楽しくHappy♡がいい♪   より。


東日本大震災:福島第1原発事故 除染土、不適正処理か 
環境省、元請け調査へ
毎日新聞 2013年01月05日 東京朝刊

東京電力福島第1原発事故を受けて国が直轄で行っている除染で、
除去土壌や枝葉が川に捨てられるなど不適正に処理されているとの指摘があり、
環境省は4日、実態調査に乗り出した。
事実ならば、放射性物質汚染対処特別措置法に抵触する可能性がある。

指摘があったのは、福島県田村市、楢葉町、飯舘村の3市町村の除染現場。
環境省の除染ガイドラインでは、除染で発生した放射性廃棄物は
飛散防止のため、袋詰めなどの措置を取るよう求め、特措法で不法投棄を禁じている。
しかし、一部の請負業者が、落ち葉などを川や崖下に捨てた疑いがあるとの指摘があり、
環境省は来週中にも元請けゼネコンの現場責任者を環境省福島環境再生事務所(福島市)に呼び、
事実関係を確認することにした。

国は、旧警戒区域と旧計画的避難区域(11市町村)を除染特別地域に指定し、
直轄で除染を行うことになっている。
指摘のあった3市町村のほかに、川内村を加えた4市町村の除染作業を
ゼネコンの共同企業体(JV)に発注。本格的な除染作業が始まっている。

除染方法について、環境省は元請けゼネコンとの契約時に、
特措法や除染ガイドラインなどの規定に沿って実施するよう文書で求めている。
また、環境省は、再生事務所の職員に現場を巡回させ、
適正に行われているかをチェックしてきたとしている。

除染後の廃棄物などを不法投棄した場合、5年以下の懲役か1000万円以下の罰金が科される。
【藤野基文】



4日未明に朝日新聞が報じた直後に環境省は動きました。
メディアは簡単に政治を動かせるのだと強く感じた出来事でした。

http://www.asahi.com/national/update/0104/TKY201301040001.html?tr=pc

<取材動画よりその音声を文字起こし>
飯館村の郵便局近くの放射線量。
高圧水で除染している。
洗浄後の水は排水溝から川へ流れる。
放射線量は最大2.9マイクロシーベルト/hを記録。
除染に使った熊手やチリトリを川で洗浄。
元作業員に話を聞いた。

「ここから熊手でこうおろしてきて」
「おろしてきて川に流すんです」
「くまででこうやるみたいな感じですかね?」
「あのへんで班長が『早く流さんか』、ここら辺の川に来るとなんか胸が痛いですね」
「土のように濁るような感じで流したんで」
「ここに残っていた草木を全部監督が『上げるのがめんどくさいので捨てろ』という指示で
その周辺に作業員が投げ捨てました」
「本来なら袋に入れて、全部トムバックで」
「トムバックってあの黒い?」
「はい、汚染物として処理しなければいけないんですけど、面倒くさいし、時間もかかるし」
「こういう事は日常的に行われているんですか?」
「日常茶飯事です」
「地元の人がこれを知ったらどう思いますかね?」
「地元に人はこれは多分憤られると思いますね、
自分がその逆の立場だったら『ふざけんな!』ってなりますね」


ーーー

1月7日報道ステーション


放射性物質の除染作業に当たって、衝撃的な事実が明らかになってきています。
こちらの写真をご覧ください。
これは除染の作業員なんですけれども、分かりますでしょうか?
この足元の落ち葉をですね、足で川に向かって蹴り出しているんです。
この落ち葉は除染されるために汚染された落ち葉で、
それを川にそっくりそのまま流してしまっているんですね。
このようないわゆる手抜き除染、環境省は今日から実態調査に乗り出しました。

川に直接投棄
手抜き除染次々と・・・


50代の男性作業員は、去年秋、福島県田村市で除染作業に携わった。

除染作業に従事した男性(56)
(2012年)10月の半ばぐらいから、12月の20日ぐらいまで約2カ月間ですね。
“草刈り”の後にそれを集める“集積”ですね、
で、その後にそれを“運搬”する。そういう流れですね。
汚染されている草木ですね。
ま、それを一部川に流すとかですね、
一部ですけれども、そういう事をやったのは、まぁね、事実は事実ですね、はい。

また別の作業員は朝日新聞の取材に対し、現場で詳しいい状況を語った。

作業員:
あの辺で(班長さんが)「早く流さんか」と、
3分の1ぐらいで“土の色で濁る位”の感じの勢いで流した。

この作業員によると、手抜き除染が行われたのは去年11月中旬の頃、
場所は福島県田村市の山中だ。
汚染場所で回収した草木を現場責任者の指示でそのまま川に流したという。
さらに別の現場でも。

福島県楢葉町

作業員:
ここに残っていた草木を全部監督が、
「もう上げるのは面倒くさいので捨てろ」っていう指示で、
その周辺に作業員が投げ捨てました。

Q:こういう事は日常的に行われているんですか?

作業員:日常茶飯事です。


手抜き除染は不法投棄のみにとどまらなかった。
水による高圧洗浄や作業後の片づけでも行われていたのだ。

福島県内で行われてきた手抜き除染の実態。
この写真は田村市で撮影されたものだ。



汚染された落ち葉の塊を足で川に蹴り出す作業員。
この時は一度では落とせなかったため、落ち葉が川に流されるようになるまで何度も蹴っていた。


また、水による高圧洗浄作業でも、



飯館村の郵便局の駐車場を水で高圧洗浄する作業員。
環境省が設けた作業ルールでは、洗浄に使った水は回収することになっている。
しかし、この現場では水は垂れ流され、このまま側溝から川まで達していた。

手元の線量計の数値は一気に跳ね上がり、
最大で1時間当たり2.8マイクロシーベルトを示した。



作業に使った長靴やくまでの泥を川で洗う作業員の姿も。

この事実に今も仮設住宅の暮らすことを余儀なくされている住民は。

福島・田村市(午後6時過ぎ)
住民:
本当に意味が無くなっちゃうね、
除染する意味がないね、川に流されたら。

住民:
我々の期待を裏切ったというか、
安心した形ではやっぱり帰れるとは…言えないんじゃないかな。


福島第一原発の事故による土壌や建物などの汚染。
福島県内の11市町村にまたがる地域は、国が除染を進める特別除染地域になっている。



田村市内では今日も作業が行われた。
本来ならばこのように削り取った土は全て袋に入れて回収する。

福島・田村市(午後3時)


その後仮置き場に運び、汚染が広がらないよう管理しなければならない。
国が負担する除染費用はおよそ1兆700億円にのぼる巨額プロジェクトだ。

何故手抜き除染が横行しているのか?
実際に支持された作業員は現場でこう説明を受けた。

除染作業に従事した男性(56):
通常はきちっとやっていました。
ところが工期が迫ってくるに従ってですね、上の上とかですね、
「仕方がないんだ」と。
「もう間に合わない」
「やっちゃいけない事なんだけども致し方ない」と、こんな感じで(上から言われた)すね。
「こんなことやってお金をもらっていいのかなぁ」っていうふうにですね、思っていた。

この作業員を派遣した会社は5次下請けだった。
実際の除染作業には多くの下請け会社が入っている。
中には元請けの現場監督が指示していたケースもあるという。



手抜き除染の報道を受け、除染作業を管理する福島環境再生事務所は元請けのゼネコン責任者を呼び、
聞き取り調査を行った。

午後8時


福島県環境再生事務所 大村卓所長:
排水について回収できなかったという事例が2件ございました。
場所で言いますとですね、楢葉町の件と、飯館村の件が、えー、それはありました。
調査が不足しているというようなところについてはですね、
調査を指示をいたしました。


実は建物や道路から20m以内で除染を行う本格除染を始めた去年夏以降、
福島環境再生事務所には住民からの苦情が相次いでいた。
そういった声は何故生かされなかったのか?



Q:こういった除染作業についての苦情が実際あったみたいですが、それにどう対応したのか?



大村卓所長:
え、ま、今日のですね、このブリーフ(会見)についてはですね、
あのぉー、…えー、今日呼んだ、呼んでお話をさせていただいた事についての、
ま、ブリーフ(会見)という事なので、
え、あの、必ずしもそう網羅的にですね、
その苦情が、どういう苦情があってどう分析をしたという事は今はやってはおりません!


環境省は今日、「除染適正化推進本部」を設置した。


石原伸晃環境大臣:
不適切なものがあればですね、再発防止していかなければなりませんので、
来週中には省としてもですね、「適正化プログラム」みたいなものをしっかりと示せるように。


スタジオーー

古舘:本当に福島の人は、さらにショックですね、こういう事があると。

三浦:
そうですね。
住民の方にとっては元の生活に戻るための安全管理の話ですし、
これは税金を使っているわけですから、とんでもない事なんですよね。
で、除染というのは残念ながらまだ時間がかかりそうで、
今は住居周辺をやっていますけれども、
ならば今やはりきちっとしたね、管理、監視体制をね、作らないといけないですよね。
で、まァ、私たちはずっと今日経済の話をしてきましたけれども、
株価はアベノミクスの期待で震災前に戻ったと。
しかし今現場で暮らしている方の暮らしがどうかというと、そう簡単にはいかない訳ですよね。
大変なことは今も続いています。
さらにいうと除染というのは、やっぱりこれからね、どこまでやるのか?と。
コストもリスクも含めて、難しい問題で、住民にもいろんな意見があるんですね。
そういう大事な議論をしなければいけない時ですから、
やっぱり除染が手抜きであればね、そういう前提が全部狂ってしまう訳なんですよ。
そこはきっちりと監視してやるような体制をつくって欲しいですね。

古舘:
「山の除染をどうするか」ある意味正直に訴えかける事も勇気をもって必要でしょうし、
そして山から雨や風などによって流れてくるものに対して、ふもと方向に広がっている町に関しては、
「どこまで徹底してやれるか」という問題もあるでしょうし、
こういう事が怒ると必ず、下請け孫請けひ孫請け、
そういう小さいところがやり玉にあがって、上はすりぬけていくっていうケースがあるんで、
許される事じゃないんですね。

三浦:そうですね、お金出して業者任せじゃダメなんですね。

古舘:丸投げはダメですね。


ーーー

最後に古舘さんも言っていたけれど、除染作業も原発作業員と同じ構造で、
1次2次3次・・・・と、下へ行けばいくほど日当は安くなり、待遇も悪くなるんだろうなと思います。
こういう構造自体をまず変えていかなければ、責任を持った仕事という事は望めないのではないか?

また、福島県環境再生事務所 大村卓所長は
「排水について回収できなかったという事例が2件ございました」
と、彼曰くブリーフの中でおっしゃっていますが、
この2件は証拠を握られている2件だけなのでは?と思います。

「環境省が設けた作業ルールでは、洗浄に使った水は回収することになっている」ということですが、
高圧洗浄で洗い流した水を回収している現場を
動画やニュースなどの映像で私は今まで見た事がありません。
本当に、水の回収という事は可能なのでしょうか?
作業ルールを守ってやっている場所はあるんでしょうか?

高圧洗浄の場合は殆どが排水溝から川へそのまま流れて行っているのだろうという事は、
最初から誰もが思っていた事なのだと思います。

アベノミクス(この言葉大嫌い)で、「景気が良くなる」「株価が上がった」と、
どのテレビ局もとても嬉しそうです。
安倍総理の話を聞いていると、これからの兆単位の予算はゼネコン関係にながれ、
何十年も昔の状態に戻ったような気がします。
ゼネコンにお金が流れれば、貧富の差はますます大きくなると私は思います。

そして除染作業員の実態についてですが、
7日未明に福島県川内村・除染作業員の宿舎で火事がありました。
16歳の青年が除染作業をしているようですが・・・これって、法的にいいのでしょうか?














胸のほこりを。


山中伸也教授の、文化勲章受章のコメントに

式後の記者会見で山中さんは「科学者にとってはノーベル賞が一つの栄誉かもしれないが、日本国民の1人にとっては、今日のこの日が一番光栄な瞬間であり、感激は一生忘れることができない」と話した。

私の胸の中のホコリをまたもや払って下さり、ありがとうございます、と、思いました。

おめでとうございます。



下は、迷ったけど、実際に聞いた話です。

ドラマかコントみたいな感じで、読んでいとだきとうございます。

出来の悪いドラマ・オア・コントとは承知の上で・・・。


客「どうも~~」

店主(以下・主と表示=カギかっこの位置が、ずれてるとイヤなので)「はい、いらっしゃいませ~」

客「あのね」

主「はい、はい、何でもご用命下さいませ」

客「はあ。ではね、ゼオライトを〇〇トン、下さい}

主「は?   申し訳ございません、なんと仰いましたか?」

客「・・・ここ、ゼオライト売ってるとこでしょ」

主「あ、はあ、はあ、さようでございます、ええと、それを、なんと、仰いましてか?」

客「なんと、じゃない。3000トン、くれと言ってるの。持って帰れないから、送ってもらう」

主「・・・3000トン。ふうむ。それは、確かに、持って帰っていただけませんわ、なあ」

客「支払いは大丈夫。絶対にとりっぱぐれ、させないから」

主「はあ」

客「○○が、買うんだからね、お金は、ばーんと払いますよ。で、いつ、送ってくれますかね、あて先はここで・・・ゴソゴソ・・・な、ここへ、早いとこ、頼みたいんだわ、よそが手ぇ、出して来る前にさ」

主「あのう、お客様」

客「何か?急ぐんだけどね、わたしは。うん」

主「その、3000トンは、すべてお納めするには、数年では聞かないと思いますよ、10年はかかるでしょう」

客「10年!。それダメ。全部、うちへよこして下さいよ」

主「全部って。私どもには、今までのお客様もおられます。うちのゼオライトは、天然のものを発掘しているわけで、それを処理します、品質も様々で、犬や猫や金魚ちゃんの方面にも要りますし、土壌の改良、それから、今般では、飲料水用に使われるお客様もおられます、去年の春からは」

客「ふうん、無理だ、と言われますか、こんな大量注文を。御社も利益のあがる話ですよ」

主「確かに、当方も、儲けさせてもらうかもしれませんが…お客様」

客「はあ。わたし急ぐんですよ」

主「申し訳ございません、しかし、ね」

客「ほお」

主「わたくしども、この頃、こう考えております」

客「ほお、ほお。ポリポリ。ふぁ~あ」

主「ゼオライト、汚しますね」

客「ま、そのために買いに来てあげてるんですけどね」

主「移染、という話ですね。福一で、汚染冷却水をゼオライトに通して。きれいにしたと称して、はじめ、貯めていると称していましたね。わたしども、商売ですから、情報の少しはつかんでおります、口はばったいことを申してすみません、が、もうすぐ2年、この頃は、貯めていた水をどうしているか、言いませんね、そんなに貯めておけるはずが無いですね、当然、どういう形でか、海へ流れ込んでいる、汚染水を通されたゼオライトは、これも貯められているそうですが、貯めるための建物が、原発の敷地内に、次々作られている。そう、聞いてます。汚染水を通されたゼオライトは、汚れたままです。それが、増え続けている。地域の汚染を、除染すると言うが、そこからどうするか、ということをしていないから、汚染は増えて、広がるばかりです。作業着やマスクや手袋、袋も機械も何もかも、放射能に関わるものは、全部、すべて、放射線で汚されて、その量は、おそろしいくらいに膨れ上がっております」

客「え~、おほん、イライラ」

主「私どものゼオライトを、すべて出したら、すべてが汚れてしまう。他の用途に使える分まで無くしたら…半永久的に、そんなことを続けるとしたら、どうなるのでしょう」

客「ウランの?あ、いや、売らんの?」

主「しばらく、考えさせて下さい、お客様に申し訳ないことですが」

客「ふうん、もう一度は、来ると思うけどね」

主「・・・」

客「フン、フン、フンッ、だ」。


・・・あれれ、ドラマにもコントにもなっておりませんな。

どうもすみませんでした。

もう一個、どうしよお~~、と、寒くなる話、こんなのばかりでごめんなさい。



鳥取県の、あるところに、日本では珍しい、ウランの採掘できる場所がありました。

20んん年前のこと。

ウラン、欲しい人が、個人でなくいたのですね。掘りました。

3トンほど掘ったらしいです。

が、そろばん勘定が合わない、ということで、途中で投げ出した。放り出した。

いま、3トンのウランがもたらした、1000倍以上の量の、高放射線量の廃棄物が、そのままになっている。

誰も触れない、何も触れない。

くら寿司のコピーじゃないです。

笑えない話で、申し訳ありません。


胸のほこりを。

ホコリより、誇りが、絶対たくさん、欲しいです。



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