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KUONのブログへようこそ。

返事の中までKUONです。

  1. 福島事故
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えええええ~、なこと。

先日、全国16原発の過酷事故時の放射性物質の拡散試算を出した原子力規制委員会が、そのうち6原発で誤りがあった、と、発表した。

試算のもとになる電力会社からの風速、風向データの入力を誤ったのが原因、だそうです。

もしや、アルバイトの方とかパートタイマーさんに頼んでいるのか、と、考えましたが、現代のアルバイターやパートタイマーは、もっと厳しい環境で仕事されていて、そんな基本的な「誤り」はしないだろうし、もし、あらら、間違ってる、となっても「上」の誰かがチェックして見つけて、もんのすごく叱られたりやり直しを命じられたりして、全国的に、テレビや新聞各紙に、誤ったままのデータが垂れ流されるなんてことは、無い。はず。

鉄板で、そう、確信しますものです。

こういうことをして、後で、しらーっと、「地元に混乱を与え、申し訳ない」なんてことを、記者会見しないよね。

もともと、あの拡散予想図なんてデタラメ、あれにかかった経費がひたすらもったいない、程度のものであったと、憂う人はお考えでしょう。

コンパスで〇書いて、この範囲、など、笑止千万。かつて、田中角栄元総理が、地図の上にじゃーっと線を引いて、「東北新幹線は」ここをこうやって通そう」と言ったところ、身近の誰かが「いや総理、ここには何がどうとかで」と進言。すると角さんは、おおそうか、とうなずき、ぴこっと、その、何とかがどうとかの場所に、ちっさいコブのような迂回ルートを書き足したという話。

今は、よくも悪しくも、角さんのような政治家その他はいない。・・・と、私も、ぴこっと脱線。


その、まったくツカエン仕事をなさっているように見受けられる(情報を忘れたり間違ったリが、出来立てなのに多すぎる)原子力規制委員会。いや。寄生委員会。今年の9月に発足しました。

そこに、どれくらいの予算がつくのか、かつてしらべた時には・・・出来た時に、ですね・・・わかりませんでした。

今は、出ています。

原子力規制委員会の事務局である、規制庁に、今年度・約504億円の予算を計上。

ここが入っておられるのは、六本木ファーストビル、というところだとのこと。ろっぽんぎ。

外資系の企業なども入っている20階建ての、豪華なビルなんですって。原子力規制委員会のHPに説明があります。

一か月の家賃が、4400万円ですと。44000000円。一か月で。

んで。当然、なぜ、と、疑問が浮かびます。国民の税金を、とか、復興予算を、とか、そこまでは今は言いますまい、でも、公のものである以上、これだけの賃貸経費を使うには、使うだけの理由が要るんでないか、と、私は考える。

その、なぜについて。



『 なぜ高級ビルに入る必要があるのか。規制庁の広報担当は「昨年8月に発足した『原子力安全規制組織等改革準備室』がこのビルに決めました。我々では詳しい経緯は分からない」と回答したが、すでに解散している準備室の室長は規制庁の森本英香次長だから、スットボケもいいところ。こんなにいい加減な組織がマトモに機能するはずがない。』
•原子力安全規制組織等改革準備室がこのビルに決めた
•準備室の室長(当時)は、現在の規制庁の森本英香(ひでか)次長
•詳しい経緯は規制庁の広報担当は「分からない」と回答

準備室で室長として規制庁立ち上げのために仕事をしていた森本英香氏が、横滑りで、規制庁の次長に納まったわけですね。

この森本英香さんは規制庁の次長さんで、今朝の新聞とか、テレビのこの関連ニュースで、記者会見してるヒトですね。

恥ずかしがったり申し訳ないって顔も、していませんね。さすが日本の、そーゆー人だわ。


調べるところと調べられるところが同じとか、そーゆーことばかり、しているみたいです。

この規制庁自体が、とりあえず、しゃーないから作っておいた、というモノなのですから。

すべて、パフォーマンス。つじつまだけ合えばいい、というやり方。言っても仕方が無いが。


以下は、ものすごく長いのですが、読むと、水野さん(たねまきジャーナルで小出先生と抜群のタッグを組んでおられた毎日放送の)のようにえええええ~!なことがいっぱいですので、よろしければ。

わが国が、いかにめちゃくちゃにシロアリにやられちまってるか、悲しいけど、わかってしまいます。「


水野:
この逆戻りの流れを危惧していらっしゃるのが、
原子力規制委員会、今日発足したこの人事にも、
…じゃあ、どう言うふうに具体的に表れているんでしょうか?

金子:
まずはこの原子力規制委員会の設置法の中で、
国会の同意人事というのが決まっている訳ですよ。

水野:
これは国会の衆議院・参議院、
両方が過半数で「この人でよろしいよ」と言わないと決まらないもの、違いましたっけ?

金子:
そう、それは何故そういう規定があるか?っていうと、
今まで原子力事業者と、原子力安全委員会とか原子力安全保安院とか、
ちっとも安全じゃない規制側と事業者側が、癒着というか慣れ合いの関係になってしまったために、
あんな大事故、福島第一原発事故のような事を起こしたという、
反省のもとにそれが入ったわけですよね。

水野:そうですよね。

金子:
ところが同意が出来なくなって、
民主党の中にも反対がすごく多いんですね。

水野:「この人事じゃ駄目だ」というふうに与党の中でも反対論が多いんですよね。

金子:
そうそう、これでまた分離すると与党から転げ落ちちゃうので、
で、国会を空転させた状況で、
ま、自民党の方もそういう「解散、解散」ってやってたんで、
空転させた状況でいきなり「例外規定」じゃないですか!
首相が任命しちゃうんだから。

水野:これ、「例外規定」というのは普通よっぽどの緊急事態の時に使うものなんですって?

金子:
そうですよ。
だから自分たちで緊急事態だって言って作っちゃって、
法律がスタートからですね、一番、なんて言うんでしょうか、あんパンの餡子に当たる中身の部分が、
独立性を担保する部分がまず発動されないで、
「例外規定」の文言が出てきちゃったっていうのは、もう、
最初からこの設置にミソを付けちゃうという、
もう、なんか、人がこう信頼性ってあるじゃないですか、
委員会に対する信頼性って。

水野:それ今回ものすごく大切なところだったと思うんですよ。

金子:
それが最初から壊れちゃっている感じが非常に強くて、
たとえばね、過去にいろいろ言われた、
たとえば耐震のバックチェックと言われて、安全基準が2005年に変わったんだけど、
それを既存の原発に適応しようとするのを、
電気事業者と保安院が一緒になって、それを骨抜きにしたりとか、

水野:何で役所が一緒になって骨抜きにすんねんな~

金子:
だから過去、事故隠しだとか情報隠しは山ほどやっているし、
1990年代の、「全電源喪失はない」っていう原子力安全委員会のあれも、
電気事業者がやっぱり絡んでいるという事なので、
そういう状態を避けるための、ま、1丁目1番地というか、一里塚というか、
そこのところがまず発動されなくて、
次に、じゃあ、出てきた人事がそれなりの人ならまだしも、

水野:どうなんですか?

金子:また原子力ムラでしょ?

水野:これの委員長の田中俊一さんっていう方はどういう方なんですか?

金子:
この人はですね、日本原子力研究機構って呼ばれている機関の特別顧問をやってたんですね。
これは、みなさん、高速増殖炉の「もんじゅ」を知っていますよね

水野:ああ、はい。もんじゅ。

金子:
もんじゅ君で有名になっちゃいましたけれど、
15年も事故だらけで動いていなくて、2兆円ぐらい増資している、
要するに核燃料サイクルの原子炉を持っているわけです。
つまり、原子力事業者なんですよ

水野:あっ!そうなんですか!

金子:
おまけに東海にも再処理施設を持っていますから、これも事業者なんですよ。
それから、六ヶ所は直接じゃないですけど、やっぱり六ヶ所の再処理施設の工程にコミットをしているんですよ。
それで、ガラス固化過程というのが動かなくなって、ダメになったでしょ。
だからこの原子力研究開発機構っていうのは、原子力事業者で、国の原子力事業者で、
民間の電力事業者じゃないっていう理由で、
法律を勝手に解釈して「この人は的確だ」とやっているんだけど、
どう見ても原子力事業者の推進側ですよ、これ。

水野:
はぁー、そうなんですか。
ただ、確か田中さんはですね、いわゆる国会議員からの面接みたいな形でね、おしゃべりになった時に、
「事業者との付き合いがあまりない」っておっしゃったように思いますよ。

金子:
だって、この人原子力委員長代理の時に、
もうこの時代にも、秘密会合裏会議をやっていたんですよ。

水野:やってたんですか!

金子:そうです。

水野:言うたら、原子力委員会のNo2.でいらした訳でしょ?

金子:
そうです。
裏会議をやってて、彼は国会の答弁で、その所信の後の質問に対して、
「大したことやっていませんでした」と。
「もう大綱が決まった後でしたし」っていう答弁なんですよ。
「大したことやっていなくてもお付き合いしているんじゃないの?あなた」っていうね、
これ、やっぱり、そのまずい人事ですよね。
今問題が起きている、そういう原子力委員長の委員会の代理をやっているという、

水野:そうですよね。

金子:
電気事業者の元役員であり、しかもその後も原子力関係の、
いまなんか、高度情報化技術開発機構とか何とかいう名前になっていますけれども、
もともとは原子力データーセンターですから、
文科省系の原子力ムラ官僚だと考えてもいいと思います。

水野:あ、文部科学省系の原子力行政の官僚のお一人と考えたら分かりやすいタイプの方。

金子:村長の一人です。

水野:村長ですか!!

金子:
原子力村の村長の一人だと思いますね。
で、更田(ふけた)さんという方も、

水野:更田さんという方も委員でいらっしゃるんですよね。

金子:そうです、若い時から、ふけたさんという名前ですが・・・

水野:いやそんなw金子さんって本当のジョークがいっぱい飛び交う方なんですねwふけたさん。

金子:
すみません、オヤジでw
この人も、現職の原子力開発機構の部長ですから。

水野:それって、どういう感じの方ですか?

金子:この人だって、「もんじゅ」をやっているわけだから、

水野:あっ!そうか!!

金子:事業者団体の現職だから、これは完全に違反だと思うんですけれど。

水野:えぇーッ!!

金子:
だからそういう、
それから中村佳代子さんっていうのは、
放射線審議会のメンバーで、500ベクレルから100ベクレルに下げるのを、
食品の安全基準の。

水野:
食品の安全基準が最初500ベクレルでした。
それを100ベクレルに下げましたけれど、

金子:放射線審議会で最後まで抵抗しましたしね。

水野:えっ!?「500ベクレルのままがいい」とおっしゃった方なんですか?

金子:
そうです。
「20ミリシーベルト以下は大丈夫」みたいな発言も沢山しているといろんなところで書かれていますよね。

水野:はーーっ!

金子:
だから、要するに推進側と規制側が表裏一体化しちゃっている人事だったら、
今までの委員会と何も変わらないじゃないですか。

水野:そうなんですか。

金子:
だからこれで、今はその反原発というか脱原発の世論が強くて、
みんなOK出来なくて「反省しています」とか口先でいろいろと言ってても、
先ほど言ったように政治の状況が変わってしまった時には、
また「わが世の春」になっちゃうわけですよね。

水野:はぁ、近藤さん、今具体的なお話を聞かれていかがです?

近藤:
ただ、結局最初の方でおっしゃっていた、与党の中の造反ね、
僕はそれを結構恐れていたんだと思いますよ。
で、安全の番人だという事でこういう方達を指名するんならね、
少なくてもですよ、少なくてもそれは国会の同意を取ったほうがいいですよ。

金子:そうですよね。

水野:少なくても、ね。

近藤:うん。とった方がいい。

金子:
それからね、
普通、こういう委員会って、原子力委員会でも反対派の人を入れるじゃないですか。
ひとりとかふたり”飾り”で入れるんですよ。

水野:
まぁ、ひとりだけ、飾りでも嘘でも。嘘と言ったら失礼ですね、
飾りとしてでも入れるっていうのがこういう物の常識だった訳ですね。

金子:
小出さんなんかはそういうの「飾りは嫌よ」というね。
「飾りじゃないのよ私は~♫♪♬」みたいな感じで言ったりするわけじゃないですか。
で、僕はまあ、こういう時代でこういう事故が起きたから、行ってって言いたい放題言って
なんて言うか、出来るだけのことはやろうという立場でやりましたけれど、
普通はバランスをとって、賛成派反対派みたいなのをやって、
議長をそれとなく、それなりに信用できる人を推進派で連れて来て、
反対派の意見も、チョコッと取り入れてやるっていうのが、
大体普通の審議会とかそういう物のパターンなんですけれども、
それも露骨すぎますよね。

水野:それさえも”ない”っていうことですものね。

金子:
田中さんは「反省した」って言っても具体的なことはなにも反省していないんです。
だから、政治家っぽい振る舞いなので、余計に心配なんですね。
というのは、原子力損害賠償紛争審議会の委員長なんですけど、
これたとえば、「福島で100ミリシーベルト以下は大丈夫」みたいな発言をしていたり、

水野:ええぇぇぇーッ!!はい、

金子:当初ですね、で、人が逃げなきゃいけないのを遅らせちゃっているわけです。

水野:そっち側の考えを述べてらしたんだ!

金子:
そうですよ。
紛争審議会でも「20ミリシーベルト以下は帰還が前提」だって。

水野:ああ、つまりその賠償金額が出来るだけ低くなるような側の発言をしてこられた方なんですね。

金子:
そうなんです。
だから、2012年の3月のあと、1年ぐらい経ってから、
「自主避難の損害賠償を削った方がいい」とか、

水野:ええっ!

金子:
この人も500ベクレルから100ベクレルに食品の安全基準を下げる時に
「風評被害を広げる」と言って、公然と反対しているんですね。
ところが彼は所信声明で、
「福島の人が放射能で苦しんでいるのを、心を痛んでいます」ってこう言って

水野:そう言っていましたよ。

金子:
ところが、現実の紛争審議委員会、今どきインターネットで放送されちゃうじゃないですか、どんどん。
それがもうインターネットで沢山アップされていて、
自主避難の賠償を一生懸命委員長が決めた時も、
最後にメモを読み上げて抗議しているんですよ。

水野:はぁ・・・・

金子:だからこれはもう強烈すぎるなっていう

水野:
あの、この方の言葉を聞いているととてもソフトなお話しぶりなんですよね。
で、ものすごく丁寧な言葉が柔らかく聞こえるので、私は今金子さんにうかがって、
「え?やってはることと言うてはることと、エライ違うやんか!」っていう印象を持ちますね。

金子:
彼はだって、過去の原子力委員会でこういう発言をしているんですよ。
JCOの事故の時、ありましたよね1990年代に。
あのJCOの事故の時に、
「住民は当然今後反発が強まるもんですけど、以外と賠償額が少なくなりました」と、
これはノウハウを体系化したほうがいいみたいな、ね。
そういう発言をしていて今日と同じ行動様式をとっていて、
40年の廃炉の原則も「厳しくやります」と言っているんですが、
厳格、ようするに、「場合によっては認める」ようなニュアンスのある発言しかしていませんよね。
だから、すごく心配で、
ちょっと言葉は悪いけれど、
ヤクザのチンピラみたいな威勢のいい人っていうのは大体小物で、
本当のなんか怖い人は静かで、
なんとなく凄んでみたり、謝ってみたりするんだけど、
決して自分のやることは変えないみたいなね。
なんか、ちょっと例えが悪かったかもしれないけど、
むしろ逆に科学者としてみれないっていうか、僕なんかが見ていると。
政治家。
原子力政治の政治家みたいに振る舞っているように、映るんですね。
で、彼は行動一つ一つに対して、決して、反省していないですよ。
「100ミリシーベルト発言は間違っていました」とか
「20ミリの期間は間違っていました」とか、
「食品の安全基準を下げようとしたことは間違っていました」とか、
「ご批判は承知しております」以上は言わないんです。

水野:は~。

金子:
だから「私はちょっと原子力ムラと言われております」という事も認めるんだけど、
「それは人の見方ですので」、とかね、
つまり、自分がどう言う立場で、
たとえば高速増殖炉についてどういうふうにするか?とか、
再処理については原子力機構も含めた日本原電も含めた推進に対して、
どういうふうに私は振る舞いますとか、
そういう事に関してですね、
具体的なことについてはほとんど言わずに、抽象的な言葉で言うんです。
だからそこが、
あの科学者って、一つ一つの現象や、一つ一つの事象に対して、
自分の自説にしたがって、科学的論拠でしゃべるっていうのが普通じゃないですか。
ところが言葉の選び方が非常に抽象的で、具体的なことに対しては。
抽象的には「反省しています」とか、「福島の人の事を考えています」とか言いながら、
場面場面で発言しているのがすごく強烈な推進側の発言で、
本当はもう、いろんなところでもメディアでも出てしまっているし、
今日、インターネットメディアが発達しちゃっているが為に、
もういろんなところで、そういう委員会での彼の発言がアップされて、何度も見られているという状況なので、
むしろ、普通のメディアが、大手メディアがそういう事をきちんと報道していないんですよ。

水野:
という事は私たちとしては、この田中さんが具体的に何をしようとしているか?という事を
言葉じゃなく、具体的なところをちゃんとチェックしておかなきゃいけないことになりますよね。

金子:
それからやっぱり、僕が思うに、
福島事故の前に警鐘を鳴らしていた人をやっぱりいれるべきなんだと思うんですよ。

水野:たとえば、小出先生のような方が入る状況って全然なさそうですか?

金子:ないでしょうね、多分。

水野:あ、ないんだ。

金子:
今の状況の中では。
なんて言ったってこういうメンバーの中で、
たとえば他にも原子炉の技術者だった後藤政志さんとか田中三彦さんとか、
非常に批判的な発言をきちんとしてこられた方もいるわけだし、
まあ、吉岡 斉さんとか、沢山いるじゃないですか!

水野:
はい。でもそういう方は入らない。
というのが現状なんですね。

金子:そうなんです。だから現状

水野:金子さんすみません、あのちょっと時間がきてしまいました。

金子:ほんとう?ごめんなさいね。

水野:だいぶ内情が分かってまいりました。

金子:だからよく注意深く皆さん見ておいて欲しいんですね。

水野:はい。そこは本当の覚えておきます。どうもありがとうございました。






  1. 福島事故
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松崎ドクターの話。

第5回【ペイフォワード環境情報教室】 「避難とか疎開というよりも移住そのものを考える時期にきてる」 10/27松崎道幸先生(内容書き出し)
【ペイフォワード環境情報教室】121028
松崎道幸先生Vol.005



松崎先生は現役のお医者さまで、
北海道反核医師歯科医師の会の代表委員を務められていて、
北海道原爆訴訟では原告側の証人として証言もされています。
今回ドイツの核戦争防止国際会議が出版した
「チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害」という著書が、
先生の改訳により日本語で紹介されています。


そんな松崎さんに放射線被ばくによる健康被害についてご意見を伺いました

SAWADA:
先生の今回の著書で、ドイツの医師団が出しております、
「チェルノブイリの健康被害」といった部分を改訳されて、
これは日本語訳で出されているという事がありましたけれど、
特にこういった形で改訳を出されようと思ったのは、
311で福島で事故が起きて以降といった事なんでしょうか?

松崎道幸先生:
そうですね、それまでは特別放射線被害のことを一生懸命やろうという事は無かったんですけれども、
311が起きた後に、首相官邸のホームページなんかを見ると、
「チェルノブイリは大したことが無かったから、福島もそんなに大変にはならんだろう」
という事が出てくるんですね。
それを見て「本当かな?」と思っていろいろと調べているうちに、
「官邸の言う事は違うんじゃないか」という問題意識を持ち始めて、
それからいろんな昔の重なりで、
チェルノブイリののいこうしないデータを翻訳するというチームを作って出版をした。

ですからある意味では偶然なんですけれども、
自分ではやっぱり、結構大変な時に「政府はちゃんとものを正しくしてるのかな」という
ところの問題意識が何時もあったものですから、その辺を調べていったら、
どうも・・・随分  というのが分かってきて、
だんだん、 の方になってきたわけです

SAWADA:
そうですか、
今回1年半経ちまして、福島には子どもたちが約30万人いるといわれてて、
そのうち約3万人ぐらいしか避難できていない。
すなわち27万人がまだそちらにいらっしゃるといったかたちで、
みなさんそれぞれのご事情があると思いますし、
多分判断基準としてですね、危険かもしれないし、危険じゃないかもしれないといったところで、
大変親御さんは悩まれているかと思うんですけれど、
そういった中でやっぱり当初、随分情報としては過小評価されていたのかな、と言うのを感じるところで、
先生、今回こうやって改訳されたことを踏まえてですね、
先生からのメッセージとしてどういった形でこういったチェルノブイリの経験というのを、
今回福島の形として生かしていきたいか、というようなメッセージを頂けますか?


松崎道幸先生:
チェルノブイリは、被ばくした子供たちが、
普通はこどもにはほとんど起きないような甲状腺がんというものをいっぱい発症した。
もうひとつは、なんかわからないんだけれども、子どもの体調が悪くなる。
放射線被ばくというとほとんどがん以外の事は一般の方は思い及ばないと思うんですけれども、

実は、
心臓病とか精神疾患とかいろんな病気が起きることがチェルノブイリでは分かってきたんですけれども、
どうも子どもたちが甲状腺がんに侵されるとともに、
とてもその、体調不良になって通常の生活ができなくなっているという
そういう状態が、ま、見えてきたんですね。

で、じつはその、
福島県でいうと中通り、福島市とか郡山市がある地域の今の土壌汚染度というのは、
実はチェルノブイリの子供たちが住んでいた地域の汚染度と大体同じで、
ですから、同じように放射線の汚染が起きているところにずっと住んでいると、
ひょっとすると
チェルノブイリで起きたことがそのまま福島でも起きるかもしれないという心配がすごくあるわけですね。

で、チェルノブイリでは福島の場合とは違って、
牛乳とか食べ物は汚染されたものを福島の子どもたちは食べなかったはずだと。
だからチェルノブイリの子どもと同じ事が福島で起きる筈がないと、
大方の人達が考えていたんですね、1年前は。

で、もうひとつ、甲状腺がんというのは、
ヨウドが足りなくなると非常に起きやすいというのもありまして、
チェルノブイリに比べれば日本の子供たちは海産物を沢山食べますから、
ヨウド不足はあんまりないから病気が起きる心配はないからと、
全体から言ったらチェルノブイリみたいにいろんな事がどんどん起こるという事にはならないんじゃないかと
ま、考える方が多かったんですね。

僕自身はですね、いろんなデータを見て思うのはですね、
人類でまだ2回目なんですね。
こんなふうに放射性物質がワッ!とばら撒かれて、それにさらされた子どもたちがどうなるか?というのは
1回目がチェルノブイリで、2回目が福島で。
だからまだ人類は1回しか経験していなかった事態なんですね。

ですから、1回目の事態を想定して、2回目はそれよりもひょっとすると放射線被ばくが少なそうだから、
そんな大変なことは起きないんじゃないかっていうのは、
ちょっとその…「早とちり」かなと

放射線というのは放射線に弱い人と強い人がいるという事がこの頃はっきりしてきていて、
いま日本人以降、チェルノブイリ周辺の人々と、放射線に対する抵抗力というのはどうなのか?
という事は分かっていない。

それからあと、子どもたちの甲状腺がんの事を考えると、
最初の1週間の時に、どれだけ放射性ヨウドが子どもたちの身体に入っていたかというのは
実は日本ではほとんどはっきり分かっていないんですね。

ですので、そういう二つの事を考えると、チェルノブイリの知識だけで、
福島の子供たちの将来の健康状態を確実に予測することはできないだろうと僕は思うんですね。

そういうふうにいろいろと考えているうちに
実はその、実際に、10ミリシーベルトとか20ミリシーベルト位の低線量被ばくで
果たして人間は病気が増えるのか?癌が増えるのか?増えないのか?ということが、
去年から今年になって非常に論争になったんですね。

実は福島市や郡山市はこの1年半で、
もう15ミリシーベルト、そこに住んでいらっしゃる方が被ばくしていることになって、

15ミリシ―ベルトの被ばくというのはですね、
原爆被爆者のデータとか、それをもとにICRPというところが計算したリスク評価をみるとですね、
まぁほとんど癌も増えない、増えるかどうかも分からない位のレベルだから、もう心配ないと。
今たとえ10ミリシーベルトまで積み重なっても、
ほとんどその、あるような健康被害はないと言われていて、
それに賛成する科学者の方も結構多いんですけれども、

実は日本の原子力発電所の労働者20万人の健康調査ですとか、
それからこの1年 発行された医療被曝ですね。
病院で治療とか検査のためにレントゲン検査をするという、で、被ばくすると。
それでどれだけ癌が出るかという報告がされたんですけれども、

それを見るとですね、どうも10ミリシーベルト被ばくすると
やはり有意に4%ぐらいがんのリスクが高まるようだというのが分かってきたんですね。

で、癌のリスクが4%有意に高まるっていうのは、
実はもともとのICRPとか、原爆被爆者のデータでは
100ミリシーベルト以上被ばくしないと起きないはずの健康被害なんですね。

ですので、いまの福島の中通り付近に住んでいらっしゃる子どもさんも、それから大人の方々も、
ひょっとするともうがんのリスクが何%か上澄みされているんじゃないかという心配が、
僕は非常にその最近のデータを見聞きして心配を持っているんですね。

ですので、理論的に言うと、
日本政府が、日本の原発労働者の健康調査というのをやってますけれども、
政府がやったという調査、それから
しっかりした医学雑誌に掲載された医療被曝のデータなんかをきちんと見るとですね、
やはり、今、福島で避難しないでそのまま被ばくを、
10ミリシーベルト、20ミリシーベルトの被ばくを受け続けるという事は、
やはり、僕自身はもうすみやかに避けなければいけないんじゃないかという考えになったんですね。

ですから、避難とか、疎開というよりも、
もう、移住そのものを考える時期にきてるんじゃないかと、僕は思います。

長くなりましたけれども、これが僕の今の考えです。


SAWADA:ありがとうございます


ようこさん、やまねさん、コメント下さりありがとうございます。

明日、ゆっくりとお返事させていただきます、よろしくお願いします。

やまねさん、いっぱい、お持ちになって下さいね。ありがとう。

秘密のコメントさん、おっしゃることはよくわかりました、お返事させてもらいますね。お元気でよかった。


・・・

放射能の危険は、一言で言うと「量」だけでは測れない、と。初めから聞いています。

量は少ないに越したことは無いのだけれど、放射性物質の飛散状況を、地図の上にコンパスで描いた円で示すことがナンセンスなように、量だけでは語れない、タイミングや体調や、持続的な環境のことや、いろんなことに左右される。

放射能に「強い」ひと、弱い人、のような言い方がされるかもしれないし、出会いがしらのように車がぶつかって事故になるように、体内に入り込んだ放射能が、チカっとまたたいた時に、その瞬間に細胞分裂が起こって、ダメージを食ってしまうこともある、自分の知らないところで、その「チカっ」と、分裂のタイミングが、奇跡のごとく合わないで、ずっと合わないでいるようなことで、逃げおおせることがあるとも言える、そうです。

基本的な体力は、無いよりあった方がいいと聞いたら、私も同感です。

元気でいましょう。

  1. 福島事故
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何故?。


広瀬隆さんは、ずうっと原発は危険、と言い続けて来ておられる方で、去年の事故後にももちろん、、さまざまな発言をしておられます。

医師とか科学者でなく、ジャーナリスト、作家、という立場の方です。そのあたりからか、少しの言い間違い、あるいは数字の引き間違いの揚げ足を取られては、ものすごくえげつないバッシングも受けられ、狂人のごとくあしらわれておられる記事も、沢山読みました、呑気な私でさえ。

事故後すぐに、お孫さんを国外へ逃がした、と、率直に言っておられました。

東京電力をはじめとして、片っ端から刑事告訴しておられます。この方も「ハチのムサシ」です。率直、熱烈なメッセージに、涙したことも何度もあります。

その広瀬さんの仰っていることを、広げなければもったいない、と、「みんな楽しくHappy♡がいい♪」の、きーこさんのブログからいただき、私も微力ながら拡散したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ? 何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!?広瀬隆氏10/26文科省前(内容書き出し)

音声が非常に聞き取りにくかったのですが、広瀬さんが大切な事を話されていました。
このまま、聞き取りにくいが為にみんなに広がらないのはとてももったいないので、
出来るだけ頑張って書き出しました。
どうしても聞きとれなかった部分は空白になっています。

ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議集会
広瀬隆氏の電話参加

10月26日のふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動


34:08~

広瀬隆さんから電話中継でお話を伺いたいと思います



だから一気に14基が爆発して
日本全土が、もう滅亡していたとも考えられる

Q:『危険な話』の219頁に宮城県の女川(おながわ)原発、そして福島県に9基の原発。
ここに津波が起これば10基にメルトダウンが起き、大災害が起こると指摘をされていますが、
昨年ここで現実にそのメルトダウンが起こってしまった、このことからまずお話を頂けませんか。

広瀬:
25年前に書いたことはもちろんそれが当たり前のことを書いたわけです。
しかしですね、あの  を書いたのはチェルノブイリの原発事故の後ですから、
あのあと、阪神大震災が起こって、  
もしもし、聞こえてますか?
阪神大震災が起こりまして、その危機感が私たちはもっと大きくなってですね、
それで一昨年に、おととし、私が
「原子炉時限爆弾に大地震におびえる日本列島」という本を書いたんですが、
それは世界的に太平洋プレートが激動して大地震を起こしていたからです。
それで2年間ですね、
おととし、その前の年から、プレート周りの原発は全て危ないと断言して、
茨城県と福島県、宮城県、青森県と、講演会で私は走り回ってきたんですけれど、
「広瀬は頭がおかしくなった」って言われました。
だから信じてもらえなかったことは悲しかったんですが、

それで去年、確かに福島第一の4基が爆発したわけですが、それだけじゃなくてですね、
去年残り2基と、福島第一の残り2基と、
福島第二の4基と、
東海第二の1基と、
女川原発の3基
合わせて10基が爆発し損ねたんです。
綱わたりでかろうじて爆発を食い止めたんですね。

だから一気に14基が爆発して日本全土が、もう滅亡していたと考えられる事です。

皆さんに知ってほしいのは、
日本列島は去年よりももっと危険になっているという事です。

去年の大地震で日本列島はひん曲がってしまっている。
それを急いでですね、みんなで伝えていかなければならないのが、今なんです。

この危険性はこれから数十年続きます。
今年や来年の話ではありません。
それを知っておいて下さい。


東京新聞を除けば、一番大事な
「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません

Q:マスコミは、そこで振り撒かれた”放射能汚染”について全くと言ってよいほど報道しません。
このことは、チェルノブイリの時も日本のマスコミはおかしいと
『危険な話』の冒頭で指摘されておられますが、この点についてはどうでしょう。

広瀬:
もちろんそうですよ。
とにかくですね、ただみなさんに今、
一年半たって、絶望してほしくないのは、今日も金曜日官邸前デモが行われていますが、希望があります。
みんながとにかく考えて行動を起こしていますから、
裁判の告発もいたるところで皆さん立ち上がっています。
それからもう一つですね、
それぞれの人がこういうふうに声をあげてもみんな孤独な気持であると思いこまされていたからですね。
ところが市民の手でみんなでヘリコプターを飛ばして、
全国で一つの大運動に発展していますから希望があります。

それから今後も。おそらく総選挙が目の前ですから、必ず絶望しないでください。
今ここで選挙の事はお話できませんが、
マスコミの問題はですね、要するに彼らはもうネアガリ思考ではないんです
NHK等とかはですね、ゲキヤスということば、原発媒体という意味なんです。
だから単なる軽度の公機関なんですね。

だからわずかに東京新聞を除けば、
一番大事な「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません。

その事をですね、2ヶ月後ぐらいになりますが、
12月14日、赤穂浪士討ち入りの日です。
午後6時から、郡山市の労働福祉会館で講演をさせていただきます。

あの、マスメディアというか、
要するにこういう事が何故起こっているのか?という事の歴史を
みなさんにお話をしっかりとさせていただきますので、ぜひ聞いていただきたいと思います。


山下俊一は、
血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです

Q:そのマスコミ(ジャーナリズム)ですが、
最大のスポンサーである電力会社におさえられ、何も言えない状態が続いている。
それは25年経っても変っていない。
このことが温床となって広河隆一さんの『DAYS(JAPAN)』が特集した
「告発された医師」(山下俊一教授その発言記録)を生む結果になった。
山下俊一という医師の印象も含め、ご意見を頂ければ。

広瀬:
一言で言いますと、山下俊一は、血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです。

山下俊一は、血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです。

ですから、郡山で12月にお話しするのはですね、
「どこから山下俊一が出てきたか?」というその一番だいじな事をお話します。

つまりですね、これは国際的な組織、
国際原子力機関のIAEAと、国際放射線防護委員会のICRPですね、
「この原子力マフィアたちが被ばくをどのようにして強制っさせてきたか?」というようなですね、
そういう歴史の中から理解してもらわないと、
何故こういうですね、不気味な人間が、山下俊一のような人間が出てきたのかという事が、
皆さんはお分かりになってないと思います。
それをしっかりとお話します。


原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトです!
つまり5ミリで白血病になるんです

Q:山下俊一と同時に今文科省前で抗議活動をしているのは、
今までの安全基準全く無視して20ミリシーベルトに引き上げ、それを固定化したのが、
この文科省な訳ですね。
その20ミリシーベルトの中で子どもたちが勉強し遊んでいるという環境があります。
これを我々は何とか避難させたいという思いでこの活動をしているので、
その辺広瀬先生に一言お願いします。

広瀬:
私は先生じゃありませんけれど、えーっとですねともかく、
去年の10月15日に文部科学省がどういう事をしたかという背景にはですね、
先程IAEAとICRPがこう言ってこういう事を決めたんです。

ともかくですね、
皆さんは文部科学省というと昔の文部省を考えるかもしれませんが、そうじゃないんです。

文部科学省というのは省庁を合体一体化したときにですね、
科学技術庁、つまり原子力  が  の文部省を乗っ取った時なんです。

ですから、この20ミリシーベルトという数字は、異常です。

そもそもですね、あの原発の作業員でも、20ミリシーベルトは危険なんです。
たとえば2008年度の放射線業務従事者、いわゆる原発労働者の被ばく量が何故ないかというと、
20ミリシーベルトを超える原発労働者はゼロなんですよ。

だから、原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトですよ!
つまり5ミリで白血病になるんです。

ともかく福島県内の場合はもっと深刻でして、
福島第一の1,2,3,4号機が立て続けに爆発した、最初の最も危険な事故初期からの被ばく量は、
この学童たちのですね、年間被ばく量の計算に入っていません。

だから私は本当に心配しています。
以上です。


空間線量のシーベルトを信用しないでください。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません

Q:
霞が関官僚が言っていることに一番多くの意見として除染という事を未だに言い続けていますが、
福島の方たちはこの一年半の間に何度も除染をやる、
しかし3日ぐらい経つと同じ線量になってしまうというような、
徒労にすぎない行為を除染という形でやらされ続けている訳です。
これに対してどう思われるか?お言葉を頂きたいと思います。

広瀬:
あのね、ほとんどの方は十分に認識していないと思うんですが、
今も福島第一の原発はですね、事故現場から大量の放射能が放出しています。

それと去年の事故で阿武隈山系にですね、大量の放射性物質が降り積もって、
3月の雪解けからですね、それがずーーと流れ下っているという、こういう状態が続いているんです。

だから私がみなさんに言いたいのは、
空間線量のシーベルトを信用しないでくださいという事です。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません。

セシウムのですね、セシウム137の半減期が30年という事は、
今回の事故の天文学的な放射能の放出量から考えると、
1000年の単位で汚染が続くんです。

つまり、事故前と比べなければいけないんですよ。

みんな事故前と比べてないんですね。

だからそれが本当に福島だけが被ばくをどんどん続けている原因になっています。


今起こっていることはもっと異常です
この機械に誰かが手を加えて何かを改ざんしようとしている、寒気がします

Q:
それと、ここに来ましてモニタリングポストというものが壊されたり、
それから数字を見てみると60%ぐらいの数字で文科省が発表しているというような事が
徐々に分かってきまして、
こういう数字の改ざんといいますか、
数値を低くして何とか福島の人達をそこに住まわせているという現状に対していかがでしょうか?

広瀬:
そうですね、あのモニタリングポストというのは今申し上げたような空間線量の測定器なんです。
ですから福島県の人達は、これに健康や命を預けてはいけません。

モニタリングポストというのは食事をしません。呼吸もしません。水も飲みません。
つまりですね、内部被ばくをしない機械なんですよ。
おわかりですよ
身体の中に人間は放射性物質を取り込むんです。

で、このモニタリングポストという機械はですね、
事故があった時のように非常に放射能濃度が高くなった場所では、
危険性を相対的に判断する尺度として存在しているだけなんです。

しかしですね、今起こっていることはもっと異常ですね。
この機械に誰かが手を加えて、
あるいは数値に手を加えて何かを改ざんしようとしている、
そういう事がね、聞こえてくると。
本当に寒気がします。

ようするに福島県民をモルモットにしようとしている人間たちからそういう事は出来ないはずなんですよ。
今そういう人間たちがみなさんの周りで動いているということは恐怖ですね、私にとっては。


立法司法権は三権分立になっているけど
日本の場合は分立していない

Q:私どもが今やっている福島周代疎開裁判というのは、郡山の子どもが14人原告になっていまして、
この裁判を突破口になんとか福島の子供たちを被ばくから救おうというふうな戦いなんですけれども、
これに対して広瀬さんとしての言葉を頂けるとありがたいんですが。

広瀬:
私も原発に関して裁判を何度かしてきた体験があるんですけれども、
とにかく司法界はですね、完全に国会 が牛耳っているんです。
立法司法権は三権分立になっているけど、日本の場合は分立していないんですよね。

ですから私の体験的に、もうある時期からですね、裁判という手段を断念してきたんです。
しかしですね、今福島の事故が起こった現在はですね、
司法の世界も変わらざるを得ない所にきていると、もう言われています。

そうなると私たちは多少希望があるわけですけれど、
それにはですね、希望の世界を大人たちの行動力で替えていかなければいけない。
司法の世界を変えるのは、私たちの行動力にかかっていると思いますので、

それで私は首相官邸前デモやいろいろな各地で行われている人たちの行動は、
もっとも今大事だなというふうに思っています。
以上ですが。


内部被ばくというのは身体の中にレントゲンの装置を埋め込んだような形
被ばく量はとてつもなく桁違いになる

Q:それでですね、今までは外部被ばくについてお話をしてきたと思うんですけれど、
先日、ある小学校に野菜の卸業者が、
福島産の野菜を茨城県、それから千葉県というように産地を偽って卸してしまう。
それを子どもさんの給食に使うという問題がありまして、
やはり内部被ばくの問題というのが、外部被ばくと同時に、
もっと考えられないといけないというふう思っているんですけど、
それに対してお言葉を頂ければと思っています。

※<福島の学校給食の実態>産地偽装青果販売業「三木屋」のニュース検証

広瀬:
要するにですね、患者さんを診療してきた臨床医学、 医学を知らない人はですね、
原子力の本当の怖さを知りません。

要するに
外部被ばくというのは一瞬の放射線が身体を通り抜ける出来事なんですが、
内部被ばくというのは身体の中にたとえばレントゲンの装置を埋め込んだような形になるわけですから。
そして被ばく量はとてつもない桁違いになります。

で、一番だいじなことはですね、一つの代表的な疾患として癌があるんですけれど、
癌細胞っていうのはひとつから始まるんですよ。

身体全体の累計の被ばく量では特定できないんです。

癌細胞はひとつ生まれたら、それが身体の中で増殖して、
さらに全身に転移するからがんというのは怖がるんです。
それはね、たった一つの癌細胞が私たちの運命を左右するんです。

そういうですね、体内の医学を知らない人がですね今原子力の事を語っています。
だからもちろん山下俊一なんかは医者じゃないですよ、彼はね。

彼らは放射線の安全性、つまり、放射線NPOを普及させるために出てきたえせ学者と言っていいものです。
その事をですね、みんなは知らないために、マスメディアがこうやって  にきているんです。

それから食べ物の事で言いますと、
福島や全地帯の農家の人、漁民の人、みんな被害者なんですよ。

被害者と、つまり生産者が被害者であって、同時に私たち、それを食べる人間も、消費者も被害者なんです。
今本当に難しい問題は、生産者と消費者がですね、
対立していることに、去年からずーっと置かれているという事なんですね。
だから一番大事なことは、
生産者が、この人達が食べるための生活を保障していくっていう事をやらない限りですね、
この生産者に人達がいわゆる偽装という問題を起こすことになりがちなんです。
これからなんですよ。


無関心な人間が多すぎます

Q:
それで思うのは、チェルノブイリが起きた時にソ連の官僚が情報を隠蔽したと、
それと同じように今この霞が関を覆っている官僚どもがですね、
与えられる情報を隠蔽、操作して我々に知らせないという、
ほとんどチェルノブイリと似たような状況にあるんではないかというふうに思っているんですけれど、
これに関してはどういうふうに思われますか?


広瀬:
それはですね、要するにこれは放射能の問題だけじゃないでしょ?
要するにみなさんニュースでご存じの通り、カヤバの役人と利益が全て人間じゃない状態なんですよ。
経済復興からの火事場泥棒をうかがわせているでしょ。
要するにこれは日本人全体の貧富の問題だと思いますが、
これに無関心な人間が多すぎます。
これはすべて事実を伝えないマスコミがやっている、要するにそういう人間の倫理的なスキル
ですから、役人たちはもうほとんど考ないと思ってやっています。
だから政府を変えるのはやっぱり、我々がそこで行動することしかないと思います。
私はそう思っています。


このままでは大変なことが起こります
疫学的証明がなされた時、それは手遅れという事を意味します


Q:
わたしは、今の段階で子どもたちを一時的にでも、たとえば夏休みとか、
そういった長期間に保養させるという運動をやっているんですけれども、
当面、1カ月なり2カ月なり、チェルノブイリでの運動があったように、
これは公費によって、つまり国によって、応援の自治体によって、
これは今すぐにでもなされなければいけないと思っているんですが、
その点に関してはいかがでしょうか?

広瀬:
そのとおりです。
あの、さきほどね、チェルノブイリ当時と同じだって言っていますけど、
ソ連の方がまだ良かったんです。
我々はね、間違ってもね、少なくてもソ連のようには、
まぁ、最悪の事が起こってもならないだろうというふうに
我々もあきれていました。
今の現在の状態はソ連よりもひどい、当時のソ連よりひどいです。
ですからね、とにかくおっしゃるように、出来るだけ子どもをですね、
もう何日でもいいです、少しでも高濃度の汚染地帯から離して、
生活をしてもらうという体験をしてもらった方がいいです。

今ですね、アメリカやヨーロッパから私のところへ来るテレビ局の人達は、
「なぜ福島県に人がいるんですか?」って私に尋ねるんですよ。
「ヨーロッパだったら、一人もこんなところにいませんよ」って私に尋ねるんで、
わたしは答えられないですよ。
要するに、私がそれは聞きたい事があって答えているんですが、

このままでは大変なことが起こりますよ。

私たちは今現在、子どもたちの被害について疫学的な証明がなされるまで、その日を待つことはできません。

疫学というのはですね、医学的に医師会の統計的な証明なんです。
それはですね、手遅れという事を意味します。

水俣病をですね科学救済に走り回ってきた私が尊敬してきた原田正純先生が6月に亡くなりましたけれど、
原田先生が最後に言っていたことは
「データが出てきた時には手遅れだ」という言葉なんです。

※原田 正純(はらだ まさずみ、1934年9月14日 - 2012年6月11日)
 日本の医師。学位は医学博士。

まず子供を助け出すことです。

津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ?
何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!

私は今それを叫びたいです。
だから、おっしゃるように、
国や、それから電力会社が持っている金をですね、全部出させても、
本当に子どもたちを守るために、今行動を起こさなければいけないと思います。
以上です。


ーー:
それがですね、
  で  になった時に尋ねた時にですね、
「とにかくもうそれは避難するしかない!」そういうふうにおっしゃっておりました。
それと同じだと思います。
このまま置いておいたら、子どもたちが被ばくするだけで、
そこに住んでいる意味といいますか、傷つくだけで、
これは何としてもですね、いち早く避難させるという運動に結び付けていきたいと思います。


これだけの事が起こって、日本の医学界が立ち上がらないでしょ?
だから医学界の言う事は全部ウソです

Q:自然放射能と人口放射能の違いは?

広瀬:
自然放射能と人口放射能というものは全く違うものです。
それはもう波長が違うし、自然放射能は体内に基本的には濃縮しません。
たとえばカリウム40なんかはですね、自然界にあるじゃないかっていうね、
これは原発賛成の学者たちが平気でそういう事を言いますけれど、
それは全く違うものなんです。
カリウム40なんていうものは体内に濃縮しないんです。
だけれども人間の体というのは自然界のものに対してはそういうふうに対応できるようになってきたけれど、
今我々が直面しているのは自然界に無かったものです。

だから  が起こってくる訳です。
だから一番だいじなことは  をつかうことです。
だからチェルノブイリの原発事故やベラルーシの原発事故で、
今現在の住民がどのような状態にあるかを伝えていくことが一番だいじな事です。
それ以外にはないんです。
みなさんはちょっと  に惑わされています
だから医学界の言う事は全部ウソですから、
医学界というのは今検査で止めているんですから。
検査で放射線を使うんです。
世界で今最大のCTスキャンをやっているのは日本ですから、
そういう日本の医学界が立ち上がらないでしょ?今。
これだけの事が起こって。
その医学会の事が一番の問題なんです、日本では。
以上です。


ーー:どうもありがとうございました。
本当に山下俊一をはじめ、今福島の県民を愚弄しているというふうにしか考えられませんけれども、
我々としてもできる限りの戦いを続行することで、
なんとか福島県民のみなさんを助けたいという思いを、全国に届けたいと思います。
先生今日はどうもありがとうございました。






  1. 福島事故
  2. tb: 0
  3. cm: 1
  4. [ edit ]

広瀬隆さんは、ずうっと原発は危険、と言い続けて来ておられる方で、去年の事故後にももちろん、、さまざまな発言をしておられます。

医師とか科学者でなく、ジャーナリスト、作家、という立場の方です。そのあたりからか、少しの言い間違い、あるいは数字の引き間違いの揚げ足を取られては、ものすごくえげつないバッシングも受けられ、狂人のごとくあしらわれておられる記事も、沢山読みました、呑気な私でさえ。

事故後すぐに、お孫さんを国外へ逃がした、と、率直に言っておられました。

東京電力をはじめとして、片っ端から刑事告訴しておられます。この方も「ハチのムサシ」です。率直、熱烈なメッセージに、涙したことも何度もあります。

その広瀬さんの仰っていることを、広げなければもったいない、と、「みんな楽しくHappy♡がいい♪」の、きーこさんのブログからいただき、私も微力ながら拡散したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ? 何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!?広瀬隆氏10/26文科省前(内容書き出し)

音声が非常に聞き取りにくかったのですが、広瀬さんが大切な事を話されていました。
このまま、聞き取りにくいが為にみんなに広がらないのはとてももったいないので、
出来るだけ頑張って書き出しました。
どうしても聞きとれなかった部分は空白になっています。

ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議集会
広瀬隆氏の電話参加

10月26日のふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動


34:08~

広瀬隆さんから電話中継でお話を伺いたいと思います



だから一気に14基が爆発して
日本全土が、もう滅亡していたとも考えられる

Q:『危険な話』の219頁に宮城県の女川(おながわ)原発、そして福島県に9基の原発。
ここに津波が起これば10基にメルトダウンが起き、大災害が起こると指摘をされていますが、
昨年ここで現実にそのメルトダウンが起こってしまった、このことからまずお話を頂けませんか。

広瀬:
25年前に書いたことはもちろんそれが当たり前のことを書いたわけです。
しかしですね、あの  を書いたのはチェルノブイリの原発事故の後ですから、
あのあと、阪神大震災が起こって、  
もしもし、聞こえてますか?
阪神大震災が起こりまして、その危機感が私たちはもっと大きくなってですね、
それで一昨年に、おととし、私が
「原子炉時限爆弾に大地震におびえる日本列島」という本を書いたんですが、
それは世界的に太平洋プレートが激動して大地震を起こしていたからです。
それで2年間ですね、
おととし、その前の年から、プレート周りの原発は全て危ないと断言して、
茨城県と福島県、宮城県、青森県と、講演会で私は走り回ってきたんですけれど、
「広瀬は頭がおかしくなった」って言われました。
だから信じてもらえなかったことは悲しかったんですが、

それで去年、確かに福島第一の4基が爆発したわけですが、それだけじゃなくてですね、
去年残り2基と、福島第一の残り2基と、
福島第二の4基と、
東海第二の1基と、
女川原発の3基
合わせて10基が爆発し損ねたんです。
綱わたりでかろうじて爆発を食い止めたんですね。

だから一気に14基が爆発して日本全土が、もう滅亡していたと考えられる事です。

皆さんに知ってほしいのは、
日本列島は去年よりももっと危険になっているという事です。

去年の大地震で日本列島はひん曲がってしまっている。
それを急いでですね、みんなで伝えていかなければならないのが、今なんです。

この危険性はこれから数十年続きます。
今年や来年の話ではありません。
それを知っておいて下さい。


東京新聞を除けば、一番大事な
「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません

Q:マスコミは、そこで振り撒かれた”放射能汚染”について全くと言ってよいほど報道しません。
このことは、チェルノブイリの時も日本のマスコミはおかしいと
『危険な話』の冒頭で指摘されておられますが、この点についてはどうでしょう。

広瀬:
もちろんそうですよ。
とにかくですね、ただみなさんに今、
一年半たって、絶望してほしくないのは、今日も金曜日官邸前デモが行われていますが、希望があります。
みんながとにかく考えて行動を起こしていますから、
裁判の告発もいたるところで皆さん立ち上がっています。
それからもう一つですね、
それぞれの人がこういうふうに声をあげてもみんな孤独な気持であると思いこまされていたからですね。
ところが市民の手でみんなでヘリコプターを飛ばして、
全国で一つの大運動に発展していますから希望があります。

それから今後も。おそらく総選挙が目の前ですから、必ず絶望しないでください。
今ここで選挙の事はお話できませんが、
マスコミの問題はですね、要するに彼らはもうネアガリ思考ではないんです
NHK等とかはですね、ゲキヤスということば、原発媒体という意味なんです。
だから単なる軽度の公機関なんですね。

だからわずかに東京新聞を除けば、
一番大事な「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません。

その事をですね、2ヶ月後ぐらいになりますが、
12月14日、赤穂浪士討ち入りの日です。
午後6時から、郡山市の労働福祉会館で講演をさせていただきます。

あの、マスメディアというか、
要するにこういう事が何故起こっているのか?という事の歴史を
みなさんにお話をしっかりとさせていただきますので、ぜひ聞いていただきたいと思います。


山下俊一は、
血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです

Q:そのマスコミ(ジャーナリズム)ですが、
最大のスポンサーである電力会社におさえられ、何も言えない状態が続いている。
それは25年経っても変っていない。
このことが温床となって広河隆一さんの『DAYS(JAPAN)』が特集した
「告発された医師」(山下俊一教授その発言記録)を生む結果になった。
山下俊一という医師の印象も含め、ご意見を頂ければ。

広瀬:
一言で言いますと、山下俊一は、血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです。

山下俊一は、血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです。

ですから、郡山で12月にお話しするのはですね、
「どこから山下俊一が出てきたか?」というその一番だいじな事をお話します。

つまりですね、これは国際的な組織、
国際原子力機関のIAEAと、国際放射線防護委員会のICRPですね、
「この原子力マフィアたちが被ばくをどのようにして強制っさせてきたか?」というようなですね、
そういう歴史の中から理解してもらわないと、
何故こういうですね、不気味な人間が、山下俊一のような人間が出てきたのかという事が、
皆さんはお分かりになってないと思います。
それをしっかりとお話します。


原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトです!
つまり5ミリで白血病になるんです

Q:山下俊一と同時に今文科省前で抗議活動をしているのは、
今までの安全基準全く無視して20ミリシーベルトに引き上げ、それを固定化したのが、
この文科省な訳ですね。
その20ミリシーベルトの中で子どもたちが勉強し遊んでいるという環境があります。
これを我々は何とか避難させたいという思いでこの活動をしているので、
その辺広瀬先生に一言お願いします。

広瀬:
私は先生じゃありませんけれど、えーっとですねともかく、
去年の10月15日に文部科学省がどういう事をしたかという背景にはですね、
先程IAEAとICRPがこう言ってこういう事を決めたんです。

ともかくですね、
皆さんは文部科学省というと昔の文部省を考えるかもしれませんが、そうじゃないんです。

文部科学省というのは省庁を合体一体化したときにですね、
科学技術庁、つまり原子力  が  の文部省を乗っ取った時なんです。

ですから、この20ミリシーベルトという数字は、異常です。

そもそもですね、あの原発の作業員でも、20ミリシーベルトは危険なんです。
たとえば2008年度の放射線業務従事者、いわゆる原発労働者の被ばく量が何故ないかというと、
20ミリシーベルトを超える原発労働者はゼロなんですよ。

だから、原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトですよ!
つまり5ミリで白血病になるんです。

ともかく福島県内の場合はもっと深刻でして、
福島第一の1,2,3,4号機が立て続けに爆発した、最初の最も危険な事故初期からの被ばく量は、
この学童たちのですね、年間被ばく量の計算に入っていません。

だから私は本当に心配しています。
以上です。


空間線量のシーベルトを信用しないでください。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません

Q:
霞が関官僚が言っていることに一番多くの意見として除染という事を未だに言い続けていますが、
福島の方たちはこの一年半の間に何度も除染をやる、
しかし3日ぐらい経つと同じ線量になってしまうというような、
徒労にすぎない行為を除染という形でやらされ続けている訳です。
これに対してどう思われるか?お言葉を頂きたいと思います。

広瀬:
あのね、ほとんどの方は十分に認識していないと思うんですが、
今も福島第一の原発はですね、事故現場から大量の放射能が放出しています。

それと去年の事故で阿武隈山系にですね、大量の放射性物質が降り積もって、
3月の雪解けからですね、それがずーーと流れ下っているという、こういう状態が続いているんです。

だから私がみなさんに言いたいのは、
空間線量のシーベルトを信用しないでくださいという事です。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません。

セシウムのですね、セシウム137の半減期が30年という事は、
今回の事故の天文学的な放射能の放出量から考えると、
1000年の単位で汚染が続くんです。

つまり、事故前と比べなければいけないんですよ。

みんな事故前と比べてないんですね。

だからそれが本当に福島だけが被ばくをどんどん続けている原因になっています。


今起こっていることはもっと異常です
この機械に誰かが手を加えて何かを改ざんしようとしている、寒気がします

Q:
それと、ここに来ましてモニタリングポストというものが壊されたり、
それから数字を見てみると60%ぐらいの数字で文科省が発表しているというような事が
徐々に分かってきまして、
こういう数字の改ざんといいますか、
数値を低くして何とか福島の人達をそこに住まわせているという現状に対していかがでしょうか?

広瀬:
そうですね、あのモニタリングポストというのは今申し上げたような空間線量の測定器なんです。
ですから福島県の人達は、これに健康や命を預けてはいけません。

モニタリングポストというのは食事をしません。呼吸もしません。水も飲みません。
つまりですね、内部被ばくをしない機械なんですよ。
おわかりですよ
身体の中に人間は放射性物質を取り込むんです。

で、このモニタリングポストという機械はですね、
事故があった時のように非常に放射能濃度が高くなった場所では、
危険性を相対的に判断する尺度として存在しているだけなんです。

しかしですね、今起こっていることはもっと異常ですね。
この機械に誰かが手を加えて、
あるいは数値に手を加えて何かを改ざんしようとしている、
そういう事がね、聞こえてくると。
本当に寒気がします。

ようするに福島県民をモルモットにしようとしている人間たちからそういう事は出来ないはずなんですよ。
今そういう人間たちがみなさんの周りで動いているということは恐怖ですね、私にとっては。


立法司法権は三権分立になっているけど
日本の場合は分立していない

Q:私どもが今やっている福島周代疎開裁判というのは、郡山の子どもが14人原告になっていまして、
この裁判を突破口になんとか福島の子供たちを被ばくから救おうというふうな戦いなんですけれども、
これに対して広瀬さんとしての言葉を頂けるとありがたいんですが。

広瀬:
私も原発に関して裁判を何度かしてきた体験があるんですけれども、
とにかく司法界はですね、完全に国会 が牛耳っているんです。
立法司法権は三権分立になっているけど、日本の場合は分立していないんですよね。

ですから私の体験的に、もうある時期からですね、裁判という手段を断念してきたんです。
しかしですね、今福島の事故が起こった現在はですね、
司法の世界も変わらざるを得ない所にきていると、もう言われています。

そうなると私たちは多少希望があるわけですけれど、
それにはですね、希望の世界を大人たちの行動力で替えていかなければいけない。
司法の世界を変えるのは、私たちの行動力にかかっていると思いますので、

それで私は首相官邸前デモやいろいろな各地で行われている人たちの行動は、
もっとも今大事だなというふうに思っています。
以上ですが。


内部被ばくというのは身体の中にレントゲンの装置を埋め込んだような形
被ばく量はとてつもなく桁違いになる

Q:それでですね、今までは外部被ばくについてお話をしてきたと思うんですけれど、
先日、ある小学校に野菜の卸業者が、
福島産の野菜を茨城県、それから千葉県というように産地を偽って卸してしまう。
それを子どもさんの給食に使うという問題がありまして、
やはり内部被ばくの問題というのが、外部被ばくと同時に、
もっと考えられないといけないというふう思っているんですけど、
それに対してお言葉を頂ければと思っています。

※<福島の学校給食の実態>産地偽装青果販売業「三木屋」のニュース検証

広瀬:
要するにですね、患者さんを診療してきた臨床医学、 医学を知らない人はですね、
原子力の本当の怖さを知りません。

要するに
外部被ばくというのは一瞬の放射線が身体を通り抜ける出来事なんですが、
内部被ばくというのは身体の中にたとえばレントゲンの装置を埋め込んだような形になるわけですから。
そして被ばく量はとてつもない桁違いになります。

で、一番だいじなことはですね、一つの代表的な疾患として癌があるんですけれど、
癌細胞っていうのはひとつから始まるんですよ。

身体全体の累計の被ばく量では特定できないんです。

癌細胞はひとつ生まれたら、それが身体の中で増殖して、
さらに全身に転移するからがんというのは怖がるんです。
それはね、たった一つの癌細胞が私たちの運命を左右するんです。

そういうですね、体内の医学を知らない人がですね今原子力の事を語っています。
だからもちろん山下俊一なんかは医者じゃないですよ、彼はね。

彼らは放射線の安全性、つまり、放射線NPOを普及させるために出てきたえせ学者と言っていいものです。
その事をですね、みんなは知らないために、マスメディアがこうやって  にきているんです。

それから食べ物の事で言いますと、
福島や全地帯の農家の人、漁民の人、みんな被害者なんですよ。

被害者と、つまり生産者が被害者であって、同時に私たち、それを食べる人間も、消費者も被害者なんです。
今本当に難しい問題は、生産者と消費者がですね、
対立していることに、去年からずーっと置かれているという事なんですね。
だから一番大事なことは、
生産者が、この人達が食べるための生活を保障していくっていう事をやらない限りですね、
この生産者に人達がいわゆる偽装という問題を起こすことになりがちなんです。
これからなんですよ。


無関心な人間が多すぎます

Q:
それで思うのは、チェルノブイリが起きた時にソ連の官僚が情報を隠蔽したと、
それと同じように今この霞が関を覆っている官僚どもがですね、
与えられる情報を隠蔽、操作して我々に知らせないという、
ほとんどチェルノブイリと似たような状況にあるんではないかというふうに思っているんですけれど、
これに関してはどういうふうに思われますか?


広瀬:
それはですね、要するにこれは放射能の問題だけじゃないでしょ?
要するにみなさんニュースでご存じの通り、カヤバの役人と利益が全て人間じゃない状態なんですよ。
経済復興からの火事場泥棒をうかがわせているでしょ。
要するにこれは日本人全体の貧富の問題だと思いますが、
これに無関心な人間が多すぎます。
これはすべて事実を伝えないマスコミがやっている、要するにそういう人間の倫理的なスキル
ですから、役人たちはもうほとんど考ないと思ってやっています。
だから政府を変えるのはやっぱり、我々がそこで行動することしかないと思います。
私はそう思っています。


このままでは大変なことが起こります
疫学的証明がなされた時、それは手遅れという事を意味します


Q:
わたしは、今の段階で子どもたちを一時的にでも、たとえば夏休みとか、
そういった長期間に保養させるという運動をやっているんですけれども、
当面、1カ月なり2カ月なり、チェルノブイリでの運動があったように、
これは公費によって、つまり国によって、応援の自治体によって、
これは今すぐにでもなされなければいけないと思っているんですが、
その点に関してはいかがでしょうか?

広瀬:
そのとおりです。
あの、さきほどね、チェルノブイリ当時と同じだって言っていますけど、
ソ連の方がまだ良かったんです。
我々はね、間違ってもね、少なくてもソ連のようには、
まぁ、最悪の事が起こってもならないだろうというふうに
我々もあきれていました。
今の現在の状態はソ連よりもひどい、当時のソ連よりひどいです。
ですからね、とにかくおっしゃるように、出来るだけ子どもをですね、
もう何日でもいいです、少しでも高濃度の汚染地帯から離して、
生活をしてもらうという体験をしてもらった方がいいです。

今ですね、アメリカやヨーロッパから私のところへ来るテレビ局の人達は、
「なぜ福島県に人がいるんですか?」って私に尋ねるんですよ。
「ヨーロッパだったら、一人もこんなところにいませんよ」って私に尋ねるんで、
わたしは答えられないですよ。
要するに、私がそれは聞きたい事があって答えているんですが、

このままでは大変なことが起こりますよ。

私たちは今現在、子どもたちの被害について疫学的な証明がなされるまで、その日を待つことはできません。

疫学というのはですね、医学的に医師会の統計的な証明なんです。
それはですね、手遅れという事を意味します。

水俣病をですね科学救済に走り回ってきた私が尊敬してきた原田正純先生が6月に亡くなりましたけれど、
原田先生が最後に言っていたことは
「データが出てきた時には手遅れだ」という言葉なんです。

※原田 正純(はらだ まさずみ、1934年9月14日 - 2012年6月11日)
 日本の医師。学位は医学博士。

まず子供を助け出すことです。

津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ?
何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!

私は今それを叫びたいです。
だから、おっしゃるように、
国や、それから電力会社が持っている金をですね、全部出させても、
本当に子どもたちを守るために、今行動を起こさなければいけないと思います。
以上です。


ーー:
それがですね、
  で  になった時に尋ねた時にですね、
「とにかくもうそれは避難するしかない!」そういうふうにおっしゃっておりました。
それと同じだと思います。
このまま置いておいたら、子どもたちが被ばくするだけで、
そこに住んでいる意味といいますか、傷つくだけで、
これは何としてもですね、いち早く避難させるという運動に結び付けていきたいと思います。


これだけの事が起こって、日本の医学界が立ち上がらないでしょ?
だから医学界の言う事は全部ウソです

Q:自然放射能と人口放射能の違いは?

広瀬:
自然放射能と人口放射能というものは全く違うものです。
それはもう波長が違うし、自然放射能は体内に基本的には濃縮しません。
たとえばカリウム40なんかはですね、自然界にあるじゃないかっていうね、
これは原発賛成の学者たちが平気でそういう事を言いますけれど、
それは全く違うものなんです。
カリウム40なんていうものは体内に濃縮しないんです。
だけれども人間の体というのは自然界のものに対してはそういうふうに対応できるようになってきたけれど、
今我々が直面しているのは自然界に無かったものです。

だから  が起こってくる訳です。
だから一番だいじなことは  をつかうことです。
だからチェルノブイリの原発事故やベラルーシの原発事故で、
今現在の住民がどのような状態にあるかを伝えていくことが一番だいじな事です。
それ以外にはないんです。
みなさんはちょっと  に惑わされています
だから医学界の言う事は全部ウソですから、
医学界というのは今検査で止めているんですから。
検査で放射線を使うんです。
世界で今最大のCTスキャンをやっているのは日本ですから、
そういう日本の医学界が立ち上がらないでしょ?今。
これだけの事が起こって。
その医学会の事が一番の問題なんです、日本では。
以上です。


ーー:どうもありがとうございました。
本当に山下俊一をはじめ、今福島の県民を愚弄しているというふうにしか考えられませんけれども、
我々としてもできる限りの戦いを続行することで、
なんとか福島県民のみなさんを助けたいという思いを、全国に届けたいと思います。
先生今日はどうもありがとうございました。






  1. 福島事故
  2. tb: 0
  3. cm: 1
  4. [ edit ]

こんばんは。

以下は「いわき市民のブログ」さんよりいただきました。

この内容が今、南相馬市の人体実験、ではないか、と囁かれ…叫ばれています。

よろしければ一読なさっていただきたく。南相馬市のホームページでも読んでいただけるそうです。


<抜粋>
・低レベル環境放射線が健康に及ぼす影響を研究

 今回の事故を踏まえ、徹底した健康診断とデータの蓄積、そして被爆医療の提供により地域住民が安心を取り戻さなくてはなりません。

 このため、事故現場に近接する自治体として、南相馬市立総合病院に健康診断とデータの蓄積、高度な被曝医療を行う放射線病院としての機能を整え、市民あるいは事故現場で働く全ての人の健康の確保を担うようにします。

 また、放射線は、医学の分野ではきわめて重要な役割を果たしています。一例にがん治療が挙げられますが、最先端の放射線治療学は、患者さんの身体的負担を少なくする人に優しい治療法として大きな期待を担つています。このことから、放射線によるがん治療の更なる高度化を目指した研究開発を充実していきます。

 その他、X線検査や核医学検査等による放射性診断学など放射線を有効活用した先端医学の提供を可能とするようその環境の整備に努めていきます。


・低レベル放射線の影響の機構の解明

 今回の事故を契機とする当地方の環境に対する不安を払拭するため、環境放射能についてできるだけ多くの知見を有し、適切な対応を図ることが不可欠であります。今、南相馬市は放射能による生態への影響を調査及び研究する意義が大きいフィールドとなつており、市民のみならず世界中の人々の健康の確保、環境の保全等の観点から、徹底した環境放射能に関する研究が必要となってきています。

 このため、環境における放射能の挙動と放射線レベルの解明及びそれらによる被ばく線量の評価法の開発並びに低レベル放射線の人体に及ぼす身体的・遺伝的影響の機構の解明及びそのリスクの評価に関する研究を強力に推進していく環境を整えます。


私は、南相馬市の新事業構想が、原発事故から15ヶ月が経過した今もそのまま掲載されていることに驚きを隠せません。

何故ならば、インターネット上には数多くの批判が掲載されており、南相馬市の市役所に苦情を寄せた人も多数居たことが窺えるのにも関わらずです。少なくとも南相馬市の市民は、この「人体実験事業」を受入れているのです。

果たして南相馬市の市民は現実を見る事を放棄し、そして考える事を放棄してしまったのでしょうか。

私が福島県から避難してきた数人から聞いた話しですが、福島では放射能や放射線と言う単語を発する事すら許されない空気があり、放射線量が高い地域に残らざるを得ない人は決して放射線のリスクを調べたり、考えたりしないと語っておりました。如何に同じ福島県民が諭しても無駄であり、感情的に反発されるとも語っておりました。



たしかにこの南相馬の事業計画は被ばくの影響が出ることが前提の事業計画のように読めます。
恐ろしいことです。

なによりも恐ろしいのはこんな計画がたいした批判もされずに粛々と進められていることです。
これが今の福島、今の日本の姿。


呑気な絵文字を使用して申し訳ないですが、二枚のの間の、ブログ主さんのつぶやきに同感です。私もそう思っています。


本当に本当に考えること。

放射能で癌になる。癌になるリスクが高まる。そのこと自体では、そんなに危機感を持つ人も多くないのではないか。

癌がマシか、脳血管系でがっと来るのがマシか。そんなことを、考えたりもすることがあると思う。

現代の日本人の、かなりの数の人が、癌での最期を迎えます。なったら仕方が無い、という感じもあるかもしれない。


でも、放射線を、すこしずつ長く浴びるとか体の内部に入れるとか、肺に溜まるような状況にいるとか。

そんな中で困るのは、はっきりと病名のつきようのない、猛烈なだるさとか。

目を開けるのもだるい、歩くくらいなら倒れた方がいい、そんなだるさ。

目がちくちくしたり、すーっと光が遠ざかったり、耳にも鼻にも来ます。

ちょっとずつ、あちらもこちらもしんどい、何もする気になれない、そういう日常、おそろしいです。

人間関係にも影響します。いたわりあえない状況も生まれて来ます。

それが、つらい、いやだと思う。被曝して、そういうことになってしまうのが、怖いです。



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KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

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