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返事の中までKUONです。

  1. 厚かましい話
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こころの「床ずれ」。




不遜な申しようながら、こう言いたかったんや~。と思いにぴったりの記事に出会いましたので、全文をお借りして参りました。

・・・・・

両陛下の受け入れ準備進むパラオ 「うれしいよー」 日本語で喜ぶ島民も

 <天皇皇后両陛下が太平洋戦争の戦没者慰霊で訪問されるパラオでは、受け入れ準備が続けられている。人口約2万人の島国では慰霊碑周辺や道路の整備などが進み、日本統治時代を知る住民らから訪問を歓迎する声が上がっている。

 「うれしいよー」。北部バベルダオブ島の集落で暮らすゲラウ・ロングウさん(88)は3月26日、両陛下のご訪問を記者から初めて知らされた瞬間、顔をほころばせた。統治下で通った小学校で学んだ日本語は、今も話すことができる。「日本の人は本当に好き」と語るが、戦争の話になると「悲しい、つらい」と繰り返す。「戦争は二度としてはだめ」と、戦禍を避けて密林に潜まざるをえなかった生活を回想した。

 激戦を繰り広げたペリリュー島。日本政府が1985年に建立した「西太平洋戦没者の碑」は、台風などの影響で荒れた状態に。修復され、コンクリートの護岸が、海から碑を守るように囲んでいる。>(共同)



>この記事を観て複雑な思いをしている

他国の国民が「日本国元首」である天皇を歓迎し

「うれしい」とまで言う


他国民ですら尊敬する天皇という存在

その天皇の存在に疑問が出ているのは日本国内である


天皇が「日本の誇り」であるのは、今上天皇までかもしれない

天皇だから尊いのではないのは明白である

尊い言動を自然のうちに行うから【尊く】感じるのである


今上天皇の存在に疑問が投げられた事はかつて無かったことだ

そして・・・次期天皇候補(東宮)にいたっては、皇室解体論まで

囁かれる現実がある


引き継ぐものは少なからず【先代の遺産】の恩恵を受ける

今上天皇とて例外ではなかった・・


その畏敬の遺産が薄れ掛けている現実

新たな「徳」を積み上げなければ、使い果たしてしまう事になる

尊崇の念は未来永劫にわたって「保証」されるわけではない


今回の天皇皇后両陛下の太平洋戦争・戦没者慰霊とは

遺産の継承であり、民のために祈る祭祀王であることの再確認

という見方も出来るが、この「バトン」は引き継がれる事は無いかもしれない


民のために真摯に祈る姿が見えてこない「天皇皇后両陛下」であれば

存在する価値が無くなってしまう

公務や皇室祭祀を担えない(やらない、さぼる)両陛下には

国民の支持(尊敬)は期待するには無理がある


「つま」とは無くてはならないもの

パートナーであり、共に在ってこそ価値が高まるもの

「刺身のつま」は付けあわせと思っていたら大間違いだ

主役とつまが揃ってこその「形」といえる



投げない者を「投手」とは言わない

走らない者は「ランナー」とは思われない

皇室祭祀や皇室儀礼を行わない者を「皇族」とは呼ばない

それらを行わない者を次期天皇・次期皇后とは誰も認めないのである。

                 長屋の爺さまブログ
  「花はそっと咲き 静かに散れ」 3月31日 より。



ありがとうございました。

私も認めたくありません。

認めません。

また当分、何も言われず云われても無視する、特権階級の確固たる姿勢で。

医師までが保障した、「したいことだけするのが、おきさきさまの治療法」。と。

特権階級なんて、この国にはありません。在〇、B,そういう方向になら、あるとも言える。

表には現れず、夜陰に乗じて目立たないように黒光りしつつカシカショと。それはまるで、あの昆虫のよう。

飽食と鯨飲と昼夜逆転の不健康な生活。

今はまだ、かつて「こころ」であった部分のみの「床ずれ」。

それにさえ気づかぬままひたすらに「その時を待つ」。か。

腐臭は、当人には気づかれないもの、ふんぷんたる有り様とはなっても。

・・・その思考のどこを探れば、いずれにと(アレラが狙う所の)祭祀王のその場に、相応うか。



もう一件。これはブログ「わがまま、親父の独り言」の最新記事の冒頭部分なのですが。

わかったようでわかりにくかった「罪」という概念。

あ、そういうことなのか、と、何かわかった気分。その冒頭部を頂いて来ました。




恥しらず、この言葉、現代の日本ではほぼ死語に近い、英語ではshame on you 恥を知れという意味になるが、この恥、文化として捉え得れば、日本と西洋では全く概念が異なる。

日本には古来から恥の文化があった、それは例えば世間に顔向けできない、親兄弟に対して恥ずかしい、集団や組織の信義に憚る、というような恥の感覚、日本人の道徳、倫理、の根本であって恥をかいたら死をもって雪ぐ、それは恥じの根本は名、名誉、自尊心、誇り、倫理、羞恥心、礼儀、節度,意志、信念,誓い、約束、規律であり,個として大家族、集団を大事にする集団志向的な文化として生まれた。

一方、ヨーロッパやアメリカ、西洋では罪の文化という、これは絶対神を持つところで生まれる、それは絶対神と対峙することによって罪の意識が生まれ、絶対神に背く事は悪い事、逆に世間がなんと言おうが絶対神のお心に適えばそれは誠、だから異教を弾圧しようが虐殺しようが、それは正しい、つまり個人に自分の確固たる信念があれば命を懸け、他人がそれを侵そうとすればそいつを殺すか、逆に自分が信念をはばかる行為をしたならば地獄に落ちなければならない。
だから罪とは個による文化、日本人が持つ恥の文化とは異なる。

日本にはこのような罪の文化はない、だから日本では個人主義といったものはなかったし、個人を擁護するような人権主義もなかった。



この後も続いております、親父流、激烈にしてピュア。

恥を知らず人権をかたる不可解な人モドキが、あのへんにおりますがな。都心にあって緑深き、かつては清浄の地であった(はずの)、あの。

声を合わせて、あちらの方角に向かって叫ぶ。

恥知らず~。

仮病かサボリか税金泥棒かは、知らん。それは今、わたしの言葉ではない。しかし、

恥知らず!。



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  1. 2015.04.02 (木) 13:30
  2. URL
  3. hortencia
  4. [ edit ]

まったく同感

実家に帰って両親と話をしていたとき、ふと皇室話になりました。
両親は頑なに、「雅子様はハーバードも東大もオックスフォードも出た才媛」と信じて疑わなかったのですが、
「その才媛が適応障害なんてサボリの口実の病気を治そうともしないで、やらなきゃいけないことをやらないで、都合のいいときにだけ出てきて、都合の良くないことはやらないなんて最低だと思う。ネットやってなくたってマスコミの扱いが低くなってるのはわかるでしょ。次代はあの人達になんか務まらないし、様なんて付けるのすら滑稽な話だよ。もうこの国、終わりかもしれない」とぶっちゃけてしまいました。

両親は教師なんですが、いまだにNHKの視聴率は高く朝日新聞を愛する「?」な思想です。
思想に対する意見は180度違うので、あまりそのような話は避けていたのですが、ついかっときて、ぶっちゃけてしまった次第です。

各方面へのメールは欠かしていませんが、どうすれば具体的にことが運ぶのか、暗中模索状態の今、歯痒く思います。
焦りは禁物、と言い聞かせているのですが…。
  1. 2015.04.02 (木) 15:56
  2. URL
  3. ひらりんこ
  4. [ edit ]

「恥」の概念

英国人の先生と話していた折りに、とあることでわたしが
"I'm ashamed."
と言いましたら、先生は
「それは違う。そんなのは単に I'm embarrassed.だ。shameというのはたとえば、自分の息子が人を殺してしまった、人前で申し開きができない、というほどの重さだ」(←ほんとは全部エーゴで)
とおっしゃいました。
ちーがーうー(汗)
やはり『恥』というものに対する思いが違うんだなーと思ったのでした。

KUONさま、いつもとても楽しみにしています。
そしていつも声を出して笑ったり胸がすっとしたりしています。
そして時々ツイッターでこっそり拡散しています。。。
  1. 2015.04.02 (木) 16:16
  2. URL
  3. みさまゆ
  4. [ edit ]

さくら

北海道のさくらの話で思い出しました。
生まれも育ちも北海道の私が30年前の新婚の頃
3月末から長野で生活を始めまもなく
川沿いに濃いピンクのモノがズラーっと。
「なんだ!あれは?」
近くに行き「何これ?」
ピンクの花がもっこもこ。

きれいできれいで毎日見に行ってました。
あきることなく。

散ったと同時に緑の葉っぱでおおいつくされたのにも
びっくり。

それから10年後子供とともに傷心の思いで
北海道に帰ってき、
少ない花と寂しい色の桜を見るたび
いつか娘に本州のあの桜を見せてやりたいと。

それからさらに20年が過ぎ
娘は昨日から横浜で保育士デビュー。
電話が来て「桜がすごいきれい!」

ずっと寂しいと思っていた北海道の千島桜
50過ぎたこの年になると
つつましく品があり好きになってきました。

いつも読ませていただいてます。
初めてのコメントでした。


  1. 2015.04.04 (土) 20:56
  2. URL
  3. KUON
  4. [ edit ]

お返事遅くなりました。


@hortenciaさん。

ご両親は、真面目に人様に迷惑をかけないで生きていれば、そんなにとんでもない目には合わない、という。ごく普通に慎ましい、上等の日本人の人生を、お通りになって来られたでしょうか。多分、そう。皇室の、妃と呼ばれる方、皇太子として立たれた皇子が、まさかの体たらくとは、耳に聞こえても理解がなりがたいのではないでしょうか。

皇室のことは大切ですが、親御さんが大切、すこ~しずつ、善き娘さんとして、洗脳をお進めになっては・・・などと、書いているワタシにの影を、ふと見ると。

ぢゃ~ん。にょっきりと、生えているものの影が。二本。ぎえええ。お気持ちは、ものしごく解るけど。

KUONからのお勧めというか、お願い。

トシを重ねると、ハードなこと耐えにくくなります。やさしく、ゆっくりと、解っていただけるように・・・あらら、角の影が消えてくれませ~ん。でも、この角も、ワタシには要るの。ぎひひ。



@ひらりんこ さん。

私の身近に、いわゆる白人の男性とお付き合いしてた方がありました。とてもソフトでインテリジェンスに溢れ、トール、&ハンサムな男性でした。が。どうにも、理解の難しい面がある。あるmでない、大きい。なんでなの、と、姪っ子に聞いた。答えは「ガイジンだから。情緒ってものは無理ね、察する、も無いね、恥ってモンは人類同士と思えないくらい、段差があるわ。と、フツーに。

はあ、と聞きましたが。二人は別れたのですが、今度、親父さんの書かれたこと読んで、あ、そうかトン、と、腑に落ちたのでした。


未だについったーってのが理解できていないKUONですが、広めて下さい。拡散してくださいね。よろしく。



@みさまゆ さん。

初めまして。

桜にからめて、一篇のきれいなせつない掌編のような。

>それからさらに20年が過ぎ
>娘は昨日から横浜で保育士デビュー。
>電話が来て「桜がすごいきれい!」

娘さん。よかったです、北海道の桜でない桜の季節に、新しい生活をお始めになった。


お母さんの気持ちの中にも、満開の花が咲いたのではないでしょうか。私も娘の母です(だったと、時々思い出すのです・笑)、あなた様のなんとも言えない母親のこころと、今は北海道の桜が、

つつましく品があり、好きに・・・と。

私も、きれいなまっすぐな心で毎日、いきていようと、そういう風に思いました。ありがとうございます。お嬢さん、頑張られますよ、絶体。


>きれいできれいで毎日見に行ってました。
>あきることなく

こんな素直な心の女性に、どんなことが起こって、と。人の世のいろんなこと、思ってしまいました。




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プロフィール

KUONの久遠

Author:KUONの久遠
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四十年以上住み慣れた奈良の地を離れ、海の近くへ越してまいりました。

海の見ゆる高層の部屋に耳遠き
夫(つま)とふたりの暮らし始むる

明確に、残生を意識します。余分なあれこれはもう要りません。
シャネルの赤いルージュは変わらず。生意気なままの私でいたい、いようと願っております。

    ・・・・・・・・・・

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