KUONのブログへようこそ。

ブログタイトル変えました。中身は変わらずKUONです。

11月23日  おべんきょ

たいへん遅くなりました。今夜もすべて、行けなさそうで。ごめんなさい。

うたに接して、毎日たのしいです。感謝。

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  たまき のうた

七月

影法師
ひとつもらって
おりたった
この世のすべて
はかなきことよ

八月

この世には
嫉妬という名の
地獄あり
ちりちりひりひりと
時を選ばず

十月

では、なんで
泣いていたのよ
わたくしは
新しい恋
授かりし今

独特の世界。口はさむことなどございませんできません。きちんと形になっていますし。

「ではなんで泣いていたのよ わたくしは」

・・泣きたい、泣きたかったんですよね、きっと。16才の女の子だけが、恋に泣くわけではないですもの。


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  ROM のうた

・火葬場の 煙突仰げば陽炎の 消えゆく空に愛猫を送る

・鳴き声を 聞いた気がした庭先に じゃれ飛ぶ蝶の愛猫によく似て

・愛猫の 遺せし玩具小さき座布団 あの日のままに待ちても主は帰らず


※あれからやっと2か月。まだまだ自分の悲しみばかりで申し訳なく思いながら、
歌を詠むことで癒され整理されていく体験をさせていただいたことを思い出し、
下手っぴのまんま、また参加させていただきました。
KUON様、ありがとうございました。
皆さまのお健やかをお祈りします。

時がすべてを癒すという言葉があり、まさにそういった部分もあるとは思います。

でも愛するものを喪った経験は、薄皮の張ってゆく、静まって行くような、痛みの、表面に隠されて、内部へ、内部へもぐりこんで・・沈み込んで行く気もします。自分だけの痛みになってゆく。

早く立ち直らなくても、いつまでも痛くても、かまわないと思います。朝起きれば朝のことを、人は、しているもの。

うたにすることで何か、自分を撫でてやることができるなら。自分で自分を甘やかしてあげてもいいのではないか、と、自分にものすっごく甘いKUONは思っています。

おうた、気もちはよく出ています、つい、形をすこし整えたら、もっと伝わる、と、考えてしまいました。

・火葬場の 煙突仰げば陽炎の 消えゆく空に愛猫を送る

・・・厳密に言えばこの「陽炎」がやや気になります。「陽炎の」のあと、ふた息くらい切って続ければ、このままで行けるな、と。何より、猫さんは、空に消えていってしまったんだ。     辛いですよね。

・鳴き声を 聞いた気がした庭先に じゃれ飛ぶ蝶の愛猫によく似て

・・ これもよく伝わります。「よく似て」の「よく」を取ってしまうと、気持ちはそのまま、形は整って読みやすくなります。

・愛猫の 遺せし玩具小さき座布団 あの日のままに待ちても主は帰らず

・・仰りたいことはよおくわかります私もかつて同じ経験をしました。この一首も、よろしければ「待ちても」を削っても、意味はそのまま、うたとして読みやすくなります。小さき座布団、が、悲しいですね。こういう風に具体的に詠まれるといいと思います。


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  たまき のうた

すべてが
過去に上書き
されてく
いま、いま、いまが
今があるだけ


自分のためにだけ自分だけのうたを吐きだしてもいいんです。

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11月22日 おべんきょ後半

遅くなってしまい、ごめんなさい。へたれKUONなりに、あれこれ調べたりもしつつ、いいおべんきょ、させていただいております。感謝。

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  しだれもも のうた


Kuon様こんにちは。
このコーナー(?)大好きです。
叔父はパラオで散華しました。22歳でした。
命日も近いので、すこしでも慰霊になればと思い詠んでみました。

・観光の日本人らははしゃぎ居りあまたの英霊眠る島にて

・われこそは防人たらんと淡き身を楯と捧げし異郷の海に

・船上の老人にわかに泣きだしぬあれがペリリュー玉砕の島

・なまえ呼ぶ絶叫慰霊の花に添へ海に投げたり泣きくずれつつ

・壮絶な自爆で散るも君のため御垣まもらん若櫻かな

・・・泣いてしまうのです、私も。散華されたいのちがもったいない、日ごろは正直、戦後に生を受けた私自身、ぼんやりと暮らしています、しかし・・もったいなく申し訳なく。

思えば昭和の皇太子たちは、こういった国民の中の濃い思いにいっそ挑戦的に、てにすなんぞ、やりたい放題でいらしたなあ、と、改めて感じます。

1首目。歌材としてはよく使われる内容、皆さま静かに控えめに詠まれることが多い。うたの先輩がたも詠んでおられました、実際にお身内を亡くされた方が。私に、「だからサイパンだのグァムだのパラオ、誘われても行きとうないのよ私は」と仰った方も。私事ですが私の時代は、グァムへのハネムーンが流行でした、私はへそが曲がっているので(今はお肉に埋もれている)、九州へ、特攻さんがたの遺影を拝みに行きましたのでした。

2首目の「淡き身を」が、効き過ぎて。どっと涙が出ました。3,4,5首目、どれもうたとして完成しておられます。内容も抑えて詠んでおられるのがなんとも。船上のご老人も、目に見えるよう。

あの老夫婦もペリリュー、玉砕の島を訪われましたが。他の方はともかく、私は白けていました、うたも良くなかったです。形は整っておられましたが。慟哭の思いは感じられなかったです。

もっといっぱい、いっぱい、うたで魂鎮めをしてさしあげられたら、と思います。


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  ワ・タ・シ熟女N のうた

すみません
調子に乗ってもう一度


胃が痛い
あてが病んだら
あんたもか
連れ添う事は
こういう事か

好物の
鰊甘露煮
出したれば
私をもっと
好きと瘋癲

瘋癲が
おどけて真似る
るんぺんの
姿に笑う
穏やかな午後

いまやってる朝ドラの、浪速のめおと(未だタッチせず、の設定らしいですが)は、ちっとも愛しゅうも悲しゅうもない、甘ったるいだけでええとこ何~んにも無い。実家へ大金借りに行くとて、「今日はアキナイの話で来ました」と啖呵切ってた、あほらしゅうてびっくりした。

夫婦善哉の香りのカケラも無い。そういえば織田作賞の候補に、又吉サンなってますね。作品はともかく(激しく失礼ですね)、あの「目」は、よろしいです(笑)。

Nちゃんの日々が「夫婦善哉」ですぅ。おもろうて、やがて哀しい男と女。

この3首はこのままで、3首目の「姿に笑う 穏やかな午後」がいいです。

どうぞ、ささやかな、確かな、儚い、大切な、こんな午後が続きますように。少しでも長く。





サハラ砂漠が口の中に

朝からネットや新聞紙面やらで退位についての皇室会議だかなんだか、読んでおりまして。

その会議は12月1日。愛子さんの誕生日でもありますね、このたびはどんな愛子さんが出て来られるのやら。

お疲れだから退位、お元気そうですが、ま、とにかく生前にご退位、へええ、やっぱり~、そうなんだ~、とか。緊張感まったく無しの感想以外、無し。

それから。用をしていたら緊急ニュースらしい。なんじゃ??と、流していただけのテレビ画面を、けっこうしっかり見ました。

「眞子さまと小室さんの結婚式が来年11月4日に決まりました」

と。速報。へえ、まあ、ここはおめでとうございます、なのかしら~。納采の儀(結納)が来年3月とも。

親戚付き合い皆無と云われていた小室さん(とやら)、どなたが結納の使者になられるんかな、第一、どんな「納采」しはるんかな、とか。下世話な興味以外に無い。その興味も、そんなにたくさんは覚えません。

きっとひそかに陰口いっぱいたたかれるんだな~、眞子さん、まだわかっちゃおられんだろうな~、とかは、やはり、ムズムズします。

あえて意地悪にならなくても、そんなにおめでたい感は湧いて参りませんのです。

これからも、何やら聞く、見るたびにこの、口の中にサハラ砂漠が引っ越して来たみたいな感じを味わうのでしょうね。

静かな晩年前期をワタシ生きたいのに(笑)あ~あ、と、この、身の内砂漠感ね。

正直な感想。すっごく迷惑です、今の、ご皇室。民のココロがほんわかなるようなこと、いっこも在りません。一応「ご」を付けてみました。


11月22日 おべんきょ前半


今日もマジメに(!)おべんきょさせていただきます。

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  白萩 のうた

栗サンマりんご新米さつま芋
秋のキッチン楽しかりけり

今日からは同い年だと我に言う
君の産まれし七五三の日

参詣の帰路で出会いし地の人に
いただく色もあたたかき蜜柑

来し方と行く末を思い煙噴く
山に向かいて君と佇む

ようやく今月は参加できました。
できる限り月に1度、三十一文字に今の思いをうつす楽しさと難しさを味わって参りたいと思います。

参加できるようになって下さり嬉しいです。ぼちぼちでも、欠かさず続けたい、続けていただきたいものです。
わたしが師とお呼びしたお方は

「抒情の泉は汲まねば涸れる」と。継続を勧めておられました。続けているうちに、全く詠めなくなることもあったりするのですが。そこをまた、行く(笑)。

「参詣の帰路で出会いし地の人にいただく色もあたたかき蜜柑」

色さえあたたかな蜜柑。「地の人に」いただいた、と、この「地の」、こういう小さなところに、詩は宿るのですよね。

詠みにくい・・でも詠みたい・・何か秘めたる思いなんぞも、まだまだお詠み下され。


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  おてもやん のうた

〇買う物を忘れぬようにメモに書きそれをバッグに入れるの忘れ

〇並木道黄色い落ち葉踏みながら孫とパピヨン繋いで歩く


皆勤のおてもやんさん。

一首目は、かつては若かったけど、のどなたも思わずニンマリ、首をこくこく、のうたですね。

よくわかります。よ~くわかる。で。最後の「入れるの忘れ」。これ、そにままと思うけど、うたの最後としては少し、収まりがよくない気がします。「れ」は。よかったら「る」=「忘る」にすると、締まると思います。もう少し変えて

「買う物を忘れぬようにメモに書きバッグに入れるの忘れてしまう」

とかすると、せっかくメモしたそのメモを忘れてしまった自分の「おバカさん」加減を、しっかり示せますよ。ニヤリ。

2首目。光景は秋らしく、お孫さんと愛犬と一緒で、寒い中にも満たされた気持ちも伝わって、よろしいですね。ただ、「孫とパピヨン繋いで歩く」。厳密に読むと、孫とパピヨン(ここではこのワンコの固有名詞=パピヨン、は生きています)どうつないでいるのかが分かりにくい。大勘違いで読むと、孫と犬をいっしょにして・・繋いで、歩いてる??とかとも。おそらく「孫と、(いっしょに)ワンコを繋いで歩いている」のだとは思いますが、「いささかわかりにくいのです。細かいこと言いますが、もしかして「孫とパピヨンを繋いで」と「を」を入れた方がすんなり行きますかね? お好みですが。



11月20日 おべんきょ後半

続き、行かせていただきます。

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   ワ・タ・シ熟女N  のうた

おはようございます。

朝から暗い(笑)

悪しき今日
儚き想い
憂う明日
ただ真心は
偽りなき吾


おちてゆく
酒と薬の
快楽よ
堕落の底の
嬉しき眠り

朝でも夜でも暗くてもよろしいやんか。そうよ。暗い、と仰せのままに、うた、読ませてもらいました。

お気持ちはそのままに、「ただ真心は偽りなき吾」を

「吾が真心に偽りは無し」と言い切るとか。「君への思い混ざりもの無し」とか「ただに真心いつわらぬわれ」とか。あれこれ考えてみましたが。

2首目。「酒と薬の快楽よ」とここに、やり過ぎたらアカンよ、とは言いません、対象はあくまで「うた」そのもの。

であるがゆえに。「堕落の底の嬉しき眠り」は、ちょっと、暗さが弱くなる。もったいない。どうせならとことん暗くなりよし。

「堕落」はそのままなのでしょうが、堕落の底には「奈落」がある。

「奈落の底の眠り恃まん」とか。「奈落の底の眠りが救い」とか「堕落の果ての眠りに溺る」とか。「奈落の底の救いは眠り」。

勝手な言いようですが、ここでのうたに関しては「眠り嬉しき」と、本来の可愛いNちゃんでなく。ダークを押し通したらいかがかしら。


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  黒猫アビ のうた

 毎月、楽しみになりました。

 ・旅に出て 車窓からの 富士山の
  堂々とした 姿みとれし

 ・歳を経て ようやく自由 手に入れし
  気が向くままに 暮らす幸せ

 ・朝起きて 身体が動き 眼がみえて
  普通の事に 幸せかんじ

 ・ネコタワー 窓際にあり 愛猫の
  寝そべる姿 目に焼きついて

 ・愛猫が 教えてくれた 旅立ちの
  姿学びし 心にきざむ


 今年も天候不順!体調悪く11月に入りようやく
 回復しました。
 KUON様はじめここに集う皆様も
 お身体大事にして下さい。

アびさん、おうたは初心者と仰ってましたが、どんどん掴んで来ておられると思う。進歩しておられるように思います。

初心者らしい「わかってなさ」はもちろんおありなんですが、歌心をお持ちなのと、まっすぐにうたに向かっておられるのが「いいな」と思います。少しいじらせて下さいね。

 「旅に出て 車窓からの 富士山の
  堂々とした 姿みとれし」

この一首、お直しさせてもらうとすると「車窓からの」が6音(しゃ、は1音)なので、スムースに読むには平凡な例ですみませんが「車窓に見える」「車窓に仰ぐ」「車窓より見る」などすると、ここは落ち着きます。「堂々とした」はいいとして「姿みとれし」ですと、最後の「し」は「~た」、と、過去の話になる。ので、「姿にみとる」とか「姿にみとるる」とか・・こうすると「今」「現在」の話になるんです。これは慣れの部分も大きいので、恐れないでどんどん詠まれたらいいと思います。

「歳を経て ようやく自由 手に入れし
 気が向くままに 暮らす幸せ」

この幸せは素晴らしいですね。ここは「自由 手に入れて」とされると、歳を経て ようやく自由手に入れて、と、「て」「て」となって、韻を踏む、という感じになります。このままでももちろん、いいと思います。3首目、ずううっと行って、最後を「幸せかんじ」でなく(よくわかるのですが)「幸せ感ず」と言い切ると、締まります。沢山詠んで、他のうたも読まれて、必ずわかって来ます。4首目、5首目、勝手に少し手を入れさせて下さいね。

・「ネコタワー 窓際にあり 愛猫の寝そべる姿 目に焼きついて」

・・ネコタワー窓際にあり愛猫の寝そべる姿目に焼きつける」

「愛猫が 教えてくれた 旅立ちの 姿学びし 心にきざむ」

・・愛猫が教えてくれし旅立ちの姿学びぬ 心にきざむ

・・愛猫が教えてくれて旅立ちの姿学びし心にきざむ

勝手なことをしましたが・・・。




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Author:KUONの久遠
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としどしに わがかなしみは ふかくして 

いよよはなやぐ いのちなりけり


      岡本かの子

             


・・・・・・・・・・・・・・・


やはり赤い口紅が好き。


ものすごく唐突ですが、私、口紅(だけ)はシャネルよ。(笑)。

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